2015/11/28 - 2015/11/30
4160位(同エリア19715件中)
Salaamさん
- SalaamさんTOP
- 旅行記247冊
- クチコミ713件
- Q&A回答171件
- 531,208アクセス
- フォロワー92人
皆様、明けましておめでとうございます。
本年も皆様に旅多き、幸多き一年となりますよう祈念しますとともに、本年もよろしくお願い致します。
もともとマイル修行に興味を見出せなかったワイフ様。
しかしカタール航空でイタリアを往復し、FOPがどっさり転がり込んできた頃から「サファイア/JGCになれば今後ラウンジ使えて便利だよね」と心境の変化が見られ始めました。
この機を逃す手はない!と早速計算し、福岡→羽田の片道と、東京香港を1往復でサファイア達成する事を確認。航空券代と現地のホテル手配及び現地での観光の目玉等などをプレゼンし、ワイフ様からの承認を得るに至った次第です。
会社の仕事もここまでの情熱を持って実施すべきなんでしょうが…(苦笑)
ってな事で、台湾派の我が家が香港へ行く旅日記でございます。
---前回までのあらすじ---
羽田空港を出発し無事香港に到着。
香港人の友達と数年振りに再開を果たして昔話に花を咲かせながら心も腹も満たされました。夜景も楽しみさぁ就寝、の前に雲呑麺。そして就寝。
さぁ、二日目や如何に?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 バイク 飛行機
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
香港の皆様、早晨!
広東語で「おはようございます」は「早晨」と書いて「ゾウサン」と読みます。猫さんでも犬さんでもゾウサンです。
さてそんな香港の朝ですが、朝イチでジムにやってきました。
やはり和製ジョージ・クルーニーなのでフィットネスは欠かせません…イートン HK ホテル
-
のではなくプールに来たのです。ワイフ様が折角プールのあるホテルに泊まっているんだから使わなきゃ損!と泳ぎにいらっしゃいました。
体重増加が気になるジョージですが、プールサイドのデッキチェアーでのんびり。イートン HK ホテル
-
さぁ、朝食でも…と思ったらワイフ様は「疲れた。休む。」と朝食に出るのを拒否。
「えー」と思いきやおっさんは黙って一人でお出掛けして朝食を調達。ヒエラルキーの下層部にいる私に意義申し立ては認められません。
賢明な読者の皆様はお気づきの通り、我が家のヒエラルキーは以下の通り。
ワイフ
セキセイインコのレモンちゃん
セキセイインコのハンペン
メダカ7匹
ワタクシ←牛B仔清湯腩餐廰 中華
-
ホテルの近くに良さげなお粥屋さんがありましたので、こちらで今日の朝食を調達しましょう。
私はピータン系の粥、ワイフは好物のレバーが入った粥です。中国揚げパン炸麺を浸したりしながら食べるとなお良し!
皮蛋痩肉粥 HKD35
腰花大肝粥 HKD35
炸麺 HKD9彌敦粥麺家 中華
-
朝粥と言うと日本では白粥を想像し、漬物等を入れないと味気のないイメージがありますが、こちら香港ではかなりしっかりとしたスープでお粥を作るので味が濃いのに胃に優しくてあっさりしているので朝食には最適!
