2017/12/11 - 2017/12/11
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sio爺さん
札幌とミュンヘンは姉妹都市の関係にあり、1972年の冬季・夏季オリンピック開催地という運命的な出会いがあった。
2002年、札幌とミュンヘンが姉妹都市提携を結んで30周年を迎えたことを機に、ミュンヘンを札幌市民に広く知ってもらうために、ミュンヘンの年中行事であるクリスマス市を札幌で開催したのが、このイベントの始まりだ。
タイトルのように、ミュンヘン・クリスマス市in Sapporoに行ったわけだが、正直に言うと、主目的はまたしてもキタラコンサートホールだ。地元北海道の銀行の創立100周年の記念コンサートに行ったところ、帰路「ミュンヘン・クリスマス市に行ってみたい」という妻の声に従って行ってみた。
- 旅行の満足度
- 4.0
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時系列でいくと、まずは夕方のキタラコンサートホール。
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地下鉄の中島公園駅で降りて、ここまで来るとワクワクモードだ。
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この日は地元銀行の創立100周年記念演奏会。
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夜のキタラコンサートホール内部は、こんな感じ
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座席指定は2階なので、登っていく
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シートマップを見るだけでもワクワクする
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座席はRAブロック7列12と13
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ここだ。
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当日のプログラム、指揮は山下一史さん。かつて、あのカラヤンが急病の際、急遽、代役としてベルリンフィルで「第九」を振って話題になったことがある。
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RAブロック7列12番,13番から見た画像。
ステージに向かって右側の丁度ステージの真上のような席。視界には、ステージの右側はあまり見えなかった。コントラバスはほとんど見えず、セカンドバイオリンの中央側四人、チェロも中央付近の四人だけ見えた。管楽器は見えた。まあ、音がクリアに聴こえれば良しとしよう。
開演前、クラリネットが「スペイン奇想曲」最初の部分の練習をしていた。 -
一曲めはリムスキーコルサコフのスペイン奇想曲
指揮の山下さんが登場して、いよいよ始まった。ティンパニを伴った最初の一音は、夏に行ったミューザ川崎の「水上の音楽」と似た出だしだったが、音響はかなり違った。ミューザ川崎は、音が客席に飛び出して来るような勢いがあったが、キタラコンサートホールは、うーん、音が普通に聞こえるという感じだった。弦も管も、音が少し痩せた感じがした。でも後半からまとまってきて、最後は大いに盛り上がった。クラリネットソロとコンマスのバイオリンは、うまかった。 -
二曲目はアルチュニアンのトランペット協奏曲
札幌交響楽団主席のトランペット奏者がメチャクチャうまくて、最後までぶっちぎりだった。この協奏曲からは安定感のある札幌交響楽団の音だった。 -
第二部になり、アンダーソン特集。
先ず舞踏会の美女、次はアイルランド組曲で最後はクリスマスフェスティバル。
後半のアイルランド組曲は、知らない曲だったが、知ってるメロディーがたくさんあった。主旋律を1st、2ndバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスで順に演奏し、メロディーを弾かないパートはピチカートで演奏しているのを見たりできたのも、生演奏ならではだった。そしてファゴットとピッコロの掛け合いも良かった。
アンコールは、指揮の山下さんのアナウンスで「そりすべり」と教えてくれた。
以上、底の浅い説明で失礼しました。 -
ポップス系の曲をオーケストラで、というちょっと贅沢な時間を楽しんだ
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これから、大通公園のミュンヘン・クリスマス市に向かう。
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いきなり、ここに出た。
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ミュンヘン・クリスマス市だ
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時刻は午後8時41分、いつもなら食後のうたた寝をしている時間だ。
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いろいろなショップが並んでいる。
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この時期なので、雑貨やキャンドルを扱うショップが多かった
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ホットワインも扱っているが、当日は新札幌駅まで車で来ているので、もちろんNGだ。
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写真撮影スポット
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実際は、
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けっこう明るい。
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ショップの多くは雑貨を扱っている
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雑貨を中心としたショップがズラリと並ぶ。
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このころ、「もうすぐクローズなので、飲み物はオーダーストップ」というアナウンスが流れた。
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平日のクローズ前後の時間帯なので、この程度の人波だったが、時間帯によっては混雑してるかもしれない
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ここのショップで
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孫たちに
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絵葉書をゲット
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帰り際、別のショップで妻はこのリースを見て、即決購入
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大通り2丁目のクリスマス市を見て帰ろうと思ったが、
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3丁目にもイルミネーションがあったので行ってみた。
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けっこう大掛かりなイルミネーションだった。
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ミュンヘン・クリスマス市 in sapporo 2017は
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12月24日まで開催している。
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当日は、この時期にしては珍しいほど天気も良かったので楽しめた。
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この旅行記へのコメント (7)
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- うふふ♪♪さん 2019/05/22 12:39:17
- イルミネーションがとても綺麗です!
- sio爺さん☆
再び、うふふ♪♪です!
