2017/11/12 - 2017/11/15
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oneonekukikoさん
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ひょんなことから、実現したスリランカ旅行です。前半は遺跡をさまよい、後半はお茶を求めてヌワラエリアへ移動です。島を縦断する高速道路は完備していますが、ポイントの移動は時間がかかります。
11/12
プールがある、ヴィラタイプのゆったりとくつろげるホテルを、今日も早めの出発で、キャンディの街を訪ねて、ヌワラエリアへ向かいました。
ヌワラエリア2泊。
お茶畑、国立公園でのハイキングを楽しみました。
11/14
象の孤児院を周り、ゴール近くのペントータで1泊。
11/15
最後は時間切れで、車窓からの観光となり、慌ただしいコロンボ観光となりました。
19:15コロンボ発→11/16 7:33成田着
にて1週間のスリランカ旅の終了です。
連日、早朝出発、暗くなってからのホテル着。
ブッフェの食事の連続。
慌ただしく過ごし、もう少しゆったりしたいとブツブツ思ったスリランカの旅でしたが、全てあれこれと、自分たちの注文が多くてその上、立ち寄ったところで、時間オーバーの観光。その結果、忙しくなり、自滅した訳です。帰国してみれば、これまでのゆるゆる旅と違って、中身の濃い1週間のスリランカでした。
たまには、お任せの旅もいいもんです。
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11/12
キャンディの仏歯寺、キャンディ市内を廻り、ヌワラエリアへ向かいます。
移動の1日となりました。
キャンディ市内から2時間ほど、山道をすすむと、ヌワラエリアに近づいたのでしょう。
緑が多くなりました。 -
道すがら、バナナや野菜のスタンドが、オイデオイデをしていますが、ルワンさんの許可がおりません。
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日本では、あまり見かけない、野菜が誘ってきます。
アパート滞在だったら、即決で購入してましたけど.... -
楽しそうな雑貨が山積みです。
思わず寄り道。スーパー K スーパー・コンビニ
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スーパーで、ようやくお買い物タイムです。
ルワンさんオススメのジンジャークッキーは大評判でした。
ホテルには今日も暗くなってからの到着です。
あまり外観を眺める余裕もなくチェックインです。
明日は、早朝5時にランチボックスを作ってもらって出発ですので、大急ぎで、夕食、お風呂を済ませて床につきます。スーパー K スーパー・コンビニ
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11/13
午前5時。
ランチボックスを作ってもらって、濃い霧の中をホテルを出発します。
ホートンプレイス公園のハイキングです。
沢山の車で混むというので、早朝の出発となりました。ホートン プレインズ国立公園 国立公園
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七曲りの山道を揺られること二時間余り。ようやくHorton Plains National Park入口に到着しました。やっと陽が差し始めています。
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ホートンプレイス。
初めて聞く地名ですが、欧米人には大人気のハイキングコースのようです。
早く行かないと駐車場が混み合って、入場券売り場も長蛇の列になるというので、早い出発となりました。 -
人を警戒することなくのっそのっそと鹿が寄ってきます。
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ここで、ホテルで作ってもらったランチパックの朝食です。
鹿が寄ってきますが、何ももらえません。 -
ルワンさんとドライバーは売店で朝食を調達です。
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事務所で、手続きを済ませ、さて、ハイキング開始です。ポリ袋は持ち込み禁止です。
欧米人のハイキング予想時間は3時間と出ていますが、私たちはどのくらいかかることやら。
早い出発は正解のようです。
彼らは、周りの景色を楽しむ様子もなく、トット、トットと進みます。 -
ルワンの視力は抜群です。
サファリの時も、いち早く、象や鳥を探し出して、教えてくれましたが、ここでも、花や、虫や、野鳥を見つけては、知らせてくれます。
どこどこ?
と言っているうちに、隠れてしまうこともしばしばありました。 -
ルートは右回りか左回り。
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湧き水が作った池が現れます。
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あちこちで立ち止まり、花や鳥を追い、おやつで小腹を満たし、喉を潤し。
ルワンさんは、次の予定があるので、ヒヤヒヤしていますが、私たちはのんびり。
困ったババ軍団です。
そして、暗くなってからのホテル到着となるのでした。
自業自得です。 -
眺望がいいと言われる展望台は、残念ながら、霧の中。
晴れていれば、地の果てと言われ、直角に1000メートルの絶壁を覗き込むことができます。
2015年のノルウェーのプレーケストーレンに続き、断崖絶壁には縁がないようです。
それでも、おやつタイムは必須です。
ほぼ半分の折り返し地点です。
ここまでで、2時間半かかっています。 -
この公園には、絶滅種と言われる、植物や鳥が自生しています。
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タモリさんが見たら、歓喜の声を上げるのでしょうか???
