2017/10/01 - 2017/10/07
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ひまわりPさん
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今回、ルアンパバーンで3つのツアーを使い、7つの村巡りをしました。
その中から、多くの方々がブログにアップされていますが、ラオス北部のセンウドム村をクローズアップしたいと思います。
この村は訪問した村の中で町からもっとも遠く、昔ながらの生活を体感できます。
この記事を通じて、少しずつ変わる現地の今の様子など、興味を持たれる方がいらしたら参考にして頂けたら嬉しいです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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今回、ルアンパバーンで3つのツアーを使い7つの村巡りをしました。
その中から、多くの方々がブログにアップされていますが、ラオス北部のセンウドム村をクローズアップしたいと思います。
この村は訪問した村の中で町からもっとも遠く、昔ながらの生活を体感できます。
この記事を通じて、少しずつ変わる現地の今の様子など、興味を持たれる方がいらしたら参考にして頂けたら嬉しいです。
センウドム村への現地ツアーは、ハッピースマイルツアーさんが企画されています。トレッキング1泊ツアーもあるのですが、私たちは、手荷物も多く、半日チャーター車(60ドル)を利用しました。
今回お世話になった日本語ガイドのノイさん、学生時代に北海道にホームスティされていたこともあるとか(ホストファミリーのお父さん元気かな?と気にされていましたよ~) -
まずは市場で昼食用の食材を買い出し。費用はツアー費に含まれています。こちらは後ほど村でもお目にかかる豚さん・・・
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ルアンパバーンから1時間ほどで山道の入口の到達。トレッキングの方はここから歩くことになります。チャーター車で登れるようになったのはこの橋のおかげ。2年前に作られたとか。それまでは竹の橋で流されることがしばしばあったそうです。
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さらに橋からでこぼこの山道を車で30分かからない程度走ります。
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村に到着。
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私たちは知らなかったのですが、当日ルアンパバーンはお祭りで祝日。でも、子供たちは、学校で私たちの到着を待っていてくれました!
小学校は新築されてきれいになっていました。 -
こちらは幼稚園です。空もぬけるように青い!
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皆さんのブログも参考に、文房具(鉛筆、ボールペン、消しゴム、ノート、画用紙、クレヨン、ホワイドボード+マーカー)に、お菓子、サッカーボール、風船、シャボン玉(ノイさんによるとシャボン玉は町に出ると子供が一番ほしがるおもちゃなのだそうです)など持参しました。
現在、幼稚園・小学校に合わせて85名が通っているとのこと。 -
文房具を配って、記念撮影したら、お祭りに出かける子供さんもいたようで子供たちは三々五々家路についていました。
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ほかの村の小学校も訪問したあとで気づいたのですが、壁の掲示物や教材なども少なく、カバンや筆箱、制服のない子供たちが多いように感じました。
高学年になるほど生徒数が少なかったのですが、いろいろ調べてみると、少数民族の言葉から、授業はいきなり公式語のラオス語の授業になることでついていけない子供たちもいるようです。
幼稚園から学費がかかるとのことにも驚きです。
働き手としても期待されている子供たちを、現金収入の少ない村で学校に行かせるのは大変なこともあるのかなと想像しました。 -
学校を後に、ホストファミリーのお家に向かいます。
村の家は竹の皮で編んだ壁の家もあれば、コンクリートブロックを積んだお宅もあります。
今回、お世話になった村N03のホストファミリーのカム族のお宅。ホストファミリーをどのお宅にするのかは、家の仕事の都合も考えて村長さんが決めるそうです。 -
裏庭にはコンクリート壁で囲ったトイレ(洋式便器)も作られていました。ツアー客もこれで安心♪客人を迎え入れるためにお宅も進化しているようでした。後ろがトイレ。トイレから出てきた私です。
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井戸は3カ所で皆さん水浴びの生活。ホストファミリーのお宅の真ん前に井戸がありましたが、竹の塀で囲まれて見えにくくする配慮がされていました。現地の皆さんは腰まきを使って身体を見せないように洗うそうです。井戸水に消毒薬などを入れて飲み水にするものの村の人でも時々お腹を壊すよう。こんなことなら、用心のために買ってきた整腸剤を持参してあげればよかったかと後悔。
3か月に1回、町から無料の巡回診療が来るそうですが村には医療設備はないそうです。 -
電柱が既に建っていましたが、電気が来るのはしばらく先との説明でした。
とはいえ、電気は高いから・・・と言っていました。 -
ガイドのノイさんがお食事を作ってくれます。
薪で火をおこしていました。薪で作るご飯にわくわく! -
その間、しばし、村を散策。
親子連れの皆さんたち(笑)。 -
のどかで良いです。
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花々も色鮮やかにきれいです。
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全く言葉は通じませんが、「サバイディ!」のあいさつの後に、カメラを向けると、村人の皆さん、照れながらも嫌がらずに応じてくれます。その笑顔の素敵なこと!親子3代の皆さんです。
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まだ若いおじいさんご夫婦。2人くっついて写真に写るように促すと照れる照れる
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こちら、別の場所で一回撮影したのに、駆けつけてきて、2人並んで再度撮影して!とおねだりしたおばあちゃん。身振り手振りから想像して、多分、姉妹なのだと思います。
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こちらは精米作業中の娘さん。この写真は撮らせてくれたのですが、お顔の写真を撮ろうとすると、はにかんで家に引っ込んでしましました。
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マキを取りに向かう娘さん。まだ10代でしょうか?