お得意の打包で部屋に持ち帰ったら丁度ワイフも起きてきて食べ始めました。イートン HK ホテル
-
少しお腹も満たされた所で外出しましょう。今回ワイフが最も楽しみにしていた場所へ行きます。
先ずは最寄り駅、深水歩(正確には土へんに歩)へやってきました。深水ポー駅 駅
-
駅を出て長沙湾通を南東に進み、運動公園が右斜め前にある角を左折。直角じゃない交差点にあたったら右手に目的地。
『添好運』、言わずと知れた点心の名店。「即叫即蒸」のコンセプトから解るようにさっと出来立てを提供し、誰もが食べれる美味しい点心を目指したお店。
ちなみにホームページを見た所、広東語では「平民价就能吃到的好点心」。平民な私にはぴったりなお店。添好運 (深水ホ店) 地元の料理
-
ちなみにミシュラン3つ星シェフが金持ちだけじゃなく、平民(笑)でもおいしい点心を!と考えて独立し立ち上げたお店でこちらもミシュラン星を獲得。最も安いミシュランと言われております。
そんな背景もあり、やはり大混雑。番号札を貰って待ちましょう。添好運 (深水ホ店) 地元の料理
-
待ち時間はそこそこあるので、その間に注文表に何をオーダーするかチェックしておきましょう。
注意が必要なのは店員さんは英語が解らないのか呼び出しは広東語がデフォルト(笑)外国人ですよアピールを盛大にし、広東語訛りの英語でも呼んでもらいましょう。そして周囲のローカルな方と友達になって自分の番が来た時に「おーい!この外人さん達が98番だ!」と即叫してもらいましょう。
そう、ここは香港。添好運 (深水ホ店) 地元の料理
-
広東語で入店と言う前線を潜り抜けたら、つかの間の平和を味わう事が許されます。しかし忘れてはなりません、今日味わうべきは点心でありつかの間の平和ではない事を。
満席の店内、見るところ7割ローカル、3割観光客と言った所でしょうか。ただ、ローカルの方も少し他の点心店と雰囲気が違い、新聞片手にとか延々とおしゃべりしながらゆっくり食べる感じではありません。
そう、座ってもここは戦場なのです。添好運 (深水ホ店) 地元の料理
-
最初に出てきたのは白身のフワフワした感じと蟹の春巻き。
全部ズラーっと並んでから写真を撮りたかったですが、空腹に敵わず写真を撮ってさっさと食べ始めます。
え?朝飯に粥食ったじゃないかって?あんなの朝飯前です。
賽螃蟹春巻 HKD20添好運 (深水ホ店) 地元の料理
-
手前から時計回りに鶏の足の豆鼓醤蒸し、翡翠餃子、エビ腸粉。
日本では紅葉と言われながらもあまり食べられていない鳥の足は見た目はさておき、とても美味しいです。コラーゲンでプルプルの足に絡むソースは絶品。タイでも結構食べられる食材なのでワイフの希望で注文
翡翠餃子は言わずもがなの定番中定番の点心ですが、定番になるにはやはりそれなりの理由があり、見て良し食べて良し。
腸粉は日本ではあまり見られませんが、プルンプルンした米粉クレープで具材を巻いたもの。食べたことない方は是非。
鼓汁蒸鳳爪 HKD16
晶瑩鮮蝦餃 HKD26
韮王鮮蝦腸 HKD30添好運 (深水ホ店) 地元の料理
-
イチオシ
翡翠餃子と並んでの定番点心が海老焼売。日本の焼売と少し違って肉より海老の食間がメインな気がします。これまた病み付きになるおいしさ!
ああ、香港の旅行記は書いていて空腹になる…。
鮮蝦焼売皇 HKD26添好運 (深水ホ店) 地元の料理
-
〆はワイフがどうしても食べたかった添好運の名物料理、メロンパンのBBQチャーシュー入り。
