2018/01/05 - 2018/01/08
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Matt Yさん
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成人の日の三連休でブルネイを訪問しました。
航空券は往路がKL発券のプレエコ羽田経由LAX往復の最後の区間→機材が、発券時と違いプレエコ無しの機体に変更になったのでビジネスにアップグレード。
クアラルンプールからはマレーシア航空でバンダルスリブガワンまで往復別途購入。ただし帰りはコードシェア便でロイヤルブルネイ航空運行です。
帰路は再びプレエコ羽田経由LAXを使い始めます。購入時点でプレエコがない機材確定なので帰りはエコです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ロイヤルブルネイ航空 マレーシア航空 ANA
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KL行きは0:05発。
どういうわけだか0:30発と勘違いし、余裕こいてチェックインカウンターに行ったものの出てきたボーディングパスの搭乗時間はすでに過ぎていてビックリ。オンラインチェックイン済み扱いでよかった・・・勿論ゲート直行。
DIAだけでも結構な人数。でもよくみるとヒラSFCのおばちゃんまでDIAの列に。絶対確信犯。羽田空港(東京国際空港) 空港
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搭乗機は好きじゃないアジア域内用787ー8
しかし今日は元々プレエコのチケットを取っていたのが、プレエコ無しの機材に変更になったので、無料でビジネスにアップグレードされたので、むしろ歓迎 -
今日はドア入って席は近いです(笑)
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2ー2ー2のオープン型のキャビン。
隣の人がいちいちCAさんに文句言う人で、チーフパサーさんがひたすら謝っているので、いい気分がしなかった。しかもそんな客に限って、紅茶をオーダーしたのにコーヒーを持ってこられるなど、余計謝りの無限ループ…ゴメン、私がコーヒーをオーダーしたのに釣られたんでしょう、私が悪かったです… -
アミューズにナッツなど
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夕食を食べていなかったり、ラウンジに寄る時間もなかった、かといって一風堂のラーメンに行くほどではだったので薦められたパニーニをば。でも正直イマイチ。
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到着前の機内食は洋食を選択。
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定刻KLに到着。乗り継ぎ便は5時間後なので、いつもだったら空港脱出を図るところですが、だるくて空港待機。
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朝日が昇ってきた。が寝足りない...
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乗り継ぎ便は1230発なので、トランスファーカウンターで手続きしボーディングパスを出してもらいます。MHのサテライトサイドのラウンジは改装工事中で閉鎖だったので、本館にMHのラウンジがありそちらに行けば?と言われたけど眠いので、サテライトから本館へ移動すら面倒に感じられ、近くにあったキャセイのラウンジへ。
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キャセイのラウンジは割とベーシックな造りで
クアラルンプール国際空港 キャセイパシフィック ファースト & ビジネスクラス ラウンジ 空港ラウンジ
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食べ物もSQ同様割と素っ気ない品揃え
クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港
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食べ物も特筆するものはなかったけど朝食としてお腹にたまるものを・・・しかし眠すぎて爆睡。
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仮眠も取ったところで本館の方のMHのラウンジへ移動。こっちはシャワーもあり、食べ物も充実。指示通り最初からコッチにこれば良かった。
マレーシア航空 ゴールデン ラウンジ リージョナル (クアラルンプール国際空港) 空港ラウンジ
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MH730便は1220発。結局空港内待機しまたが、やはり空港脱出で街に出ればよかったと後悔。否、眠れたからいいか。
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やっと搭乗
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MHのシートはLCCばりのビニールレザー。
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ピリ辛ウマな機内食は結構評価高し。
もっとも辛いと味わかならなくなっちゃうズルさはあるのかもだけど。 -
ブルネイの入国フォーム。
初めての国のフォームは新鮮ですね。 -
バンダルスリブガワン(言えた!)空港に到着!
