～～晩秋の仁淀ブルーを探しに～～(2)【そうだ山温泉 和 YAWARAGI】

2017/11/23 - 2017/11/24

今回の帰省では、紅葉が綺麗な中津渓谷と安居渓谷にも行ってみようということだったので、せっかくなのでどこかに泊まって1泊2日の小旅行をしてみることに♪

中津渓谷に近いゆの森と、須崎のそうだ山温泉のどちらに泊まるか迷った中、まだ行ったことがなく最近人気らしいので行ってみたいと母の希望があり、「そうだ山温泉 和 YAWARAGI」に宿泊。

本館と3棟の離れからなるそうだ山温泉は、特に離れのお部屋が新しくて人気らしいし、特別感を味わいたいのでちょっと高いけど離れのお部屋を予約。
キレイで広々とした離れのお部屋はとっても快適。寒くてもお部屋に半露天風呂がついているので冬でも嬉しい。
ぬるぬるとしたここの温泉は、肌がすっごくしっとりとするのでかなり質がいいと思う。
そして食事のボリュームがすごい…！！
地元の食材を使ったお造り、握り寿司、お鍋、天然鮎などなど食べきれないほどどんどん出てくるので満足感がすごい。

フロントがわかりにくいなどまだまだ改善点はあるものの、人気があるのも納得なお宿。ちょっと高いけれど、やっぱり離れのお部屋がおススメ。
（本館は普通のお部屋だけど割とリーズナブルなのでそれも良しです）

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【旅行日程】
１日目　　東京-高知-久礼大正町市場（そうだ山温泉 和YAWARAGI泊）★
２日目　　中津渓谷-安居渓谷-佐川町上町地区-実家

エリア 土佐市・須崎市(高知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

JR須崎駅から車で15分程運転すると、桑田山の山懐にある「そうだ山温泉 和 YAWARAGI」に到着。
桑田山と書いて「そうだやま」と読むのね。高知はけっこう変わった読み方する地名が多い。
桑田山は、２月中旬～３月中旬に咲く早咲きの桜のひとつ、雪割り桜ことツバキカンザクラでも有名な場所。

千年の美湯　そうだ山温泉　和　ＹＡＷＡＲＡＧＩ 宿・ホテル

右の本館の建物と3棟の離れからなる温泉宿。
最近話題になってる旅館のようだけれど、本館は昔からあるっぽい年季の入った建物です。

とりあえず左の建物内に入ってチェックインしようとすると、日帰り温泉客用の食堂っぽかった。
離れのお客さんはそのまま離れの前まで車で行けますとのこと。
なんだ～、荷物全部持って階段上がってきちゃった。。。
事前に教えてくれればよかったのに。

本館から少し上に行った所にある、今回宿泊の一戸建て離れ「和らぎ」
最初は1棟しかなかった離れも、今年4月に2棟新たに完成して現在は全部で3棟の離れに。
1つはツリーハウスの様な部屋もあるらしく、ちょっと気になる。。。

この離れ「和らぎ」は最初に建てられたお部屋。
さっそくお部屋の中へ。

玄関に飾られたお花が綺麗。

お部屋は和洋室タイプ。
落ち着きの空間と新しさが融合した和モダンの雰囲気。

大人4人くらいは平気で泊まれそうな広いお部屋。
2人で使うのちょっともったいないくらい。

ここは高知県内だけど、愛媛だかどこかの局も入っていたので、普段高知ではオンタイムで見れないテレ朝系の番組が見れた。

お部屋の壁に格子の影がキラキラ映っているのは、

天井の照明がこんな格子の傘になってたからでした。
これはこれでおもしろくていいかも。

ベッドも広くてふかふかなので寝心地良いです。
最近は旅館でもこういう和洋室タイプでベッドがある旅館の方がゆっくり寝れていいなあ～。

ツインのベッドのうちひとつは、ダブルサイズ（かな？）だったので子連れの人でも一緒に寝れそう。

浴衣、足袋、タオルなど。
外の温泉や食事に行くときに寒いのでちゃんちゃんこも。
ちゃんちゃんこ懐かしい。

反対側には外でくつろげるテラスが。
テラスも広め。

照明が雰囲気あってなかなかよい。あったかい感じがする。

テラスにはハンモック風の椅子も。
ゆらゆらしながらリラックスしたいけど、今の時期はちょっと寒すぎるね…。
でも座り心地は良いです☆

テラスから見えるのは紅葉の景色。

スマホの写真なのであんまりキレイじゃないけど、実際はなかなかキレイです。
まだ見頃には早いんだって。

テラスとお風呂は繋がっているので、夏はお風呂上りにここでビールとか良さそう。

お部屋についてるお風呂は、源泉かけ流しの半露天風呂！
弘法大使が伝えたとされる四国一の泉質の温泉らしい。
そう言われるだけあって、PH値9.5のトロッとしたぬめりがあり、ミネラルイオンたっぷりのお湯は、肌がすっごくしっとりする！
温泉はかなり良いと思う。評判いいのも納得。

