2017・秋のアイルランド旅行　その１、ノンストップでジャイアンツコーズウェイへ

2017/11/16 - 2017/11/17

１週間前、台湾へ行ったばかりなのに、今週はなんとアイルランドへ。
夏の終わりに買ったエティハド航空のチケットが安かったもので。
ダブリンかベオグラードの2択だったけれども、ダブリンを選択。
しかしながら、あまり天気には恵まれなかったなぁ。

11/16 (木)　成田(17:05PM)→アブダビ(00:25AM)
11/17 (金)　アブダビ(02:10AM)→ダブリン(06:45AM)
11/22 (水)　ダブリン(08:35AM)→アブダビ(8:05PM)
11/22 (水)　アブダビ(10:10PM)→成田(00:45PM)
65,690 円

初日は仕事を半日で切り上げて、速攻成田へ。
そして、アブダビに着くなり、時間がなく呼び出されて休む暇もなく、次の飛行機へ。
ダブリンに着くなり、バスに乗っていきなりアイルランドからイギリスへ。
荷物を置いて、ジャイアンツコーズウェイを観光して、ベルファストで１泊。疲れに疲れきって、速攻寝落ちです。

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

木曜日の夕方。仕事を切り上げて、京成で成田空港まで揺られて。

お久しぶりのエティハド航空。アブダビまでの長時間フライト。
夜のフライトなので、ほぼ寝るか映画を見るかの繰り返し。

成田空港第1ターミナル 空港

機内食その１。すでに魚しか残っていなかったので、魚をチョイス。
抹茶ムースがなかなか。

機内食その２。
豆パラダイス。

アブダビへ着くなり、「ダブリン！ダブリン！」とコールがかかる。
コネクションに時間がなく、とにかく係員に連れられて、セキュリティを抜けてすぐにダブリン行きの飛行機に搭乗。
休む暇もなく、次の長時間フライトへ。

アブダビ国際空港 (AUH) 空港

機内食その３。ミッドナイトフライトということで、ライトミールなサンドイッチ。

機内食その４。ブレックファストとして、オムレツをチョイス。

そんな感じで、ダブリンに到着。
疲れもありますが、まだまだ先は続く。

ダブリン空港 (DUB) 空港

早朝のダブリン着。バスに乗って移動するんですが、そのバスにタイミングを逃して、
しばらく待ちぼうけ。それにしても、寒い。

ダブリン空港 (DUB) 空港

そして、こちらのコーチに乗って移動です。
目指すは北アイルランド、ベルファスト。
16ユーロ。

このバスがまた便利でして、
天井にはUSBがついていて充電ができるし、
車内はWi-Fiが飛んでいるしで、苦もなく移動。

流れる景色を眺めつつ、時折、眠気に襲われたり。

ベルファストまでは、約２時間。

ノンストップで、快適走行。

午前9時50分にベルファスト到着。

駅兼バスターミナルの横っちょで降ろしてくれました。

ベルファストは、やはり北アイルランドの最大都市なだけあって、都会です。

さて、ここからまず、本日のお宿を目指します。

ベスファストの駅から歩いて、20分くらいかな。
本日のお宿、Arnies Backpackers。

3人部屋ドミトリー1泊14.84ポンド。そうだ、ここはイギリスだ。

チェックインはまだできませんが、宿代だけ支払って、荷物を置いておく。

そんな感じで、早速、観光開始。
目指すは、ベルファストではなく、ジャイアンツコーズウェイなのです。

ちなみに、先ほど、駅で事前に旅行者向けのカードを買っておきました。

i LINKカード。いわゆるビジターパスみたいなもので、zoneによって、使える範囲が異なります。
今回はベスファストならびに、ジャイアンツコーズウェイまで、北アイルランド全土をカバーするZONE４カードを購入。1日券17ポンド。
http://www.translink.co.uk/Fares/Translink-Products/iLink/