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MHはなかなか快適でした。
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イミグレへ通じる自動ドアのイスラミックなデザインに萌え。
ブルネイ国際空港 (BWN) 空港
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到着ロビー
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まずは現地SIMを購入しました。
空港で買えるのは1社、短期は10ドルしか選択肢ありません。
ブルネイドルはシンガポールドルと同価値で固定されていて、通貨も両国の通貨が普通に使えるので、この時は手持ちのシンガポールドルだけで済ましました。 -
元はフィリピンのファーストフード、ジョビリーがあり、小腹が減ったので、
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チキンのバーガーをいただきました。
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バスで市内に向かうものの、まっすぐ行くルートではなくてやたら寄り道します。
しかも公共交通機関というより、プライベート物資輸送機関と化しているような大量の買い出し荷物を載せて -
道路を外れてお屋敷の敷地の中の敷地内にも寄り、買い物というレベルを越えた量の物資を下ろしたり
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縫うように集落に寄り道して走るのでなかなか中心部に着いてくれません。
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やがて雨が降り出し、そのうち激しくなってきました。
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やっと目的地のバス停に到着。その頃には一雨終わってました。それだけ遠回りしたってことです。
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今宵の宿は元々(1970年代くらい?)はそれなりのステイタスがあったであろう、でも今は落ちぶれた感ありありなホテル。フロントはやたら大袈裟な作りでした。
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室内の調度品などは古ぼけています。
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オールドモスクへは宿からすぐ。アザーンの時間に合わせてきました。
アザーンは美しくうっとりでしたが、同時に雨も降ってきて、最初はポツポツだったので影響ないなと思ったのですがその内ザーザーぶりになってきたのでたまらずショッピングセンターに逃げ込みます。オマール アリ サイフディン モスク 寺院・教会
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ポツポツ落ちてきた雨が本降りになってきたのでショッピングセンターに逃げ込みました。
しかし品揃えショボかった -
雨も上がったので散策開始しますが川沿いのエリアは
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妙なモニュメントがあるくらいで、
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ちょっと寂しい
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そしてやっぱりびっくりするほど街を歩いている人が少なく少々不気味です。
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営業している商店は多くありませんが、イスラム圏ゆえマネキンもスカーフしています。
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一本入った通りはこんな感じ
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日本でも同じ状態ですが、みんな車で移動するので、旧市街の中心部はさびれ、郊外のショッピングセンターが流行っているんでしょう。
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営業している飲食店も限られていて、数少ない地元ファーストフード店のようなところで夕食。ホテルに戻りました。
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宿の朝食。目玉焼きと魚とナシレマ。
温泉宿の朝食の感覚「不味くもないが特段うまいわけでもない) -
プールサイドでのんびりすることを目論んでプール付きのこの宿にしたんだけど、やや肌寒く結局意味なし...
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翌朝。部屋でダラダラしてしまい、動き出すのは暑くなったお昼どき。このホテル立地だけは良くて中心部に歩いていけます。
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中国寺院が有り、中を冷やかしてきました。
Teng Yun Temple 寺院・教会
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中国寺院行くと、いつも日本と中国は近くても信仰の面では距離があるものだなと感じてしまいます。
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文化的な背景や知識は、例えば仏教伝来の後はとぎれているんでしょうね。
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バスターミナル近くの
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ローカルレストランで適当に注文。
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メニューはこんな感じ
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期待を裏切るおいしさでした。
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ブルネイ川に面した広場に来てみます。
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ボートツアーを開催しているような旅行会社を探したのですが、そんなものはありそうにない雰囲気です。
そこに声をかけられ、ボートチャーターすることにしました。高くもないので、まぁ納得です。ボートはブルネイ川を遡り、 -
イスタナ(王宮)を外から見て
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川べりの人々の暮らしを覗きつつ
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ボートは支流に入り
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水上モスク
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サギが沢山いる
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支流を10分ほど遡ると・・・
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テングザル発見!
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動きがユーモラス。
体型がおっさんスタイルのように腹が出てて、
猿のくせに木登りがぎこちないというか -
木の幹にしがみついているような感じ。
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しかし木から木へ移動する際は割と俊敏なので不思議です。
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5,6頭の小さなグループを形成しているようでした
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テングザルの生態を10分ほど観察して引き返します。
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途中ワニが体を休めていました。
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こんなでかいワニがいると思うと、こんな心許ないボートで大丈夫か、ちょっぴり心配になってしまいます。
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ボートは中心部を過ぎて
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少し川下側にある橋を見に行きます。
