病後・苦いデビューとなった都民の森と三頭山登山・記

2017/11/12 - 2017/11/12

三頭山1531ｍは、平らな山頂部の上に複数のピークが乗ったもの、山頂は、西峰・中央峰・東峰の３つのピークがあり、東峰1.527ｍに三角点がある。広い西峰が実質的な山行の対象であり、南西の切り開きの先に見える富士山の眺望が素晴らしい。

北側には多摩川北岸の石尾根の山々の展望もおり、丁度真北には鷹ノ巣山山が位置している。最後のゴール地点では、多摩湖に架かる浮き橋を湖面を歩くように対岸に渡る・・・と所属する山歩会の月例山行の案内に、長期欠席していた山行にカンバックしたいと申し込んで参加した。

しかし、我が身の回復は思ったより遅く、平日は早朝ウォーキングで７．０００歩歩き、歩道橋の階段を２回上り下りするコースで頑張っていたが、当日は１時間も登った地点の急斜面でギブアップした、恥ずかしい登山記をアップし、自己に真剣に山登りに取り組む姿勢を再確認する山行きとなった。

エリア 奥多摩(東京)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 団体旅行

都民の森到着

早朝からライダーが沢山・・

紅葉も進んでいるようです

出発前の体操・・

都民の森をスタートです。

三頭山は都民の森を蛸口峠まで登り、ここから三頭山の急な稜線を登るコース

さあ、紅葉の都民の森駐車場を出発

途中のマムシグサの実が・・もう半分実が落ちています

都民の森の施設エリアは舗装が・・

ミニ森林館の横を登ります

階段状の部分も・・

森林の森にふさわしい外観も・・

階段を登ります

施設を過ぎると登山道に・・

蛸口峠に・・

ここから三頭山山頂までは急な登りになります

蛸口峠

三頭山頂までの急登りの道は、「ブナの路」という素敵な名前がついていましたが、これが病み上がりの身には大変な負担となりました。

最初は紅葉の下、ルンルンで・・

この絵は振り返つているのですが・・

　徐々に階段状の急登に１年半のブランクは足に来ました

こんな登山経験では初めてですが、退院後約一年平地でのウォーキングは毎日７千歩以上歩いていたが登山で使う筋肉は養えなかったようだ。

残念ながら、リーダーに下山を告げ、ゆっくり紅葉を見ながら下山開始・

紅葉を見ながら

ゆっくり下山開始・・

紅葉・・

黄葉・・

やや登山道がゆるくなってきたとこで・・休み休み・・

蛸口峠付近のマムシグサはすべて実が落ちていました

蛸口峠に・・

マムシグサの実が足元に・・

苔もこのような場合は綺麗に見えます

下からは、続々と登山者が登ってきます。

　道を開けて・・

我が会と同じ規模の登山者のようです。

登山者が時間的に少なくなり・・

静寂のひと時

　大好きな雰囲気に浸り・・

　足の痛さを忘れる雰囲気です。

朝陽に向かって下山は辛い・・

それでも目線の先には、紅葉・黄葉の山並みが・・

残念な気持ちを和らげてくれます。

進む黄葉

大きな黄葉が・・

唐松でしょうか・・見事な黄葉

登る時に登山道を歩いたので、下山は車道を使ってみました・・

　車道のトンネルです。

終わりに近い紅葉

何処を見ても紅葉三昧

リタイヤした３人だけを乗せて・・混雑が少なく小河内神社に近い川野駐車場へ

会員は三頭山から御堂峠・鶴峠分岐・ヌカザス山・イヨ山・小河内神社まで歩きバスに乗る予定で・・

奥多摩湖

バスの中から・・

奥多摩湖近くの川野駐車場で・・

　会員の下山を待ちます。

川野駐車場で・・

川野駐車場で・・

川野駐車場で・・

川野駐車場で・・

川野駐車場で・・

　三点のもみじのタイルを見つけたので落葉を一枚置いて・・

川野駐車場で・・

　　山側を見上げると、以前営業していたケーブルカーが・・・

ここの廃墟のケーブルカーが心霊スポットになっているそうです

川野駐車場で・・

　そういえば、バスの中から見ていると何人かの方が、ロープウェーのゴ　ンドラの方に登っていく姿を見ました

川野駐車場の真中に立っている鉄塔は廃止になった奥多摩湖をまたぐロープウェイの橋脚で・・

川野駐車場のトイレです、ロープウェーが繁栄した頃のものでしょうか・・

川野駐車場上をロープウエーの三本のロープが残っています・・

奥多摩湖の対岸まで・・