メロンパンって言っても日本のメロンパンの様に甘い訳ではなく、どちらかと言うとさっぱりサクサクした感じなのに、中のチャーシューが甘味を帯びているので、「おい、甘いのはそっちかよ!」とちょっと意外な感じがします。でも旨いんだなぁ。
酥皮局叉焼包 HKD19
(局は正確には火へんに局)添好運 (深水ホ店) 地元の料理
-
こんだけたらふく食べてお会計はHKD150程度、日本円で2000円ちょい!なんと良心的なお店でしょう。
ワイフはもともと期待値が高すぎてがっかりしちゃうパターンと思っていたそうですが、実際には香港の記憶が添好運しかない、と言うほど良い記憶に残っている昼食になりました。
食べ終わっても外は相変わらず長蛇の列。入れ替わりの皆さんに心の中で「Enjoy!」と思いながら添好運を後にします。添好運 (深水ホ店) 地元の料理
-
ふえ~…もう食えん…。
少し腹ごなしで歩きましょう。と、言っても駅に向かうだけだけどね。
ネオン煌びやかで先進的な市中心部も良いですけど、香港の下町地域も歩くにはなかなか面白い。半分露天商と化している果物屋に並ぶ日本では見ない食材、ガードレールに吊るされたミカンの皮を干した陳皮、強烈に中華圏(文化的にね)である事を実感させてくれます。 -
そしてもう一つの香港名物が超過密人口密度。
土地が狭いので住居は高層化し、古い建物でもすごく高い。低層で古すぎる物はぶち壊して高層ビルを作るけど土地が足らず急斜面に面した場所にも無理矢理高層ビルを建設。それはまさに雨後の筍の如く。
ひょっとしたらこの慣用句は香港建築の為にできた慣用句なのでは?そして最近はドバイ・カタールの中東諸国にも当てはまる…あ、でも砂漠にタケノコは生えないか…。鴨寮街 散歩・街歩き
-
ミニスーパーのような店が面白そうだったので覗いていたら、完全に私の為に作られた商品を発見。
嫉妬深いワイフ様、携帯がなるとすぐ「誰!」、昼休み外食した話しをすると内容より「誰と!」、お土産を買っていると「誰に!」。それを一つ一つ説明消去していく私はまさに潔白物語を語るの如し。 -
この日は日曜日だったので、南昌街の緑道公園には大勢の人が集まって友達と会話を楽しんでいました。聞こえてくる言葉はフィリピン・マレー/インドネシア語が多いです。
香港では住み込みメイドさんを雇う事が一般的で、日本の「ご主人様お帰りなさいませ」的な御曹司レベルでなくても雇う方が多いです。東南アジア諸国の出身が主で、住み込みの場合は週休一日制休日は日曜日が相場だそうです。だから日曜日は公園に同郷の友達と集まって会話を楽しむんですね。 -
深水歩から全湾線で太子(Prince Edward)駅、観塘線に乗り換えて黄大仙(Wong Tai Sin)駅へやってきました。
目的地は駅名の由来の通り、香港で一番有名な道教のお寺、黄大仙廟でございます。黄大仙駅 駅
-
お!悟空発見!いや、髪の長さと眼鏡からして悟飯か!
やっぱりあの一家は中国人だったんですね。自分の中で長年のモヤモヤが謎解けたみたいで、オラわくわくしてきたぞっ! -
道教のお寺参りに必需品、お線香を買い求めます。
廟の周りにはお参りグッズを売っているお店がズラッと並んでいるので、お好きなお店でお求めになればいいでしょう。我が家はタイ人経営のお店で購入しました。タイにも華僑系の方が多いので、道教を信じている人がいるんですね。 -
それでは境内に入りましょう。
なんとなくこのような形をした門をくぐる時は一礼してから入るような癖がついておりますが、神社ではないのでその必要はなさそうです。でも心には敬意を持って。嗇色園黄大仙廟 経堂 寺院・教会
-
ドラゴン!なんとも中華!
