2017/11/18 - 2017/11/19
2030位(同エリア10645件中)
ゆずのはさん
前週に箱根に行って来たばかりですが、今度は青森県の蔦温泉に行きました。
昨年の青森旅行でも気になっていた蔦温泉の自噴泉にようやく浸かることができ、また今年初の降雪も見ることができて、観光はほとんどしなかったものの大満足な一泊二日の旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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11月18日(土)、はやぶさとこまちが合体した11時20分東京発の新幹線に乗車して、いざ、蔦温泉へ!!
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折り返し運転のため、清掃終了を待ちます。
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大丸の地下で買ったみやびのお弁当。
みやびオリジナルの緑茶(ペットボトル)とともに。 -
窓側に陣取り、車窓の景色を撮りまくる夫(カメラ小僧)のせいで、なかなか車窓からの景色が撮れず、盛岡駅でようやく一枚撮りました。
観光無しの旅だからって、車窓ばかり撮ってどうするのかしらね(笑) -
午後2時27分、七戸十和田駅に到着。
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七戸十和田駅改札口。
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七戸十和田駅改札口すぐの売店。
青森県ならではのおみやげを並べていました。 -
こちらは南口エスカレーター脇のカフェ兼おみやげ屋さん。
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南口の観光交流センター内で蔦温泉からの送迎車を待つようJTBからのメールで指示がありましたが、約束の3時まで少し時間があるので、七戸十和田駅外観を撮りに行きました。
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観光交流センター内の展示物。
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2時50分くらいに蔦温泉の送迎車が到着しました。
東京からの3名(私たち夫婦、一人旅の女性)と、青森からの3名を乗せて、定刻より早めに蔦温泉に向けて出発しました。 -
青森の田園風景をひた走り、蔦温泉のマイクロバスは進んで行きます。
運転手さん、時々、沿道の観光ガイドもしてくださるサービス精神旺盛の持ち主でした。 -
道の駅・奥入瀬近く。
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川が見えて来ました。
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ヘッドレスト越しに、奥入瀬渓流の一部が見えました。
運転手さんによると、この流れはもう奥入瀬渓流の終わりの辺りだとか。 -
七戸十和田駅から約50分で蔦温泉到着。
【蔦温泉について】
蔦温泉は、久安3年(1147)甲斐の流浪人が見つけたといわれる。名前の由来について、山菜、キノコが豊富で、アイヌ語でワラビを指す「ツタ」からという説と、道標となるほど立派なカツラの大木に、ツタがからみついていたからの二説がある。
周囲には、蔦沼、鏡沼、月沼、菅沼、赤沼、長沼、瓢箪沼があり、「蔦の七沼」と呼ばれている。赤倉岳からの流れがせき止められてできた沼で、古くは四十八沼あったとされている。
豪雪地帯であり、雪のない期間は3ヶ月前後、このため、低木しか育たない典型的な「雪田」が見られる。(客室のファイルされた新聞記事からの抜粋)
上の記事からもわかるように屈指の豪雪地帯であるため、蔦温泉は通年営業ではなく、11月下旬には旅館を閉め、雪解けの4月中旬頃に営業を再開することが恒例となっているそうです。
営業が再開される春まで待とうとも思いましたが、JTBのエースに、今年の営業最終土曜日に空室があったので、思い切って予約を入れてみました。
東京駅から七戸十和田駅までの往復新幹線切符(往路普通車指定席、復路はグリーン車)、西館のトイレ付き10畳和室一泊二日2食付きで、旅行代金は一人40000円ちょっとでした。
HPはこちら
↓
http://www.tsutaonsen.com -
趣のある蔦温泉本館玄関の屋根。
蔦温泉は、吉田拓郎さんの『旅の宿』誕生の宿としても知られています。
作詞者岡本おさみさんが蔦温泉に奥さんと宿泊した時のことに着想を得て歌詞を書かれたそうです。 -
玄関。
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玄関内にきちんと揃えられたスリッパ。
ここで履いてきた靴を預け、スリッパに履き替えます。
外に出たい時は、帳場に(フロントというより、帳場という雰囲気)声をかけて、自分に合う長靴を出して頂きます。※下駄もあります -
こちらはレトロな本館客室へと続く階段。
階段までレトロな雰囲気ですね。 -
左が談話室、右がおみやげ処『結』。
廊下すべてがピカピカで、古さはあるものの、隅々まで清潔な感じがしました。 -
普段はカフェとして営業されているスペースで、チェックインの手続きをしました。
