2017.11　ターキッシュ エアラインズ で行く　イスタンブール・マルタ・サントリーニ島・アテネ　9泊12日（3/4　アテネ・サントリーニ編）

2017/11/08 - 2017/11/09

今年の5月に行われていたターキッシュ エアラインズ のプレミアムサードフライデー。
あまりに安かったので、深く考えずにチケットを取ったものの、6月7月に台北やパラオといった近場のゆるーい旅をしたせいか、2年半ぶりのヨーロッパに対する拒否反応なのか、全くテンション上がらず・・・。
突然洋裁にハマり、家に引きこもってミシンをかける日が続き、完全に逃避行動。
旅行に持って行くのに便利なトートバッグやスカート、貴重品袋なんかをせっせと縫って作品は増えるばかりで、9月になっても一向にエンジンかからず。
あぁ、もう無理かも・・・キャンセルする？とまで思い詰め、いやでもせっかくスタアラゴールドになったんだから、イスタンブールのラウンジは行ってみたい・・・と、ようやく10月になってから思い切ってミシンを納戸に片付けて、旅の計画を立て始める。

当初、ずっとマルタにいて1週間だけ語学学校に通ってのんびり過ごそうとか考えていたけれど、勉強は家にいてもできるよね。（しないけど）
せっかくなので当初検討していたアテネに行くことに。
ついでに地中海の島どっかも組み合わせて、夜行フェリーで宿代を節約・・・なんてあれこれ考えて船のスケジュールを調べたものの、サントリーニ島は日程と運航日が合わないみたい。
クレタ島は運航しているけど現地のツアー会社に問い合わせたところ、ディクテオン洞窟に行くツアーは11月は催行していないとのこと。
結局、ライアンエアーが激安だったので飛行機でサントリーニ島に行くことに。
そんな感じでまごまごしているうちに、マルタ⇔アテネのチケットがどんどん値上がりしてしまい、さっさと決めていれば、もっと安くチケットが買えたのに・・・。

9泊もした割には移動が多くて反省点も多いけれど、滞在中はそれなりに楽しく過ごすことができて、夏のテンションダダ下がり状態からするとかなり上出来な旅になったかと・・・。

　＜今回のフライト＞
成田⇔マルタ（ターキッシュ エアラインズ HPで予約）

TOKYO/NRT　ISTANBUL/IST TK 0053 W 02NOV 2125
0405 　　1438ステータスマイル

ISTANBUL/IST　MALTA/MLA TK 1371 W 03NOV 1850
1920 　　　250ステータスマイル

MALTA/MLA　ISTANBUL/IST TK 1372 W 12NOV 2015
0035 　　　250ステータスマイル

ISTANBUL/IST　TOKYO/NRT TK 0052 W 13NOV 0210
1950 　　　1438ステータスマイル　

別途　1000ウェルカムボーナスマイルマイル
マイレージはANAやアシアナにはマイルがつかないクラスだったためTKに加算。
（51,220円）

マルタ→アテネ（ライアンエアーHPで予約）
FR6029
Depart: Malta (MLA)
Date: Tue, 07 Nov 17
Time: 11:10
Arrival: Athens (ATH)
Date: Tue, 07 Nov 17
Time: 13:55
（76.49 EUR）★受託手荷物25EUR込

アテネ⇔サントリーニ島（ライアンエアーHPで予約）
FR1232
Depart: Athens (ATH)
Date: Wed, 08 Nov 17
Time: 06:55
Arrival: Santorini (JTR)
Date: Wed, 08 Nov 17
Time: 07:45

FR1237
Depart: Santorini (JTR)
Date: Thu, 09 Nov 17
Time: 16:55
Arrival: Athens (ATH)
Date: Thu, 09 Nov 17
Time: 17:45

（33.64 EUR）

アテネ→マルタ（エーゲ航空HPで予約）
Sunday 12.Nov 15:25 Athens - 16:35 Malta
Nonstop
DURATION TIME 2h 10 min