余談ですが、龍は爪の数で誰の龍かが決まっているそうです。
5本爪の龍→皇帝の龍
4本爪の龍→貴族の龍
3本爪の龍→平民の龍
こちらは4本爪なので貴族の龍ですね。 -
境内には厳つい顔をした鶏の像がありました。干支の像ですね。
-
他方、猿はなんとなくコミカルな感じがしながらも人間っぽい感じ。
自分の干支なのでしっかりお参りしておきましょう。
え?歳がバレる?嫌だなぁ、お察しの通り1992年生れですよ…ホント…ウン…ホント… -
さぁ、干支守護神様にご挨拶を終えたら正殿に行きましょう。
階段を上がって…。嗇色園黄大仙廟 大殿 寺院・教会
-
先ほど購入した線香に火を付けます。
嗇色園黄大仙廟 大殿 寺院・教会
-
道教のお寺では三本ずつ線香を刺すそうです。これは天地人のそれぞれを表しているとか。
大陸系の線香は日本の線香と違って、お香が棒状になっているのではなく、竹串にお香が塗りつけられた手持ち花火のような形状なのが面白い。タイのお寺でもこのタイプの線香が主ですね。
お線香を備えたら境内中庭のような所でひざまずいて三礼します。
この時、お願い事をするのですが、氏名と生年月日と住所を心の中で唱えましょう。唱えないとどこの誰に願いをかなえたら良いのか解らないですからね。なんだかこちらの神様は役所のような感じがしなくもないですが、郷にいては郷に従えで。嗇色園黄大仙廟 大殿 寺院・教会
-
イチオシ
ちなみにこちらの黄大仙廟は道教のお寺と言いましたが、色々な方が祀られています。具体的には、
黄初平(道教)
観世音菩薩(仏教)
孔子(儒教)
なんだか明確に宗教はこれ!と決めつけないのが日本人の宗教観に近いですね。いや、ひょっとしたら特定の宗教に固執しない感覚も大陸からの輸入?まぁ一神教のイスラムもキリスト教も本山から離れた地域になると布教前にあった土着信仰と混ざった宗教観を持ったりするので、布教時の必然なのかもしれませんね。嗇色園黄大仙廟 大殿 寺院・教会
-
こちらのお寺が有名になった切っ掛けが占い。
お寺には百何十軒の占い屋さんが並んでいるので、やってみるのも面白いかも知れません。中には英語や日本語を話せる占い師さんもいるみたいなので安心。
こちらは竹串を使ったおみくじ。番号が振られた竹串が詰まった筒を願いを心の中で唱えながら振り、最初に筒から落ちた番号の棚に入ったおみくじを取ります。
私のおみくじ内容はどうだったかなぁ、忘れちゃった。 -
イチオシ
龍とならんで強烈な中華圏文化を与えるのが六角形のこのランタン。
みかん型の丸いぼんぼりみたいなランタンも中華圏っぽいですが、あちらはどちらかと言うとアジア圏全般の華僑由縁な場所でも見られるけど、こちらは圧倒的に大陸・香港・台湾で見る機会が多い気がします。
統計とっている訳ではないので私感だけど…。嗇色園黄大仙廟 大殿 寺院・教会
-
黄大仙は正殿だけではなく、他にも何か所か廟があります。
こちらは孔道門とその奥に麟閣。麟閣には孔子が祀られているそうです。
道教の教えや風水には詳しくないですが、道教で大切にされている五行に基づいた施設展開がされているらしいです。詳しく解った上で散策したらもっと面白いのでしょうけど、うわべだけの私はここいらで失礼させて頂きます。麟閣 寺院・教会
-
昨晩雲?麺を買い食いした麥文記麺家の隣にあった澳洲牛奶公司が気になり佐敦まで戻ってきました。
なんでもミルクプリンの人気店らしいので、3時のおやつとしましょう。
誰ですか、もう4時半だと言う人は。澳洲牛奶公司 地元の料理
-
名物『蛋白燉鮮奶』
みて下さい、この愛らしいまでに白に統一された一品。
先ほどの潔白物語洗剤と言い、ミルクプリンと言い、まるで私の腹白な私を表しているかの如く。(まぁ腹白は腹白でも腹白豚となりつつありますが…)
お味はほのかで控えめな甘さながら濃厚な牛乳フレーバー。温かい、もとい熱いくらいの固まりきっていないおぼろ豆腐のようなプリンがツルンとしていて食感もご機嫌な一品。歩き疲れた体にスッと入ります。澳洲牛奶公司 地元の料理
-
忙しそうなのに店員さんがわざわざ写真を撮ってくださいました。ンゴイ。
未だに混乱するのですが、広東語では「ありがとう」が二つあります。
「多謝」(ドーチェー)は何かを貰った時。
「唔該」(ンゴイ)は何か手伝ってくれた時。
ちなみに唔該は人を呼び止める時の英語、Excuse me的にも使えます。澳洲牛奶公司 地元の料理
-
ふと目線を厨房にやるとお兄さんがどんどんミルクプリンを製造していきます。
意外と寒かったりする冬場の香港では蒸したての熱々で暖を取るも良いなぁ。澳洲牛奶公司 地元の料理
-
たくさん歩く事を好まないワイフ様はお疲れの様子なので一回ホテルに戻りましょう。
クラブラウンジでちょっとアフタヌーンティー。もちろん高級ホテルの三段アフタヌーンティーセットとまでは行きませんが、一息つくのには十二分!イートン HK ホテル
-
夕暮れ時から逆算してちょうどいい時間になったので、また出かけましょう。
香港名物二階建てバスに乗り込み、特等席の最前列に陣取ります。尖沙咀駅 駅
-
スターフェリー乗り場、天星碼頭に到着!
