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11月1日(水)午前9時、二度と体験できないだろうホテルライフを過ごしたウメイドバワンホテルを出発する。<br /> さて、ジョドプールは「ブルーシティー」と言われているが、最大の観光地は、実は、ウメイドバワンホテルである。つまり、ほかに見るところは、そんなにはない。<br /> その少ないところの一つが、メヘラーンガル城塞。ウメイドバワンホテルは、もともとマハラジャの住まいの一部が、ホテルになっているのだが、そのまえにマハラジャが住んでいたのが、メヘラーンガル城塞なのです。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスで行くインドラジャスタン地方宮殿ホテルの旅:その6

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2017/10/27 - 2017/11/04

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abubacrさん

11月1日(水)午前9時、二度と体験できないだろうホテルライフを過ごしたウメイドバワンホテルを出発する。
 さて、ジョドプールは「ブルーシティー」と言われているが、最大の観光地は、実は、ウメイドバワンホテルである。つまり、ほかに見るところは、そんなにはない。
 その少ないところの一つが、メヘラーンガル城塞。ウメイドバワンホテルは、もともとマハラジャの住まいの一部が、ホテルになっているのだが、そのまえにマハラジャが住んでいたのが、メヘラーンガル城塞なのです。

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  •  メヘラーンガル城塞は、もともとマハラジャの住まいだった。イギリス支配下の時代に建てられたので、当時の状況を反映してか、山の上にある。もちろんマハラジャの住まいとして建てられたので、建物には極めて精緻な細工が施されている。<br /> 第二次世界大戦後、イギリスから独立し、世の中が、一定落ち着いてから、現在の住まいを建てて移ったのだが、経済的理由から、住まいの一部を、ウメイドバワンホテルとして、運営しているのです。

     メヘラーンガル城塞は、もともとマハラジャの住まいだった。イギリス支配下の時代に建てられたので、当時の状況を反映してか、山の上にある。もちろんマハラジャの住まいとして建てられたので、建物には極めて精緻な細工が施されている。
     第二次世界大戦後、イギリスから独立し、世の中が、一定落ち着いてから、現在の住まいを建てて移ったのだが、経済的理由から、住まいの一部を、ウメイドバワンホテルとして、運営しているのです。

  • メヘラーンガル城塞から見た「ブルーシティー」ジョドプール。街中では、実感できなかったが、ジョドプールが本当に「ブルーシティー」であることがわかる。<br /> さて、街中に戻り、時計塔とバザール(ガイドは奥さんのためにブレスレットを購入)を見学した後、インドのお土産の定番はカレーだと思われているので、スパイスの店へ。ガイドの話だと、スパイスはジョドプールが有名だそうだ。スパイスの店は「MAHARANI SPICES」という。店先には定価販売をうたっている張り紙があった。最近はこういう店(デリーのMITTAL TEASもそうだった)も出てきているみたいだ。いろんな種類のスパイスが売られていたが、日本での調理を考え、「ガランマサラ」と「ターメリック」を購入。<br /> また、前日のウメイドバワンホテルのアーユルヴェーダカウンセリングで、皮膚荒れにはターメリックとローズウオーターがよいといわれたので、自分用に両者を購入。しかし、インドではあまり感じなかったが、ローズウオーターの香りがすさまじく、日本で使うのは、残念ながら、NG。(デリー・香港間のビジネスクラスでのアメニティーにもローズウオーターが入っていたが。こちらは上品な香りでOK.なお、ついでながら、日本・香港間にはアメニティーもスリッパもありません)<br /> 店を出てすぐ近くの「屋台」で、頼まれていた、チャンドラボースのポートレートを購入。<br /> 最初ガイドにインド独立運動家のチャンドラボースのポートレートがほしいといった時、チャンドラボースwho?という感じだったが、説明すると、「チャンドラボース・ソウマ(ソーマ)」と言わないと通じないといわれた。新宿中村屋の相馬家の婿養子にチャンドラボースという人がいたので、てっきりその「相馬」のことだと思っていたが、帰国して調べてみると全くの別人。一体「ソウマ(ソーマ)」って何なんでしょう…。<br /> それから、街中を抜け、360度真平らな砂漠地帯を、ジャイサルメールへ向かう。有料道路を調子よく走っていたが、突然大渋滞に。どうもこの先で、3車線が1車線になるらしい。早い者勝ちのインドのルールではどうなることかとおもったが、ドライバーは、突然、道路わきの村の細い道に入っていく。一体どこへ、といぶかう。すれ違いも難しい村の道を通り抜けると、また元の道の続きに出た。いわばショートカットしたことになるわけだ。<br /> 再び快適な道を走ると、突然レストランが現れ、昼食になる。店に入ると、なんという奇遇、ガイドの知り合いが食事中。もちろんガイドは、その人と旧交を温め、談笑。まあ、インドですね。<br /> 昼食後、快適な道と工事中の道を交互に走りながら、ジャイサルメールへ到着。 とりあえず、ホテル(RANG MAHAL)にチェックインして、日没に間に合うよう、サム砂漠に車を飛ばす。

