2020/12/24 - 2020/12/25
80位(同エリア718件中)
RAINDANCEさん
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神奈川県西部、足柄下郡の箱根町の箱根湯本温泉を訪れました。奈良時代に開湯した箱根最古の温泉は、江戸時代には東海道沿いの温泉宿場町として栄え、現在も箱根の玄関口として賑わっています。
★2017年2月の訪問
・大正14年創業の「ますとみ旅館」に泊まり、今も湧き続ける源泉掛け流しと、健康を気遣いつつ美味しくまとめられた料理を満喫。湯本周辺の温泉街、そして北条氏ゆかりの寺や川沿いなどを散策。
★2020年12月の訪問
・寛永2年創業の「萬翠楼 福住(ばんすいろう ふくずみ)」に泊まり、2020年に”プロが選ぶ日本の小宿10選”にも選ばれたというおもてなしを満喫。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎「相州牛」のステーキ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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★2017年2月の訪問
芦ノ湖方面から箱根新道を経て箱根湯本へ。 -
小田急電鉄箱根湯本駅に到着。今は箱根二十一湯と言うそうですが、かつての箱根七湯で最も古い歴史(奈良時代開湯)を持つのがこの箱根湯本。
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…でありながら、現在も豊富な湧出量を保ち、箱根温泉郷最大の温泉街となってます。
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そんな箱根湯本ですが、これまでいつも通り過ぎてばかりだったので、一度泊まってみようということに。
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温泉街をぶらついて、饅頭買って…
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なぜか蒲鉾買って…
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あいにくの雨でしたが…
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歩道には箱根地方の工芸である寄木細工柄の飾り。
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湯本温泉の脇を流れる早川。
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川沿いにも旅館が立ち並びます。
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その一つ、「ますとみ旅館」さんがこの日の宿です。川の方から見るとこんな感じですが…
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入口側はこの様に古民家風にアレンジ。
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エントランス。
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帳場。
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そして囲炉裏のラウンジと、古民家風モダンのなかなか良い雰囲気のお宿。
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客室。
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大きな冷蔵庫。
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部屋付き洗面所・トイレ含め、しっかりリノベーションされていて極めて快適。
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窓からの眺望はまぁ、こういう向きの部屋だったということで。
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さて、さっそく温泉へ。
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温泉は自家源泉の掛け流し。
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「ままね湯」と名付けられたアルカリ性単純泉。
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露天風呂「八角風呂」。
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温泉でゆっくり温まった後は、宿の料亭「福龍庵」での夕食。蔵を改装したという古民家風。
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「医食同源」を謳う、からだにやさしい会席料理。
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かと言って、さっぱりし過ぎて物足りないということはありません。
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一方、からだにやさしくないかも知れませんが、これらは外せません。
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「美味しく食べる事は体を大切にする事」とも謳っているので、味にもこだわっています。
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あ、ちょっとからだ(肝臓)をいじめ過ぎ?…
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冬のメニュー「豆乳地鶏鍋」は、最後に雑炊と化します。
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デザート。
温泉と料理は満足度高いです。 -
翌朝も同じ料亭にて。
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朝食も、これまたからだにやさしそう。
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珈琲とデザートもいただき、これから赴く箱根湯本の散策に態勢が整いました。
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さて、車は宿の駐車場の置かせてもらい、まずは歩いてすぐの熊野神社へ。
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「箱根温泉発祥の地」の碑。
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狛犬が籠で囲われてます。
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「ゆや権現」として慕われ、箱根温泉発祥の最古の源泉「惣湯」が社殿の下にあるそうです。(この源泉は現在も現役)
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こちらは「平賀敬 美術館」。
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昭和の現代画家、平賀敬氏が晩年を過ごした日本家屋が美術館になっています。明治には井上馨や犬養毅といった政府要人も滞在した邸宅だそうです。
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早川の支流、須雲川に架かる橋を渡り…
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北条家ゆかりの寺、「早雲寺」にやって来ました。惣門には山号の“金湯山“。
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大泳元年(1521年)、北条早雲の遺言により創建された臨済宗のお寺です。(現存の建物は江戸時代に再建)
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梵鐘は鎌倉時代に造られたものたそうです。(県の重文)
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北条五代の墓への階段。この上に、「早雲」「氏綱」「氏康」「氏政」「氏直」の墓所があります。
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この近辺に有った本当の墓は豊臣秀吉の軍に焼き払われ所在不明となったため、寛文12年(1672年)に北条氏規の子孫により建てられた供養塔なのだそうです。
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続いて“滝通り温泉郷”へ。
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須雲川に沿って、川上方向へ歩きます。
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魚が遡上できるようにこの様な段々にしてあるらしい。
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ホテル天成園に来ました。
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このホテルの庭園にある滝を見に来ました。こちらは「飛烟(ひえん)の瀧」。
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滝の主たち、その一。
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「玉簾(たまだれ)の瀧」。
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滝の主たち、その二。
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箱根生まれの「箱根ベーカリー」、首都圏でもお馴染みです。
江戸時代に東海道沿いの温泉宿場町として栄えた箱根温泉発祥の地は、現在もその湧出量は衰えず、箱根の玄関口としての賑わいを見せています。 -
★2020年12月の訪問
2020年の年末、箱根湯本の駅に着いた時には、すでに暗くなり始めていました。 -
この日の宿は、寛永2年(1625年)創業の老舗旅館「萬翠楼 福住(ばんすいろう ふくずみ)」さんです。
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年末年始くらいは、たまにはこういうちょっと高級な老舗旅館に泊まってみようということで...