これ１枚で、バスと電車、乗り放題です。

さて、再びベルファストの駅に戻ってきました。

ここから、バスに乗って、ジャイアンツコーズウェイを目指します。

駅兼バスターミナルは、ちょっとしたショッピング街にもなっていて、
小腹が空いたらお買い物もできます。

こちらがバスターミナル。

ちなみに鉄道駅は、こちらを左手に進んだ方向になります。

まずは、こちらの2階建バスに乗って、途中の街、Coleraineまで。

バスの2階席、１番前をゲットだぜ。
バスは午前11時前に出発。まったりベルファストの街を抜けてゆく。

街並みを抜け、のどかな風景を抜け、バスはひたすら走り続ける。

そして、Coleraineに到着。ベルファストから、約1時間45分。
遠いです。

Coleraineも、バスターミナルと駅が併設していて、便利です。
ここで、次のバスに乗り換え。

さて、ジャイアンツコーズウェイまでもう少し。
こちらのバスに乗って、目指します。

12時50分発。

のどかな風景を走り抜け、約30分で到着です。

まずは、こちらのビジターセンターがお出迎え。
こちらでチケットを買って、海岸を目指します。

こちらが入場チケット。
大人は10.5ポンド。券売機はクレジットカード対応です。

とっても壮大。まだ、海岸位たどり着いていないのに、この景色。

そして、この先を進むと、例の海岸が現われてくるわけですね。

なお、音声ガイダンスも借りられます。日本語対応で、北アイルランドジョークと解説を織り交ぜて、聴かせてくれます。

ビジターセンターから海岸までは、バスも走っています。
ただし、1ポンドの片道料金がかかりますので、忙しい人、楽したい人はこちらも利用可。

これまた、広々とした道と海岸。

バスに乗らなくても、ゆったり満喫できる道のりです。

とうとう来ました、この海岸。
世界遺産ジャイアンツコーズウェー。
そして、あのゴツゴツとした石の海岸。

ジャイアンツ コーズウェイとコーズウェー海岸 海岸・海

ゴツゴツした岩というか、石柱というか、不思議な地殻と共に、成り立つ海岸です。

足元の石の形。不思議な６角形。

全体的にこうなっているわけではなく、ごく一部だけがこのような石の形をしているというのも不思議です。
地球の神秘。

とにかく滑るしゴツゴツしているし、注意が必要。

でも、これが自然の力。

あっちからも、こっちからも、ニョキニョキ生えている感じが奇妙。

しかも、この日は天気がそこまで良くなく、

海は荒れていました。波が襲ってきそうで怖かった。

荒れる海、白波。

北側の海岸ってどこもこんな感じなんでしょうか。
日本海っぽい雰囲気も感じた。

ジャイアンツ コーズウェイとコーズウェー海岸 海岸・海

石柱に座ってくつろいだりもして、この時間と空間を楽しんでいる人が多かった。

虹とジャイアンツコーズウェイ。

時折雨も降ったり、夕日と合わさってキラキラまぶしかったり。

一転して、どんより曇ったり。
随分と変化の激しい天気です。

しかも、とにかく足元が滑りやすい。
下手したら、海に落ちますね。

先っちょまで来たはいいが、戻るのも一苦労だ。

さて、次なる場所へと向かいましょう。

こちらも、自然の力でできた６角柱ゲート。
こちらを抜けてゆく。

「巨人のブーツ」

これも自然の力でできた岩。

見上げると、人が歩いている。
そう、次はあの場所へ。

ジャイアンツコーズウェイは、お散歩コースにもなっていて、いくつかのコースがあります。
今回は、時間もあまりないので、お気軽コース。
海岸を歩いて、山道を上り、ビジターセンターに戻ります。

途中から、山道。

そして、くねっと曲がって、さらに上へ上がる。

夕日に照らされて、なかなか美しい景色だ。

振り返ると、うっすら虹も出ていて、美しい。

さて、獣道から階段へと変身。
えっちらおっちら登ります。

そして、上へ上がって振り返る。

いやぁ、ダイナミックな景色が広がります。

そして、下を見ると、さっき歩いて来た道。

ゲートをくぐり、巨人のブーツを見た場所です。

さらに上に道を進み、先ほどの６角形海岸を下に見る。

多くの人で集まっています。やはりここが最大の見どころですね。

ジャイアンツ コーズウェイとコーズウェー海岸 海岸・海

振り返ると、のどかな風景が広がっているのです。
この後ろがあの海岸と考えると、随分と地球って不思議ですね。

下を走るバスも、あんなに小さい。

鳥も気持ちよさそうに飛びます。

この日の天気は晴れたり曇ったり、雨降ったり様々でした。

そして再びビジターセンターまで戻って来ました。
これにて、ジャイアンツコーズウェイの観光も終わり。
ベルファストに戻るとしますか。

オーディオガイドの貸し借りは、こちらで。

ビジターセンターの外に、随分とレトロな公衆電話がありました。

赤い色が眩しいね。

Coleraineの街に戻って来ました。

帰りの電車まで時間があるので、少々街の散策を。
北アイルランドで見つけた「Iceland」。
冷凍食品を中心に販売しています。

Coleraineの街の中心は、こちらの教会通り、チャーチストリート。

通りには、お店もたくさん。
そして、ちょうど学校が終わったのか、学生さんを多く見かけました。

聖パトリック教会。
通りの名の由来にもなっている教会でしょうね。
残念ながら、中に入れませんでした。

通りを進むと突き当たる建物。

こちらが市役所Town Hallだそうです。

さらに進むと、ショッピングモーツDiamond Shopping Centre。

服や食料品などが揃っておりますが、

HMVは閉店。もぬけの殻でした。

やっぱり、イギリスのHMV、店舗はどこもこんな様なのかな。

そして街を流れるバン川に突き当たったところで、
駅へと戻ることに。

再びColeraine駅に戻って来ました。
ベルファストまでは、鉄道で戻ることにしました。

時刻表です。ベルファストのGreat Victoria Streetまでは1時間に１本程度。

Coleraineの駅は、プラットホームは意外と広々としてる。

イギリスに来たら、やっぱりこれを食べなくちゃ。

ということで、先ほどのICELANDで購入した、walkersのチップス。
やっぱり味は、salt＆vinegar。頭に突き刺すほどの酸っぱさが病みつきになります。

さて、ベスファストに向かう列車がやって来ました。

この後、電車に揺られてベルファストに戻り、宿に戻って、寝落ちです。
夕食も食べず、いつの間にやら眠っていました。
でもって、ベルファストも特に観光せず、次の日にはすぐに発ちます。