ツアーでクロアチア・スロバニア・ボスニアを回る11月の旅行(5)　スピリット・ドブロブニーク

2017/11/08 - 2017/11/15

　検討していたヨーロッパへ wife 殿の選んだ地へ行くことにした。近年、テレビで頻繁に紹介されるようになったし、この近辺は難民も移動しないというアドリア海海岸線は治安も良いということのようだ。ツアーではザグレブにも観光する予定になっていたが、カタールのアラブ諸国からの国交断絶を受けて航空路が迂回を始めており、時間なくカットされる始末になった。
　日程は、移動に１．５日残りの５日間の観光となり、ザブレグ、ljubljana 、ブレッド湖、鍾乳洞、シベニク、スプリット、トロギール、Dubrovnik、ブリトゥヴイィツェ湖国定公園、ざっと一周になった。このため国境をまたぐこと何度もとなり、スタンプだけがやたらと押されることになった。
　最終日の国定公園は完全な雪景色となりシロアチアになった雪中行軍は、楽しむというよりは苦行のようだったが、こんな風景を見る観光はそうないだろうとも思う。

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

スピリットの大聖堂。

　ここが開いてイメことはまれなんだって、ばっちり写真を撮りました。何故開いていたかは後でたくさんの人がいたのでわかりました。結婚式だったみたい。

　なぜかライオンが鎮座している。

角度を変えて大聖堂。

10世紀のクロアチアの司教様グルグール・ニンスキ様です。左足の親指に触れると幸運が訪れるかも・・・だそうです。皆さん触るからまっしろになってる。

　この町には、素敵なチョコレート屋さんがある・。すでに調査してきたので直行の予定にしていたが、添乗ガイドさんも察知してか、案内するということで全員が時間差をもって訪問。
　ディオクレティアヌス宮殿内にひっそりと軒を構える人気チョコレートショップ“Nadalina（ナダリーナ）”。上質なカカオを使ったチョコレートの専門店で、スプリットの本店は大量に展示販売していた。まとめて買うと小箱をサービスでくれる。実際、味見したツアー客はほとんど購入していた。ラベンダーの香りのするチョコレートにほだされたためだ。立ち寄るならお土産にもよろこばれる。
http://www.nadalina.hr/

　なぜか、町中には下着屋さんが多いのは驚いた。女性用だから目も引く。やっぱりバカンスで家族連れが多いのかもしれない。

　クロアチア最大の貿易港というだけあって、海に向かって開放的。夜は盛況なんだろうな。

　そしてアドリア海を南に。

　写真上部はぶどう畑。手前の水のある部分が野菜畑とのこと。途中の休憩 SA から。

　丸いため池の存在が気になりました。ここは石灰質の大地であり、以前アルプスからの地下水がそのままアドリア海へそそぐこともあるが、途中で湧き出てくる場所もあるとのこと。こうしてみると、食卓に葉っぱがない理由もよくわかりました。作ってないんですね。

　夕飯場所で撮影。ホテルの食堂らしい。

　夕食にでたムール貝。なんで実が小さいのだ、これって捨てる部分なのではと思ってしまった人もいた。もう時季外れだし、バカンスは終わったし、やる気がないのかも。味も薄味。みんなに不評食らった食材。クロアチアは東欧だったということを思い出したときでした。

　車両からそう、この杉は日本ではあまり見ない。棒杉というのだそうだ。ヨーロッパ映画では頻繁に見る。

　そして宿へ向かって明日訪問の町を素通りしたけれど、幸い高台から見える場所が開いていたのか、大型バスを止めてくれた。

　これで山登りする元気は失せた。この寒さで２０ユーロ以上をかけてタクシー使う気力もなしが決定的、いずれ明日に期待。

　棒杉と街並み、変な組み合わせかも。

　今夜の宿泊はシュラトン。超一流のホテルを一つくらいはいれないとツアーがなくかも。確かに素晴らしい。

　ここもリゾートホテルを兼ねている。海が近い。

　夜の海岸で出てみた。１１月ではうら寂しいかもね。

　夜のホテル写真。夕食へお出かけ。

　魚料理の店、まずくはなかったけれど、やっぱり葉っぱは出てこなかった。こうなると、どこもデザートはケーキなのが気になってきた人も多い。ほかにないのか・・。さて、今晩はバスタブ付きでゆったりしよう。