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到着に合わせて、すでにウェルカムドリンクのリンゴジュースが用意されていました。
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テーブルに置かれた館内案内図。
館内の案内だけでなく、蔦温泉の代名詞『久安の湯』は男女交代制のため、男女別の入浴可能時間帯、それから入れ替え制ではない男女別大浴場『泉響の湯』の入浴可能時期帯が記載されていました。 -
晩年をここで過ごした明治、大正期の詩人で歌人、評論家で随筆家でもあった大町桂月ゆかりの間。
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おみやげ処も覗いてみました。
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津軽こぎん刺しの小物類。
高価なので、夫(カメラ小僧)はびっくり(笑) -
南部裂織りの小物も、素敵だけど高価でした。
何か一つくらいは自分用のおみやげに買いたいな。
※チェックアウト前に、裂織りのティッシュケースを自分用に購入しました。 -
館内。
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私たちのお部屋は西館2階とのことでした。
蔦温泉西館は3階建てですが、階段の他、エレベーターもあり、移動にはそんなに不便は感じませんでした。
2階のエレベーターを降りたところには絵なども飾ってあり、山深い一軒宿にしてはモダンな雰囲気がしました。 -
廊下は暗めですが、廊下が広く(しかも、ピカピカ)所々に置かれた照明が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
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振り返って、反対側を撮ってみました。
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私たちのお部屋206号室のドア前に来ました。
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トイレ付きの和室10畳。
掃除が行き届き、清潔で気持ちの良いお部屋でした。 -
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冷水のみの入った冷蔵庫の上がクローゼットとなっていて、浴衣が二枚ずつ、半纏、湯足袋、歯ブラシなどのアメニティの入った袋、バスタオルが一人分ずつきちんと整えられていました。
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お部屋の窓から見た景色。
私たちのお部屋は1階レストランの真上辺りかなと。 -
お部屋菓子はリンゴのグミみたいな物が二つ、お茶はティーバッグタイプが一人2個ずつ。
グミ二つずつではちょっと寂しいので、東京駅と七戸十和田駅の売店で買ったお菓子も並べてみました。 -
お部屋で一服したあとは、暗くなる前に館外に出て、宿外観を撮ってみました。
正面が本館、左側が私たちが宿泊している西館。
西館の玄関みたいなところ(出入りをしなかったので、玄関かどうか未確認)、その玄関みたいなところの真上の灯りがついている部屋が私たちのお部屋かな。 -
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覗きませんでしたが、敷地内におみやげ棟がありました。
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夕食が6時半なので間に合うように、泉響の湯へ。
鍵も二つあり、午後8時まで久安の湯は男性専用となっているため、夫(カメラ小僧)は久安の湯と泉響の湯をハシゴするようなので、別行動に。
廊下の向こうに湯上がり処・楓の間の入口。 -
私が行った午後5時15分くらいの時間帯は数人の先客がいたため、泉響の湯は撮ることができませんでしたが、とても良いお湯でゆっくり浸かることができました。
蔦温泉のお湯には一度浸かってみたかったので、また一つ念願が叶いました。(感謝) -
湯上がりに楓の間に。
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マッサージ機などの類いはありませんが、ロッキングチェアが数台置かれた楓の間。
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蔦の森湧水はご自由に。
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寛いでいると、なんか変なおじさんが声をかけてきたと思ったら、なんと夫(カメラ小僧)……お風呂をハシゴしたわりには早かったのね。
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大町桂月資料館にも寄ってみました。
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大町桂月の年表と経歴などが書かれたパネルもパチリ。
北海道の層雲峡、羽衣の滝、下北半島の仏ヶ浦などの有名観光地を命名をした人物としても知られています。
この蔦温泉が好き過ぎて晩年は住所まで移し、この蔦温泉で亡くなり、お墓も近くにあるそうです。 -
桂月資料館の真ん前に『桂月の間』が!
