欧州世界遺産巡り（5）ポストイナ鍾乳洞

2017/09/03 - 2017/09/03

【旅程】
8月30日 CI163でウィーンへ
8月31日 グラーツ
9月1日 ザグレブ
9月2日 プリトゥヴィツェ湖群国立公園
9月3日 プリトゥヴィツェ湖群国立公園、アドリア海に沿って北上、ポストイナ鍾乳洞
9月4日 シュコツィアン鍾乳洞、ブレッド湖、ラドヴリツァ
9月5日 マリボル、バーデン
9月6日 バーデン、ウィーン（シュテファン教会、オペラ座で歌劇）
9月7日 ウィーン（王宮、パイプオルガンコンサート）
9月8日 ウィーン（シェーンブルン宮殿、カール教会、楽友協会黄金ホールコンサート）
9月9日 ウィーン（テルメ・ウィーン、フォルクスオーパーでオペレッタ）
9月10日 CI64で台北へ
9月11日 台北帰着

エリア ポストイナ(スロベニア)

• 交通手段: レンタカー

スロヴェニアに入ると、天気はおおむね良好。

やってきましたポストイナ鍾乳洞。ヨーロッパ最大規模で、長さは約27キロにも及ぶ。

見学はツアーに参加することになる。この日の最終ツアー出発は17時。16時55分に到着し、駐車場から早歩きでチケットブースへ向かい、なんとか間に合った。その後、英語ツアー、ドイツ語ツアーなどに分かれ入場。

まずはトロッコに乗って移動する。

このトロッコ、思いのほか速かった。走行中に落下した人は過去にいないのだろうかとさえ感じるほどだった。

10分ほどで下車し、あとは徒歩で移動しながら内部を見学する。見学者は非常に多く、前の方を陣取らないと、ガイドさんの声が聞こえなかった。

フラッシュが使えず、よい画像はほとんど撮れず。内部の見応えはあるんだけれど、大勢で歩くものだから、神秘性を感じにくい。ディズニーランドのアトラクションっぽさがあり、ここは作り物？などと感じさせることもあった。

見学を終え、再度トロッコに乗車。この画像だけを見たら、遊園地のアトラクションかと思う人がいても、不思議ではない。

トロッコを降りると、いつの間にか撮ったのか、入場者のスナップが並べられ販売されていた（5ユーロ）。自分がどのように写っていたのかは確認していない。

最後におみやげ店。

これは洞窟内に生息しているホライモリを象ったもの。鍾乳洞入口近くにある別施設にも展示されているようだ。

ぬいぐるみも売られていた。鍾乳洞滞在時間はおよそ1時間半。洞窟城と呼ばれ、秘密のトンネルや拷問部屋があるプレジャマ城にも本来行きたかったんだけど、既に営業時間が過ぎていたため断念し、ホテルへと向かった。

宿泊したのはホテルクラース。ポストイナの中心であるチトー広場に面している。ポストイナはのんびり感が強い小さな町。

ホテル入口。駐車場は地下にあり便利。フロントのお姉さんはフレンドリー。

今回の旅でもっとも広い部屋であったのがこのホテル。このデスクは荷物を整理するのに重宝した。

リビングは使用せず。

ベッドはクイーンサイズ。

これだけ大きい客室なのだから、浴槽もほしかった。

とてつもなく広いベランダ。

時間があれば、ここに座ってゆっくり時を過ごしてもよかった。

ベランダから見える景色。雲の流れを見て楽しんだ。

夕食をとりにチトー広場へ。1軒よさ気なレストランがあったけど、それほど食べられないと感じ、隣にあったハンバーガー屋へ。

なかなか食べ応えがあった。

ホテルに戻って、ただっ広いベランダに出ると、この景色。

朝食はホテル1階で。飲み物だけを所望していた数十人の非宿泊韓国人グループに遭遇。今回の旅では全日程において、ホントに多くの韓国人を見かけた。

グラーツやザグレブで泊まったホテルほどのラインナップではなかったけれど、充実度は合格。

欧州のホテルは基本的に数種類のハムにチーーズは定番。

果物の種類は多かった。

ソーセージにはチーズが入っていて、とてもおいしかった。パンに塗るスプレッドが多種で、ツナ缶まで置いてあった。画像にはないけど、ホットチョコレートもあり、とてもおいしかったから、2杯飲んだ。

これらも朝食会場にあったもの。取ったはいいけど食べられず、部屋へ持ち帰った。

8時45分に次の目的地「シュコツィアン鍾乳洞」へ向け出発した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続）