村の女性は、大体10代後半で結婚し、働き手として活躍されるそうです。 -
お家に戻って奥さんと家にいた青年をチェキで撮影。私は息子さんだと思っていたら全く違っていて、その青年に話を聞いた友達の青年もチェキでの撮影を希望して家に来られたので撮影したのがこちら。
写真は、慣れていないのか怖そうにしか撮れていませんが、チェキの写真をあげると満面の笑顔でした。 -
家に戻って昼食タイム。もち米は手でこね丸めながら食べます。どれも美味しい!ノイさん、料理上手です。でも品数と量が多く過ぎて、食べきれませんでした。
ホストファミリーのご夫婦は、子供は町の学校に出ていて2人暮らし。
普段の昼食はもち米とちょっとの野菜で簡単に済ませるとのこと。
奥さんは暑いときは体調がすぐれないと話していたので、栄養学科卒の私は食事指導?の話をしてきました。
焼酎もあるよと、勧められましたが、度数も高くとても無理!と遠慮させていただきました。お父さん自慢の畑は、はるか山の上。3時間くらいかかるので、農繁期は1週間くらい畑に泊まって作業するそうです。 -
子供は元気です。ザボンをボール代わりに走り回っています。サッカーボールなんて、必要なかったかな??今日は子供が少ないですよ、とノイさん。普段は、続々と家の前に集まって、興味津々で覗いているのだとか。
泊まれば夜に星がとてもきれいだから、また、遊びにおいでと言われ、再会を約束して、お別れしてきました。
冬はとても冷え込むので(最低気温は零下になることもあるそう)、ノイさんから長袖の衣類や赤ちゃんのロンパースなどが喜ばれるとのお話、お別れに主人は自分の着ていた長袖を親父さんにプレゼント。ノイさんも自身で子供服などを集めて、村にガイドに行く際に持参されることがあるそうです。「自分には古いものでも村の人には新しいもの」と。消費社会にどっぷり漬かる私たちの暮らしを見直すことが必要かなと感じさせられました。 -
ルアンパバーンの有名な托鉢。道路には所々にリリースバケットが置いてあって、僧侶はいただき物の一部をそこへ入れ、それを恵まれない人たちの間でシェアするのだそうです。
何気ない日常の中でも他者を思いやる風習に感動してしまいました。
4,5歳くらいの子供たちが地面に正座をし、手を合わせ、ものをもらう姿が印象的でした。
皆さんも、行きのスーツケースにある隙間に温かい気持ちをつめてみませんか?
全員に行き渡らないものを村で渡すと不公平にも繋がるようですが、
ツアーに参加するしないにかかわらず、メコン川沿いにあるハッピースマイルツアーさんの事務所に私たちの気持ちを持参してみてはいかがでしょうか?ちゃんと現地へ届けてくれると思いますよ。
以上、センウドム村の今をお伝えしました。 -
PS
皆さんに御注意!ルアンパバーンメイン通りにある両替所。
中心の四つ角から、ナイトマーケット・王宮博物館側に少し行ったところ。
隣はコンビニマートで行きやすい場所ですが、大量の5000KIPを渡して、50000 KIPごまかされそうになりました。
両替直後に目の前で数えて、大声で突き返したら、睨み見返され、カウンターの下で再度数え直した後に、手渡されました。でも、金額ごとに分けられた紙幣の別の場所に50000KIP付け加えていたので、やはりごまかされていたことに間違いありませんでした。30前後の女性従業員で悪いことをしそうにはない方でしたが、お気をつけて下さい!
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