15:25 GO TO 16:35
Athens Malta
Operated by Olympic Air

マイレージ　500マイル（アシアナ航空に加算）
（81.69EUR)　★受託手荷物はスタアラゴールドステータスで無料

＜宿泊＞
マルタ（じゃらんで予約）
Inhawi Hostel（女子12人部屋ドミトリー）

（1泊目）
（1部屋目）
1,607円（大人1名)
小計：1,607円
（2泊目）
（1部屋目）
1,854円（大人1名)
小計：1,854円
（3泊目）
（1部屋目）
1,854円（大人1名)
小計：1,854円
（4泊目）
（1部屋目）
1,730円（大人1名)
小計：1,730円

合計：7,536円（税込・サービス料込）
利用クーポン：1,000円
利用ポイント：700ポイント
ポイント・クーポン利用後：5,836円（税込）
現地税別途２EUR（現地払い）

＜アテネ＞（Booking.comで予約）
Bedbox Hostel（女子12人部屋ドミトリー）
15ユーロ×4泊

＜サントリーニ島＞
Tataki Hotel（シングルルーム）
（1泊目）
（1部屋目）
3,389円（大人1名)
小計：3,389円

合計：3,846円（税込・サービス料込）
利用クーポン：500円
ポイント・クーポン利用後：3,346円（税込）

エリア サントリーニ島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ライアンエアー
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

アテネ空港到着後、到着ロビー出て右の方に進むとX95のバス乗り場。
すでに乗車していた人に、「チケット買ってから乗るんですか？」って伺ったら、そこのKIOSKで買えると教えて下さった。

バスはシンタグマ広場まで６ユーロ。
バスの中にこんな機械があって、どうやって使うものかと思っていたら、近くにいた人がチケットかざしてバリデーションするんだよって教えてくれた。

バスは満席だったんだけど、近くにいた人が座席に置いていた荷物どけてくれて、「座る？」って聞いてくれた。
バスの中に大きいスーツケースなど置くスペースあり。

スマホはVodafone GR の4Gに固定。
ギリシャはLTEが使えるのね。

アテネ国際空港 (エレフテリオス ヴェニゼロス国際空港) (ATH) 空港

1時間ほどでシンタグマ広場に到着。
そこからエルムー通りを通って徒歩10分でBed Box Hostelに到着。
事前にBooking.comでこの日の1泊とサントリーニから戻ってからの3泊を予約していた。

部屋はこんな感じの女子12人部屋。
この日は二段ベッドの上段だった。
各ベッドにカーテン、読書灯、コンセントあり。
男女でフロアが分かれていてシャワーは部屋の外に3つぐらいあったかな。
洗面所にペーパータオルがあったのが便利だった。

バスタオルは有料（2ユーロ）（借りなかった）

荷物を置いたら、街歩き。

パナギア カプニカレア教会。

翌日の天気予報が雨マークだったので、安いレインコート買いたくてフライングタイガーに行ったけど売っていなかった。

Bazaarっていうスーパーでビールとお水買ってホステルに戻る。

カプニカレア教会 寺院・教会

夕食はマルタで使い残した野菜や卵でカレー作った。
インゲンが7本ぐらい残っていたと思ったけど、見つからず。
どこで落としたのか・・・。
余った卵はゆで卵にして昨日マルタのホステルでイタリア人の男の子と今日キッチンで豪快な男飯作ってた人がもらってくれた。

ちなみにここのホステル、フロントの前がテーブルのあるコモンスペースになってて、みんなに見られながら食事をする。
週末、マラソンがあるらしくて、マラソン参加の人が何人かいた。

上の階にビーズクッションとパソコンのあるスペースもあり。

明日はサントリーニ島に行くのにシンタグマ広場3:30発の空港行きバスに乗るので、食後はシャワーして20時に就寝。

バスタオル借りなかったので、シャワーの時は持参した日本手ぬぐいを使用。
２、３回絞りながら髪の毛も体も拭けるし、使い終わったら洗ってベッドサイドにかけておけば翌朝には乾いている。

