2017/10/28 - 2017/10/29
76位(同エリア184件中)
tsuzukuさん
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秋の浄土平の紅葉ドライブの際に高湯温泉に一泊しました。
まずは日帰りで「旅館 玉子湯」の露天風呂を愉しみ、宿泊は「静心山荘」へ。
「静心山荘」は行楽客で賑わう温泉の中でもその名のとおり静かな環境で、ご夫婦2人が営むこじんまりとした湯宿です。敷地は山の斜面に沿って約4,000坪もあり、ちょっとした別天地気分が味わえます。客室は4室しかありませんが、そのぶん食事時間などは宿泊客の希望に寄り添ってくれます。本館から長い廊下を上った別棟にあるお風呂は内湯のみ。高湯では珍しいぬるめの湯のため、長湯が楽しめるのがここの魅力です。
料理上手な女将さんが作る食事は、和洋折衷の楽しい創作家庭料理でおいしさはもちろん、品数も充分。ちなみにお部屋にトイレや洗面所はなく、すべて共同です。浴衣やタオルなどの備品類も必要最低限という感じですが、真心を感じる家庭的なおもてなしや満足度の高いお料理、また自由奔放で素朴な寛ぎが好きな人にはたまらない宿だと思います。
高湯温泉の近くには、200年以上の歴史を持つ名湯、微湯(ぬるゆ)温泉の「旅館 二階堂」もあります。ここの湯はさらに低温(32度前後)で、体が温まるまではゆうに30分以上かかります(笑)!立ち寄り湯や宿泊の他、湯治もできますが、宿に至る道が冬は積雪で通行止めのため、営業は4月下旬~11月下旬までです(冬期休業)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最初に訪れた「旅館 玉子湯」の野天岩風呂「天翔の湯」。
ちょうど訪れた日は絶好の行楽日和で清々しい空のもと、色づいた紅葉と温泉が楽しめました。開放感満点のこのお風呂は、一日おきに男女入れ替えで楽しめます。 -
「静心山荘」は、周囲の景色と溶け合う山小屋風の外観です。
宿は共同浴場の向かいの細い小道を入った先にあります。
建物のすぐ目の前は、山の斜面をそのまま利用した広い庭が広がり、高原リゾートの雰囲気も。もちろん、ちょっとした散策も楽しめます。
(斜面奥の高台からは、遠く福島市街の夜景も見渡せます) -
お風呂はロビーのある本館から、廊下でつながった別棟にあります。
もともと部屋数が4室と少なく、知る人ぞ知る宿なので、いつ訪れてもほぼ貸切状態です。窓を開け放せば半露天気分で、庭の紅葉を見ながらゆっくりとぬる湯が満喫できます。
ボディソープやシャンプー類は一応、洗い場に備え付けのものがありますが、気になる方は自身のものを持参したほうがよいかもしれません。 -
高湯温泉から車で40分程の山奥にある「微湯温泉 旅館 二階堂」は、こんなところに本当に宿があるの?と不安になる、細い山道をひたすら登った先に現れます(笑)。
標高が約920mと、高湯温泉よりやや高いため紅葉も早めです。
建物は全三棟あり、奥に見える一番古い茅葺きの建物は1872(明治5)年の建築。すべての建物は国の有形文化財に登録されているそうです。 -
宿内部はまさに、タイムスリップしたレトロな雰囲気。
お風呂はこちらも内湯のみです。
源泉かけ流しですが湯温は32度前後しかなく入った瞬間、ちょっとびっくりします。30分以上じっくり浸かることで、体の中からジワジワと温まってくるそうです。ここの温泉を楽しまれたい方は、それなりに時間の余裕をもって行くことをオススメします!ちなみに体を温めたい方のために、源泉浴槽の隣には、蓋をして適温(42度前後?)に保温された沸かし湯の湯船もありました。
微湯温泉は“目の三大温泉”のひとつだそうで、宿内には湯治客のための自炊室も完備されています。
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