2017/11/11 - 2017/11/11
494位(同エリア3866件中)
れいろんさん
昨夜、遅くから降り出した雨は朝になっても止まず、部屋の中までざあざあという雨音が聞こえる始末。
これでは、予定していたキラウエア・イキ・トレイルのトレッキングは無理かなぁ。
ハワイ島では、一日のうちに晴れたり、雨が降ったりを繰り返すので、何とか止んでくれないかと祈るものの、この日は場所を移動しても、一日中、降られてしまった。
車からちょっと外に出るのも躊躇するほど、雨足が強くなることもあって、冴えない感じ・・・。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
そうは言っても観光します。
薄暗いうちにドライブを開始して、昨日、大感激したハレマウマウの火口を再訪。 -
朝はだんだん炎が見えなくなっていくので、寂しい感じですね。
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そして、とらさんの運転でチェーン・オブ・クレーター・ロードへ。
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ハワイ島の火山付近の溶岩台地に咲くオヒア・レフア('Ohi'a Lehua)
ハワイ固有のフトモモ目フトモモ科オガサワラフトモモ属の常緑性中高木(灌木)で、この木と花にまつわる有名な伝説があります。 -
昔、「オヒア(男性)」と「レフア(女性)」という若く美しい恋人たちがいました。
火山の女神ペレはオヒアに一目ぼれし、どうにかして彼を振り向かせようとしますが、レフアを深く愛していたオヒアは、ペレを拒絶します。
怒ったペレはオヒアを木に変えてしまいます。これを悲しんだレフアは花になってずっとオヒアに寄り添っているというものです。 -
オヒア('Ohi'a )は木を、レファ(Lehua)は花をさす言葉だとのこと。
現物を見ると、白い蕾から赤い花(※)が開くというのは、唐突な感じがするので、木と花が別なものと考えるのもわかります。 -
※ 赤い花弁のように見えるものは、雄シベが集まって房状となったものです。
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溶岩のすきまから根を張る強さがあります。
オヒアの心の強さを示すようですね。 -
こちらはオヘロ(Ohelo)「学名:Vaccinium reticulatum」ツツジ科です。
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周囲は真っ黒な溶岩の平原。
真っ黒な溶岩は女神ペレの髪の毛に例えられています。 -
「熔岩って意外と軽いのねぇ」。
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チェーン・オブ・クレーター・ロードをさらに進みます。
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片道32Kmのチェーン・オブ・クレーター・ロード。
(往復60Km超だよ~。時間がない場合は前半で割愛しても良いと思いました。) -
周囲には熔岩大地が広がり、海岸線に至る舗装路ですが、最後は熔岩に飲み込まれて消滅しています。
(消滅地点へは行けません。) -
チェーン・オブ・クレーター・ロードの名前通り、道路に沿って、火口が沢山あり、一部は道路わきの展望台から見学することができるようになっています。
途中に設けられた展望台から、小さな火口をのぞき込んでみます。・・・良くわからない。 -
おっ、海岸線が見えるね。
この辺りまで、雨は小降りだったのですが・・・ -
チェーン・オブ・クレーター・ロードの終点、シーアーチに到着する頃には土砂降りになってしまいました。
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とらさんは車から出ようとしません。
せっかくなので、私は写真だけでも撮ってこよう。 -
熔岩が海に流れ込んだそのままの姿で固まったというシーアーチ。
まあ、あまり珍しくない風景。 -
空は明るいのになぁ。大粒の雨に叩かれ、びしょ濡れです。
早く車に戻らなくちゃ。 -
チェーン・オブ・クレーター・ロードの名前通り、道路に沿って、火口が沢山あり、一部は道路わきの展望台から見学することができるようになっています。
大きなクレーターの淵から立ち上がる噴煙。 -
そして、雨は止みませんが、ここはどうしても外せないと、サーストン・ラヴァ・チューブに立ち寄ります。
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駐車場に車を止めて、舗装された歩道を歩きます。
周囲はシダ植物などが目立つ、自然林。 -
花が美しい生姜の仲間(日本の茗荷に近い感じ)。