11/8

2時に目が覚めたので、静かに荷物をまとめてロビーに降りて、スーツケースはホステルに預け、エコバッグに1泊分の荷物を入れて3時にチェックアウト。
ちなみに普段はパスポートもお金もトートバッグに入れて持ち歩いているんだけど、夜道の一人歩きなので珍しく貴重品袋にパスポート、クレジットカード、高額紙幣を入れて首からぶら下げ、ストッキングの中へ。

12時間前に到着したばかりのシンタグマ広場からまたX95バスでアテネ空港に向かう。
ホステルからシンタグマまでの道は昨日1.5往復しているので迷うはずないのに、夜道が怖すぎて道に迷った。
通りすがりのおじさんに助けられ無事バス乗車。

実はこの日サントリーニ島で泊まる予定のホテルはレビューを見ると無料送迎に関するクレームが散見された。
確かに出発前にお迎え依頼のメールを送っても全く返信がなくて、結局じゃらんの担当者を通じてお迎えの依頼をした。
担当者はすごくきちんと対応してくれたんだけど、何となく心配で空港に向かう途中じゃらんに確認メールを送ったところ、すぐに「ご安心ください」という返信をいただいた。

深夜なので道がすいていて、4時10分ぐらいに空港に着いてしまった。
この時点でモニターにはゲート番号の表示は出ておらず、ライアンエアーのカウンターで尋ねたところゲートはBのエリア（シェンゲン協定間のフライトは空港左側のBエリアから）なので、確認して搭乗して下さいとのこと。

ボーディングパスをスキャンして保安検査場へ。
国内線なので大丈夫かと思って水筒にお水入れて持っていたのが検査で引っ掛かる。
捨ててくるか飲んじゃって、と言われたけど、お手洗いまで捨てに行くの面倒だったから飲んでしまった。

保安検査後、プライオリティパスで利用できるGoldair Handling CIP Lounge　で朝ごはん。
温かいものはトマトのスープだけで、熱々じゃなくてぬるかった。

同じ並びにあるSkyserv Melina Merkouri Loungeも利用できるけど、こちらは朝6時から。（搭乗前にちょっとだけ寄ってみた）

定刻でアテネ出発。

窓から日の出が見えた。
この区間だけ窓際で座席指定（有料）しておいて正解。

実際に飛んでいる時間は30分ぐらい。

定刻より5分ほど早くサントリーニ島到着したけど、到着ロビーにはお迎えは来ておらず・・・。

この時間に空港からフィラ行きの路線バスはないと思ってたんだけど、なぜかバスがきていたので、バスで行こうかお迎えを待つか迷っているうちにバス発車・・・。

とりあえずホテルにメールを送ってみた。
じゃらんにもメールを送ってみた。
空港には観光案内みたいなインフォメーションもなくて、両替所のおじさんに「どうしようかなぁ」と相談したら、公衆電話から電話してみたら？って言われたけど、予約確認書にはホテルの電話番号の記載がない。
ググるしかないとスマホ開いたら、じゃらんから「すぐお迎えに向かわせます」と返信が届いてた。

