2017/11/23 - 2017/11/27
598位(同エリア2721件中)
くーみんさん
短すぎるバンクーバーとサンフランシスコひとり旅。
もう帰国の日となってしまいました。
後ろ髪引かれる思いでサンフランシスコを出発したものの、最後の最後に衝撃の展開が!?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ユナイテッド航空
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-
ここでおさらいです。
偶然見つけた格安チケットだったため、サンフランシスコから
成田に帰る飛行機は行きと同様直行便ではなく
バンクーバー経由のエア・カナダ。
乗り継ぎは2時間ありますが、サンフランシスコからの
飛行機が遅れればその後の乗り継ぎもキツくなってきます。 -
帰国当日、朝6時…
あまり寝てない。眠い。
空港まではSuperShuttleを予約していたため、
ホテルの前まで迎えに来てくれます。 -
このSuperShutte、要は乗り合いの大型タクシーなのですが
タクシーと比べて値段も手頃で、アプリでバンの現在地が分かったり
電話番号を登録しておけば逐一到着時刻が分かったりと至れり尽くせり。
日本でも同じような乗り合いタクシーが流行ればいいのに… -
迎えは予定通り到着しそうだし、後は日本まで帰るだけ!と安心しきっていると
携帯がピコピコ光っているぞ、何だこりゃ。
えっ…
その直後、迎えのバン到着。
とりあえず慌てて乗り込みました。 -
空港までのバンの中で色々考えていました。
「1時間半遅延ということは、もともと2時間あった乗り換え時間が
30分しか無いってことか、それは流石に無理じゃね?」
「とりあえずバンクーバーまで行ったらエアカナダの1時間あとに
ANAの羽田行きがあるな、それに替えてくれるかな」
「いやいや、それともバンクーバーまでの飛行機が別の航空会社になるかな?」
胃がキリキリ痛くなってきた頃に、夜が明けてきました。 -
とりあえずエアカナダのカウンターに急ぎます。
サンフランシスコ国際空港 (SFO) 空港
-
係のお兄さん(一昔前のヒッピーみたいな感じ)に開口一番
「これ、東京に行くんだけど、乗り継げる?」と聞いたら
「Oh....」と言った表情。
そこから手元のコンピューターをパコパコ叩いては首をかしげ
またパコパコ叩いては首をかしげ…
しまいには奥にいたスーパーバイザーらしき大柄の黒人お姉さんに
助けを求めに行ってしまいました。
そうこうしていると、奥のカウンターでは日本人らしき老夫婦が
「ふくおか!FU!KU!O!KA!」と叫んでいます。
その後ろに並んでいるのはまたもや日本人らしき30代ぐらいのカップル。
さては、みんな安かったからエアカナダのチケットを買って
同じく日本に帰れないパターンになってるな?
しまいには「この列の中でNARITAに行く人は!?」と
黒人お姉さんが大声で叫ぶという事態に…
おいおい…と思っているとあちこちに電話をかけ始めた
スーパーバイザー姉。コンピューターを叩きながら
「United…」とつぶやく見習いヒッピー。
そんなこんなで15分ぐらい経った後、姉さんが一言
「成田までの直行便用意したから、これ持って奥の
ユナイテッド航空のカウンターに行ってきて」
ε-(´∀`*)ホッ -
これが渡された代わりのチケット。ただこれでは搭乗できない模様。
-
しょうがないなとユナイテッド航空のカウンターに行って
「これ渡されたんだけど…」とカウンターのおっちゃんに見せると
「OK~!そこのチェックイン機でとりあえずチェックインしてね!」
はいはい。 -
自動チェックイン機にパスポートを読み込ませるも
「THIS IS NOT A BOARDING PASS」という白い紙が出てくるだけ。
横に立っていたアジア系のおば様だった係の人に助けを求めても
「パスポートでも、予約番号でもダメねぇ。私ではわからないから
もう一回エアカナダのカウンターで聞いてみてくれる?」
えーっ -
そしてまたエアカナダのカウンターに舞い戻り。
律儀に列に並んで、やっと自分の順番。
開口一番、スーパーバイザー姉に
「これ、使えないって言われたんだけど…」
と言うと
「それはあり得ないわ。他の係の人に聞いてみたら?」
タ,タライマワシ…(´・ω・`) -
再びユナイテッド航空のカウンター。
先程のチェックイン機ではもうダメだ、係の人も話にならない
ということで今度はまっすぐカウンターに。
(基本的に自動チェックイン機を使ってほしいらしく、
動線が有人のカウンターを使うように作られてない)
「こ!れ!チェックインできる???」と割と困った顔をして
さっきとは別の人に聞いてみると
「OK~!」
カタカタカタカタ…
「これ、東京までの搭乗券ね。席は元々通路側だったから
今度も通路側にしておいたよ」
(^ν^) -
予想外の初ユナイテッド航空になりました。
直行便で、バンクーバー経由よりも1時間早く帰ってこれることに。
さらに、よく分かりませんがマイルもエアカナダの倍ついていて
またもやラッキー。 -
出国する前のエリアにはめぼしい店がないため
さっさと中に入りましょう。
ちゃんとした出国審査のブースがあると思ったら
セキュリティチェックの前で立ちっぱなしの制服のお兄さんに
パスポートをピッとスキャンされ、終了。
まさに国内線感覚。
ただ、やっぱり靴は脱ぐのね… -
シースー。
日本に帰るまで我慢します。 -
ホッとしたらお腹が空いてきたので。売店でヨーグルトと
フルーツを買ってきました。
ただ、これだけで$10… -
いつかは乗ってみたいA350@シンガポール航空
-
デリーまで15時間の長旅なエア・インディア
機内食はやっぱりカレーらしい。 -
安心と信頼のえーえぬえー。
-
隣同士のゲートでほぼ同じ時間帯にユナイテッドの成田行きと
羽田行きが出発します。
「どうせなら羽田行きに振り替えてくれたら良かったのになー」
と思ったのですが、成田エクスプレスの切符を往復買ってしまったのを
思い出しました。 -
そろそろ搭乗の時間です。
-
今日の座席は真ん中列通路側。
割と空いており隣席も空席で助かりました。 -
が、なかなか離陸しません。
どうやら滑走路が混み合っている模様。
駐機場から離れて離陸するまで30分程かかりました。 -
今更「君の名を」を見ます。
三ツ葉ちゃん… -
ベルトサインが消え、ウェルカムドリンク?のビール。
今日の客室乗務員は成田ベースと香港ベースの
乗務員が担当しております。とアナウンスがありました。
全員がアジア系という、東京行きらしいチーム編成です。
乗客も日本人だけではなく東京で乗り継いでいろいろなところに向かう
中華系やフィリピン系の人たちが多く乗っていました。 -
1度目の機内食。
よくわからないチャーハンと、よくわからないサラダと。パン。
(´・ω・`) -
アイス(゚д゚)ウマー
-
ようやくサンフランシスコから東京まで半分ぐらいの距離を飛びました。
-
少し寝落ちしていたらカムチャッカ半島近辺。
-
ユナイテッド航空の機内誌。
ちょうど11月に引退したボーイング747が特集されていました。 -
後で調べてみたらどうやらこのサンフランシスコ→東京線も
去年まで747だったらしい…惜しかった。 -
2度目の機内食。
「Pancake」と言っていましたが、日本時間はすでに昼の2時なんですが… -
10時間のフライト、あっけなく終了。
-
10時間お世話になった777-300
-
あとは行きと同様成田エクスプレスでふんぞり返りながら帰るだけ。
お疲れ様でした!
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