香港島側の摩天楼シルエットがいい感じ。尖沙咀フェリーピア (スターフェリーピア) 船系
-
フェリー乗り場ですが、ツアー会社やちょっとした飲食店も並ぶターミナル。意図的に昔の雑多な香港を残しているような気がするのが嬉しいね!
香港名物のエッグタルト元祖Tai Cheong Bakery(泰昌餅家)の支店もありました。
原味蛋撻 HKD8泰昌餅家 (天星碼頭分店) スイーツ
-
スターフェリーは多分世界で一番有名な渡し船。
平日と休日、上階と下階で値段が違うけど、HKD3.7たったの50円で10分の世界三大夜景スポットをクルーズできるのだからお得!
夕暮れ時のまだネオンが点灯する前、シルエットだけの香港島もいいなぁ。尖沙咀 天星碼頭 船系
-
そんな事を話している時のワイフ。
楽しみ半分、船酔いしないか不安半分で出航の儀(単に眺めるだけ)に参加しております。
ゴゴゴゴォ…。
大型客船では味わえない、唸りと共にダイレクトに伝わるエンジンの振動がたまらん!尖沙咀 天星碼頭 船系
-
今では地下トンネルの自動車道と地下鉄に押されて利用者数は全盛期からだいぶ減ったけど、今でも元気に唸り声をあげて運航しているフェリー。
船窓の眺めも素晴らしいけど、是非、船自体にも目を向けてあげて!
だって奥さん、一番古いと1958年製の船が現役で走ってるんですよ!
ファンネルに設置されたエンブレムが誇らしげ。この方は1965年製の『銀星號』Silver Star。
そう言えばその昔JALも全ての777に星の名前をつけてスタージェットって呼んでたなぁ…なんでやめちゃったんだろう。カッコ良かったのに。スターフェリー (天星小輪) 船系
-
船とバスを乗り継いでピークトラム乗り場まで来ましたがすごい混雑。行列があっちへ伸びてこっちへ伸びて。
ピークトラム バス系
-
ツアー参加の場合は少し待ち時間が短いみたいですが、我々は一般客なのでおよそ1時間待ち。まるでディズニーランドでございます。以前はここまで混んでなかったと思うんだけどなぁ…。
まぁ香港観光の雄、夜景観賞へのド定番なアクセス方法なので我慢。ちなみにバスやタクシーで上る手もあり、待ち時間等を換算すると絶対そっちの方が早い。ピークトラム バス系
-
敷設当初のケーブルカーとかも展示されています。
ピークトラムができる前は駕籠のような乗り物で人力で登っていたりしたとか…。駕籠屋ってすごくストイックな商売ですよね…。当時の駕籠屋さんの事を考えたらおいそれ待ちくたびれたなんて言えない…。
あ、乗る時はできる限り右側を死守!ピークトラム バス系
-
イチオシ
うひょーーー(ノ*゚▽゚)ノ
これぞ100万ドルの夜景!
残念ながら少しガスってるけど、それでも息を飲む美しさ。前回来た時はオカンと一緒だったけど、今回はワイフ様と一緒だからロマンチックな雰囲気に…ピーク タワー (凌霄閣) 建造物
-
浸れません…。
ここもすごい人込みで大陸系の方の感激なのか怒声なのか解らない大声が響いてた(笑)
そこで冷静さを取り戻してしまいました。
「100万ドルの夜景か…恐らく香港ドルだから換算すると約1400万円。成田で家族向け中古マンションくらいのお値段…割とリーズナブルなのね。」ビクトリアピーク 山・渓谷
-
下りのピークトラムはやはり並びますが、上りほどではなく30分くらいかな?