サントリーニ空港 (JTR) 空港

35分遅れでようやくお迎え到着。
同じく空港で待ちぼうけだったマレーシア人のご夫婦と3人でホテルに向かう。

車を降りてからホテルまでは石畳の路地とか階段を通るので、大きいスーツケースをお持ちのマレーシア人夫妻は大変そうだった。

チェックインは14時からなので、荷物を預けて（ってロビーにあるソファに置いといてって言われただけ）フィロステファニに向かう。

ちなみにフロントの横にお手洗いがあるんだけど、ホテルのものではなく併設のレストランの管理下にあるようで、レストランの営業時間外のためお手洗いはお借りできない。

公衆トイレはバスターミナルなどにあるけど、和式みたいなあまり使い心地のいいお手洗いではなかった。

目指すのはよく見るあの青い屋根の教会。

まずメイン通りを北上してフィロステファニの少し手前で左に進むと、お土産屋さんがあって

お土産屋さんを右手に見ながら先に進むと

左側にサントリーニパレスホテル

その先に、こんな表示があるので矢印に沿って進むと

あの青い屋根の教会が見えるスポットに到着。

フィロステファニ 散歩・街歩き

この辺りを散策していると、日本語のガイドブックをお持ちのトラベラーさんがいらっしゃって、レッドビーチまでご一緒することに。

ロバの隊列

バスターミナルの近くにある大聖堂。

11:15発ペリッサ行きのバスに乗車。
2EUR

アクロティリで下車。

海岸沿いに歩いていくと、赤い岩が見えてくる。

お昼ごはんはバス停近くにあったレストランで2人前19EURのランチメニューを注文。
ワイン１杯とサラダ付き。

オーダーしてからお料理ができるまですごく時間がかかって、バスの時間が迫っていたので大急ぎで食べる。

２人とも職業柄食べるのが早かった。

13時のバスに乗ってフィラに戻り、トラベラーさんとはバスターミナルで別れてホテルにチェックイン。
久しぶりにテレビやタオルが付いている部屋で快適・・・。

今日は2時から起きているので、部屋で休憩してたら出掛けるのが面倒になったけど、15時のバスでイアに向かう。
1.8EUR

バスターミナルに行ったら先ほどのトラベラーさんとまた会ったので、イアも一緒に散策することに。

タタキ ホテル ホテル

イアのバスターミナルから、まずこの教会を目指して歩き、広場の先の道を右に進むと右手に宝石屋さんがあるので、その先左にある路地に進む。

イアの定番撮影スポットに到着。

インスタ映えを目指すあまり、よそ様のお宅の屋根に上って撮影する危険行為や、ウェディングドレス着てる人もいるし、いろんな人がいるんだな。

歩いてると風車が見えたので行ってみた。

この日の日没時間は17:17だったので、30分ぐらい前からイアの城跡撮影スポットに行って場所取り。
夏場はすごく人が多いみたいだけど、オフシーズンなのでそんなに混んでいなかった。

イア城跡 史跡・遺跡

帰りのバスめちゃ混み。
欧米人って行列を守る習慣はないみたいだ。

バスターミナルでトラベラーさんと別れ、ラッキースブラキでスブラキピタ（2.3EUR)をテイクアウト。

家から持ってきたどら焼き今日が賞味期限だった。

BBCニュース見ながら部屋飲み夕食後、久しぶりの1人部屋で熟睡。

11/9

6:30にホテルの屋上テラスに上がり

日の出は6：48

部屋に戻ってひと眠りした後、近所のスーパーに朝ごはん買いに行ったけど、適当なものがなかったので、

マックの隣にあったパン屋さんで、コーヒーとサンドイッチをテイクアウト。（５EUR)
レタス入りって書いてあるのにレタス入ってないんだけど、って言ったら厨房で入れてくれた。

部屋でBBCニュース見ながら朝食。
インドの大気汚染のニュースやってた。

ホテルをチェックアウトして、バスターミナルに行き、サントワインに行くバスと、帰りの空港行きのバスの時間を確認。

今回泊まったホテル、予約確認書に「空港シャトルサービス無料」と記載があったので、往復とも無料かと思ってたんだけど、フロントで確認したところ無料サービスは「片道のみ」とのこと。
じゃらんにメールで確認したけど、やっぱり空港→ホテルの片道だけとの回答。
なんか判りづらい記載。

おまけに昨日ライアンエアーからサントリーニ空港は保安検査が混雑するから2時間前に空港に来るようにというメールが届いた。
フィラ発14:00の空港行きバスに乗ると早すぎるし、15:30のバスだと空港に到着するのが出発の約1時間前。
時間に厳しいライアンエアーなのでここは真面目に14:00のバスに乗ることにする・・・。

