2017/09/13 - 2017/09/13
111位(同エリア230件中)
ladyさん
今年の夏休みはバルト三国に!
日ごろの仕事による精神的&肉体的疲れがあって、行ったことのない国はたくさんあれど、なかなかココ行きたい!という元気が出ない…
そんな時に本屋さんで『バルト三国』の可愛らしい写真に出会い、町が小さそうでのんびりゆっくりと旅ができそう♪と出発2週間前に行先決定!
エストニアのタリンへはフィンランド・ヘルシンキからフェリーで、ついでに船内泊、ラトビア・リガから十字架の丘のあるシャウレイを経てカウナス、ヴィリニュスへと南下して行くことにしました。
この旅行記は、リトアニアのカウナス編。
日本のシンドラーと呼ばれる杉原千畝氏は、外交官としてカウナス領事館に赴任していた時に、ナチス・ドイツの迫害から逃れようとするユダヤ人に外務省の指示に背いてビザを発給し、およそ6,000人にのぼる人々を救ったことで知られています。
杉原千畝氏について知ったときから、いつかカウナスに行ってその足跡をたどってみたいと思っており、ようやく実現することができました!
【旅程】
9/08(金) 07:10 HND 羽田-08:25 KIX 関西空港(JL221)
10:45 KIX 関西空港-14:55 HEL ヘルシンキ(AY078)
18:00 HEL ヘルシンキ-(Tallink Siljaフェリー)
9/09(土) 08:00 タリン
9/10(日) 08:00 タリンー13:25 リガ(Lux Express)
9/12(火) 09:00 リガ-11:25 シャウレイ(Lux Express)
14:15 シャウレイ-13:25 ヴィリニュス(バス)
★9/13(水) 09:04 ヴィリニュス-11:25 カウナス(鉄道)
13:45 カウナス-1:25 ヴィリニュス(バス)
9/14(木)14:30 VON ヴィリニュス-15:45 HEL ヘルシンキ
17:15 HEL ヘルシンキ-
9/15(金)08:55 NRT 成田
【交通費&宿泊費】
IVOLITA Vilnius Hotel 4,905円
列車 ヴィリニュスーカウナス 4.8ユーロ@135.000(648円)
バス カウナスーヴィリニュス 6.5ユーロ@134.923(877円)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます!
昨日、リガからシャウレイ行き、十字架の丘を観光し、ビリニュスに到着。
夜遅くに到着した時のことを考えて、バス・ターミナルから近くて4トラのクチコミがあったホテルに宿泊しました。
IVOLITA Vilnius Hotel
Hotels.comで4,905円トラムで一駅の駅から歩いても行けるホテル by ladyさんIvolita Vilnius ホテル
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8:00前に朝食。
頂きまーす! -
朝食後、ホテルを出発。
ホテル前からトラムに乗ってみたくて、1駅でビリニュス駅へ(0.8ユーロ)。
昨日立ち寄ることが叶わなかったカウナスに向かいます☆ -
カウナスはバスの便がたくさん出ているけど、エストニアでもラトビアでも列車に乗らなかったので、敢えて電車で♪
窓口で購入:4.8ユーロ -
9:04 ヴィリニュス発カウナス行きに乗車します。
何番線かも表示されているので分かりやすいです。 -
首都の駅ながら駅舎内はこじんまりとしているけれど、反対ホームには設置されたエスカレーターで下って行くことができます。
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3番線にカウナス行きの列車が到着!
ビリニュス駅 駅
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車内の様子とレシートのような切符。
4.8ユーロ -
列車にして本当によかった♪
昨日リガから乗り継いでやって来たバスとは違う車窓からの眺め☆
ここ、実は無人駅なんです!(^-^) -
ここも無人駅のホーム!
駅というよりバス停みたいな田舎っぷり。。。
降りて行く人は地元の人のよう。
どの駅前にもバス停とかはなく、歩いてどうやって帰るんだろう? -
こちらもまるでお庭のような駅のホーム。
駅舎が大きい建物だけあって、この駅はちょっと栄えてそうです。
バスよりも列車の方が田舎の柔らかな景色を楽しめた気がします(^-^)☆ -
だんだん建物や車が見えるようになって来て
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10:38 カウナス(KAUNASU)に到着!