川野駐車場から国道に架かる橋を・・

黄葉も・・川野駐車場で・・

川野駐車場で・・

一日の大半をバスの中で過ごした苦い三頭山登山となりました。

運転手さんお付き合いありがとうございました。

川野駐車場で・・廃止になったロープウェーの鉄塔

その後、無事小河内神社に到着の電話で河内駐車場を出発。

全員、バスに・・・

一路久喜市に向かいました。

役員の皆様には大変迷惑をおかけしましたが・・
今後の山行きに必要な体力作りにめどが立ったのが収穫と言えは収穫です。

この旅行記へのコメント （4）

• みちるさん 2017/11/15 19:42:40

  でも紅葉がたのしめましたね

  いっちゃん、こんばんは
  病後デビューの登山記、拝見しました。
  いっちゃん、あんなに毎朝奥様と頑張られたのにとはらはらしてました。
  毎朝７０００歩、歩道橋２回セットは、大変だったと思います。
  よく続けられましたね。
  頑張った成果が、リタイヤしてもこれだけ登れたんだと思うことで、次回はもうちょっと先まで行けるのではないでしょうか。
  登山に行けたことで、紅葉も楽しめたし、いいこともありましたね。
  先日愛知の健脚コースの山を、登る機会がありました。
  １４名中、４名がリタイヤ。
  日頃登ってないと言われましたが、いっちゃんは努力されてるのですもの。
  いつか山頂に立てますよ。
  いっちゃんの嬉しい登山記、楽しみにお待ちしてますね。
  

  いっちゃんさん からの返信 2017/11/15 20:37:19

  Re: でも紅葉がたのしめましたね

  みちるさん　こんばんは
  何時も訪問・いいね・ありがとうございます。
  
  今回感じたことは、平坦でのウォーキングは血流は良くなるが、登山に必要な筋肉は養えないと云うことを実感しました。
  やはり、階段状のウォーキングや低山でも隆起のあるコースを増やさないと登山に必要な筋力は養えないことを実感しました。
  
  早速、車で1時間程度の同じ埼玉県内にある比企丘陵にある、アップダウンのあるコースを歩いてきました。
  少しづつ増やしていって、山を歩けるように努力しようと思っています。みちるさんの励まし嬉しく拝見いたしました。
  何時もありがとう・・・いっちゃん

• 琉球熱さん 2017/11/14 00:34:32

  楽しいからこその登山

  いっちゃんさん、こんにちは
  
  三頭山、残念でしたね。でもせっかくの登山が苦行になってしまったのでは本末転倒。賢明なご判断だったのではないでしょうか？
  登山の目的は人それぞれ、とにかく山頂に立つことを目的にしている人も多いと思いますが、軟弱な私なんぞは風景と花のために登ってますので、天候・体調のコンディションが悪ければ即撤収です(笑)
  
  三頭山は都民の森から入ると、確かにのっけから息が切れる急登ですね。あそこをクリアすればあとは比較的楽だったような記憶があります。
  山は逃げませんので、体力回復したらまた挑戦してください。
  
  ---------琉球熱---------
  

  いっちゃんさん からの返信 2017/11/14 13:50:05

  Re: 楽しいからこその登山

  琉球熱さん　こんにちは
  何時も、訪問いただき、今回の書き込みありがとうございます。
  
  三頭山は昔、登って居たのでコースも解っていたことと、自分のコンディションもわきまえていたので、リーダーに連絡して判断しました。
  無理することが一番、遭難につながりますので・・・
  頑張れるかどうかは自分だけしかわからないので、位置関係と自分の症状を判断して処置します。
  今回は、都民の森まで送ってもらったバスの存在も確認しないと、最終下山地は小河内神社ですのでパスが回想されますので・・・
  そんなこんなを判断して下山を決定しました。
  
  ※山は逃げませんので、体力回復したらまた挑戦してください。
  
  まだまだ、冬・春山にも登りたいので・・・
  明日から、また、ウォーキングだけでなくトレーニングをしないと次の登山につながらないので頑張ろうと思っています。
  幸い山の会の役員さんも理解していただいていますので、もう少し頑張ろうと思っています。
  
  励ましの書き込みありがとうございました。
  
  　　　　　　　　　　いっちゃん