10時発のアクロティリ行きのバスに乗車して、10分ぐらいでサントワインのワイナリーに到着。
1.8EUR

ちなみにバスの料金はバスの中で車掌さんというか料金徴収係が回ってくるのでどこまで乗るか申告して支払う。
下車時に徴収に来ることもあるので、どこから乗ったのか申告して支払う。
よほど高額紙幣でない限りお釣りももらえるみたいだった。

この日、ワイナリー見学はできなくて、テイスティングのみ。

赤、白、スパークリングの3種類とチーズ、オリーブ、トマトペーストなどのおつまみセットを注文。
16.80EUR

サント ワインズ ワイナリー 文化・芸術・歴史

帰りはアクロティリからフィラに行くバスと、ペリッサからフィラに行くバスのどちらかに乗ればいいんだけど、このバス停がとてもわかりにくい。

フィラのバスターミナルで聞いた時は、帰りは降りたところの向かい側から乗ってと言われた。（降りたところの向かい側にはこんな屋根付きのいかにもバス停っぽいものがある）

最初、ここに女の子がいたので、フィラに行くバスはここで待てばいいの？って聞いたらそうだって言うから待ってたんだけど、先に来たバスはこのバス停の前を通らずに右折して行ってしまった。

あれっ？？？と思っていたら、女の子の彼氏らしき男の子がバイクでやってきて、フィラに行くなら、あっちの通りで待たないと・・・って教えてくれた。

バスを降りた四つ角のちょうど対角線。
バス停の表示も何もないところに移動すると、近くの学校の学生が数名やってきたので、「フィラに行くバスはここで待てばいいの？」と確認。
しばらくするとバスが来たので手を上げたけど、止まってくれず通過。
バスが２台通過しちゃったってことは、これから１時間半待たないといけないのか・・・とドキドキしてきたんだけど、ここからなら50分歩けばフィラに戻れるし、隣にいる女子学生は平静にスマホしてるから大丈夫かな。
男子学生の中にはヒッチハイクする子もいたけど、しばらく待っているとバスがやってきて、私たちが待っていたところよりかなり通り過ぎて停車。

フィラに戻って、再度フィロステファニ散策に行く。

同じホテルのマレーシア人ご夫婦とバス停で遭遇したんだけど、イアに行くバスに乗り遅れたーって言ってた。
オフシーズンなのでバスは1時間に1本程度。

13:30ぐらいにホテルに戻って、預かってもらっていた荷物（フロントのソファーにただ置いていただけ）を引き取る。

フロントのスタッフ：「送迎の件では悪かったね」（いや、彼のせいではないよ）
私：「14時のバスに乗るから大丈夫」
フロント：「早すぎるよ。15:30のでいいんじゃない？」
私：「航空会社が2時間前にってメールしてきたから」
フロント：「そんなに早く行っても誰もいないよ」
・・・
今から思えばここでローカルの見解に従えばよかった・・・。

バスの時間まで近くのカフェで冷たいコーヒー飲む。
私の注文の仕方が間違っていたのか、ギリシャのコーヒーの標準なのか、このコーヒーとても濃かった。

フィラのバスターミナルから14時発のバスに乗車して15分ほどで空港に到着。
お手洗いに行ったり、同じバスに乗っていた日本人の女の子と立ち話してたけど、サントリーニ空港はラウンジもないし、ベンチも少ない・・・。
立ちっぱなしも疲れるのでゲートに行った方が座れるかな・・・と保安検査のスタッフに「もう中入っていい？」って聞いたら一人の検査官は通してくれたんだけど、何やらスタッフ同士で口論が始まっちゃった。（ギリシャ語なので何言ってるか分からず）
いや、ダメならロビーに戻るからいいよ・・・と思ったけど、結局通してくれた。

