2017/04/02 - 2017/04/10
1663位(同エリア5591件中)
mamiさん
雲一つない晴れ渡ったお天気のルクソール空港に到着しました。今回は2度目のエジプトです。今から14年前、エジプトには一度行ったことがありますが、その時は、ルクソールで銃撃事件があった直後でしたので、ルクソールが観光が外されました。エジプトと言えば、ピラミッドとルクソールの数々の遺跡群と言われていただけに、ルクソールを観光出来なかったことが、とても残念で、又いつかエジプトに旅行したいとかねがね思っていました。今年はその思いが叶い、再びエジプトへ!!
念願のルクソール観光が出来ました!!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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さて、いよいよ世界遺産【ルクソール西岸観光】に行って来ます!!最初にメムノンの巨像見学です!!離れて見ると、人がこんなん小さく見えます!!
メムノンの巨像=エジプト・ルクソールのナイル川西岸にある2体のアメンホテプ3世の像です。呼び名はギリシアの伝説、トロイ戦争に登場するエチオピア王メムノーンに由来します。高さ18mもあります。 -
ハトシェプスト女王葬祭殿=エジプト・ルクソール西岸にある古代エジプト唯一の女性ファラオ、ハトシェプストが造営した葬祭殿です。
ここは1997年11月、ルクソール事件の現場となり、外国人58人を含む62人が亡くなる事件が発生し、その中には多くの日本人新婚旅行者も含まれていました。 「ああ、ここがあの現場なのかと… 合掌!!」 -
ハトシェプスト女王葬祭殿3階テラスを進むと、王の立像が幾つも並んでいる門があります。
ここを見学していると、現地の人が「写真、撮って上げる!!」と近付いて来ますが、後で必ずお金を要求されるので要注意!! -
王家の谷=エジプトテーベ(現ルクソール)のナイル川西岸にある岩山の谷にある岩窟墓群のことです。古代エジプトの新王国時代の王達の墓が集中していることからこの名があり、24の王墓を含む64の墓が発見されています。西の谷と東の谷があり、東の谷に60、西の谷に4の墓があります。
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ルクソール神殿前のスフィンクス参道。カルナック神殿へ伸びています。
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ルクソール神殿の塔門です。カルナック神殿の副神殿としての存在です。南のハーレムと呼ばれ、年に一度ナイル川の増水期に、カルナック神殿のアメン神が妻のトム神と過す為のオプト祭に参加する為のものです。
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オリベスク=ルクソール神殿の第一塔門前に建つ高さ25mの巨大な塔(オリベスク)は、ルクソール神殿のシンボルの一つです。
対で右に建っていたオリベスクは、現在、パリのコンコルド広場に建っています。「クレオパトラの針」と呼ばれています。エジプトの近代化に尽力したムハマド・アリーの時代に、ナポレオンが時計台と交換でフランスへ持ち帰ってしまいました。 -
ラムセス2世の中庭。そこら中にラムセス2世の像があります!!
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ファラオ(ラムセス2世)の足元には、決まってお妃の像があります。ご夫婦仲の良い証拠だそうです!!
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これはツタンカーメン王とお妃の像です。とても仲の良いご夫婦だったそうです。
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夕闇迫る頃、段々とルクソール神殿はライトアップされ、太陽の光とまた違った幻想的な雰囲気に包まれます!!
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クルーズ船から眺めた世界遺産ルクソール東岸の向こう岸の景観です!!
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今回のエジプト旅行の最初の3日間のルクソール観光は、クルーズ船から観光に周ります。これが私達の乗船している5つ星クルーズ船です!! 船内は普通のホテルの中とさほど変わらず、快適に過ごすことが出来ました。
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カルナック神殿、第一塔門前にはスフィンクスの参道が続いています。このスフィンクスは見慣れたものとは違い、牡羊の顔をしています。アメン神は羊の頭で描かれることもあるので、アメン神の聖獣ということでしょうか。
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スフィンクスの前足の間には、小さなファラオ(ラメセス2世)が彫られています。
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カルナック神殿の第一塔門を抜けると、第一中庭と呼ばれる広い空間に出ます。もとはここには礼拝堂がありました。
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カルナック神殿第一中庭には、壊れた小さなスフィンクスがあります。これはツタンカーメンのスフィンクスで、若くして亡くなったツタンカーメンが遺した数少ない遺物です。前足で何かを捧げるようにも見えます!!
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第二塔門=神官の巨像が向かい合っています!!
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大列柱室=第二塔門の向こうが有名な大列柱室です。大列柱室の柱の高さは23m。巨大な柱は何と130本も林立しており、余りの凄さに漠然とします!!天井はもう既に残っていないのに、巨大な柱が影を作り、一体が薄暗い空間になっています。その中に空の青さが一際目に染み込んできます!!
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この大列柱室は、ラムセス1世が建設を始め、セティ1世が引き継ぎ、ラムセス2世が完成させました。巨大さに加え、柱には美しいレリーフが彫られています。天井部分にはまだ色彩も残っています。
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巨大な大列柱室を抜け、第三塔門、第四塔門を通ると2本のオベリスクが見えてきます。左はハトシェプスト女王のオベリスクで30m。右はトトメス1世のオベリスクで22mあります。
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カルナック神殿の聖なる池=ここは王や神官達が神儀を行う前に身を清めた場所です。
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スカラベ=ふんころがしは、古代エジプトでは神の化身で強い力を持つと言われています。スカラベの周りを3回廻ると幸せに、4回廻ると大金持ちに、?回廻ると ?にとか、現地添乗員さんが言っていました。
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世界一長いナイル川を帆掛け船ファルーカでの遊覧です。ファルーカは、紅海やマルタ近海を含む地中海東部で使用される伝統的な木造の帆船です。
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クルーズ船の周りには、このようにボートでお土産等を売る為に、私達に盛んに下の方(海の中から)声を掛けています。そして物を船に目掛けて放り投げています。海の中に落ちたらどうするのだろう? そしたらタモで拾い上げているようです。処変われば、変わった商売もあるものです!!
