2016/06/04 - 2016/06/04
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益益ますますさん
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六月のなんでもない土日を前後に伸ばして、八重山諸島を廻ってみた
この時期の沖縄は梅雨であり、航空券も安くオフシーズンであるが、晴れていれば、本州では真夏でもないような鋭い日差しが降り注ぐ
晴れに賭けて旅をし、四日中最終日のみ雨、なかなか良い旅となった
石垣離島ターミナル近くに宿を取り、安永観光フェリーのアイランドホッピングパスを利用し、八重山諸島の島々を廻ってみることにした
昼間は島々を廻り、夜は石垣島の繁華街で美味しい料理をいただくというパターン
三泊四日だったが、八重山諸島を堪能し切った旅となった
二日目は、石垣離島ターミナルから西表島上原港に行き、安永観光の接続バスで白浜港へ行き、陸路では到達不可能な船浮地区へ定期船で向かう、船浮を散策したのちは、一旦は石垣島に戻り、竹富島と小浜島を廻って、夜は石垣島で一泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
八重山二日目の午前中は、西表島に行くことにした
西表島の玄関口は、大原港という島南部にある港になるが、今回は、船浮集落に行くことを目的にしていたため、上原港という島北部にある港を使う
波の関係で大原港のみ接岸可能という日もあるらしいが、本日は波も殆ど無く、上原港にも無事到着できた
上原港である、「水曜どうでしょう 激闘!西表島」では、寝釣りをやっていた場所がここになる
辺りには何もなく、夜に来るとさぞ暗いんだろうと想像できる上原港 名所・史跡
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上原港からは、安栄観光フェリーに乗った人のみが乗れるバスで白浜港を目指す
西表島では西表島交通バスなる路線バスが走っているには走っているが、本数が少ないことに加え、全ての面で乗継ぎが図られていない、観光客には冷たい印象をしかない路線バスである
なので、フェリー会社のバスを最大限に利用する必要があった -
島の西部に位置する白浜港
白浜港からは、船浮海運フェリーが船浮港を結んでくれている、同じような高速船で運行され、往復運賃で1000円程度だった
そして、この船浮集落には陸路でのアクセスができなく、海路でのアクセスが原則となる
その昔、地形の厳しい西表島西部に道を敷くことよりも、皆が船を所有していたので港湾を整備したほうが合理的だったのだろう
北海道の雄冬地区も似たような歴史を持つ、今は立派な国道231号線が通っているが、以前は雄冬連絡船でのアクセスが原則であった、ただ、雄冬は夏場は山を抜ける道があったようなので、船浮地区のほうが秘境感は高いということになる白浜港 乗り物
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快晴の夏空のもと、高速船は風を切って進んでいく
心地よい熱風ともはや気持ちいい揺れが船旅を一層貴重なものとしてくれる
奥に見えるのが内離島(内灘島)である、かつて西表炭坑があった時代には一定数の人が居住していたようである、しかし、西表島の石炭は層が薄いために採掘は非効率となり早々に閉山となっている、当時の過酷な労働条件を伝えるパネル展示が白浜港ターミナルにあった
ちなみに、内離島の裏手には外離島(外灘島)が存在し、そちらには一人の男性が自給自足の生活をしているらしい船浮海運 乗り物
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僅か10分ほどで、船浮港に到着する
そして、この写真から見えているのが船浮集落の殆ど全てである船浮 名所・史跡
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船浮集落のメインストリートである
奥に見える休憩所でのんびりとしていると、地元のおばあさんが、集落に伝わるという古い唄を教えてくれた「とのさま節」や「船浮おとめ」といった唄であり、その昔、訪れた殿様をもてなしたことを記録していた唄らしい
正確性なんてどうでもいいわけで、楽しい時間であった、フィールドノートはいつでも持ち歩くものであると再認識船浮 名所・史跡
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船浮集落に来ると是非行っておかないといけない場所がある
船浮 名所・史跡
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集落から、小山一つ越えたところにある「イダの浜」というところである
ハブの恐怖に慄きながら、山道を越える、準登山靴で来て良かった船浮 名所・史跡
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で歩くこと10分程度で、「イダの浜」に到着
イダの浜 ビーチ
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こちらはスカイブルーの浜で、完全に私一人しかいなかった、クロックスに履き替えて少し海に足をつけてみたりしてみる
その後は、ヤドカリを観察していると一瞬で時間が過ぎていた、子供に帰らせてくれる場所だったイダの浜 ビーチ
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その後は、集落に戻ってきて、港の反対側を歩きまわる
立派な小学校があったが、避難所も兼ねているようだ
そして、「船浮御嶽」なるものを発見
その手前に鳥居類似ものがあった、このときは、神社と御嶽の類似性から信仰の普遍性のようなものを感じていたが、なんのことはない、明治以降の琉球処分のなかで鳥居は後付で設置されたものに過ぎないようだ