思った以上の待ち時間で晩御飯の予約していた時間に間に合うか気が気でなかったですが、なんとか大丈夫そうですね。 -
夕食はこちら、鹿鳴春(Spring Deer)京菜。
広東料理圏である香港ですが、京菜、北京料理のお店でございます。鹿鳴春飯店 中華
-
油菜と付け合せが出てきました。
そうです、この付け合せとタレでもうお気づきでしょう…鹿鳴春飯店 中華
-
そうです、北京烤鴨でございます。
広東料理ではないですが、ワイフ的には高級中華料理と言えば北京ダック!だそうで、香港人の友達に推薦された北京ダックのお店へお邪魔し舌鼓。鹿鳴春飯店 中華
-
香港の北京ダックは皮の部分だけと言うより、がっつり肉の部分も食べます。
それぞれの好みもあるでしょうが、がっつり肉がついているこの食べ方は食べ応えもガツンと来るので、男性や食べ盛りのお子様にはオススメかも。
脂身は皮と肉の間にある層なので、皮部分だけよりも意外とさっぱりした口当たりになっているような気がします。鹿鳴春飯店 中華
-
むぅ…やはりお腹一杯になってしまいました…。
食べ切れなかった家鴨肉を打包させて頂き、ホテルへ向かいましょう。
おお、東京行きはなくても富山行きの長距離バスが香港から走っているようですね! -
イチオシ
ギラギラしたネオンが香港ですねー!
お腹一杯なので少しフラフラしながら、待ち歩きで腹ごなし。
香港の旅行は毎度、食って、腹ごなしして、食って、腹ごなしして、の繰り返し。
痩せる?え?聞いた事ないですけど、広東料理?北京料理?意表をついて四川料理?白加士街 散歩・街歩き
-
アジア圏の旅行で歩き疲れた足を癒す方法と言えば一つしかありません。
そう、足つぼマッサージでございます。
女人街を筆頭に、夜の時間帯の街をあるくと、石を投げればマッサージ店の客引きにあたる勢いで客引きがいます。しかし人口密度の過密具合がとんでもない香港、店舗の入口が薄暗い狭い戸口で、上に行くのか下に行くのか解らない店舗なんてザラ。
始めての香港で怖いなぁってイメージを持ってほしくないので、地上階の通りに面した店に決めました。 -
香港名物、怪しい日本語の料金表完備のお店でした。
『50分のリンパが按摩する芳しい処置』
国語の先生だったら発狂するレベルですが、アジア好きの私にはしっくり来る「ニュアンスだよ、ニュアンス」と感覚に訴えかけるメニュー。 -
ちなみに按摩師の方は大陸の方でした。
広東語はあいさつ程度なので、少しでも北京語が通じると助かります。
日頃はワイフの足裏マッサージする側専門ですが、本日は私が揉まずとも良いので楽ちんです(笑)
案の定2か所ほど異様に痛い所があり、「どこが悪いの?」と聞けば「胃」と「小弟弟」。胃は食べ過ぎ、小弟弟はあっちですね。日本語では「息子」だけど中国語では「弟」なんですね(笑) -
ホテルに帰ってきました。
今宵も旅行時特権の承認なくして飲酒免罪符、ビールを頂きます。アテは先ほど打包した油菜。
先ほどマッサージで「胃が悪い、食べすぎ」と言われた事をすっかり放念した模様。
さぁ、満腹になった所で翌日の帰国に備えておやすみなさい!イートン HK ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (5)
-
- eahawkさん 2018/01/06 03:48:33
- 美味しそう!!!
- あけましておめでとうございます!!
本年もよろしくお願いいたします!!
さてさて今回の旅行記楽しく拝見させていただきました!!
