2017/07/22 - 2017/07/22
115位(同エリア524件中)
ロク69さん
7月22日はスイスでの今夏最後のハイキングとなる。昨年、途中で断念したレッチェンタールのブラウゼーリに再度挑むことにする。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ブリークからレッチェンタールの入口のゴッペンシュタイン(Goppenstein)までは、トンネルを越えて25分程度で行ける。途中の駅からはミシャベル山群がまとまって見える。この山群は南北に長く連なっているので、南方向から見ると一塊になっている。手前はヴィスプの街だ。
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ゴッペンシュタインからは連絡しているポストバスで、終点のファフラーアルプ(Fafleralp、1787m)まで約35分の乗車だ。はるか向こうには谷奥の鞍部のレッチェンリュッケ(Lö t s h c h e n l ü c k e、3158m)が見える。右のピークは雲に隠れているのはザッテルホルン(Sattelhorn、3745m)だ。左の山並みはアヌングラート(Anungrat、3707m)の連なりだ。8時35分に歩き始める。
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大きな駐車場を横切って、ホテル・ファフラーアルプ方向へ進むと右手に氷河をいただくペータースグラート(Petersgrat)が見えてくる。
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本日の歩くルート(地図)をアップしておこう。
これまでの経験上、目的地がヒュッテや有名なピーク、峠など登山者が多く訪れるコースはそれなりに分かりやすく、整備もされていることが多い。今回は、上部の小さな湖を目指すことになるのでルートの状況は少し心配である。 -
谷の左岸側は薄い雲の中にブライトホルン(Breithorn、3785m)を中心とした山並みが高く聳える。遥か右端のピークはビーチホルンだ。左下にはファフラーアルプの駐車場と乗ってきたバスも見える。
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すぐにファフラーアルプの小さな集落の横を通る。家々の屋根越しにレッチェンタールの西側の山並みが印象的だ。左からニウェン(Niwen、2769m)、少し雪の残るニウェンパス(Niwenpass、2606m)を経て、立派なピークはファルダムロートホルン(Fardumrothorn、2832m)、ファルダムパスを経て、右肩上がりのロイチェルシュピッツァ(Loicherspitza、2843m)、ついでまだらの残雪のレシュティパス(Restipass、2626m)、その右に大きなレシュティロートホルン(Restirothorn、2969m)、さらに右端はシュワルツホルン(Shwartzhorn、2931m)と続く。赤い岩質が目立つのでロートホルンと付く山が多い。
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その拡大。ここではファルダムロートホルンの端正で鋭い山容に惹かれる。右のレシュティパスは2015年に峠越えをしている。
参考:レシュティパスの記録
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11093821/ -
さらに、ファルダムロートホルンだけのズームアップ。3000mに満たない山だが、台形状の山容に右の鋭いピークが特徴的でとても好きな山だ。
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谷の向こう側には、ビーチホルンがガスの中に隠れている。
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右側はペータースグラートのタル氷河(Talgletscher)がまぶしく見える。
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少し登るとビーチホルンの雲が取れてきて、全容が見え出してきたので嬉しい。
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川沿いにしっかりとした踏み跡をたどって進む。斜度はきつくはないので快調に歩ける。
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振り返って谷の対岸の山並みを眺める。右端にビーチホルンが見える。
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登ってきたルートと川の様子。川は谷の名前でウイスタタル・バッハ(Uistretalbach)と言うようだ。
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さらに高度が上がるとブライトホルン山群が高く聳えるのが目立つようになる。
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川には一部残雪が見られる地点までやって来た。
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参考:2016年のほぼ同地点の残雪の様子。雪の多さが違うのが良くわかる。
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どんどん高度が上がり対岸のビーチホルンも近くなったような気がする。
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昨年(2016年)の到達地点近くまで登ってきた。パートナーはここで先に下山することにした。
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参考:昨年(2016年)の引き返し地点の様子。残雪がとても多くこの上のルートを見つけられずに進むことを断念した地点だ。
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参考:同じく昨年の様子。流れ落ちる滝を見るも引き返す無念を味わった場所だ。
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振り返ると空も青空が広がり右のビーチホルンも美しく見えてきている。
