2017/11/19 - 2017/11/21
454位(同エリア1306件中)
ミケルさん
2017年11月19日(日)~21日(火)
愛媛県松山市の道後温泉~松山城を旅行しました。
四国への交通手段は、起点から新幹線を乗り継いで、
往路:JR岡山駅から特急しおかぜで瀬戸大橋を通ってJR松山駅入り
復路:伊予鉄道松山市駅から高速バス(キララエクスプレス)でしまなみ海道を通ってJR福山駅
聞きしに勝る日本最古の道後温泉。女子旅部門第1位。文豪正岡子規の故郷。聖徳太子も夏目漱石も入ったと言う道後温泉本館。混んでいたけど源泉かけ流し100%、いいお湯でした。現在、親湯『椿の湯』が改装中で、別湯『飛鳥乃湯泉』がオープンしたばかり。ちなみに本館は老朽化及び耐震補強のため保存修理工事を平成30年秋以降に行うとのことなので、行くならその前に!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
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新幹線に乗ってJR岡山駅に着いたのは11時17分。新幹線ホームから予讃線ホームまでは少し距離があるので高齢者が移動するには10分は必要かも。11時35分発特急しおかぜ9号はなんと「アンパンマン列車」だった!
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アンパンマン列車なのでアナウンスもアンパンマンだ。子供は喜ぶと思う。特急しおかぜは車体は古いがクッションの良いシートだ。予讃線は以前にも乗ったことがあるが多少揺れる。岡山駅で購入した駅弁を食べながら、松山駅までの約2時間半を瀬戸内海を眺めながら過ごした。日曜日だったが乗車率はそれほど多くない。終点間際に乗務員がゴミの回収に来てくれたので有難かった。
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14時13分、JR松山駅に到着した。ここから路面電車に乗って道後温泉駅まで行く。乗り場は駅のすぐ目の前だが、一度地下を通って行かなければならない。
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オレンジ色を基調とした伊予ならではの路面電車。古い車体から最新の車体まであり、松山の街を頻繁に走っている。乗車1回につき160円。道後温泉に向かうには路線番号5に乗る。大きな荷物を持った旅行客でいっぱい!
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約25分で道後温泉駅に到着した。明治っぽい建物だけど新しく、トイレがとてもきれい。
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道後温泉駅のすぐそばにある、からくり時計と放生園(足湯)。長針が12を指すと音楽とともに上昇して動き出す。一番下の湯舟にはひげを生やした夏目漱石がいるらしい。
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道後温泉商店街を通ってホテルへ向かった。砥部焼の店に立ち寄ったり、銘菓を物色したりしてとりあえず品定め。購入は帰りにする。
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道後温泉本館から歩いてすぐの『茶波瑠』に2泊お世話になった。高齢の母と一緒なので宿はなるべく近場を選んだ。建物は近代的でサービスもお風呂も良かった。周囲にはたくさんの旅館、ホテルがあり、活気のある温泉街だ。
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イチオシ
宿で少し休憩し、早速道後温泉本館へ。この写真は平日の朝に撮ったものなので人がいないが、日曜日の午後は周囲に人だかりでチケットを買うのにも並んでいた。私たちは宿でもらえたのでそのまま中へ。
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料金形態はいろいろあるが、私たちは1階神の湯階下の入浴のみ(410円)にした。細長い廊下の突き当たり右が浴場になっている。入ってみてびっくりイモ洗い状態。湯温も43度と高めなのでそう長くは入っていられなかった。でも湯触りはトロトロすべすべで最高!ゆっくり入るなら平日がいいと思う。
この日はホテルの温泉にも入り、温泉三昧。 -
イチオシ
2日目はあいにくの小雨だったが、道後温泉駅を10時9分発の坊っちゃん列車に乗って松山城へ行ってきた。坊っちゃん列車は平日は6本、土日祝は7本、道後温泉駅~松山市駅を走っている。道後温泉駅から乗るには、駅であらかじめ整理券をもらわなければならないので早めに行くのがいいと思う。たまに団体貸切りがあるので、絶対に乗りたいなら事前に問い合わせたほうがいい。乗車料金は800円と高めだが、松山城へ行くなら松山城拝観料とロープウェイ往復代込みの『らくトクセット1,700円』を買うとお得だ。
早めに行ったので、坊っちゃん列車の貴重な方向転換も観れてラッキー! -
