2017晩秋の別府・由布院・博多　②

2017/11/25 - 2017/11/28

主人のお仕事に乗じて、九州にくっついて行ってきました。

二日目は憧れの由布院へ。ゆふいんは「由布院」と「湯布院」、両方の漢字があります。
調べたところ、湯布院は昭和30年に由布院町と湯平町が合併して誕生した地名だそうです。 厳密にいうと、湯平町を含む場合は湯布院、含まない場合は由布院となります。
また、 町全体を言うときは「湯布院」、昔からある地名などは「由布院」と使い分けているそうです。

5-6年ぶりの由布院♪
とっても楽しみです。

エリア 湯布院・由布院温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー JALグループ

由布院でのお宿は山もみじ

由布院中心地、金鱗湖からは離れています。そのぶん静かな環境です。

由布院温泉　由布の御宿　山もみじ 宿・ホテル

夜には幻想的なエントランス

階段を下りて行く間に離れが点在します。
下の方のお部屋だとお食事の時、母屋へ行くのがちょっと大変・・・

母屋から近いお部屋に案内されました。

6畳二間、露天風呂付き。
年月は感じますが、綺麗にお掃除されたお部屋です。

意外に広い露天風呂で嬉しい！
お部屋に付いているから何度でも、すぐに楽しめる！と喜びました。

11月後半の由布院の夜は・・・寒い(・_・;)

暖房の効いた部屋から外にでるには勇気がいります。
洗い場で体を洗うのは修行か？！？　　という状態(＠_＠;)
身体を温めては髪を洗って・・・と、何度も湯船から出たり入ったり。

昼間入浴した時はすごく熱かった温泉も、夜には「ん～　良いお湯！」

思っていたほど入浴しなかったような・・・？
4回は入りました！充分ですね！

母屋のお食事処で夕食。
ふぐ三昧のお料理です！

ちゃんとしたふぐ料理を食べたことが無い！と言い続けた結果、今回主人が手配してくれました。

肝まで、こんなにたっぷり。

から揚げが一番の好み(笑)

このほかにふぐ鍋も出ました。
こんなにたっぷりふぐ料理をいただけて満足です！

別腹のデザート。

部屋でまったり寛いで二日目が終わりました。

まわりが朝霧で霞んでいる中、朝風呂です(*^_^*)
とっても気持ちが良かった！

朝食。

ちょうどいい量、品数で完食です。
お味噌汁はやはり薄味でした。

夕方にレンタカーを返さなければいけないので、いざ、出発。

金鱗湖を目指します。由布岳が目の前にそびえています。

駐車場がたくさんありますが、クチコミを参考にして金鱗湖に一番近い駐車場にしました。格安で親切でした。

由布岳(豊後富士) 自然・景勝地

有名な朝霧を見ることができました。
朝霧の出る条件は秋から冬の期間で、①晴れ②冷え込みが厳しい③風がない
その朝だそうです。

金鱗湖 自然・景勝地

駐車場のオジサマが今日はこの秋一番の朝霧で、由布院の街に朝霧がかかり、雲海が見られた　と教えてくれました。雲海を見るポイントも有名だそうで、宿の人が教えてくれてもいいのにねぇと残念がってくれました。

10時過ぎでしたが、このような幻想的な朝霧を見ることができました。

以前来た時にはなかったマルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館

ひときわ目を引きます。カフェもありました。

現代作家ギャラリー 美術館・博物館

金鱗湖ほとりにある、共同浴場の下ん湯です。

混浴だそうで、入るのには勇気がいりますね～

下ん湯 温泉

趣を感じる風景

湯の坪街道をブラブラします。

今泉堂の黒糖揚げまんじゅうをお土産に。
まわりがぱりっぱりっしていておもしろい食感。甘さ控えめでしつこくありません。

今泉堂 グルメ・レストラン

店内の飾りが可愛い(*^_^*)

昭和の匂いがプンプンの建物を発見しました。

中はというと・・・

懐かしい～
しばし童心に返ります。

前回来た時もあったFISH SPA
ドクター・キッスフィッシュが人の古くなった角質を食べる性質を利用したもので、ピーリングやマッサージ効果が期待できるとされています。

