旅は naka naka、中仙道♪　　　十八、坂本 ～ 軽井沢

2017/11/23 - 2017/11/24

スカさんとの熱い夜が明けて、
今日はいよいよ ”碓氷峠”。

長丁場になるのは、わかってる。
遅くなっても、今日中に軽井沢宿まで行くぞ。

エリア 高崎(群馬)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜明け。

朝日がサンサン妙義山（仮）のお膝元には、
鉄子と鉄男の、鉄道文化村。

寄りたかったが、せっかちな性分で、
７時５６分に宿を発つ。

オープンは、９時。

当然スルーで、関所もスルー。

中仙道までスルーするとこだったが、
なんとか、ロード第１３章。

何でもないようなことが・・・
幸せだったと思った８時３２分、坂本宿に到着。

女将さんに見送られてから３６分後のことである。

あぁ、しあわせ。

熟女に負けないくらいに、艶っぽい、家並。
息をすれば、沸き立つ高揚感。

そんなとき、Oh！ スカさん。
坂本八幡宮の入口にて、ディスカバリー。

「 狛犬がおもしろいよ 」

スカさんは、残念ながら、熟男。
でも、すばらしき、旅の仲間。

自分と同じく、峠を越えて、軽井沢へ。

が、スカさん、消える。

参拝してる間の、あら、ドロン。

峠道入口にて、キャッチアップ・・・　からの、オーバーテイク。

ひとり上手は、ふたりが苦手。

もう・・・　会えないかもね。

のっけから険しい坂道を歩かされての、落石の道。

カラダより、心をむしばむ。

道をさえぎる、倒木。

冷たすぎる、風。

そんな過酷を極める峠道で、向こうからは、外人部隊。

・・・ズルッ！

音させたのは、外人部隊Ｆ。
道を譲ってくれようとし、足を滑らせた。

頭上からは、怪しげに舞う、白い粉。

軽井沢前の自分にとって、
頭より見え隠れする白い粉は、エチケットの大敵。

左へ、右へと、振り払う。

しかしながらに、白い粉の逆襲。
末端価格で、ハゥマッチ？

晩秋に、空から、冷たくて、白い、、、 粉？？

雪だっ！

と思ったときは、もう遅い。
疲れた足で、沢まで渡らされる不始末。

歩いて、歩かされて、あぁ、碓氷峠。

名物、力餅。
おあいにく様、元祖・あづまやは休みのようで、
お隣様です、見晴亭へ。

滞在１０分、スカさんが通過。

ガチ降りしてた ”白い粉” が落ち着いたので、
外へ・・・　Ｏｏｐｓ！！

”元祖” のサイン。

それは ”しげの屋”。

”あづまや” じゃなくて、”しげの屋”。

先へ進もう。

ん？？？
山道を歩くハズだが・・・　今日はない？

車道を進もう。

左へ、右へ、大きくうねるニセ仙道。

左へ、右へ、ナゾの歩道橋を見つける。

イェーーーーーイ！！！！　空前絶後の、中仙道。

それでも、左へ、右へ・・・　あっ！

スカさぁ～～ん♪♪

まっすぐ伸びた、熟男の背中。
思わずホッと、胸までホット、ホッともっとで、

軽井沢、ドッバァーーン！！

スカさんと語らいながらの、街歩き。
こんな街道歩きも・・・

「 ごはん食べてきま～す 」

と口にしたのは、自分。
楽しいケド・・・　やっぱ、ふたりは苦手なの。

スカさんレスで迎えた六本辻に１３時５７分、軽井沢宿に到着。

女将さんに見送られてから６時間１分後のことである。

この旅行記へのコメント （2）

• 前日光さん 2018/02/11 22:22:37

  分かるなぁ～

  ひとり上手はふたりが苦手(>_<)
  でもスカさんが消えるとさびしいんでしょ？
  
  群馬と長野の県境神社。
  時々TVで見かけるな。
  県境って、おもしろいよね！
  
  白い粉が舞ってるのに、軽井沢までお疲れさん(^_^)v
  
  
  前日光
  

  おま。さん からの返信 2018/02/14 09:37:13

  RE: 分かるなぁ?

  ですね。
  付かず離れず、ぐらいがちょうどよい関係だすね。
  
  結婚生活と・・・　一緒だすね。
  
  おま。