松山城へはロープウェイとリフトが運行している。健脚者にはちゃんと登城道が準備されている。私たちは大街道で坊っちゃん列車を降り、ロープウェイ通りを5分ほど歩いてロープウェイ乗場まで行った。リフトは雨のため運休していた。マドンナ姿の乗務員が一緒に乗車してくれる。説明を聞きながらわずか2分で山頂駅に到着。料金は往復で510円だ。
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イチオシ
松山城は加藤嘉明が築き始めたお城で、巧みに攻守機能を備えていてお城マニアには楽しいかと思う。ただ、ロープウェイから降りてもなだらかな上り坂を結構歩く(^-^; 天守まで上がるとなると足腰の弱い人は大変かもしれない。雨のため二ノ丸史跡庭園は割愛した。紅葉には少し早いかと思う。
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松山城を出るとちょうどお昼時。ロープウェイ街にある『丸水(がんすい)』で昼食を摂った。ここは宇和島の鯛めしで有名なお店。鯛の刺身を醤油だれと卵で溶いたものに混ぜてご飯にかけて食べる漁師飯だ。松山の鯛めしもいいけど、宇和島の鯛めしのほうがのど越しが良くて好きかも。平日にもかかわらず混んでいて(店自体が狭い)、並んで待つ人も。
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昼過ぎ、道後温泉駅に戻ってきた。人力車ボーイが一人寒そうにお客を待っている。ちょうど子規記念博物館に行きたかったので…
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乗せてもらった!(^^ゞ
料金は一人当たり10分1500円、20分3000円、60分6000円だ。10分コースで主要名所を説明入りで周り、子規記念博物館まで走ってくれた。お世話になりました。 -
足湯巡りもしてきた。
道後温泉には無料で入れる足湯がたくさんある。主に旅館の入口付近に設置してあり、時間内なら誰でも気軽に利用できる。タオルはないので持参する。
ここは大和屋本店の足湯。カフェ併設の広めの足湯だ。他に3カ所ほど行ったが平日の午後はどこも空いていた。 -
2017年9月26日に道後温泉の別館としてオープンした飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)。ここも是非来てみたかった。隣接の椿の湯が改装中なので入口付近が工事中だった。
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ここでは2階大広間の休憩+お茶菓子付き1,250円を利用した。ご覧の通り人がほとんどいなくて快適。お風呂も空いていてゆっくりできた。お湯は本館と同じお湯を引いているとの事。
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夜、ホテルの窓から撮影した本館の全景。ライトアップ?されていてきれいだ。
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最終日。
朝8時半にホテルを出て、本館を横目に道後温泉駅を目指す。本館はめちゃめちゃ空いている。この時間にお風呂に入ればよかった…と思ったが後の祭り(笑) さようなら道後! -
松山市駅で高速バスキララエクスプレスに乗車した。往復を同じしおかぜというのも面白くないのでバスを選んだ。しまなみ海道の美しい景色を見たかったのもある。この日は良いお天気でよかった。
福山駅まで3時間。料金は3,900円。途中休憩はないが、トイレ付なので安心して乗れる。平日はとても空いていて、5人くらいしか乗っていなかった。 -
車窓から眺めるしまなみ海道が本当に美しい。瀬戸内海はこんなにたくさんの島があるんだと驚かずにはいられない。道路脇はサイクリングロードになっていて、自転車での横断もできる。
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12時30分、JR福山駅に到着。新幹線まで50分ほど時間があったので、駅ビル内で昼食を摂ることにした。
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福山駅ビル『さんすて福山』内を散策。尾道ラーメンを食べたかったが混んでいたので、名代お蕎麦処大市でしまなみ海道蕎麦を食べた。小海老の天ぷらが乗った腰の強い蕎麦。
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福山駅の新幹線ホームから福山城跡が見えた。時間があったら寄りたいところだ。
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山陽新幹線さくらは初乗車だ。わくわく。
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普通車指定席は2列2列のシート配置がグリーン車並みに豪華。さくらに乗るなら自由席より指定席がおすすめだと思う。新神戸までわずか二駅のみの乗車だったのが残念。
その後、ひかりに乗り換えて遅延なく帰路につくことが出来た。とても楽しかった道後温泉。一生に一度は行くべきかも?
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