様々な意見があるだろうが、神仏習合のように、琉球土着の御嶽と神社が融合している姿も、私のような信仰心の薄い者にとっては、まあ悪くないなと感じられる、少なくとも鳥居が現存しており、土着信仰の歴史的純粋性を取り戻すために鳥居を排除せよみたいな一方的な考えだけが支配しているわけではないことに安堵的なものを感じる -
そんなこんなで、船浮集落に別れを告げ、白浜港に戻る
そして、白浜港からは、上原港発のフェリーに乗ることになっている客のみが乗れるバスに乗って上原港に向かうのである
そうでなければ、白浜港で何時間も足止めをくらうことになる、というわけで、西表島は船浮集落へ行っただけで終了ということになる -
石垣離島ターミナルに戻ってきて、20分ほど歩いたところにある「来夏世」という店でお昼を頂く
ここの八重山そばも非常に美味しいのだ、昼過ぎに訪れたので、じゅーしー御飯は売り切れていて残念来夏世 グルメ・レストラン
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更に、石垣島を散歩していると、宮鳥御嶽を発見、ここは前も来たが駐車場になっているようだ
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さて、腹ごしらえも済んだので、再度、石垣離島ターミナルに戻ってくる
今度は、竹富島を目指す
竹富島といえば、八重山地方の伝統的な赤瓦屋根の住居が集落全体に残っていることで有名である
竹富島は、この当たりの離島のなかではもっとも観光客が訪れるようで、高速船も大型のものが使われていた、なので、船酔いが心配な人でも竹富航路なら大丈夫だとおもう、所要時間も15分程度 -
ノープランで竹富島に到着
小さい島なうえに、島南部は牧場や車エビ養殖所となっており観光客立入禁止区域となっている、なので、回れる場所も大して広くはないだろうという憶測ももと、歩いて回ることにした -
竹富港から、島中心部の集落に続く道は、こんな感じである
八重山の島は、サンゴ礁が隆起したものなので、こんな風に、島中央部に集落があることが多い、島の標高が低いので、島周縁部に住むことはできないのだろう、他にも、波照間島・黒島なんかがそうである
逆に、島中央部が鬱蒼としたジャングルとなっており、港付近のみ集落があるというパターンもある、例えば、鳩間島や新城島である -
集落のなかには展望台のような場所があり、家々を俯瞰できる
数人がより高く登れる場所もあるのだが、観光客で行列ができていたので諦めた -
竹富島には、名物の水牛車が頻繁に走っている
乗客には、饒舌に面白おかしく解説をしているガイドも、道で出くわして水牛さんの写真を撮っている人には大変冷たい、フリーライドするなというところか -
竹富島にも、御嶽といわれるような場所は幾つかあった
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ちなみに、昼過ぎに徒歩で竹富島を廻るというのは、余りおすすめできない
そもそも、港から徒歩で出発するのは、私一人だったので、若干気づいてはいたが、大変暑く、観光どころではなくなってくる、集落には陽射しを遮るような場所は殆ど無いのである -
さて、竹富島からは、夕方に一本だけ直接、小浜島へ行く高速船が出ているのである
それを利用して、小浜島へ行く、効率よく廻るには、一回一回石垣島に帰るわけにはいかない
小浜島は、八重山諸島では比較的大きな島であり、島内全域に集落が広がっている
更に、リゾート開発が進んでおり、見どころも多い島である -
小浜港から徒歩3分くらいのところで、電動自転車をレンタルした
小浜島は結構広く、また起伏も激しいうえに、見どころが島内に点在しているので、原付か電動自転車あたりがベストである、小浜島に一泊してゆっくりと一日かけて島を廻るというのであれば、アシスト無し自転車もいい
お店の人には、鍵なんかかけなくてもいいからと言われた、盗られることなんてないからと -
そして、島中心部にある大岳という島内最高地点には、展望台がある
ここからは、島全域が360度パノラマで見ることができる、そして、小浜島の絶景に驚くことになるだろう、更に、石垣島や西表島などの周囲の島も見渡すことができる -
そして、「ちゅらさん」の主人公の実家である「こはぐら荘」というのも集落のなかにある
民家として利用されているので、見学は門前から控えめに行うことしかできないこはぐら荘 名所・史跡
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何と言っても、小浜島の最大の絶景スポットは、「シュガーロード」に尽きる
サトウキビ畑を直線的に横切る一本道で、爽快な気分に浸ることができるシュガーロード 名所・史跡
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まるで、北海道に来たかのように、広大な景色を楽しむことができる
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再び、高速船にて石垣離島ターミナルに戻る
途中で、なんとも巨大な客船に遭遇、石垣港は、こんな大きな船も停泊できるのだろうか -
夜は、マグロが大変美味しい「ひとし石敢當店」で頂く
ひとし 石敢當店 グルメ・レストラン
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脂の乗ったマグロと、定番のジーマミ豆腐の揚げ出しなどを頂いた
ひとし 石敢當店 グルメ・レストラン
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味は充分美味しかったのだが、カウンター席の隣に横幅の非常に大きい人が座ってきて、悪気はないとおもうが、私の右半身の可動範囲が限界を感じる事態となったので、早い目に出た
ひとし 石敢當店 グルメ・レストラン
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