ここの温泉は毎日薪で沸かしているらしいので、本館用のお風呂の入浴時間は朝9:00～夜22：00までとちょっと短め。
もちろん離れの客室は24時間いつでも入れます。
本館の温泉は一回外に出ないといけないので、冬は寒くてちょっとキツイかも…。

お風呂から見える景色もなかなか素敵。
御影石で作ったというお風呂は、石なのでわりとお湯が冷めやすい。
なのでお風呂に入るたびにお湯を溜めた方がいいみたい。
でも溜まるのにけっこう時間かかるのよね～。
すぐ入りたい人は本館の温泉がいいかも。

洗面台。
蛇口が2つあるけど、1つは温泉の水かな？
手を洗うとツルツルになる♪

アメニティなどはひと通りそろっています。
椅子があるのが嬉しい。

トイレももちろんキレイ。

お風呂の後は夕食だ♪
この日は満室の為、食事の時間が18時に決まってました。やっぱ人気あるのね。
食事は本館の個室なので1回外に出て移動。
南国高知と言えども、冬はちゃんと寒い。。。
しかもここは山の中だから11月だけどかなり寒い～。

食事は色々とコースがあるのだけれど、今回は一番一般的な、新鮮なお造りの皿鉢盛り、会席膳、握り寿司、天然鮎に選べるお鍋がついた「和らぎコース」にしてみた。

握り寿司とお造りの皿鉢盛。
旅館の食事で握り寿司って意外と珍しいかもしれない。

お造りの皿鉢盛。
これで2人分とはけっこうボリュームある。
カツオのたたきもあって嬉しい♪

選べるお鍋は、黒毛和牛しゃぶしゃぶ、土佐の海鮮鍋、山くじら鍋の3種類の中から。
山くじらってイノシシのことなんだ…！
ちょっと珍しいから山くじら鍋にしてみた。
イノシシは昔から貴重なたんぱく源として大切に食べられてきたのだそう。
野菜をたっぷり入れて味噌仕立てでいただくと美味しい。

ここら辺でかなりお腹いっぱいだけど、コースはまだまだ続くよ～。
天然鮎の塩焼きに、

最後は天ぷら。
品数的には一般的な旅館の食事のコースと変わらないと思うけど、やっぱり最初のお造りと握り寿司がボリュームあって、かなりお腹いっぱいになる。
たくさん食べたい人にはとても良い内容です。

翌朝の朝食も同じく個室で。
魚介の炭火焼をメインとした、身体に優しい和朝食はこれまたボリュームたっぷりなのです。

上の内容にさらに炭火焼き！
カニやベーコン、明太子まであってちょっと嬉しい。

炭火でじっくりと。

地元の食材をたくさん使ったお料理に満足。
離れのお部屋もキレイで広々としていて満足。
温泉も肌がすべすべになってとても満足。
…とかなり評価は高いのですが、フロントがないというかどこだかわからないのだけがちょっと残念。
帰りのチェックアウトの支払いもどこへ行ったらよいのやら…？？
特に離れのお部屋は金額もそれなりにするし、お部屋も高級感を出しているので、その辺のサービスがもう少ししっかりしたら良くなると思うな～、とちょっと勿体ない気がした。

帰りに駐車場の脇で出会ったブルーの目がキレイな猫ちゃん。
白くてふわふわでかわいい～。
近所の猫かな？

今回は1年半ぶりの帰省だったけれど、地元も観光気分で旅してみるとなかなかおもしろいね！

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2018/01/17 19:39:15

  ほんと、素敵なお宿

  こんばんは、Kittyさん
  
  あっという間に1月も15日に・・・
  寒中お見舞いの頃ですね～
  今年もどうぞよろしくお願いします。
  
  素敵なお宿ですねー
  3棟に分かれているのも、
  ポイント高いわ。
  確かに、いろいろと場所がわかりづらくて迷いは生じるかもしれないけれど、
  その分、プライベート感もたっぷりありそう。
  ただひたすら、のんびりと、、、、
  景色を眺めて美味しいもの食べて温泉浸かって♪
  ゆったり旅の醍醐味だわー
  
  たらよろ

  Kittyさん からの返信 2018/01/18 12:46:19

  RE: ほんと、素敵なお宿

  たらよろさん
  
  こんにちは。
  寒中お見舞い申し上げます！
  今年もどうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)
  
  離れのお宿ってなんだかいいですよね。
  いままでそんなに離れのお部屋に泊まったことがなかったのですが、
  プライベート感があって落ち着けますね〜。
  ここのお宿もすっごく高級な宿ではないのですが、ゆったりできて贅沢感を味わえました。
  温泉もよかったですし♪
  たまにこんな所に泊まるとリラックスできて癒されます〜。
  旅ではだいたいせかせか動き回っている方ですが、のんびり旅もよいものですね(*^_^*)
  
  Kitty