2016/03/07 - 2016/03/10
29位(同エリア119件中)
ヘチマさん
家族3人でのハワイ旅行記(その4)
ハワイ火山国立公園内で2泊し、キラウェア・カルデラのトレッキングと、チェーン・オブ・クレーターズ・ロード(火口の連鎖道路)をドライブ。
追記)2018年の噴火により、キラウウェア・カルデラの中心部が陥没し、状況が色々と変わっています。
旅程全体は以下参照
https://4travel.jp/travelogue/11447374
前の旅行記(その3):ホノカア貸別荘3泊(ワイピオ渓谷、ワイメア、プウコホラ遺跡、コハラ山、サドル・ロード)はhttps://4travel.jp/travelogue/11314056
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
目的地のハワイ火山国立公園内にあるVolcano House には夕方に到着。
3/7(月)から2泊します。
このホテルは古い木造ですが、部屋からキラウエア火山が見える為人気あり。
私たちは3ヶ月以上前に、旅行会社チックトラベルセンターを通して予約しました。歴史のあるホテルは個人手配よりも代理店にお願いしたほうが話がスムーズに進むような気がします。(宿泊料金の事前支払いが必要でした)ボルケーノ ハウス ホテル
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ボルケーノ・ハウス前のトレイル(小道)からHalema'uma'uクレーター方向を撮影。
火口からは噴気が出ています。
この宿を選んだのは、カメラ撮影に最適だからです。
本旅行では夜景等のタイムラプス・微速度撮影もした為、素人としては大袈裟なカメラ機材一式を持参しました。
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これは夜のハレマウマウ火口を撮影(現在、火口内の溶岩は流出し噴煙は出ていないようです)
ロビーと食堂前の道に多くの人が集まって写真を撮るなどしており、私がタイムラプス撮影をしていると、高齢の男性から声を掛けられました。
他の場所でも、タイムラプス撮影は珍しいので色々と質問されても英語が不得意なので回答できない場合が多く困ります。 -
食堂上部の2階の部屋の窓には写真のように網戸が付いており写真撮影が困難でした。が、私は三脚付きカメラを窓の外に出し、傾斜屋根に載せる工夫をしてタイムラプス撮影をしました。
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これは夜明けのマウナロア。
タイムラプス撮影が上手にできました。
ボルケーノ・ハウスの部屋からの眺めは素晴らしく、刻々と変化する光景を撮影できてラッキー。 -
3/8(火)午前中はVolcano House からキラウエア・カルデラ底部と周辺部に整備されたトレイルを歩きました。
これはハワイ火山国立公園入り口(Entrance Station)で入場料を払った時に受領した地図の部分拡大ですが、米国政府作成のため細部まで正確に作られており、トレッキングには必需品です。(私たちが歩いた範囲を抜粋) -
トレイル(遊歩道)の出発点はボルケーノ・ハウス
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トレイルは歩きやすいように岩盤掘削されています。
熱帯といっても標高1200m程度のため涼しいくらい。 -
大きな鳥もいました
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歩いている人は少ないですが、地図さえあれば迷わない道です。
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歩きやすいトレイル
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カルデラ底部に着くと、溶岩平原になります。この先、ハレマウマウ火口方向は立ち入り禁止。
2019年5月追記)現在は2018年の噴火によりカルデラ底部は陥没し、状況は大きく変わっています。
多分、この場所は立入禁止。 -
キラウエア・カルデラの底部(写真)
現在は陥没したエリアかも知れません。
火山活動は日々変化するので、状況確認が必要。
この時も、よく見るとArea Closedという看板が立っている道がありました。キラウエア火山 山・渓谷
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溶岩の割れ目から色々な植物が育っていました。
'Ohelo(オヘロ?)という植物の赤い実(写真) -
'Ohi'a lehua(オヒア レフア?)という赤い花。
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平原をブラブラした後、蒸気が噴出している崖(Steaming Bluff)方向の道(写真)
このような道(トレイル)をカルデラ底から登ります。 -
Hapu'u(ハプウ?)という大型シダの芽。
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登った崖(Steaming Bluff)の上部からキラウエア・カルデラ内部のハレマウマウ火口を撮影。
サルファー バンクス トレイル アクティビティ・乗り物体験
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崖の上部から歩いてきたトレイル方向を撮影
