人気のパワースポット三峯神社へ。路線バスで行く道のりはハードで忍耐と体力勝負。

2017/11/13 - 2017/11/13

最近パワースポットとして人気が高まっている三峯神社へ。かなり前、山登りをしていたころに行ったことがあるのだが・・・月日の流れは風景も変えてしまったようだ。
一般的にはクルマの利用になるのだろうが、今回は西武秩父駅から路線バスを利用してみた。
（コメントは少なめに。晩秋の１日、路線バスと三峰神社の様子を少しだけお知らせします。）

エリア 秩父(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

西武秩父駅は1969年10月の開業。池袋との間に特急ちちぶ号が運転されている。
駅舎は、2017年3月にリニューアルされたばかり。
駅前にはバスターミナルがあり、本数は限られるがバスが運転されている。
今回利用するのは、西武観光バス、急行三峯神社線。
平日5往復が設定されている。
時間は、必ずしも良いとはいえず、10：05、12：15発の二便に限られる？

乗車したのは、12：15発の便。
使用する車両は、ごく一般的なタイプ。座席定員も少ない。この日はご覧のように大混雑・・・積み残しが出るほど・・・
所要時間は三峯神社まで1時間15分・・・立ったままで乗ることになった人たち・・・・本当にお疲れさんです。
知人から「バスは早めに並んだ方がいいよ・・・」正解でした。

急行三峯神社線ということで、停留所は、三峰口駅、大輪、湯遊館、秩父湖のみ。
三峰口駅で数名の乗降があったほかは乗降はなかった。
純粋に・・・神社への参拝客のための路線・・・

秩父湖バス停を過ぎると道はさらに狭くなる。
秩父湖～三峯神社間は大型車がすれ違える場所が限られる。
近年、毎月1日に神社で頒布される、白い氣守り、を求める人たちで大渋滞になるとか・・・そのため、この路線バスも運休になる。
秩父湖ダムサイト上から。

ダム湖に水はほとんどない・・・

三峯神社到着。
途中、道路工事の影響で少し遅れたが、紅葉を見ながらの道のりは順調だった。

バス停を降りて参拝。最初は三ツ鳥居。

三峯神社 寺・神社・教会

随身門。
このあたりでは紅葉は終わっていた。

扁額。

ここでは狛犬ではなく、狼。
境内には多くの狼が祀られている。

拝殿が見えてきました。

重厚な扁額がかかる鳥居。

拝殿。
御朱印は拝殿の左側で。三種類の御朱印がいただけるが、御朱印帳に書き入れていただけるのは一種類のみ、300円。
書置きの場合、500円。

扁額と彫刻。

拝殿。

ご神木は階段を挟み両側に。

拝殿から手水舎。

手水舎の彫刻。

拝殿脇に並ぶ摂末社。

絵馬も狼。

遥拝殿からの風景。

名残の紅葉を見ながら・・・

土産物屋の前の一本はまだ盛りの紅葉。

干し柿。

帰路は三峯神社発15：30分の便で。
往路ほどではないが、この便も立ち客が出るほど・・・さらに、途中での乗降もなく・・・
西武秩父駅まで・・・本当にお疲れさんでした。
これは、秩父湖ダムサイトの湖側。

今の時期は渇水期なのだろうか、ほとんど水はなし。

三峯神社から1時間15分。西武秩父駅到着。
秩父市の本来の中心部は、秩父鉄道線秩父駅。
西武秩父駅は秩父鉄道のお花畑駅に隣接している。かつては仲見世商店街をとおり、行くことができた。

西武秩父駅前のカラーマンホール蓋、秩父市のキャラクターポテくま。
三種類設置されているうちの一枚。

もう一枚。
残りの1枚は、ミスショットだったので掲載見送り。

リニューアルされた西武秩父駅は、複合型の温泉施設、西武秩父駅前温泉祭の湯になっていた。
駅改札側からは、コンビニ、土産物店、フードコートが並んでいる。
かつての仲見世商店街では、駅弁も販売されていたが、今は消滅したようで・・・
わずかにコンビニ弁当が置かれていた。

近年パワースポットとして人気の三峯神社、周囲を取り巻く自然のたたずまいも素晴らしい場所。
ただ、アクセスが・・・マイカーで行くのもかなりの悪路だし・・・
路線バスもこういう状況では・・・

久々に身動きのとれないバス旅・・・正直、疲れました。

西武秩父駅 駅