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明治棟「金泉樓」への出入り口は蔵のような重厚な石造り。萬翠楼福住の建物は平成14年(2002年)に、営業する旅館として初めて国の重要文化財に指定されたそうです。
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明治の洋風テイストのロビーラウンジ。
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昭和棟の客室「花」。
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和室10帖+6帖に広縁付き。広縁スペースにはこたつ。
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客室の窓からの眺望。(翌朝撮影)
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箱根銘菓、ちもとの「湯もち」。
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洗面台。
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源泉檜風呂。...ここは後でゆっくり入ることにして...
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...まずは大浴場へ。
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「一円の湯」の脱衣所。
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「一円の湯」の内風呂。
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昔ながらのレトロ感。
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「一円の湯」の露天風呂。
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露天風呂は近年一新された様です。
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もう一つの大浴場「扇の湯」の内風呂。
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「扇の湯」の露天風呂。敷地内に湯本3号という自家源泉を所有し、湯本でも希少な横穴式の自噴泉からそそがれる源泉は、”真綿にくるまれる”様と謳われる湯。やはり冬の温泉は気持ちイイ!
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温泉の後は、冷たい生をオーダーし、夕食へなだれ込みます。”冬紀行 大地と深海の恵み”と名が付く献立のスタート。
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見た目も鮮やかな、口取り八寸。食前酒は、ワインと梅酒をブレンドしたものでした。
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口取り八寸は、それぞれの名前が長すぎるので献立表でご勘弁を。
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先吸椀。
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日本酒は京都の酒蔵「キンシ正宗」の生酒をチョイス。
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本日の主菜、国産黒毛和牛のサーロイン陶板焼き。月に2頭しか出荷されないという神奈川の幻の和牛「相州牛」でした。
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または、鮑の踊り焼バター風味、が選べます。
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福菜は、新名物焼胡麻豆腐。吉野の胡麻を使っているとのこと。
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日本酒を、同じくキンシ正宗の「銀閣(定番)」と「荒武者(辛口)」に切り替えて。
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相州牛が焼けてきました。これを塩とビネガーソースでいただきます。
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口変りは、寒鱈親子茶碗蒸し。
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蓋物は、巻白菜と寒鮃酒蒸し。レンコンは雪の結晶をイメージした切り方。黒酢とあん肝醤油が添えられています。
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食事は、湯葉出し餡掛け御飯。ラッキョウのワイン漬けを添えて。
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甘味は色とりどり。奇をてらわず派手さを求めず、それでいて見ていて楽しめて、季節の素材を活かした絶妙な味付けの料理は見事でした。
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客室に戻ってひと休みしたあと、部屋の源泉檜風呂へ。
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部屋で源泉風呂に入れるのはいいですね。しかも檜の風呂で。
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湯上がりに涼みがてらに客室の窓から、真下を流れる早川と「湯本橋」、向かいはホテル河鹿荘。この日はこれにておやすみなさい。
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翌朝...
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朝風呂は「一円の湯」へ。
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朝風呂の後の朝食。干物に卵焼きに海苔...
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...にとどまらず、刺身に板わさ、そして鍋...
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...では終わらず、生野菜サラダまで。バランスもボリュームも満点の朝食でした。
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朝食後、チェックアウトします。時節柄、宿泊客をかなり少なく抑えていた様で、風呂を含めて他のお客さんとはほとんど会うことはなかったです。
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2020年に”プロが選ぶ日本の小宿10選”にも選ばれたというだけに、風呂・料理・サービスとも満足感の高いステイでした。
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歴史ある有形文化財というインフラに奢らず、宿としてのおもてなしにこだわってると感じました。”小宿”というのも私たちの好み...大人の宿だと思います。
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外へ出て、明治棟の外観を見に裏手へ。が、これ以上は行けません。
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湯本橋から見てみますが...見えない。
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早川の向こう岸まで行ってみました。明治18年(1885年)には、ここに吊り橋が架けられた模様。
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木の向こうにかろうじて見えるのが明治棟...かな。
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私たちが泊まった萬翠楼福住のすぐ近くには、こちらも老舗の昭和8年築という万寿福(ますふく)旅館。こちらは建物は趣がありながらも宿としての評判は良くない様です。もったいない...。
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その向かいには「箱根湯谷 酒岳堂 井島商店」。明治初期創業。
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江戸時代創業の「豆腐処 萩野」。萬翠楼福住で出た豆腐はここからの仕入れだそうです。
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ごめんくださーい。あ、大豆だ。国産100%とのこと。
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店内の様子。天然にがりと湧水を使った豆腐を、ここでテイクアウトして店頭で食べられます。お土産も含めて数種類買っていきました。
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箱根温泉発祥の地にて、江戸期に創業した老舗の小宿で、国登録文化財の建物にふさわしい上質なおもてなしと、真綿にくるまれる様なやさしいお湯を満喫できました。
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