だけど2時間前になってもそんなに人来ないし、おそらく15:30のバスで来た人がほとんどかと思われる。

待ってる間退屈なので保安検査の様子をずっと見ていたんだけど、サントリーニ島名物のワインが保安検査で引っ掛かる人が散見された。
泣く泣く検査場のゴミ箱に入れることに・・・。

私、水がペットボトルに3センチぐらい残っていたんだけど、これは見逃された。

サントリーニ空港 (JTR) 空港

定刻より早くアテネ到着。
沖止めでバスに乗ってターミナルへ。

ここから先は一昨日マルタから来た時と同じなので、バスのチケットを買って17:45発のX95バスに乗ったところまではよかった・・・。

途中でドライバーが何か言ったんだけど、ギリシャ語なのでスルーしていたら、後ろの座席に座っていたライアンエアーの制服を着た女性が「あなた、今ドライバーが言ったことがわからなかったと思うけど、道路が封鎖されているからこのバスはシンタグマまで行かないの。Megaro Moussikisからメトロに乗り換えるといいわ。」と教えてくれた。

教えてくれた女性は先にバスを降りてしまったけど、その隣に座っていた彼女の同僚と思われる同じ制服を着た男性にメトロは別途料金が必要？メトロの料金はいくら？シンタグマまで乗り換えある？とかあれこれ聞いてたら「よかったら、メトロの駅まで案内する」と言ってくださった。
メトロの最寄りバス停で一緒に下車してメトロの駅まで連れて行っていただき、改札入ってからどっちのホームから乗るかを教えてくださった。

券売機で地下鉄のチケットを買って（1.4ERUR)　改札の通り方がわからずうろうろしていたら、近くにいた人が別の機械でバリデーションするって教えてくれた。

夕方のラッシュ時で、メトロはめちゃ混み。
アテネのメトロはスリが多いと聞いていたので、バッグは前に抱えてなるべく人相の良さそうな人の近くに立つ。
たった2駅なんだけどね。
結局、空港でバスに乗ってからシンタグマまで1時間20分ぐらいかかったけど、あの時バスで声をかけてくれたライアンエアーの方々には深く感謝。

シンタグマでメトロの切符を手に持ったまま歩いてたら、浮浪者風の人から何か声かけられた。
切符は90分有効なので、もう使わない人からもらえばタダ乗りできるから、私の切符がほしかったのかと・・・。

シンタグマ広場 広場・公園

この日、予定ではモナスティラキ駅の近くにあるAtlantikosで夕食を食べる予定だったけど、地下鉄乗り換えで力尽きたので、ホステルの近くにあるStreet Wokでフライドライスヌードル　エビ追加　サテー味　5.5ユーロ。
お持ち帰りにしてもらう。

昨日チェックアウトしたホステルに再度チェックイン。
今日から3連泊なので、「できれば二段ベッドの下段がいいんだけど。ご存知の通り私あんまり若くないので、ハシゴの昇り降りが・・・」とお願いしてみた。
「みんなそう言うのよね・・・」と言いながら確認していただいたところ、すでに私のベッドは下段に決まっていたみたいだった。
預けていたスーツケースを受け取りコモンエリアで夕食食べてたら、同じテーブルにいた日本人の男の子2人、1人は息子と同じ大学の同じ学年だった。
息子と同い年の若者が泊まるようなホステルにおばさんが泊まっちゃって・・・。
でもこのホステル意外と年齢層高めの人多い。

マルタ最終日から洗濯物が溜まっていて、4ユーロでホステルのランドリーサービス利用。
洗濯室見せてもらったけど、ものすごくたくさんの洗剤と柔軟剤入れてくれてた。
ギリシャはコンパクト洗剤じゃないのね。
洗濯は3時間半で乾燥まで行って、ネットに入れて返却してくれる。

洗濯終わるまで着替えがないので、食後はシャワーもせず就寝。

アテネ・帰国編に続く。