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その後引き返して水上集落へ。
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学校から病院まであることなどの説明を受けます。
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展望塔を有する展示ホールがあるところにボートを横付けして見学しました。
カンポン アイール 散歩・街歩き
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展望塔からの眺め
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展望塔からの眺め
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展望塔からの眺め
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ちょこっと集落を歩きました。
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水上集落にはネコも沢山いました。
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対岸の中心部で下ろしてもらってツアーはおしまい。
船頭さんにポーズをとってもらったのですが、接岸する手前くらいから降り出した雨が激しくなり... -
雨宿りにマーケットに逃げ込みました。
キアンゲ オープンマーケット 市場
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ドリアンを売っていたので、ドリアン好きとしてはもちろん食べたいところ、ひとついただきました。
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まんまるでトゲが長い品種(品種名は不明)は、
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あまりおいしくはなかったです。
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ドリアン売りのおじいさんにポーズをとってもらいました。
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バナナの山など冷やかした後、
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おやつにチェンドルをいただきました。
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一旦ホテルに戻り一休みし、マグリブ(日没)のアザーンの頃にオールドモスクヘ向かいます。
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イスラムらしい緑のライトがともったりします。
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オールドモスクから、病院や住宅地を横切り、
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新しい国家的モスクであるジャミ・アス・ハサナル・ボルキア・モスク まで歩いてきました。暗い住宅地から歩いてきたこともあり、神々しく光り輝いて見えました。
ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク 寺院・教会
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残念ながら異教徒による内部見学は基本的に午前中と、時間制限があり、見学はできませんでした。
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勿論広い駐車場も完備、、、なのですが
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その駐車場の、排水溝に落ちてしまいました。
駐車場を横切っていたのですが、ちょうど歩幅のところにコンクリートにペンキで黒白に塗り分けられた車止めが有りました。雨上がりでペンキを塗ったところは滑るかもしれないと慎重になり、歩幅を調節してその手前に足を置いたところ、暗くてよく見えなかったけど、腰くらいまでの深さの排水溝があったという次第。
写真の打ちっぱなしのコンクリートと車止めの狭い空間が深い排水溝だったわけです。
普通こういう車止めって、その前後にスペース置いて設置するじゃないですか。と、勝手に先入観を持っていたのですが、そうではなく溝ギリギリに設置されていたので、その手前即コンクリートの溝だったので、角に脛の上部を強打してしまいました。
大人なのに泣きたくなる程痛く、うめきたくなるほど。最初はあ、骨折と思ったのですが、幸いびっこをひけばなんとか歩けるので、、折れてはいなそうでホッと安堵。 -
しかし、バスなどの交通機関も流しのタクシーなどもいなく、足を引きずりながら宿に帰るほかはありません。ショッピングモールなどで客待ちしいるタクシーなんかいないか僅かな期待を持って覗いてみましたが、そんなものはいません。
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普通に歩けば30分の距離を1時間半ほどかけて、ようやく宿が見えてきたときは泣きそうになりました。
今から考えると、宿に電話してタクシーを手配して貰えば良かったのですが、そういうことに気がつくのはこうやって旅行記を書いて初めて気がつくものなのです。 -
翌朝、お見せできないほど右脚膝下は紫色に左脚の2倍位に腫れ上がり、ズボンもギリギリ入ったくらい、とてもまともには歩けません。
ホテルのフロントにタクシーを呼んでもらい、空港へ向かいました。 -
航空券はマレーシア航空発券ですが帰りはロイヤルブルネイ航空とのコードシェア。ロイヤルブルネイ航空運航便ではラウンジも使えずなんか損した気分ですが、ここは仕方ありません。
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機材はA320で満席でした。
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機内食はエビカレー。美味しい!とは行かないけれどローカルな味付けはまずまず。
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順調にKLに到着。羽田へのANA便へ乗り換えます。
クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港
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セーフティビデオを見たことは覚えていますが、
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飛行機に乗ると気圧のせいか、脚はより痛くなり、非常に辛い時間でした。
なんというか悶えながら痛みを忘れるために寝るしかないといった感じ。
脚はその後アザが残っただけでなく、太い静脈が切れてしまったため、湿布がかぶれる体質になってしまったり、運動するのが億劫になってしまったりと、根本的に身体の循環器系がうまく働かなくなり、予想外に影響が出ました。
皆様も暗がりの溝にはくれぐれもご注意を。
ブルネイは本当にのどかで、ひたすらのどかでした。次回いくことがあれば王宮開放デーにあわせていくとか、油田の町を訪問するとかしてみたいです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ヒバリさん 2020/12/26 00:59:58
- 行ってみたい
- Matt Yさん
こんばんは~、ブルネイは私も行ってみたい国の一つなんです!
19年にJGC修行した際に、マレーシア航空利用のブルネイも候補で、妄想で色々観光ルート立ててました(結局JALでジャカルタタッチしましたが)。
ブルネイではやはりモスクを見てみたいです。緑色にライトアップされたオールドモスク、本物はさぞ美しいでしょうね!
ブルネイに行ったら私も水上集落には行ってみるつもりでしたが、あれワニ普通にいるんですか(汗)?衝撃すぎなんですな・・
コロナが落ち着いてブルネイに行ける日には、排水溝には気を付けようと身の引き締まる旅行記でした!
- Matt Yさん からの返信 2020/12/26 11:11:50
- RE: 行ってみたい
- こんにちは旅行記読んでくださりありがとうございます。
ブルネイは想像していたより、あの辺の原風景が残っている田舎なのんびりムード満点な国でした。
KLやSINからちょっと飛ぶにはいいところと思いますのでぜひ次の機会に行ってみてください。
ワニは人がいるようなところにはいなかったし、水上集落は下から動物が上がってこないよう杭の上に立っているので、おそらくワニはいないと思います。友人で水上集落にホームステイした人も楽しかったということなのでそんな旅もいいのでは?と思いました。
どこに泊まるにしても、くれぐれも散策される時は足元をよくみてください(笑)。
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