10年ぶりの北京、天津③

2017/12/02 - 2017/12/07

2007年、語学留学で天津に1ヶ月滞在していました。北京オリンピック前、当時天津は今よりも全然発展しておらず、一地方都市といった感じでした。10年ぶりに訪れた天津は、私の知っている天津ではありませんでした。
思い出を巡る旅は、ちょぴり残念な結果でしたが、10年前、確か私はその場所にいて、沢山の思い出があって、街は変わってしまったけれど、思い出は消えません。

エリア 天津(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日最初の観光は天津タワー。
これは10年前にも存在していました。
クラスメイトと授業の後に周りを散歩しました記憶があります。

タクシーに乗って、五大道へ。

有名人の旧宅があるエリアです。

ヨーロッパ風の町並みが続きます。

一瞬、ここ中国？と思ってしまいます。

建物の中はレストランやカフェとして使われています。

バスに乗って濱江道へ。
天津の原宿的な場所です。10年前はここくらいしか繁華街がなかったので、クラスメイトと出かけた思い出があります。

濱江道を端から端まで歩くと、だいぶ長いです。
3元で乗り物に乗れます。

比較的低い建物のお店が続きます。

映画館前。
昔、馬車の前でクラスメイトと写真を撮りました。
あの時のまま、撮影スポットになっていました。

理不狗は包子で有名なお店。
北京でも見かけましたが、天津が発祥地です。

お土産用もありました。

中華って、1人より複数で行くものですよね。
同じ物がいっぱい。

宿泊先はタワーマンションでした。
天津 タワー ジンハイ スーペリア ホテル アパートメント 。
看板もなく、タクシーのおじさんに探してもらいました。

実はここにたどり着く前に…
また外国人の泊まれないホテルを予約してしまいました。10年ぶりの北京、天津①参照。前回と違って今回は時間が早かったのもあってか、何を言ってもダメ、というか言葉が通じませんでした。（ダメなら何故表にアメリカの国旗があったのか）
仕方なく、諦めてネットで他を探しました。今度はちゃんと外国人の口コミが書いてあるホテルを。

部屋はマンションの一室です。

夜、部屋が異常に暑くて窓を開けていました。
暖房が個別調整できない？？

夕食を食べに外出、まずは、屋台でイカを買いました。

イカの他にテイクアウトできそうな美味しそうなお店がなかったので、外食することにしました。
麻婆豆腐が5元、ご飯が2元。
メニューが中国語でサッパリ。豆腐が食べたなぁと思い、マーボードーフと言ったら通じました。

35階からの眺め。
タワーマンションの住人になった気分です。

やることがおじさん。
屋台で買ったイカとビールで、夜景を背に晩酌。

天津の朝の風景。

煎餅果子は天津の名物朝ご飯。
コーヒーが10元なのに、煎餅果子は7元、飲み物の方が高いのです。

こんなにボリューミー。

空港へ行く前に、お土産選び。
古文化街に行きました。

古い町並みを模して作られた一帯だそうで、昔の家屋をそのまま修繕しているわけではありません。

無料で入れる資料館がありました。

麻花は天津名物です。
硬いです。

空港へ向かいます。
天津駅の時計。

さようなら、天津。
10年前の思い出を辿るはずが、街はすっかり変わっていました。
けれども、私はここで沢山の経験をして、ここでの1か月は短いようで、私の人生に欠かせない時間でした。

あなたにとって天津とは...
振り出しに戻って1からやり直す気持ちにさせてくれる場所。まだまだ頑張れると思わせてくれる場所です。
私のAnothet Sky。