夫(カメラ小僧)は、大町桂月を知らなかったくせに、こういうことにはすぐに興味を持ちます。 -
階段を昇ってみたら、灯りはついていませんでしたが、和洋室の高そうな客室???
……早々に退散致しました! -
午後6時半、1階のレストランへ。
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蔦温泉の夕食。
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【前菜】
蟹身と菊花の甘酢漬け
柿チーズ寄せ
秋の味覚串(栗、銀杏、黒豆)
「田酒」酒粕山葵漬
県産ゴボウと県産牛の八幡巻
【小鉢】
南瓜豆富
【中鉢】
地野菜煮物
なめこと海老そぼろ餡
【お造り】
十和田湖産虹鱒
むつ湾産ホタテ焼霜
青森県産平目
あおさのり、紅芯大根、山葵、造り醤油 -
【焼魚】
岩魚姿焼き
袱紗焼き
レモン -
【蓋物】
桜姫鶏の炙り焼き
舞茸
もみじ麩
豆乳餡 -
【蒸し物】
青森の甘い茶碗蒸し
ホタテ、栗、なると
【酢の物】
ひめます土佐酢
林檎の生酢
なた豆の花 -
【小鍋】
八戸名物せんべい汁
シャモロックつみれ
【ご飯と漬物】
大柳農園「天寿米」
津軽風はりはり漬け -
初めてせんべい汁を食べましたが、せんべい自体は微妙なものの、たっぷりの茸から出汁も出ておいしかったです。
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【デザート】
林檎プリン
品数は豊富で、青森の郷土の味満載ですが、前菜やお造りなどがすでに並べられているため乾き気味であり、ちょっと残念な部分がある夕食でした。 -
夫(カメラ小僧)は運転もしないのに、疲れて早々にうたた寝を始めたので、午後8時過ぎに私一人で泉響の湯に再び入りに行きました。
名湯といわれているお湯でも、一回入ればいいやという温泉も多々ありますが、蔦温泉は趣はもちろんのこと清潔感もあるため、何度でも入りたくなってしまいます。
脱衣所には先客が4名ほどいましたが、入れ替わるように退出されたので、脱衣所兼パウダールームを撮らせて頂きました。 -
泉響の湯の脱衣所に掲示されていた温泉分析表を撮りました。
ナトリウム-カルシウム-硫酸塩-炭酸水素塩-塩化物泉(低張性中性高温泉)
泉温:45、4度。 -
泉響の湯。
もちろん、どなたもいないので、あちらこちらをパチリ(笑) -
洗い場は椅子が6つ、左側の洗い場の向こうにシャワーだけあり、一度に7名が体を洗えるようになっています。
洗い場には資生堂のシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、フェイスウォッシュが置かれていました。 -
泉響の湯の浴槽。
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泉響の湯の天井。
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浴槽から見た入口。
泉響の湯も自噴泉で、割合さっぱりした感触の気持ちの良いお湯で、桧の香りがまた良い感じでした。 -
午後9時に入れ替えになり、女性専用となった久安の湯へ入りに行きました。
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湯治場という雰囲気の久安の湯の脱衣所。
まだ10時前ですが、どなたもいません。 -
湯気がすごくて、イマイチ良く写りませんが、久安の湯の浴槽。
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浴槽を違う角度で。
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蔦温泉をこよなく愛した大町桂月の書が飾ってありました。
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とろみはないように思いますが、ずっと浸かっていたいくらい、とても良い泉質のお湯でした。
なんといっても自噴泉というのが素晴らしいです。 -
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久安の湯でも、脱衣所に掲示されている温泉分析表をパチリ。
泉響の湯とは泉質がちょっと違うようです。
泉質:ナトリウム-硫酸塩-炭酸水素塩-塩化物泉(低張性中性高温泉)