素人目にもはっきりわかる、赤い地層が現れました。
花や動物には強いルワンですが、聞いてもスルーされました。 -
そろそろ出発点が近づいてきました。
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先程現れた鹿でしょうかね。
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12:00
鹿の見送りを受けて、たっぷり楽しんだホートンプレイス公園ともお別れです。
予定を大幅にオーバーして、終盤は急ぎ足のハイキングでした。 -
ハイキングを楽しんだ後は、楽しみにしていた、茶畑の見学。
ルワンさん
実はティテイスターの資格があります。
ご自身もお茶の売買に関わってもいます。ペドロ ティー エステート & ティー センター 文化・芸術・歴史
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こんなグリーンのエプロンをつけて、見学開始です。
結構大ぶりの茶葉を集めて来ます。ペドロ ティー エステート & ティー センター 文化・芸術・歴史
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茶摘みの女性が摘んだお茶、がどっさりと運ばれてきました。
ペドロ ティー エステート & ティー センター 文化・芸術・歴史
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茶葉を広げて、乾燥します。
ペドロ ティー エステート & ティー センター 文化・芸術・歴史
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大きな大きな茶葉の入った袋を、担いで登って来ます。
茶摘みといい、重労働です。ペドロ ティー エステート & ティー センター 文化・芸術・歴史
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試飲をさせてもらえます。
ミルクティーがとっても美味しかった。
「やっぱりティーバッグより、普通の茶葉がいいわね」言いながら、お土産用にはティーバッグに手が伸びます。
茶葉は自分用へ。 -
摘み取りを待っている茶葉は、美しい若葉色です。
この時期にも茶葉の摘み取りができるなんて、南の国です。ペドロ ティー エステート & ティー センター 文化・芸術・歴史
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ペドロ ティー エステート & ティー センター 文化・芸術・歴史
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帰り道、茶摘みの女性たちと目が合いました。
重労働の後なのに、にっこり笑ってくれました。
3時間で休憩をとります。 -
ヌワラエリアで2泊したホテル。
ホテル グレンダウワ
両日とも暗くなってからの到着で、よくわからなかったど、趣のあるホテルです。
歴史を感じさせるどっしりとした内装ですが、水周りはリニューアルされています。夜間は、若いスタッフが一人で頑張ってます。
暗くなってからの到着で、いろいろ手数をかけてしまったけど、気持ちよく対応してくれました。
そして、朝、夕食共にブッフェでなかったこと。
これが1番嬉しかった。ホテル グレンダウワ ホテル
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このような、家庭的な雰囲気の食堂で、メニューから選んでの食事は満足満足です。
ホテル グレンダウワ ホテル
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お庭もきれいに手入れをされていることに、出発の朝気がつきました。
昨日は早朝の出発で全然気がつかず、惜しいことをしました。
前後の宿泊ホテルが、いわゆる巨大なリゾートホテルだったのですが、こちらは家庭的で、やっぱり落ち着きます。ホテル グレンダウワ ホテル
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ルワンさんオススメスポットの郵便局。
カードを手に入れて、さて誰に送りましょうか? -
お茶畑を左右に眺めながら、ピンナワラの「象の孤児院」に向かいます。
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茶摘みが始まっています。
白い帽子と、摘んだお茶を入れる白い袋が印象的です。緑の茶畑で目をひきます。 -
この時間、第一回目の茶摘みが始まるようです。
重労働なので、3時間したら、休憩。
それでも、収入は厳しいようですが、山間部の女性の収入源です。 -
「象の孤児院」に到着です。
親をなくしたり、はぐれた子象、怪我などで野生に戻れなくなった象などの保護施設で、1975年設立。
今では100頭以上に増え、運営費がかさみます。
「象の孤児院」その名前からなんだか、気が進まなかったのですが、Y女史に是非にと勧められました。入場料が、運営費になるのでしょうね。
近くのレストランでランチをとりながら、象たちが水浴びにやってくるのを待ちます。 -
シャワーをかけてもらっています。
気持ちよさそう。 -
ひと遊びした後は、並んで帰ります。
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こんな近くを通ります。
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象の糞で作った紙がたくさん並んでいます。
ゾウさんペーパー。
綺麗な色に手が伸びます -
5分ほど歩くと孤児院に着きます。
沢山の象がノッシノッシと歩いています。 -
ミルクタイムが見学できます。
プラス料金でミルクを飲ませることもできます。
運営費に充てられます。
象が増えて、維持管理もなかなか大変です。 -
ミルクをもらったら、バイバイ。
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大通りに戻ると、水浴びの一団が帰ってきます。