SNOOPY茶屋

賑わっていました。

SNOOPY茶屋 由布院 グルメ・レストラン

湯布院金賞コロッケ

朝から多くの方がコロッケを頬張っています。

焼きたてチーズケーキが有名なミルヒ

行列です。ほとんどが韓国の方です。
あまりの行列で、買うのを断念しました。

お醤油をタラッとかけたソフトクリームを食べました！

食べながら見回すと、○○美術館やら猫・犬の館やら・・・前回畑や雑草が茂っていて自然を感じられた所に多くの建物ができていました。
由布院の街には合わないような気がするのは、私だけでしょうか。

韓国語・たまに中国語が飛び交っている湯の坪街道でした。

金鱗湖に戻ってきたころには朝霧は消えていました。

この写真はようやく撮れました((+_+))
かの国の観光客が自分主体で傍若無人。
周りを気遣う余裕はないのでしょうか。

金鱗湖の周りを散策します。

茶房　天井桟敷

紅葉が見ごろです。

金鱗湖を後にして太宰府天満宮に向かいます。

太宰府門前町を歩きます。

ここが駐車場のオジサマお薦めの「きくち」
しつこくない甘さの梅ケ枝餅が有名です。
・・・・ここもかの国の方が行列！

諦めました。

名物の梅ヶ枝餅のお店が並んでいます。

さだまさしさんの「飛梅」の歌詞にありましたっけ。
♪君がひとつ僕が半分　梅ヶ枝餅を食べた～♪

歌詞に出てくるお石の茶屋に行きたかったのですが、ちょっと離れていたのでここの梅ヶ枝餅を食べました。

私達の青春時代はさだまさしさんと共にありました。
何度ライヴに行ったことか・・・あ、当時はコンサートでした(笑)

大好きな曲「飛梅」を頭の中で歌いながら中世の大鳥居をくぐります。
感慨深いです。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

♪心字池にかかる三つの赤い橋は　一つ目が過去で・・♪

太宰府天満宮 寺・神社・教会

♪二つ目が今・・♪

♪三つ目の橋で君が転びそうになった時・・・♪

と小声で歌いながら歩きます(^_^;)

池が漢字の「心」の字に形造られていることから「心字池」と呼ばれます。心字池に架かる御神橋は、太鼓橋・平橋・太鼓橋の三橋からなり、それぞれ過去・現在・未来をあらわしています。

太宰府天満宮HPより

感慨深くセンチメンタルになっていたら主人はサッサと行ってしまいました。
駐車場のオジサマに、三つ目の橋は「未来」なんだから二人で手を取って進むんですよ。って言われていたのに～((+_+))

この橋を渡り、水の上を歩くことで心身ともにお清めされるそうです。

絵馬堂

九州に残る最大・最古の絵馬堂

楼門

御本殿

天神さま（菅原道真公）をお祀りする全国約12,000社の総本宮と称えられ、「学問・至誠・厄除けの神様」として、ご崇敬を集めています。

太宰府天満宮 寺・神社・教会

♪忘れたのかい　飛梅～♪

飛梅です！
梅の時期なら、もっとさださんの歌詞がしっくりきたことでしょう。

たくさんの大陸の観光客に添乗員さんが飛梅を説明してました。
興味なさそう・・

♪君が御籤（みくじ）を引いて　大吉が出るまでと　も一度引き直したね～♪

この時期、絵馬の数がすごいことになっています。

皆さんのお願いが叶いますように！！
頑張れ～

さださんの曲が頭の中でリフレイン♪

太宰府天満宮に来ることができるなんて(*^_^*)

ここもアジアの方が多いこと！

駐車場のオジサマが言ってましたっけ・・・
マナーがなぁ・・・
びっくりして参拝もそこそこに帰ってしまう日本人観光客もいるんですよ・・・

分かる気がします((+_+))

レンタカーを返して、最後の夜は博多・天神あたりを満喫します～

続く