2017/12/17 - 2017/12/17
38位(同エリア75件中)
あおしさん
群馬県の名産と言えば、ネギとこんにゃく。
特に下仁田地域で収穫される下仁田ネギは結構有名です。
12月、1月の収穫時期には下仁田ネギのすき焼きが食べられます。
というわけで下仁田ネギのすき焼きを食べに行きました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
高崎駅までは「18きっぷ」を使って普通電車で。
高崎駅には引退間もない旧国鉄型の緑とおれんじ色の、通称「湘南電車色」の電車が停まっていました。
国鉄時代は全国で見られた「湘南電車」。
昭和も遠くになりました。高崎駅 駅
-
高崎駅で上信電鉄というローカル私鉄に乗り換え。
現在日本で2番目に古い歴史を持つ私鉄ですが、お客さんも少ない赤字のローカル私鉄です。
それでも沿線の富岡製糸場が「世界遺産」になったおかげで多少はお客さんが増えてるようです(まあ、大半の観光客はクルマかツアーバスでしょうけど)。
高崎駅から乗った電車は富岡製糸場が世界遺産に認定されたのを記念して、貧乏会社ががんばって導入した新車でした。 -
大手私鉄では当たり前の電車ですが、貧乏会社にしてはなかなか快適な電車です。
-
高崎駅から約1時間で終点の下仁田駅。
なかなか風情のある駅です。
この下仁田周辺が「下仁田ネギ」と呼ばれるネギの名産地です。下仁田駅 駅
-
待合室は昔の国鉄ような雰囲気。
きっぷを売る窓口があり、駅員さんが立つ改札口。
都心部のJRでは切符売り場は自販機、しかも大半の乗客はスイカなのできっぷなんて買いませんね。
改札口も自動改札口ばかり。
いつまでも残しておいてほしい懐かしい昭和の駅です。 -
さて、駅から徒歩5分ほどのお店 コロムビアというお店。
本当は常盤館という旅館にしたかったけど、予約がいっぱいとのことで、やむなくこの店に。コロムビア グルメ・レストラン
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でも、12時に予約しているのに、だれもお店にいない・・・
10分ほど待っていたら、おばちゃんが「すいませーん」とやってきてお座敷へ。
その後はどんどんお客さんがやってきて、お座敷は満員。
立ち寄った観光客の人は断られていました。 -
下仁田ネギとしらたきと上州和牛。具はこれだけ。
春菊は?お豆腐は?(後で聞いたら、品切れだったとか。というわけで料金が本来2980円のところを2900円におまけしました、とか。80円のおまけって・・・)
というか、ネギ多すぎ。
「すき焼き」というより「ネギ焼き」だな。 -
味の方ですがお肉はやわらくておいしい。
吉野家の「牛すき定食」のお肉とは違いました(当たり前か)
ネギはとても甘い!
下仁田ネギは甘いのが自慢だそうです。
お店のサービスは観光客なれしていなくて、少々残念だったけど、味はよかった。 -
富岡製糸場は最近はブームが去って、観光客が減ってるそうだけど、「食べ物」と組み合わせたら、それなりに観光客を呼べると思う。
もっとしっかり観光客へPR、受け入れ態勢もすればいいと思いました。 -
下仁田の町はかつての宿場町のような、レトロな雰囲気のある町です。
しばらく下仁田の町をぶらぶらと。 -
下仁田駅からは上信電鉄でUターン。
「マンナンライフはこんにゃく畑♪」のCMの会社の電車も停まっていました。 -
途中下車した「なんじゃい」駅。
南蛇井駅 駅
-
漢字では「南蛇井」と書きます。
珍駅名として、結構テレビなどにもたびたび取り上げられています。 -
駅の周りのネギ畑。
これから収穫です。 -
近くにあった学校の裏手にある駄菓子屋兼小さなスーパー。
学校に通っているころは、学校の帰りにこういう駄菓子屋さんに寄り道して、買い食いとかするのが楽しみでした。 -
懐かしい駄菓子をいくつか。
子どものころは特に「あんず」が好きでした。
でも、1個20円とか30円とかの駄菓子を今でも作ってるメーカーとかあるんですね。
利益とかなかなか出ないような。 -
さらに高崎に向かって上州福島駅で下車。
昭和の風情を残した駅です。
「鉄子の旅」という漫画があります(アニメ化もされました)
日本中の駅に乗り降りしたという究極の鉄道オタクに売れない女性漫画家さんがあちこち連れまわされる旅行まんが(ギャグ漫画?)ですが、その主役の鉄道オタクの横見氏が最後に下車したのがこの駅で、その世界ではちょっと有名な駅。上州福島駅 駅
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ここから2キロほど行ったところにある「こんにゃくパーク」。
こんにゃく工場を中心とした施設です。こんにゃくパーク 名所・史跡
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まずは工場見物。
日曜日なのに、仕事していました。
ここではこんにゃくのほか、しらたきやゼリーなども作っています。 -
しらたきと糸こんにゃくの説明。
関東ではしらたき、関西では糸こんにゃくというそうです。
つーことは関東人は「すき焼きにはしらたきは必須でしょ」ってのを関西の人は「すき焼きには糸こんにゃくが必須でしょ」って言うのかな。 -
ここの人気は「こんにゃくビュッフエ」
こんにゃくでつくられた食べ物やデザートが無料で食べ放題。
時間によっては何時間待ちにもなるとか。
こんにゃくラーメン、こんにゃく焼きそば、こんにゃくのから揚げなど。
麺がこんにゃくのこんにゃくラーメンはまずまずだったけど、焼きそばの方はつるつるしてて歯ごたえがないのでちょっといまいち。 -
デザートの方はなかなかおいしい。
特にこんにゃくプリンは普通のプリンと変わりませんでした。
ネギ多すぎですき焼きというより「ネギ焼」とこんにゃくとヘルシーな食べ物三昧と1日でした。
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