カウナスはリトアニア第二の都市。
15世紀半ばにハンザ同盟の代表部が設けられ、商業活動の中心地として繁栄。
ヴィリニュスがポーランドに占領された有事の際は、リトアニアの首都として機能しました。カウナス駅 駅
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地球の歩き方の地図を参照しながら、カウナス駅を出て道をまっすぐ歩いて行くと、公園の中に現れたタマネギ型のクーポラのある白い教会☆
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広い公園の中央に花々に彩られた記念塔。
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公園の角に白いモスクを見つけ
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その近くの階段を上がっていく(´o`)ハァハァゼェゼェ
人通りが少なくて、昼間でもちょっと怖かったです。 -
階段を上がりきったところの道に”Sugiharos namai 杉原記念館”と書いた案内板を見つけホッ。
この辺りは閑静な高級住宅街というカンジ。 -
案内板の指示どおり、100m程進むと、杉原記念館は旧日本領事館の”杉浦記念館”!(≧▽≦)
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イチオシ
多くのユダヤ人がビザ発行を求めに駆け込んで来た、旧日本領事館の入口。
どんな気持ちでこの場所でビザ発行を訴えていたんだろう。
この入口から旧領事館に入ってみたかったです。杉原記念館 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
入口は工事中だからか、実際の入口は裏口みないなところ。
入館するとすぐに、先程の入口の門越しに、ビザ発行を求めてやって来た多くのユダヤ人たちの姿の写真があって、その切実さが感じられました。 -
イチオシ
"命のビザ"
実際のビザの拡大コピー。
第二次世界大戦の最中、ナチスの迫害を逃れるために日本を通過して第三国に生きる道を求めたユダヤ人に、当時の領事代理だった杉浦千畝氏は通過ビザを発行して多くの命を救いました。
そのほとんどがポーランドからリトアニアに逃れてきたユダヤ人だったそうです。 -
旧領事館執務室
杉原氏はビザ発給の許可を求めて日本に何度も電報を打つが、同盟を結んでいるドイツに対する配慮から返答は”否”でした。
必死な思いでビザを求めるユダヤ人と政府に従い忠実に職務を果たす職責の板挟み中、杉浦千畝氏は独断でこの執務室でビザにサインをし続けたのでしょうか。 -
左:杉浦氏の写真
右:3人のお子様の写真
杉浦千畝氏は正義を貫いてビザを発給することで、自らの妻子に思わぬ災難が降りかかることにならないかと悩みぬいた上で決断したそうです。 -
この部屋は何に使われていた部屋だったか・・・(;^ω^)
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記念館では当時の緊迫した状況や杉原千畝氏とその家族の様子をスライド映像で紹介してくれます。
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リトアニアから日本経由で第三国に渡った主な航路と実際のビザの写真。
何本も万年筆が折れ、手が動かなくなっても奥様のマッサージを受けながら、1940年7月~8月に杉原千畝氏に発給されたビザの数は3,000以上。
1家族に1枚のビザによって救われた人は6,000以上に及びます。 -
多くのユダヤ人が長い旅を経てまずは日本の神戸に辿り着き、その後、アメリカ、カナダ、イスラエルに渡って行ったようです。
戦況が悪化し、リトアニア退避の指示が出て脱出するための汽車が走り出すまでビザを発給し続け、最後に「許して下さい、私にはもう書けない。みなさんのご無事を祈っています」と杉原千畝氏が頭を下げたという逸話があります。 -
イチオシ
命のビザの発給を受けた人々のリストとその方たちの写真。
日本に帰国後、外務省の指示に背いてビザを発給したことから退官し、日本の商社のモスクワ支社で働くなど点々としていたそうです。
一方で、命のビザで助けられたユダヤ人たちはその後杉原千畝氏を探すのに奔走、25年以上の歳月を経て、リトアニアの汽車で最後に別れたユダヤ人の一人がついに探し当て、再会を果たしました。 -
世界からその功績を声高に賞賛される一方、国内では旧外務省関係者などの悪意に満ちた中傷があったそうで、日本政府により公式の名誉回復が行われたのは、1986年に86歳で亡くなられた後、2000年になってからのことでした。
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今では唐沢寿明さん主演の映画が放映されたり、故郷の岐阜県の八百津町に、"原千畝記念館"と"人道の丘公園"が造られるなど、氏の功績は広まるところとなりました。
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旧領事館のある小高い丘からの眺め。
いまは平和なこの場所で杉原千畝氏に行われた人道的行為を同じ日本人として誇りに思うとともに、身に危険が迫った中で自分は正義を貫けるかな…などと考えたり、人種や民族、宗教による争いがない平和を祈りながら、丘を下ってゆきました。 -
公園まで下ると十字架のミュメント。
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11:50 その近くの停留所からトラムに乗って、カウナス旧市街へ。
トロリーバス:1ユーロ -
カウナス城(Kauno Pilis)
13世紀にドイツ騎士団の侵略を防ぐために造られた城。
もとは大径の城壁に4つの塔があったが、現在残っているのは修復された塔と城壁の一部、城郭の名残のみ。カウナス城 城・宮殿
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塔の奥の方に見えるのが「聖ゲオルギ教会」。
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城壁と塔の全景
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聖ゲオルギ教会(Sv.Jurgio Baznycia)
15世紀に建てられたゴシック教会。聖ゲオルギ教会 寺院・教会
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長らく廃墟だったのが、近年になって修復が開始されたんだそう。
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天井の青いフレスコ画や説教壇が往時の美しさを物語っているよう。
