初めての海外一人旅　2日目<br />仁川駅から　地下鉄1号線で鍾路3街まで。乗り継ぎなしは嬉しいけど　1時間20分はさすがに疲れる。<br />14番出口を上がり　ホテルまで5分とかからない。今回のホテルは3度目のベニューG。工事や修理に使うような部品材料の小さな店が並ぶ通りを行くと清渓川に当たる。観水橋の手前を右に曲がると　間もなくホテル。ビジネスのようでいて十分な設備。広々としたつくりも気に入っている。<br /><br />チェックインにはまだ時間があるので荷物だけ預けて　食事と観光に出かけた。近くには　食堂が多い。裏の路地をくねくね行ってチョンジュシッタンに入る。表でおじさんが魚を焼いていて　店の中はほぼ満席。サバの定食を頼むと　すぐにおかずとご飯を持ってきた。ご飯が釜で出てくるのがいい。<br />一人用の炊き込みご飯などでよくある木の蓋をした釜だが　鉄だから熱いままだ。焼きたてのサバはちょうどよく脂がのって美味しい。日本では,やらないが　わさびを醤油に少し溶いてちょっとつけながら食べてみると案外いける。これで８０００Wなら十分。とにかくご飯が美味しくて　普段ならの残すところ全部食べた。満腹満腹<br /><br />店を出てから　地下鉄3号線を景福宮で下り、通仁市場へ。小さい市場にさまざまな店があって　昔からずっと変わらないように思える。古い映画のポスターがやけに馴染んで見えた。通仁洞コーヒー工房を探すが　とうとう見つからなかった。焙煎して豆からこだわって淹れているカフェのようだが。また来る必要ができた。<br />路地を戻って　孝子洞ベーカリーへ。日本語の上手な店の人が　おすすめのパンを試食させてくれた。イカ墨とサツマイモ　二つのパンを買うと　おまけにレジのアジュマが「ソンムル」と言ってふわふわのカップケーキを一つ入れてくれた。「今日食べても美味しいですが、レンジで40秒くらい温めて食べても美味しいですよ。」とさっきのお兄さんがアドバイスしてくれた。（実際、家に帰ってからレンジで温めて食べたら、フワッともちもちで美味しかった）<br />細い路地を歩いていると　漢方薬を煎じる香りがしてくる。韓屋のゲストハウスが所々に。北村は有名な韓屋の村だが　西村（通義洞や通仁洞）辺りも<br />韓屋の多い場所だ。観光客が少ないし、路地も狭いし、隠れ家を探すのように歩き回るのが楽しい。<br />世宗飲食マウルの通りを歩くと　ちょっと前と違って店が今風に変わってきたように思う。ここも観光客が増えてきたからか。<br />通り抜けて　社稷公園に向かう。所々に雪が残りブーツが冷たくなってくる。朝鮮民族の始祖　壇君が祭られていたり、申任堂・栗谷李珥の像があったり、韓国ドラマにかかわる場所だけに興味があった。だが、工事中で半分も見られずに戻ることに。ここも暖かくなったらまた歩いてみようかな。<br /><br />夕飯の時間なのにちっともおなかが空かない。昼のサバ定食が多かったからだろう。光化門方面に向かいながら　牡蠣の専門店　モリョの場所だけ確認して、明洞まで足を延ばして両替し　聖堂に立ち寄る。クリスマス近い聖堂は　デコレーションしてあって一層きれいだ。<br />ホテルに向かって清渓川に沿って歩くが　寒さもあってカフェで一休みすることにした。乙支路3街近くの路地裏、韓薬房　ヘミダンはレトロなカフェ。初めてだったが一度で見つけ、惹かれるれるように入ってコーヒーの香りにホッとする。一つ一つ　ペーパーフィルターでハンドドリップ。酸味の少ない方を頼むとマンデリンで入れてくれた。カップが面白いことに両手持ちのボウル。たっぷりで　口を近付けると鼻に抜ける香り。店の調度品も映画のセットさながらでつい写真を花シャリ。しかし、夕方でお客が次から次と入ってくるので、ゆっくり座って飲んでいるのも気を遣う。二階に行けばよかったのだろう。<br /><br />ここからホテルまでは　歩いてほんの5分とかからない。今日もコンビニに寄ってから　清渓川を渡りホテルへようやくチェックイン。<br />フロントは日本語が通じるので　全く問題ない。部屋は窓なしの部屋、これも初めて。でもベッドはダブルだし、バスタブ付きで　寝るだけなら問題ない。両隣りもなく静かだった。たっぷり歩いて疲れた体を熱い湯につかってほぐしたら　また明日も頑張ろう。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />　<br /><br />

