2017/12/03 - 2017/12/03
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suomita2さん
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今日の多分最後は伊都国歴史博物館だろう.この伊都国は三雲・井原遺跡としてよく残っている.すでに弥生時代中期には王権が成長したことがわかる.ここの王家の墓の模型が展示.方形の墳墓だった.銅鏡がすごい!すでに中国や,日本の遠い場所とも交易していた.すごいね.それどころかトルキスタンのものもあるようだ.
その後どうしても三雲南小路遺跡を見たくなり,探す.少し時間がかかったが発見!ただの芝生しか残っていなかった.しかも1/4くらいの大きさだった.そのあと400年後にこの地を大和王権の下に支配した豪族の築山古墳を見た.悠久の時を感じた.
帰りは曲淵経由で福岡に.
今日はものすごく月が大きい日だ.あとで新聞見たら今年地球に最接近する日との事.こんなばかでかい月見たことなくて思わず写真撮影した.1945発(15分遅れ)NH270便で帰京!プレミアムクラスの食事が改善されたことがうれしかった.いままでひどすぎたものね!
しかし晴れた日曜日.一人でのドライブを堪能した.
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー タクシー ANAグループ
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1418 県道56号線を南に 井原山982mとおもう
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途中で小さな道に
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伊都国歴史博物館に到着したと思ったら旧館の旧駐車場
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ぐるっとまわって新館駐車場に 山は方向から言えば王丸山453mかな.似たような山が多いので今一つ分からない
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1425 伊都国歴史博物館に ボランティアガイドの解説を聞きながら,回る.
伊都国歴史博物館 美術館・博物館
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正門 入場料200円
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3階は国宝展示室
伊都国の王墓からの出土品であり国宝に指定されている銅鏡、アクセサリーなどを中心に展示しています。中でも平原王墓から出土した内行花文鏡は国内最大で迫力満点、必見です。平原王墓以前の王墓である三雲南小路遺跡や、重臣の墓といわれる井原ヤリミゾ遺跡の出土品も展示しており、きらびやかな金銅製品や巨大な甕棺などは見応えがあります。展示室内には遺跡や展示品をわかりやすく解説するため、平原王墓の発見当時の状況を原寸大で復原した模型(主体部)や巨大スクリーン映像設備、手にとってみることのできる銅鏡のレプリカなどがあります。
http://www.city.itoshima.lg.jp/m043/010/040/040/070/3kaitenji.html -
4階からの眺め
やはり銅鏡がすごい!三雲南小路遺跡,平原遺跡の展示をみると伊都国には弥生中期から末期相当の権力があったことが分かる.約2000年前だ!邪馬台国に通ずる弥生の王権の成長を感じ取ることができる展示だ. -
旧館展示室には糸島の歴史と文化と民俗が展示された郷土博物館風の造りだった.
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加布里山笠 1/7模型 昭和11年に途絶え,戦後昭和59-63年のみ復活
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筑前前原の先,糸島市西部だ
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旧館の前の像 石器時代人だが,手に持った石斧はやや粗雑なので新石器時代初期かしら.ホモサピエンスの様だし.なかなかよかった.これだけ伊都国についてわかっているのに,邪馬台国は分からない.多分天皇家のと伝わる王墓のなかに秘密が隠されているのだろうなあ.
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1546 博物館を出て,道にやや迷った挙句,1616なんとか三雲南小路遺跡に到着.田舎の集落の中にある
三雲・井原遺跡(三雲南小路遺跡ほか) 名所・史跡
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ただの芝生のみ残っている
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文政5年(1822年)2月、三苫清四郎が住宅の土塀を築こうと南小路の畠の土を取ろうとして偶然発見したという。後の1974年(昭和49年)の再調査の時に「2号甕棺」が発見された。平成の学術調査で「周溝」を持つ事が判明し、現在は「方形周溝墓で、甕棺を2器を添える様にして設置した墓」である、とされる。甕棺の形式は「立岩式古段階(弥生時代中期中頃)」の形状を持つ。「2号甕棺(王妃墓)」の被葬者は北東方向に顔を向けた形で葬られていた、らしい。「1号甕棺(王墓)」は正確には不明だが、二つの甕棺が添うように安置されている事から、同様の形式で埋葬されたと思われる。加えて、西側の周溝に「祭祀跡」とみられる痕跡があり、東側の「高祖山系」の山並みとの関連性がうかがえる。これは後の時代の平原遺跡1号墓(平原弥生古墳)に通じるものであろう.Wikipedia
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イチオシ
周溝もあったようだ.実は現在のこの土地の4倍はある大きさだった
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看板だけがここが弥生の王権の貴重な遺跡であったことを示している.実はこの後,いくつかの遺跡を探したが,場所がよくわからなかった.駐車場もない処なので,ある程度カンを頼りに探さなくてはならない
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イチオシ
他が見つからないので,場所がわかってる築山古墳に行ってみよう.
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イチオシ
1623 築山古墳 ここには1台だけおけるような小さな駐車場があった
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古墳時代中期築造と推定される帆立貝式の前方後円墳である。墳丘はかなり削平されているが、かつては全長60メートルあったと推定され、斜面には葺石が施されている。前方部の長さ約15メートル、後円部の直径は約49メートル、高さ約8メートル。盾形の周濠が廻らされており、周濠を含むと全長は約105メートルとなる。墳丘上には十一面観音を祀る堂が建立されている。古墳に葬られた人物は、伊都国王に代わってこの地域を支配した、大和政権と深い関係を持つ豪族であろうと考えられている.
伊都国より400年ほど後の事だ.そのころ伊都国と王墓はどのように伝承されていたのだろうなあ -
入り口
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近くに遺跡全体についての説明が書いてあった
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緑色が居住地 橙色が墓地区域との事 ここに伊都国の王都があったことは間違いない.魏志倭人伝だと1000戸あまりだというから,数千人の人口だったか.
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イチオシ
1628 出発 さて帰りはすこしおおまわりして曲淵経由で帰ろう.最初の計画は国道263号線を佐賀まで抜ける予定だった.
この地が伊都国だったのだね.これらの山々を拝んだろうなあ -
県道56号線を山の方へ
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県道49号線との十字路を過ぎ
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王丸の駅という名前のうどん屋を過ぎて
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山の中へ 峠道となる
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1639 福岡市に入る
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山の中はすでに暗い
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1641 曲淵の国道263号線にぶちあたるT字路
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263号線の曲淵貯水池脇を降りていく
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今度は山を下りていく 夕日が山に当たりとてもきれい
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1704 だいぶ開けてきた 早良区重留付近
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野芥西より福岡都市高速環状線に
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福重JCT
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イチオシ
今日はものすごく月が大きい日だ.あとで新聞見たら今年地球に最接近する日との事.こんなばかでかい月見たことなくて思わず写真撮影
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イチオシ
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百道のヤフオク!ドーム前を通過
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すこし月が上がってきた
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0527 博多駅東を通り
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ガソリンを入れて,福岡空港のニッポンレンタカー福岡空港第一営業所へ 0550(この写真はすこし前)返却
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1945発(15分遅れ)NH270便
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プレミアムクラスの食事 福岡線はずいぶんよくなったね.ちゃんとグラスで出るし,比較的時間が長いからね.今までがJALに比べサービスが悪すぎたと思う
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比較的早く2125の定刻に到着した.久しぶりの日曜日のドライブ楽しかった.
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三雲・井原遺跡の少年少女用パンフ
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同大人向けパンフ
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糸島市立伊都国歴史博物館のパンフ
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入場券 200円
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