泉温:47、3度。
泉響の湯より高めですが、浸かった感じでは噂に聞くほど熱くは感じませんでした。 -
11月19日(日)朝6時、起きたら外は一面の銀世界。
昨晩、宿のスタッフさんが「雪の予報が出ているので、たぶん今夜辺り降りますよ」とおっしゃってた通りに。
玄関の屋根越しに見る池の辺りも真っ白……たった一晩でだいぶ積もったんですね。
この雪なのに、夫(カメラ小僧)は蔦沼まで散策に行くと出かけて行きました。
写真を撮るためなら、雪に埋もれようが遭難しようが気にしないのが、夫のカメラ小僧たる所以?……付き合いきれないので、私は宿に残って朝風呂に入りに行きます(笑) -
泉響の湯で朝風呂を堪能し、本館の玄関辺りで散策を終えた夫(カメラ小僧)と遭遇。
7時から開始の朝食には間に合うことができました。
朝食会場のレストランから見た本館方面の雪景色。 -
レストランの窓越しに、少し晴れ間の見える雪景色。
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和洋折衷の朝食バイキング。
イカメンチ、ホタテと椎茸の煮物など青森らしい物もあり、相変わらずおてんこ盛りとなってしまいました。
朝から食べ過ぎて、苦しい……(笑) -
午前9時30分に七戸十和田駅まで送って頂くことになっているので、早めにチェックアウトを済ませました。
雪の積もった屋根を撮り、蔦温泉に別れを告げます。
23日に最後の宿泊客を見送ったら、今年の営業は終了、1月下旬にJRのツアー企画で数日間のみの営業を行うということでした。 -
蔦温泉のお湯の良さは、一人旅の達人である職場の先輩に聞いてはいたけど、本当に良い温泉でした。
宿自体も清潔で気持ち良く過ごせたので、またいつか来てみたいなと思います。 -
行きは紅葉の名残を残していた木々も、帰りはすっかり雪に彩られ、たった一日で冬へと模様替えです。
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帰りの新幹線は12時54分発に乗車予定のため、七戸十和田駅から歩いて行ける範囲の観光をちょこっとしてみます。
徒歩5分くらいのところにある七戸出身の画家・鷹山宇一の記念美術館、隣接した道の駅で時間をつぶすことにしました。 -
鷹山宇一記念美術館の建物外観。
入館料は500円でした。 -
鷹山宇一の作品等は撮影禁止ですが、コレクションの外観くらいは大丈夫みたい。
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生前収集していたランプを展示したお部屋です。
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この記念美術館の開館を待たずに故人になられた池内康さん作のステンドグラスの窓。
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七戸十和田駅12時54分発はやぶさ20号東京行きに乗車。
さて、おみやげの話ですが、鷹山宇一記念美術館並びの道の駅のおみやげ館で、南部菱刺しのポーチ(2200円)、行きに見かけた七戸十和田駅南口エスカレーター脇にあったカフェ&おみやげ店で、素敵な南部裂織りのミニトートバッグ(3500円)を購入しました。
菱刺しも南部裂織りも以前から欲しいなと思っていたので、蔦温泉のおみやげ処で裂織りのティッシュケースも買ったし、今回の旅は自分みやげの宝庫だったように思います(笑)
七戸十和田駅ー東京駅間ははやぶさでも3時間と少しかかるので、行きは普通車指定席、帰りはグリーン車を利用しましたが、JTBのエースだとグリーン車にはプラス2500円で変更可のため、行きは少々窮屈でも普通車、帰りは奮発してグリーン車っていうのがオススメかなと。
七戸十和田駅を出てしばらくは雪景色、八戸辺りからはもう普通の晩秋の景色でした……盛岡駅手前に見えた山は岩手山かな?
一泊二日で蔦温泉に泊まるためだけの旅も終了となりました。
夫(カメラ小僧)的には不満だったみたいだけど、たまには、ほとんど観光無しの温泉旅も悪くないです。
またいつか十和田方面に旅行することがあったら、蔦温泉のお湯にはぜひ浸かりたいと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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