大学とビールの街、ルーヴェン

2017/12/01 - 2017/12/01

ルーヴェんンはブリュッセルの東２０ｋｍほどにある
人口７万人ほどの街です。
１３世紀に毛織物業で繁栄し、
１５世紀にルーヴェン大学の設立、
１８世紀に大手ビール会社の発展などで、
現在のルーヴェンが形造られています。

現在も人口の３分の１は大学生で、
世界最大手のビール会社の工場が
ルーヴェン郊外にあります。

エリア ルーヴェン(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

旧市街の東にあるルーヴェン大学図書館です。
図書館というイメージが湧かない建物です。

一般の入館は無理そうですが、
学生、職員はカードで入退室をするシステムです。

図書館の建物に併設されて
鐘楼があります。
週に2回ほど
定期的にカリヨンが鳴らされています。

図書館前の広場です。

図書館前の広場です。

広場のポールにはよく見ると
虫のオブジェが刺さっているようです。

図書館から歩いて５分程で、
市庁舎や聖ペテロ教会があるグローテマルクト広場です。

高級雑貨店もあります。

おもな観光スポットは旧市街に集まっているので、
歩いてゆっくりと観光できます。

市立博物館です。
クラシック様式の重厚な建物です。

展示スペースはこちらのようです。

世界最大のビール会社インべブ
（バドワイザーも子会社になる）の
ビール工場がルーヴェンの郊外にありますが、

こちらはビール工場の付属施設として始まった店です。

グローテマルクトに到着です。

周りには市庁舎や聖ペテロ教会がありますが、
広場の一角は半地下は駐車場になっています。
トイレもあります。

グローテマルクトの半地下の施設の壁には
モダンな絵が描かれています。

将来の大学生がスマホをいじってました。

聖ペテロ教会です。

１４９６年に完成したブラバンド・ゴシック様式の建物です。
ゴシック様式らしい尖った感じがきれいです。

グローテマルクトにある像です。

頭の上からビールを入れて、
本を読んでいるという
ルーヴェンらしい、
学生とビールの街をよく表しています。

市庁舎です。
とても美しい建物で見とれてしまう素晴らしさです。
これをみるためにルーヴェンに来たようなものです。

１５世紀半ばに建てられた
フランボワイヤン・ゴシック様式の建物です。

石のレースと呼ばれる建物ですが、
納得の美しさです。

グローテマルクトです。

市庁舎です。

聖ペテロ教会に入ります。
教会はロマネスク様式の重厚感のあるものです。

樫の木の歴史を感じる説教壇です。

正面祭壇は工事中です。
大きな幕の上に
ディーリック・バウツが描いた有名な
「最後の晩餐」のコピーがあります。

最後の晩餐（１４６８年作）です。

右隅の赤い帽子の男性がバウツ自身だということです。

市庁舎の１階に観光案内所があります。

ルーヴェン・カトリック大学の建物です。
大学は１４２５年の設立と歴史ある大学です。

ルーヴェンの人口は７万人ほどですが、
その３分の１は大学生だそうです。
文字通り学生の街といってもいいようです。

正面の広場がアウデ・マルクトで、
左側の建物が大学ホールです。

大学にあったエラスムスのポスターですが、

エラスムス、トーマス・モア、メルカトールなど
多くの著名人がルーヴェン大学で教鞭を執っています。

市庁舎です。

グローテマルクトに帰ってきました。

観光にはオフシーズンでしたが、
多くの観光客や
若い学生が多くいたのが印象的でした。