エティハド航空で行く、弾丸ロンドン

2017/11/02 - 2017/11/06

11月の文化の日の連休を利用して、弾丸でロンドンに行ってきました。
たった48時間の滞在でしたが、満喫することができました。

弾丸でロンドンに旅行しようとしている方の参考になればと思います。
今回の旅は全てiPhoneで撮影しています。

【スケジュール】
11月2日　EY871　17:30　00:35　成田→アブダビ
11月3日　EY11 　02:25　06:40　アブダビ→ロンドン
11月5日　EY12 09:00　20:20　ロンドン→アブダビ
11月5日　EY878　22:10　12:45　アブダビ→成田
　

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩 飛行機

成田からアブダビまでの機体は787-9でした。
エコノミーでもモニターが大きくて、嬉しいです。
アメニティは配ってくれませんでした・・・
やっぱり、経費削減なんですかねえ。

安定飛行に入ったところで、ドリンクとスナックのサービス。
ドリンクはコーラをオーダー。
スナックは日本向けに特注のおかきでした。

夕食はチンキを選択。
エティハドは成田発の機内食はいつも美味しんだよね。
アラビア風の鶏肉のトマト煮とピラフ。カシュナッツが入ってるのが良い。
抹茶味のパンナコッタも甘さ控えめで美味しい。

ただ、エティハド航空って前はエコノミーでも機内食のメニューが配られたんだよね。今はチキンかフィッシュか聞かれるだけになっちゃたよ。

朝ごはんはフィッシュを選択。
揚げた魚のご飯添え。それにコンニャクに梅の味がつけてあるもの
うーん、いまいちだなあ。
前は和風のお粥とか出て、結構、好きな朝食だったんだけどなあ。
ほとんど残してしまいました。

アブダビ発深夜の便だけあって、軽めのスナックが入った紙袋が配られる。
中身はサンドイッチ、切ったりんご、クラッカー、クッキー、水。

到着前の朝食はオムレツをチョイス。
卵の焼き具合は固めながら、中にチーズが入っているのが嬉しい。
アラブ系の航空会社なので、ソーセジは鶏肉のもの。

ロンドンが近づいて来たよ。
こっから、着陸まで、結構、長いんだよねー。

朝のヒースロー空港は着陸待ちの飛行機が多いようで、
上空で30分くらい待たされた。
ロンドンの住宅地の上空をぐるぐると円を描いて、飛んでいました。

20分の遅れで7時ジャストにヒースロー空港に到着。
入国審査は45分くらいかかった。

空港にあった自動販売機でSIMを購入。
3Gのみ30日、1GB使えて、20ポンドでした。
日本円で3千円は、他の場所に比べると高いけど、ロンドンの物価から考えれば仕方ないのかなあ。