50回目の韓国旅行　そのⅢ

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2017/12/18 - 2017/12/20

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kashi3さん

初めての海外一人旅　2日目
仁川駅から　地下鉄1号線で鍾路3街まで。乗り継ぎなしは嬉しいけど　1時間20分はさすがに疲れる。
14番出口を上がり　ホテルまで5分とかからない。今回のホテルは3度目のベニューG。工事や修理に使うような部品材料の小さな店が並ぶ通りを行くと清渓川に当たる。観水橋の手前を右に曲がると　間もなくホテル。ビジネスのようでいて十分な設備。広々としたつくりも気に入っている。

チェックインにはまだ時間があるので荷物だけ預けて　食事と観光に出かけた。近くには　食堂が多い。裏の路地をくねくね行ってチョンジュシッタンに入る。表でおじさんが魚を焼いていて　店の中はほぼ満席。サバの定食を頼むと　すぐにおかずとご飯を持ってきた。ご飯が釜で出てくるのがいい。
一人用の炊き込みご飯などでよくある木の蓋をした釜だが　鉄だから熱いままだ。焼きたてのサバはちょうどよく脂がのって美味しい。日本では,やらないが　わさびを醤油に少し溶いてちょっとつけながら食べてみると案外いける。これで８０００Wなら十分。とにかくご飯が美味しくて　普段ならの残すところ全部食べた。満腹満腹

店を出てから　地下鉄3号線を景福宮で下り、通仁市場へ。小さい市場にさまざまな店があって　昔からずっと変わらないように思える。古い映画のポスターがやけに馴染んで見えた。通仁洞コーヒー工房を探すが　とうとう見つからなかった。焙煎して豆からこだわって淹れているカフェのようだが。また来る必要ができた。
路地を戻って　孝子洞ベーカリーへ。日本語の上手な店の人が　おすすめのパンを試食させてくれた。イカ墨とサツマイモ　二つのパンを買うと　おまけにレジのアジュマが「ソンムル」と言ってふわふわのカップケーキを一つ入れてくれた。「今日食べても美味しいですが、レンジで40秒くらい温めて食べても美味しいですよ。」とさっきのお兄さんがアドバイスしてくれた。（実際、家に帰ってからレンジで温めて食べたら、フワッともちもちで美味しかった）
細い路地を歩いていると　漢方薬を煎じる香りがしてくる。韓屋のゲストハウスが所々に。北村は有名な韓屋の村だが　西村（通義洞や通仁洞）辺りも
韓屋の多い場所だ。観光客が少ないし、路地も狭いし、隠れ家を探すのように歩き回るのが楽しい。
世宗飲食マウルの通りを歩くと　ちょっと前と違って店が今風に変わってきたように思う。ここも観光客が増えてきたからか。
通り抜けて　社稷公園に向かう。所々に雪が残りブーツが冷たくなってくる。朝鮮民族の始祖　壇君が祭られていたり、申任堂・栗谷李珥の像があったり、韓国ドラマにかかわる場所だけに興味があった。だが、工事中で半分も見られずに戻ることに。ここも暖かくなったらまた歩いてみようかな。

夕飯の時間なのにちっともおなかが空かない。昼のサバ定食が多かったからだろう。光化門方面に向かいながら　牡蠣の専門店　モリョの場所だけ確認して、明洞まで足を延ばして両替し　聖堂に立ち寄る。クリスマス近い聖堂は　デコレーションしてあって一層きれいだ。
ホテルに向かって清渓川に沿って歩くが　寒さもあってカフェで一休みすることにした。乙支路3街近くの路地裏、韓薬房　ヘミダンはレトロなカフェ。初めてだったが一度で見つけ、惹かれるれるように入ってコーヒーの香りにホッとする。一つ一つ　ペーパーフィルターでハンドドリップ。酸味の少ない方を頼むとマンデリンで入れてくれた。カップが面白いことに両手持ちのボウル。たっぷりで　口を近付けると鼻に抜ける香り。店の調度品も映画のセットさながらでつい写真を花シャリ。しかし、夕方でお客が次から次と入ってくるので、ゆっくり座って飲んでいるのも気を遣う。二階に行けばよかったのだろう。

ここからホテルまでは　歩いてほんの5分とかからない。今日もコンビニに寄ってから　清渓川を渡りホテルへようやくチェックイン。
フロントは日本語が通じるので　全く問題ない。部屋は窓なしの部屋、これも初めて。でもベッドはダブルだし、バスタブ付きで　寝るだけなら問題ない。両隣りもなく静かだった。たっぷり歩いて疲れた体を熱い湯につかってほぐしたら　また明日も頑張ろう。

　