この左側に出発地点(ボルケーノ・ハウス)があります -
崖の上の赤い建物が2泊したボルケーノ・ハウス。
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Steaming Bluff周辺には蒸気を噴出する穴が沢山ありました。
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Pukiawe?の実(写真)
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カルデラ上部にはランも自生しています。
この後、カルデラ上部にある平坦なトレイルを歩いてVolcano Houseへ戻りました。 -
3/8(火)午後はキラウエア・カルデラ(凹地)周辺のCrater Rim Driveとチェーン・オブ・クレーターズ・ロードをドライブ(地図参照)
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キラウエア展望台(Jaggar Museum)はハレマウマウ火口を最も近くで見れる展望台(Overlook)です。多くの観光客が集っていました。
(現在は閉鎖?) -
溶岩トンネル(Thurston Lava Tube)は歩きやすいように整備されています。
(現在は閉鎖?)サーストン ラバ チューブ 洞穴・鍾乳洞
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トンネル内部で記念撮影
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キラウエア・カルデラの東に隣接するキラウエア・イキ・クレーター。
これはPu'u Pua'i Overlookから撮影しました。中央の白い線はトレイル。
多くの観光客が歩いていましたが、私達は時間がないので歩きませんでした。 -
Chain of Craters Road(火口の連鎖道路)は海岸まで下っていますが、私達は途中で引き返しました。
数箇所の展望台で休憩しましたが、この写真は私たちが引き返した場所(多分、標高600m程度)で撮影。
遠くの海岸方向に道路(チェーン・オブ・クレーターズ。ロード)が見えます。
近くの木が枯れたのは溶岩流の為?チェーン・オブ・クレーターズ・ロード 山・渓谷
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展望台から海を撮影。
多くの観光客が記念写真を撮っています。 -
溶岩の上の植生(写真)
この付近は1970年ころに溶岩が流れた場所です。 -
天気は曇りでした。が、遠方の海まで良く見えました。
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Hawai'i Volcanoes National Park(ハワイ火山国立公園)はマウナロア山頂4169mも含む広大な公園。
この中には様々なトレイルや道路が整備されています。
例えば、南西側にあるKahukuエリアや南側海岸エリアなど色々ですが、マウナロア山頂までというような長距離で危険なトレイルもあるので十分な情報収集等が必要です。
写真はボルケーノ・ハウスからマウナケア方向。 -
3/9(水)は朝早くボルケーノ・ハウスを出発し、レンタカーをヒロ空港で返却した後、飛行機へ搭乗。
写真はヒロ空港の出発ロビー
開放的でノンビリした待合所です。ヒロ国際空港 (ITO) 空港
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ヒロ10:18発HA151便ホノルル11:09着を利用
飛行機から撮影した写真を以下に紹介します。
ヒロ空港近くの海岸。 -
手前がマウナケア、後ろがマウナロア。
マウナケア山頂付近には天文台が見えます。 -
雲の上がマウナロア山頂で、ノース・コナとノース・コハラの海岸も見えます。
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ノース・コハラの海岸。
HA151便からの眺め -
ホノルル空港で乗継ぎ。
この乗継時、JL781便チェックインの為に乗継エリア外に出てしまい、セキュリティーチェックを再度うける事になりました!!
乗継客はJALの搭乗ゲート近くで待っている必要があるようです。
写真はホノルル空港
民間と軍が共用しています。 -
ホノルル13:05発JL781便3/10(木)17:00成田着で帰国。
写真はJL781便から
お疲れ様でした。 -
撮影機材一式
カメラはSony-α7がメイン、NEX-5Nはサブ。
レンズはα7用にZuikoの50mmF3.5マクロ、85mmF2.0、28mmF2.8
NEX-5N用に標準ズーム・レンズ。
星空撮影も考慮してZuiko50mmF1.8も追加。
今回の旅行では夜景等のタイムラプス・微速度撮影も考えた為、素人としては大袈裟な機材一式となりました。
重量は、α7+Zuiko50mmF3.5マクロが760g、85mmF2.0+自作フードが278g、28mmF2.8が182g、NEX-5N+標準ズームが470g、三脚SLIK MiniⅡ+雲台Velbon QHD-33が358gであり合計約2kg。
さらに、予備の充電池2個と充電器なども必要です。
旅行では小型軽量で使いやすいというのが重要なので色々迷いました。が、頑張りすぎかな、と思います。
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