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クルーズ船のデッキーにて!! すぐそこにエスナ水門が見えてきました!!
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ナイル川の水位調節の役目を果たすエスナ水門です。今まさに開かれようとしています!!
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馬車に乗りエドフ観光に出掛けます!! 立派な馬車とは言い難い程、白っぽい服を着ていたら汚れそうな立派 ? な馬車です。
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てくてくとお馬さんがエドフの町中をのんびりと走っています!!
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エドフ神殿が見えて来ました!! 最高神ホルスとしてギリシア・ローマ時代に知られたエジプトの町ナイル西岸に位置する古代エジプトの神殿です。エジプトで最も保存状態の良い神殿の1つです。
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エドフ神殿=ハヤブサ神ホルスに捧げられたこの神殿は、エドフのホルス神殿として知られ、プトレマイオス3世時代の紀元前237年から紀元前57年の間に建造されました。約180年後のプトレマイオス12世が完成したと云われています。プトレマイオス12世は有名なクレオパトラの父だそうです。
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エドフ神殿の第1列柱室の入り口には大きなホルス像があります。ここは人気の観光スポットなので、順番を付いて、やっと撮れました!!
このハヤブサは、この神殿で祀っているホルス神を鳥で表した姿です。ホルス神は、エジプト航空のマークにもなっているほど、古代エジプトの神々の中でも最も人気のある神です。顔がハヤブサ、体が男の人のホルス神のレリーフは、この神殿の至る所で見られます。 -
コムオンボ神殿=プレトマイオス朝の時代にエジプトのコムオンボの町に建設されました。珍しい二重神殿です。左右対称の2つの出入り口、奥には2つの至聖所があります。
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ナイロメータ=ナイル川から流れて来る水位を測る大きな深い井戸みたいなものです。今はカラカラでした。
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クルーズ船、最後の夜、みんなで語り合い踊り、楽しい夜は更けていきました!!
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楽しかったクルーズ船をチェックアウトし、遊覧ボートでナセル湖遊覧をしながらアスワンへ向かいます。 遊覧ボート乗降の桟橋です。
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これが今から私達が乗船するナセル湖遊覧船です!!
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イシス神殿(フィラエ島)がすぐそこに見えて来ました!!
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桟橋を降りると、列柱廊が続いています。レリーフがとても繊細で美しい!!
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現在遺っているイシス神殿は、有名なクレオパトラの父プレトマイオス12世が築いたもので、写真右側が神殿の入り口、右から第一塔門、誕生殿、第二塔門、本殿と続いています。
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第一塔門を抜けると前庭に出ます。左手には誕生殿を取り囲む列柱に、ハトホル女神の顔が彫られています。エジプトでは珍しく、正面から顔が描かれることが多く、特に柱では、このような姿で表わされています。なかなか可愛いお顔ですが、耳が牛、雌牛の姿で表わされることもある女神です。
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フィラエ島には、イシス神殿以外にも、ハトホル神殿、トラヤヌス帝のキオスクなど、幾つもの建造物があります。写真のトラヤヌス帝のキオスクは、船着場の休息所らしいです。
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ナイル川を背にして、とても美しい景観です!!
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アスワン近郊の砂漠の蜃気楼が見える所で写真撮影をしました。凄く幻想的な景観です!!
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再び遊覧ボートで「アブシンベル大、小神殿」観光へと向かいました!!
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見えて来ました!! 絵葉書や写真等でよく見たアブシンベル大神殿です!! 何か初めて目にするものは凄く感動します!!
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小神殿(ネフェタリ王妃の神殿)=大神殿から北に100m離れた所にあります。最愛の妻ネフェタリ王妃と地方神ハトホル女神に捧げられたもので、2人のラムセス像の間にネフェタリ王妃が挟まれて2セット、左右対称に造られています。
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周りが薄暗くなった頃、アブシンベル神殿がライトに浮かび上がりました!!ラムセス2世と王妃の像以外、他には全く何も見えない真っ暗闇です。幻想的な雰囲気に包まれています!!
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朝方、ホテルの部屋からギザのピラミッドがこんなに美しくはっきりと臨めました!!
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エジプト考古学博物館は、首都カイロにある国立の考古学博物館です。年中無休で、収蔵点数は20万点にものぼります。館内にはツタンカーメン王の王墓から発掘された王座をはじめ、カフラー王座像をはじめ、ラムセス2世のミイラなど、古代エジプトの至宝が展示されています。
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「ワァー綺麗!!」14年前とは打って変わって整備されていて、とても美しく整然となっています!! あの頃はまだ周りは砂漠って感じで、このような歩道もありませんでした。
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初めて訪れた人は「ワアー大きい!!」の一声だと思います。私もそうでした。でも今回は「ワアー綺麗!!」の一声でした。
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エジプト、ギザの砂漠にある3基のピラミッドの総称三大ピラミッド!!隣接するスフィンクスとともに、エジプトを象徴するイメージとなっています。
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観光客を乗せる為に、ラクダさんも待機しています。
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ラクダに乗り、砂漠の景色を見ながら散歩です!!
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あの有名なスフィンクス!! エジプトの神話やギリシア神話、メソポタミア神話などに登場する、ライオンの身体と人間の顔を持った神聖な存在あるいは怪物です。
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