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車は止まって、象を通します。
オーライ、オーライ。
信号はないけど、みんなで渡れば怖くない。 -
ルワンさんの知り合いのバナナのスタンドです。
ようやく許可が出ました。
途中、ルワンさんのお宅にお邪魔して、美味しい紅茶とお菓子のおまけ付きです。
スリランカはミルクティーが美味しい! -
毎度のことですが、欲張りなババ達は寄り道が多く、今日も暗くなってからの到着です。予定では、早めのチェックインで今日のうちにゴール観光でした。
明日はまた忙しくなりそう。
ペントータの「シナモンベイホテル」
海に面したリゾートホテルです。 -
夕食はやっぱりブッフェ。
お洒落なレイアウトだけど。 -
スリランカ最終日です。
時間がないので、ゴール市内かコロンボ市内かどちらか選択案もあったのですが、また来られるチャンスは難しいという事で、欲張りました。
結果、車窓から観光となり、宿題を残しました。
早朝に、時間を惜しんで、ホテルまわりをを検索。 -
まだ、誰もいないプール。
リゾートホテルのプールです。
泳げないけど一応水着持ってきた。
プールからの夕陽がきれいと勧められたからね。
一泊で慌ただしくチェックアウトするにはもったいないホテルです。 -
浜辺を独り占め。
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浜辺で、水揚げをしているボートがありました。
覗くと大きな伊勢海老がザクザク。
持ち上げてくれました。 -
プールからあふれる水。
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結婚式に参列の子供たちにモデルになってもらいました。
新郎新婦、親族、友人が早朝から写真撮りしてました。
さすが、新郎新婦に声をかける勇気はなかった。 -
さて、夕方のフライトまで、市内観光に出発です。
海を見つめるワンコに心惹かれました。 -
まずは要塞都市として発達したゴールを訪ねます。
津波で被災した町には慰霊塔があり、
このアーチをくぐると旧市街です。
ゴールで、ジェフリー バワ建築のホテルに宿泊したいとリクウェストしたら、「そこにお金を落とすなら他に使ってください」とスリランカ通のY女史に、ものの見事に却下された因縁の町です。そんな訳で、そのホテル「ジェットウィング?ライトハウス」がどこにあるのかも想像がつきません。 -
いかにも占領下時代の面影を残す建物が、目につきます。
オランダ、イギリス。
アジアの国は、欧米の占領下の歴史と縁がきれません。 -
様々な様式の建物が並んでいます。
しかし、出発まで、コロンボも訪ねるので、時間に追われます。慌ただしく車窓からの観光です。それでも、遺跡、茶畑、ハイキング、そして街歩きと、盛りだくさんの予定をクリアできたのは、ルワンさんのお陰です。 -
旧市街が、要塞で囲まれていることを実感します。
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コロンボ市内へは高速で向かいます。
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ジェフリーバワ建築の国会議事堂です。
スリランカの首都はコロンボではなくて、「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」という長い名前です。
ここにあるのがジェフリーバワ設計の国会議事堂です。
残念ながら車窓からの見学です。国会議事堂 (スリージャヤワルダナプラ) 建造物
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スリランカ最後の食事もブッフェです。
カレーの食べおさめ。
「また、ブッフェ」と文句ばかり言ってたけど、これで最後と思うと、心落ち着かなくなります。ラジャ ボジュン 地元の料理
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コロンボに行ったら、ぜひここは寄って欲しいとお墨付きの「JRジャヤワルダナ文化センター」です。
第二次世界大戦後、アメリカ・ソ連・イギリス・中国による分割統治案も出されました。しかし、サンフランシスコ講和会議で、ジャヤワルダナ元大統領は、 「憎しみは憎しみでは消えず、愛することによってなくなります。」 という仏陀の言葉を引用してスピーチを行いました。日本の2分割は免れました。
Y女史に勧められなかったら、彼の存在すら知らないoneonekukikoでした。
大きな出会いがありました。J R ジャヤワルダナ文化センター 博物館・美術館・ギャラリー
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日本との深い交流が偲ばれる展示物です。
しかし、このような人物の存在を知って、深い感銘を受けました。
スリランカからの留学生との出会いから、スリランカに深く関わり、貢献しているy女史のお陰で、このような施設を知ることができました。
時間ん余裕があったら、お立ち寄りください。 -
キャンディの仏歯寺の会議場を模して作ったと言われています。
ここも車窓から。
吹き抜けの気持ち良さそうな空間です。独立記念館 建造物
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19:25スリランカ発→翌朝7:35成田着のスリランカ航空で帰国です。
余裕を持って出発でしたが、大渋滞に巻き込まれました。
都市部はどこも同じです。
ブッフェばかりだの、ホテルでもっとゆっくりしたいだの、そのくせ、立ち寄った先では、時間オーバーのわがままババ達を1週間辛抱強くガイドしてくれた、ルワンさんとも、もうすぐお別れです。
控えめに、そっと夫をフォローするルワン夫人。
目が合うと、恥ずかしそうに微笑んでくれた茶摘みの女性たち。
まだ、少年の面影を残し、夜勤を一人でこなしていたホテルのスタッフ。
キャンディの仏歯寺で熱心に祈る参拝者。
懐かしい日本の情景が浮かぶスリランカの旅でした。
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