欧州世界遺産巡り（4）アドリア海に沿って北上（Senj ～ Rijeka）

2017/09/03 - 2017/09/03

【旅程】
8月30日 CI163でウィーンへ
8月31日 グラーツ
9月1日 ザグレブ
9月2日 プリトゥヴィツェ湖群国立公園
9月3日 プリトゥヴィツェ湖群国立公園、アドリア海に沿って北上、ポストイナ鍾乳洞
9月4日 シュコツィアン鍾乳洞、ブレッド湖、ラドヴリツァ
9月5日 マリボル、バーデン
9月6日 バーデン、ウィーン（シュテファン教会、オペラ座で歌劇）
9月7日 ウィーン（王宮、パイプオルガンコンサート）
9月8日 ウィーン（シェーンブルン宮殿、カール教会、楽友協会黄金ホールコンサート）
9月9日 ウィーン（テルメ・ウィーン、フォルクスオーパーでオペレッタ）
9月10日 CI64で台北へ
9月11日 台北帰着

エリア リエカ(クロアチア)

• 交通手段: レンタカー

プリトヴィッツェ湖群国立公園を後にし、アドリア海を目指し、車を走らせる。

次々と小さな村を通過。

曇りときどき雨であったのが、次第に晴れ間を見せるようになった。

と思っていたら、空がまた厚い雲に覆われた。

小さいけど、スーパーもある町「Otocac」。

朝食後、何も食べていなく、空腹状態であったため、ザグレブで購入したチョコレートを食べた。箱を開けたら、こんな小さいのが数個しか入っていなく、あっという間に完食。

羊や馬がいる牧場を過ぎ、さらに車を走らせる。

そうこうしているうちに、急にアドリア海が目に飛び込んできた。

プリトヴィッツェ湖群国立公園から来た道にはところどころで、農家が店を出して、自家製の蜂蜜を売っていた。買おうかどうか迷いつつ、結局まったく寄らなかった。

後悔していたら、道端にこのような車が停まっていたから、寄ってみた。売っているのは蜂蜜農家ではなく、おそらく農家から買い付け、それを販売している人。

いろいろな種類の蜂蜜を売っていた。

そして、チーズも。高いのではないかと思いつつも購入。帰台後、食べてみたら、あまり自分好みのものではなかった。でも、ワイン好きの友人には好評だった。

車を走らせ高度を下げていくと、海もどんどん近づいてきた。

カルスト台地のような山肌。

アドリア海沿いを走る頃には、曇りがちではあってもまあまあの天気になっていた。

Bunica

道沿いにシーフードレストラン。この辺りで食べてもよかったのだけれど、リエカで昼食を予定していた。

青い空に碧い海。気持ちがよかった。

赤い山肌

アドリア海にはリゾート地が多くあって、当初、宿泊を予定していたけど、連泊できるほどの余裕がなかったから、またの機会に。

トイレ休憩を兼ね、スーパー見学。

色とりどりの新鮮野菜

チーズの種類もご覧の通り。もちろん、精肉や肉加工品も目移りするほどの品揃えだった。

購入したのはミネラルウォーター数本とLion Bar。高校2年の夏休みに英国に短期留学した際、毎日のように食べていた思い出のお菓子。

そして、クロアチア最大の貿易港であるリエカに到着。

「リエカ」というのは川という意味らしく、川崎市と姉妹都市になっている。1～2月にはリエカ・カーニバルが行なわれ、仮装行列を見るために多くの観光客がやってくるようだ。

ここは観光はせずに、昼食だけ......、のはずだったけど、どう探しても行く予定だったレストランが見つからないうえ、日曜日であったため、開いている店も少なく、この町での昼食は断念。アドリア海のシーフードよ、またいつの日か......。

次の目的地である、スロヴェニアにあるポストイナ鍾乳洞に急いで向かった。

途中、ガソリンスタンドへ。欧州では、このお兄さんのように、自分でやるのが一般的。ガソリンスタンドのそばにはマクドナルドがあったけれど、ポストイナ鍾乳洞の見学時間に間に合うかどうかという頃合いだったから、この日は昼食抜きとなった。

朝食後、ザグレブで買ったチョコレートと、スーパーで買ったLion Barしか食べなかった。でも、開けた風景の中を気分よくドライブ。

そして、クロアチアからスロヴェニアへ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　（続）