トランジットで何する？①～北京～

2017/12/29 - 2017/12/29

メインはスペイン～サンセバスティアン～

フライトを選択する時に思った！
『時間とお金は有効に使おう』
お手軽なフライト料金と乗継時間に何ができるか
貪欲な思考から生まれたサブトリップ

全行程2017.12.29～2018.01.04のうちの
2017.12.29.

まずは往路、北京編です。

エリア 北京(中国)

KIX～PEK：午前フライトの機内食です
なかなか充実しています
鶏肉の味付けも私好みで満足

朝一番の失態→寝坊→ラウンジでゆっくりできなかった経緯があり、喜び倍増！

中国国際航空のこだわり
”緊急脱出口前のシートは誰も座らせない”
離陸してからリクエストすると
英語・中国語のどちらかを必ず理解できることと
緊急時、他人の脱出の補助、誘導をクルーと共に行ってくれることを約束できたら
どうぞ…と席まで案内してくれる
中国に籍を置いている航空会社はすべてそうなのかもしれないけれど、
飛行機に乗ったときは必ず空いてる席があり
どれだけ大変な思いをしても死守しているキャビンクルーには安心感を覚えました。
お調子者のおっちゃんが勝手に席移動して怒られ
自分の席に戻ったのもつかの間
クルーの姿が見えなくなったら、また移動
見つかってまた怒られる→何回も繰り返し
おっちゃんイライラし始めたけど
クルーも前のめりになって怒る
こんくらべして、クルーの勝利！

PEK到着しました

かろうじて飛行機見えてますか？
飛行機から建物に移る途中通路で撮影しましたが、
雨や霧ではありません
超有名な大気汚染です(ToT)

イミグレーションを抜けて入国！
街へでるため、シャトルで空港内を移動します

＆中国元をゲットしなければなりません

海外キャッシングの出番です
お金を受け取るところまではうまくいきました
そのあと、カードの取り出し方がわからない

ATMの画面でカウントダウンが始まりました
どのボタンも『取出』って感じの文字がない

近くの警備員さんと目があった
『ヘルプ！！』
きっとほんとは怪しまれるからATMに近づき過ぎたらダメなのか、
怪しい人にしか反応したらダメなのか、
そーゆー規則があったと思うの
目をチラッチラッとよそ見がバレないようにしながら
ボタンを指し示してくれて
おかげで時間切れになる前にカードを取り出せました

ありがとう！！

地下鉄機場線のT3駅です

窓口があって北京の交通カード、イーカートンの写真を見せて
『80charge』と伝えると
領収書とか
デポジットの返金用と思われる証明書とか
と一緒に、チャージされたカードをくれました

窓口の真ん前
手荷物検査を終えたら改札があります
一回だけピッとして通過
数人まで同時に使えるので
反応してないと思って何回もピッピッすると
どんどん残金が減っていきます

ホームの逆側

地下鉄機場線で移動中の車窓
PM2.5とかNOxとか
実際に見てみるとやっぱりひどいのね
現地の人はかっこいいマスクしてました。
高性能なんでしょう…

S2線に乗り換えです

出口から出てきたら時刻表がはられていました
なんか怪しい記載がある
12月28日、って前日の日付で
こ～ゆ～書式って、『◯◯日改定』ってのが一般的よね…

事前に調べてた時間と違う…やっぱり…


チーン…

S2線の駅に着くと
改札が2種類、現地の人も間違えてましたが
都市開発工事の途中の影響でしょうね

前の人のまねをしてちゃんとピッして改札をスルーしました

で問題の時刻表
駅舎の中には手書きの時刻表がはってありました。

やはり待ち時間が

少しだけ見えてきました

きた！
万里の長城！！

の中の、八達嶺

なんてったって長いから～

長いといろんなことがあります

滑るとか
覗くとか
振り返るとか
息があがるとか

櫓が見えてきた

やった！
と思ったら、続きが遙か彼方まで…
いや！視力の及ばないところまでのびていってて

そらそうだわ

急勾配とか急勾配とか急勾配！
階段もあります
登りはいいけど
下りは転げ落ちそうです

登ってきたのは灯りが見えてるところから

その向こうにも延々と続いています

次来るときは、明るいうちに来たいなぁ

到着時すでに薄暗かったのですが
歩けば歩くほど暗くなっていきます

今見えているところまでは！と登りましたが、
下る頃には真っ暗です

気がついたら後ろからおっちゃん２人が
スマホのライトで照らしてくれていて
このまま、3人でS2の駅まで一緒に戻りました

途中、タクシーのおっちゃんに絡まれましたが
3人とも言葉がわからない(^｡^;)

後で聞いたら大連から遊びに来たそうで
どちらも北京語だけど、
大連はちょっと違うらしい、方言的な？

駅に着いて、電車くるまで時間がたっぷりあった
駅舎の隣は、ザ・現地！の食堂
おっちゃんの一声　”飯行くぞ！！” (^_^)ゞ

電車に乗ってからは
おっちゃんの翻訳ソフトでいろいろ会話しましたが、
私のスマホは充電切れで
質問にメモに漢字を書いて答えるのが精一杯(^_^;)
『明日の朝、天安門広場の国旗掲揚見に行くぞ！』と誘われ
『明日は飛行機の中や』と絵を描いて説明して理解してもらった頃、地下鉄駅に到着。

写真をとってあげました
撮ってくれると言ってたのですが
ラッキー！！な状況ですが
充電切れてます(T_T)

戻ってまいりました、PEK！

ラウンジで充電するのは
スマホだけではなく人間も同じ
しばらくお目にかかれないアサヒビールと
胃に優しいスープやお野菜をいただき満足

見たことないカップめんあったから
試したくて(^^;)

蓋を開けたら折りたたみのフォークが出てきたのは感動的だった

搭乗口へ向かってる途中
PM2.5のおかげ？で幻想的な夜景です

デザインは、ひと昔前って感じですが
中身は他社の機体と同じです。

間近で撮影できて良かった！

口コミでは様々な意見がありますが
素材の鮮度も悪くない
普通に美味しいと思います。

さぁ、寝よう！

起きたら
情熱の国に到着です！！