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その拡大。雲もほとんどなくなってすっきりとした山の様子がすがすがしい。それにしてもこのビーチホルンは見る方向によって、大きく形を変える山だということを改めて認識する。
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右岸のテリシュピッツァ(Tellispitza、3082m))の稜線は、荒々しい屏風を見るようだ。
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ここからは昨年登っていない未知のルートとなる。今年は雪が少ないので進むコースは直ぐに見つかった。また、ルートは2~3本あるようでかえって、コース選択を困難にしているような気がする。かなりの急登で気を抜くとずるっと靴がずり落ちる場面もある。
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はじめてみる「See」の表示に力づけられる。
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続いて「SEE 10MIN」という表示がある。登りは少し緩くなってきた。
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なかなか池が現れない。上部の氷河が手に取るように近く感じられる。
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丸く盛り上がった岩を越すと、ついにブラウゼーリ(Blauseeli、2565m))に到着した(10:47)。水面は想像以上に蒼くて美しい。念願の湖に2年越しでやって来れた喜びを味わう。出発から2時間12分だった。
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横に周り込んで湖の様子を眺める。小さな湖だが湖面はとても美しい。
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上流方向から眺めてみる。左右から眺めるより上下方向から見たほうが湖面の蒼さは深いようだ。
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湖に流れ込む水流がある。地図をみると少し上にもう一つの湖があるようなので登ってみる。
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15分ほど登ると上部の2つ目の湖(約2590m)が現れた。やや小さめの湖だが雰囲気は変わらない。残雪も目立つ。
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上部の氷河は本当に近い気がする。雲の動きはとても速い。
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上の湖から流れ出る水流と対岸のビーチホルン。とても新鮮で忘れられない光景だった。
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もう一度上部を眺めて下の湖にもどることにする。
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ここから水流は流れ落ちて下の湖に注ぎ込んでいる。水流の清らかさに魅せられる気がする。
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下の湖に戻ってビーチホルンを眺める。
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水流と湖面の蒼さが対照的だ。
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最後に湖面越しにビーチホルンを眺めて下山開始としよう。11:10に下り始める。
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降り道は速い。対岸の山並みを正面に見ながら降るのでどんどん進むことが出来る。
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ファフラーアルプには12:15分に帰着できた。谷奥のレッチェンリュッケも青空の下に見ることが出来た。降りは1時間5分で降りてきたことになる。パートナーに待ってもらっているので急いだ結果、思いのほか短時間で下山できた。バスもすぐに乗ることが出来て予定より早く帰路につくことができた。
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バス車中からの谷の左側の様子。雲も飛んでブライトホルンも一層高く見えるようだ。
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ゴッペンシュタインに着くと、大小のホッケンホルン(Hockenhorn、3293m)がで迎えてくれている。
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ブリークに戻る途中、朝と同じくヴィスプの街と背後奥のミシャベル山群がまた見えていた。
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続いて左側の山並み。ヴィスパーテルミネンの村が斜面に張り付くように見えている。
本日の全行動時間は3時間40分、休憩なし、実動3時間40分、登り835m、降り835mだった。幸い好天に恵まれて昨年(2016年)、到達できなかったレッチェンタールのブラウゼーリに行くことができてとても嬉しく思った。ビーチホルン、ブライトホルン、西側のロートホルン山群を眺めることが出来て思いで深いハイキングだったと思う。
これで、2017年のスイスハイキングはすべて終了。無事に日程をこなすことが出来て感謝している次第です。
さらに来夏(2018年)のプランもそろそろ考え始めている次第です。
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この旅行記へのコメント (1)
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- なめころんさん 2018/04/17 15:54:11
- はじめまして
- スイス大好きです❤参考にさせてください❢
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