地下鉄とバスに乗る為にOysterというカードを買いました。
Suicaみたいなやつです。

結局、二日間で4,000円くらいかかってしまいました。

ヒースロー空港から市内の往復とロンドン市内を移動しただけなんですが、やっぱり高いね。

ロンドンは地下鉄のマークが可愛いい。
シンプルだけどセンスがあるよね。

地下鉄に乗って、早速、大英博物館に向かいます。
ロンドンの地下鉄は車両の幅が小さいです。
大江戸線ぐらい。

HOLBORN駅で降りました。

天気も晴れて来ました。
霧の都ロンドンで晴れるなんて、ラッキー。

赤い二階建てバスがやっぱり、可愛いよね。
東京ももう少しセンスの良いバスにすればいいのに…

お腹が空いたので、マックで腹ごしらえ。

ソーセージマフィン、ハッシュドポテト、カフォオレで561円。
カードで決済できて、便利です。
日本のマックもそろそろカード決済出来るようになるんだっけ？

ちなみに、今回の旅、現金はほとんど使わなかった。

マクドナルのインテリアもなかなか。

10時くらい、大英博物館（ブリティッシュミュージアム）到着。

やっぱり、大きい。
前から来たかった。
厳重な警備を想像していましたが、簡単な手荷物検査で入れます。
荷物が大きいと入れないと、冷や冷やしたけど、何とか入れた。

大きなリュックは入り口近くのクロークに預けました。

イースター島にあったモアイ像、持って来ちゃったんだねえ。
（後で調べたら、現地のリーダーからイギリス政府へのお土産だそうです）

ロゼッタストーンの周りには人だかりができていました。
他の展示物が派手なのと比べると、ただの石。

ギリシャの神殿が丸々、展示されていました。
イギリス人の我々が一番価値を分かっているおごりをやっぱり感じる。

ギリシャ彫刻のコレクションは見事。

エジプト関係の展示物はやっぱり人気。

アッシリアのレリーフ。

ライオンに弓が突き刺さっています。

時計の歴史を展示したコーナーには、こんな時計も展示してありました。

イランのペルセポリス遺跡のライオンのレリーフ。
ペルセポリスには２年前に行ったんだよな。

疲れたので、二階建てバスに乗って、ホステルに向います。

15時くらいにWONBATSホステルに到着。
一泊、3,000円くらい。他の都市から比べると高いんだろうけど、ロンドンの宿泊施設の中では最低価格だと思う。

６人部屋。
ベッドメーキングは自分でやるシステム。
迷ったけど、二段ベッドの下をチョイスしました。

テムズ川沿いを散歩。
少し霞んだ夕日にタワーブリッジが生える。
奥に見える高層ビルは新しいロンドンのランドマーク、ザ・シャドー。

ロンドンのオフィスビルは、モダンでカッコ良い。
絵になる。

日もとっぷりと暮れました。

お腹空いたので、コンビニでポテトチップスを買いました。
ステーキ味は日本にはないから。
MAXと買ってある通り、かなり味が濃かった。

さっきとは反対側から見るタワーブリッジ。

PIZA UNIONで夕食。
窯焼きのピザは見ての通りの旨さ。
オプションで辛いソースをオススメされました。
ビールとピザで1,600円。
ロンドンでは結構、リーズナブルなんだと思います。

ロンドン、物価は高いけれど、食べ物のレベルは高いね。

ホステルのロビー。
みんなビールを飲みながら、遅くまで談笑していました。

時差で眠れなくて、現地時間の3時くらいに目が覚めてしまいました。
ベッドの中でYouTubeを見て過ごしました。

朝5時にホステルを出て、ロンドンの街に繰り出す。
清掃車の写真を撮っていたら、清掃員のおじさん二人組がポーズを決めて、くれました。

ロンドンは街中に床屋がありました。
美容院よりも多いというイメージ。

二日目は小雨がぱらつく、イマイチな天気。
ロンドン橋からタワーブリッジが見えます。

ロンドンブリッジのモニュメント、ドラゴンがカッコ良い。

やって来たのはロンドン市民の台所「バラマーケット」。
ずっと勘違いしていて、花のバラを売っているマーケットだから
「バラマーケット」だと思っていました。

まだ朝早いせいか、オープンしている店は少なめ。
肉、野菜、魚、チーズ、オリーブオイルなど、質の高そうな生鮮食品が並んでいます。ヨーロッパ中から良いものが集まって来ているという感じです。
値段はやっぱり高いよね。

小さなドライトマトのオリーブ漬けが1瓶、7ポンドぐらい。

歩いてお腹が空いたので、パエリアを頂きます。
エビやムール貝が入っていました。
最後に茹でたグリーンピースをどさっと入れるのがイギリス流なのかな。
グリーピースの入ったパエリアなんて、はじめて見た。

市場の中にある椅子に座って、パエリアを頂きます。

一皿、７ポンド（1,000円）。
味は美味しいけれど、テークアウトでこの価格は高いよね。

雲に隠れて、ザ・シャドーは上の方が見えません。

気温も低く、天気も悪いので、ナショナル・ギャラリーで絵画鑑賞をすることにします。
もちろん、地下鉄で移動。

Charing Crossで降りて、トラファルガー広場に出ました。
晴れてれば、絵になるのですが、曇りだと暗い印象の街並みです。

ナショナル・ギャラリーに到着。

２時間くらい、ナショナルギャラリーにいたのに、撮った写真はこれのみ。
ラファエロの作品です。
ルーブルに匹敵する絵画コレクションの充実度。
ダビンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ルーベンス、ターナーと言ったところが見所でしょうか。印象派のコレクションも充実していました。

トラファルガー広場から、歩いて、ビッグベンに行きました。
あちゃー。改装中で、全体が工事の足場で覆われていました。