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サーストン・ラヴァ・チューブの入口。
500年ほど前に形成されたと言われる「熔岩洞」です。 -
熔岩洞とは「溶岩が流れる際、外側が固まり始めても、内側がなお流れ続け、トンネルのような空洞になってしまったもの」(※)です。
※ 世界遺産オンラインガイドから抜粋
洞の中は明かりが、 -
足場の悪い出口には階段が設置され、更にアクセス路は舗装されているので、気軽に見学できます。
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なので、広間は観光客で行列状態のこともあるとか。
私たちは、朝、訪れたので、2人占めできました。 -
熔岩洞は、まだ、先に続いているのですが、立ち入り禁止。
がっちりした扉と柵で仕切られ、「立入禁止」の看板があります。 -
ああ、雨、止まないかなぁ。
サーストン・ラヴァ・チューブの側のキラウエア・イキ・トレイル(徒歩2~3時間)を歩き、ゆっくり火山の景観を楽しもうと計画していて、 -
とらさんにも、水などを入れて背負える鞄(リュックですね)と運動靴を持参するように言い、自分はストックも持ってきたんだけどなぁ。
この雨では何とも・・・。トレッキングは中止にします。残念!
宿に戻って、ゆっくり朝食をとって、ヒロに向かうことにしますか。 -
この日の宿泊はヒロです。
まず、ビッグ・アイランド・キャンディーでお土産の購入。
入ってすぐ、ショートブレッドやビスコッティの試食が配られ、 -
コナコーヒーもサービスされます。
「他に何か気になるものがあったらスタッフに言ってね。試食できるようになるのよ。」 -
綺麗にディスプレイされた店内。
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併設された工場での、手作業の様子も大きなガラス越しに見学できます。
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何を買おうかな。
ちなみに、原料から厳選しているということで、全て良いお値段です。 -
そしてヒロの町中へ。
とらさんをファーマーズ・マーケットにご案内。 -
彼女は農産物にはあまり興味がないようで、道を挟んだお土産物が並ぶエリアでショッピング。 写真は花鉢を売るお店。
この時も凄い雨でした。 -
雨宿りがてら、ファーマーズ・マーケットの側のタイ料理店で昼食にしました。
私はチキンと茄子のグリーンカレー。 -
とらさんはBBQ.(ライス、キムチ、沢庵(?)付き)。
BBQはビーフリブとチキンとミックスから選びます。
ビーフリブをオーダー。大きな骨付き肉が3枚も。 -
案の定、食べきれなかったので、ご飯の上に切ったお肉を乗せて持っていきます。
また、これが夕食に。
私は夕食用にポケ丼を買いました。とらんさんは生魚が食べられません。 -
今日の宿泊はReeds Bay Resort Hotel。
リリオウカラ二庭園にほど近い海に面したホテルです。 -
建物が古いとの口コミですが、小さなプールもあり、のんびりしたムードが良い感じ。
困ったのはエレベーター(リフト)がないこと。
私たちの部屋は2階だったのですが、階段での荷上げは大変でした。 -
オーシャン・ヴュー・ダブルルームを予約したので、
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窓が2方向にある部屋は
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コンパクトながら
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ミニキッチンもついていて、使い勝手はよさそうです。
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フレンチバルコニーの前のテーブルで一杯やりましょうか。
とらさん、赤ワインも持ってきていました。
中止になったトレッキングに残念の乾杯~!。 -
雨が小降りになったので、
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ホテルの隣のパブリック・ビーチ(Reeds Bay Beach Co Park)をちょっと散策。
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ロコはBBQなどを楽しんでいますが、ビーチなのでの飲酒は禁止されているらしい。
ビールの無いBBQなんてありえないよねぇ、と2人の意見は一致。
あああっ、また雨が降り出しました。ホテルへ戻ります。
明日は晴れないかなぁ。
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