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でも、修復された漆喰彫刻やペインティングと修復前の壁との違いがはっきり分かります。
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ステンドグラスも綺麗に修復済み。
聖ゲオルギ教会の隣には、ドムス・パツィス(Domus Pacis)という宿泊施設がありました。 -
続いて、観光名所が一堂に集まる旧市庁舎広場に。
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ベルナルディン修道院
奥に教会を利用した司教座ゲストハウスがありました。
カウナスで泊まるなら是非教会で! -
逓信博物館前にドーベルマンの水飲み場。
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同じく逓信博物館前の蟻とキリギリス。
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文学博物館前に銅像。
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イチオシ
旧市庁舎(Rotuse)
1542年が起源の”白鳥”に例えられる美しいバロック様式。
18世紀半ばに現在の姿に建て直され、現在は結婚登記所に。旧市庁舎 (カウナス) 史跡・遺跡
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旧市庁舎を正面から。
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旧市庁舎前には、発掘された状態の15世紀のろう製造所が公開されています。
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イエズス教会
ピンクで可愛らしい佇まい。 -
イチオシ
ペルクーナスの家(Perkuno Namas)
15世紀に建てられたゴシック様式の傑作。
ペルクーナスはキリスト教以前の自然信仰の神「雷神」。
その雷神ペルクーナスを祀る神殿があったとのことで、その名が付いたようです。ペルクーナスの家 建造物
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ペルクーナスの家の正面のファサード
この先にヴィウタウタス大公教会とアレクソト橋近くにカウナス旧市街を眼下に見れる展望台があったのですが、ガイドブックをよく読まずここで道を戻ってしまいました。 -
市庁舎広場に戻って。
白亜の旧市庁舎とピンクのイエズス教会が見えます。旧市庁舎 (カウナス) 史跡・遺跡
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イチオシ
市庁舎広場にはレストランが並んでいます。
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聖ペテロ&パウロ(ペロイルポヴィロ)聖堂
Sv.Petro ir Povilo Arkikatedra Bazilika
15世紀に建てられた赤レンガの大聖堂。
現在はリトアニアのカトリックの司教座聖堂となっています。聖ペテロ & パウロ (ペトロ イル ポヴィロ)大聖堂 寺院・教会
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イチオシ
聖堂内は壮麗な装飾が施されています。
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パイプオルガンが教会の形!
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鮮やかに彩られた祭壇のひとつ。
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ヴィリニアウス(Vilniaus)通り側の外壁には、有名な詩人であり教会の神父でもあったマイロニウスの墓があります。
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壁一面に描かれたフレスコ画☆
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中央祭壇
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祭壇には12使徒の像に囲まれたイエス・キリスト像と嘆き悲しむマリア像。
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旧市街の目抜き通り、ヴィリニアウス(Vilniaus)通りはオープンテラスのあるレストランがいっぱい。
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近くをトラムが通っているものの停留所を見つけられず、来た時に降りたKAUNAS PILISの停留所に。
何番トラムがあと何分で到着するかが分かる電光掲示板が! -
13時過ぎ やっとトロリーバスに乗れるよ~(ToT)/~~~
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行きと同じ1ユーロぽっきり♪
列車は本数が少なく時刻表を調べて来なかったので、帰りは途中のバスターミナルで降りました! -
ヴィリニュス行きのバスのチケットを買ってから、待ち時間にパン屋さんへ。
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すっごく美味しそう♪(^-^)
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13:45発ヴィリニュス行きバスは17番から。
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列車は4.8ユーロだったけど、バスは6.5ユーロ。
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車内でパン屋さんで買ったリトアニア名物キビナイ(Kibinai)で昼食☆
キノコ入りとミート入りの2種類がありました♪ -
15:00 ヴィリニュスのバスターミナルに到着。
本当は昨日十字架の丘の帰りに寄ろうと思っていたカウナスで半日が潰れてしまい、予定していたトラカイ城に行けなくなってしまったのですが…(-_-)
カウナスに行って来てよかったです(^-^)bバスターミナル (ビリニュス) バス系
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