札幌で、”ミュンヘン・クリスマス市”なんてのをやっているのですネ。
sio爺さんはクラシックファンだったのですか!
うふふ♪♪も、あんまり知らないのですが💧、
ちょっことだけ齧っております💧
奥様が購入されたグリーンのリースが素敵です♡
イルミネーション、どれもとても綺麗ですが、
うふふ♪♪は、雪の結晶を模したものが一番気に入りました♪♪
素敵な旅行記をありがとうございます♪♪
うふふ♪♪
- sio爺さん からの返信 2019/06/01 11:23:42
- Re: イルミネーションがとても綺麗です!
- うふふ♪♪ さん
こんにちは
せっかくメッセージを頂いたのに、またまた返信が遅れてすみません。
札幌のミュンヘン・クリスマス市は毎年やっていて、イルミネーションは毎年趣向を凝らしているようです。
>>sio爺さんはクラシックファンだったのですか!
うふふ♪♪も、あんまり知らないのですが💧、
ちょっことだけ齧っております💧
以前いただいたメッセージにも音楽関係のことが書かれていましたが、
今回のモルディブ旅行記を拝見する中でも、うふふ♪♪さんは音楽に造詣が深いのではないかと感じていました。
たしか、お友達がクレモナのバイオリン工房に修行に行かれたという意味の記載があったと思います。
ご存知のように、クレモナは有名なバイオリン職人の暮らした街で、今でも多数の工房があるようですね。
これからも楽しい旅行記を楽しみにしています。
sio爺
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- わんぱく大将さん 2017/12/27 01:10:47
- コンサ―ト
- sio爺さん
ご無沙汰しております。12月の夜逃げ、いや、ひっこし、体調不良で4トラも居留守を使っておりました。
コンサート、いいですね。 ひざが痛くなかったら昨日、クラシックコンサートに出かけたのですが、今回は断念しました。
それにしても音楽関係、よくご存じと言うか、耳がいいというか(失礼な言い方でしたら、申し訳です。表現能力がゼロなもんで)実はうちの甥もアマチュアですがオーケストラの指揮者をやってます。今はどこにいるのやら、日本か、ウィ―ンか?
昔、ミュンヘン、さっぽろ、ミルウォ―キ―というビールのCMがありましたが、BCNも神戸と姉妹都市です。
大将
- sio爺さん からの返信 2017/12/29 09:34:16
- Re: コンサ―ト
- 大将さん
お久しぶりです。
体調はいかがですか?
そういえば、お住まいがBCNだったでしょうか
BCNといえば、サグラダファミリアやカタルーニャ音楽堂など見どころ満載ですね。
なお、
>>音楽関係、よくご存じと言うか、耳がいいというか
これは大きな誤解です。
私はヨーロッパに行ったことがなく、本場のホールで生の演奏を聴いたことがありません。従って、音楽についてはあくまでCDなどを中心とした狭い狭い世界しか知りません。その意味でも本場ヨーロッパに行ってみたいと思いながらも、なかなか実現しません。
sio爺
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- momoneneさん 2017/12/16 23:22:29
- お懐かしい・・・
- sioさま、こんばんは。
「山下一史さん」懐かしいお名前に昨年の事を思い出して感動しています。
このタイミングでの山下さんのコンサート投稿「大変うれしいです・ありがとうございます」
コンサートの後のイルミネーションが華やかで、北海道の輝きに元気をもらいました。明日は、こちらも「雪の舞う」コンサート会場になりそうな空模様です。寒さの中がんばります!(励ましていただいた気分です)
momonene
- sio爺さん からの返信 2017/12/18 05:47:40
- Re: お懐かしい・・・
- momoneneさん、
お早うございます。
昨日は、待望の第九発表会ですよね。
いかがだったでしょうか?
2000人の方々とともに第四楽章を合唱するというのは、
言葉では言い尽くせない感動があったことと思います。
まさに「歓喜に寄す」というところかと思います。
ところで先日の札響演奏会は冠コンサートだったので、指揮の山下さんはマイクを持って挨拶をしたり曲紹介をしたり、サービス精神を発揮してくれました。気さくなお人柄であることが伝わりました。
- momoneneさん からの返信 2017/12/18 22:38:00
- 素敵な曲紹介です。
- コンサートの曲の紹介が素敵ですね。
札幌交響楽団のトランペットの素晴らしい演奏を聴いてみたいです。
山下さんのカラヤンの代役のエピソードで有名ですね。
(出身は広島・お母様は被爆されています。)
現在は東京におられるようで、江戸っ子的口調のおしゃべりをされます。いつも、汗をいっぱいかきながら指揮をされる姿が印象に残っています。
キタラコンサートホールでは少し早口なお話しで、会場の進行もされたのでしょうか?(なんとなくその様子が伝わります。)
昨日は、雪の舞う寒い「第九ひろしま」でした。
当日は体調を壊されて参加できない方もおられたりしました。そんな中、みなさんと大合唱できたことに、
今は「歓び」を感じながら、感謝もしています。
ありがとうございました。 momonene
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