そして美味しそうな点心!
羨ましい・・・(最近こればっかりですね(笑))
しかし、ピークは物凄い混雑ですね・・・
お疲れ様でした(^^♪
eahawk
- Salaamさん からの返信 2018/01/10 10:32:30
- RE: 美味しそう!!!
- eahawkさん、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
もともと食い意地張っている人間なので必然なのでしょうが、やはり食べ物が美味しい所は食い倒れ旅行記になりがちですね…そりゃ痩せる訳ないか(笑)
痩せない、と毎度書いているのも恒例となりつつあります(笑)
ピークに限らず、そして香港に限らず、昨今観光地はどこへ行っても大混雑ですよね。
京都やバルセロナ等の観光都市で観光客廃絶運動が勃発する気持ちも解らなくないです。
ピークトラムは幸い9割以上観光目的の施設ですが、日常生活で必要な交通手段だったら一般生活に支障を来たしますものね。
自身は観光客の立場ながら考えさせられてしまいます。
タンザニアの新年はどのような新年なのでしょうか?
やはりアフリカンなノリノリなのでしょうか?
あ、でもタンザニア人って結構シャイなイメージもあるので意外と物静かなお正月?
何はともあれ、本年も何卒よろしくお願いいたします。
Salaam
-
- mei1110さん 2018/01/03 19:00:28
- ダイエット中に読んじゃいけない旅行記ですね…
- こんにちは、いつも楽しく旅行記拝見させていただいております。
そしてダイエット生活に多大なダメージをいただいております。
今回は香港ということもありマジですごい攻撃力ですね…。
月末に香港行くのでいろいろ参考にしたいと思います(開き直り)
ところで「唔該」(ンゴイ)はプリーズの意味だと聞いたことがあるのですが、いろんな意味で使える言葉ってことなんでしょうか。
日本語でいう「すみません」みたいなその場によって意味が変わる系とか?
語学って難しい&面白いですね~
- Salaamさん からの返信 2018/01/03 22:14:42
- RE: ダイエット中に読んじゃいけない旅行記ですね…
- meiさん、あけましておめでとうございます。
つたない旅行記ですが、いつもありがとうございます。
私の腹回りの8割は食い意地でできているので、旅行記は大体ダイエットには好ましくない内容になってしまいます。特に中華圏等、食に富んだ地域となると、私のわがままボディに拍車をかけると言いましょうか…ええ…飯テロです。
そんな中でも頑張ってサイクリング旅行記を交えたりしておりますが、努力も虚しく絶賛リバウンド中の昨今…世の中はそう簡単ではないですね。
私も広東語話者ではないので自信がないですが、「唔該」の使い方は「ありがとう」と「すいません」の間みたいに使っている気がします。仰せの通りまさに日本語の「すいません」ですね。お手伝いして頂き「あらどうもすいませんねぇ〜」もあれば、ぶつかって「あっ!すいません…」もあれば、人を呼ぶ時の「すいませーん!」もある感じ。
月末、香港に行かれるんですね!我が家も香港に行く予定なのでひょっとしたらどこかですれ違うかも知れませんね。
とは言え、私は印象が薄い方なので気付いて頂けないかも知れませんが…。
meiさん目線の香港旅行記、楽しみにしております!
本年も良い旅を〜♪
Salaam
- mei1110さん からの返信 2018/01/04 21:37:26
- RE: RE: ダイエット中に読んじゃいけない旅行記ですね…
- Salaamさんも月末香港でしたか。
ではどこかでバッタリもあるかも!?
香港の雑踏の中に玄人トラベラーオーラを醸し出す男性がいないかどうか、気を付けてみますね。
会ったら会ったでまた挙動不審っぷりをお見せすることになるかと思いますが(笑)
ンゴイの使い方レクチャーありがとうございます。
せっかくなのでどっかで使ってみたいと思います。
香港の地においては腹肉関連はもう無条件降伏かなと諦観しているmei1110より。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
イートン HK
3.9
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 飛香港!為儲分去旅行
5
60