    メヘラーンガル城塞から見た「ブルーシティー」ジョドプール。街中では、実感できなかったが、ジョドプールが本当に「ブルーシティー」であることがわかる。
     さて、街中に戻り、時計塔とバザール(ガイドは奥さんのためにブレスレットを購入)を見学した後、インドのお土産の定番はカレーだと思われているので、スパイスの店へ。ガイドの話だと、スパイスはジョドプールが有名だそうだ。スパイスの店は「MAHARANI SPICES」という。店先には定価販売をうたっている張り紙があった。最近はこういう店(デリーのMITTAL TEASもそうだった)も出てきているみたいだ。いろんな種類のスパイスが売られていたが、日本での調理を考え、「ガランマサラ」と「ターメリック」を購入。
     また、前日のウメイドバワンホテルのアーユルヴェーダカウンセリングで、皮膚荒れにはターメリックとローズウオーターがよいといわれたので、自分用に両者を購入。しかし、インドではあまり感じなかったが、ローズウオーターの香りがすさまじく、日本で使うのは、残念ながら、NG。(デリー・香港間のビジネスクラスでのアメニティーにもローズウオーターが入っていたが。こちらは上品な香りでOK.なお、ついでながら、日本・香港間にはアメニティーもスリッパもありません)
     店を出てすぐ近くの「屋台」で、頼まれていた、チャンドラボースのポートレートを購入。
     最初ガイドにインド独立運動家のチャンドラボースのポートレートがほしいといった時、チャンドラボースwho?という感じだったが、説明すると、「チャンドラボース・ソウマ(ソーマ)」と言わないと通じないといわれた。新宿中村屋の相馬家の婿養子にチャンドラボースという人がいたので、てっきりその「相馬」のことだと思っていたが、帰国して調べてみると全くの別人。一体「ソウマ(ソーマ)」って何なんでしょう…。
     それから、街中を抜け、360度真平らな砂漠地帯を、ジャイサルメールへ向かう。有料道路を調子よく走っていたが、突然大渋滞に。どうもこの先で、3車線が1車線になるらしい。早い者勝ちのインドのルールではどうなることかとおもったが、ドライバーは、突然、道路わきの村の細い道に入っていく。一体どこへ、といぶかう。すれ違いも難しい村の道を通り抜けると、また元の道の続きに出た。いわばショートカットしたことになるわけだ。
     再び快適な道を走ると、突然レストランが現れ、昼食になる。店に入ると、なんという奇遇、ガイドの知り合いが食事中。もちろんガイドは、その人と旧交を温め、談笑。まあ、インドですね。
     昼食後、快適な道と工事中の道を交互に走りながら、ジャイサルメールへ到着。 とりあえず、ホテル(RANG MAHAL)にチェックインして、日没に間に合うよう、サム砂漠に車を飛ばす。

  •  何とか日没前にサム砂丘に到着したが、ラクダ乗りからのすさまじいアタック。一体どうなるんだろうと思っていたが、やがて一頭のラクダ乗りと交渉が成立。ガイドの話だと、いつもこういう状態だそうだ。<br /> ラクダ(中国の鳴砂山以来のラクダだが、乗り心地も悪いし、立ち上がったり、しゃがんだりするときの振動は耐え難い)にのって、サム砂丘のいちばん高いところに行き下車、日没を待つ。やがて、砂丘に大きな太陽が沈んでいった。再びラクダに乗って駐車場へ。<br /> やがて、日も暮れて、暗闇の中を、ホテルに向かう。

     何とか日没前にサム砂丘に到着したが、ラクダ乗りからのすさまじいアタック。一体どうなるんだろうと思っていたが、やがて一頭のラクダ乗りと交渉が成立。ガイドの話だと、いつもこういう状態だそうだ。
     ラクダ(中国の鳴砂山以来のラクダだが、乗り心地も悪いし、立ち上がったり、しゃがんだりするときの振動は耐え難い)にのって、サム砂丘のいちばん高いところに行き下車、日没を待つ。やがて、砂丘に大きな太陽が沈んでいった。再びラクダに乗って駐車場へ。
     やがて、日も暮れて、暗闇の中を、ホテルに向かう。

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