滝廉太郎が作曲した「荒城の月」は城下町竹田の岡城址で生まれました

2016/03/23 - 2016/03/25

「次の旅はここにしよう！」と まだ行ったことのない地図上の温泉地を指して誘うと「またそんな適当なこと言うて辺鄙なとこばっかり...」といつもの応酬.....。

その温泉は「長湯温泉」と表示されていて九州の大分の山奥にあるようなのです。　　メジャーな感じではなさそうでツーリストも契約しているお宿がないとか....。

「その代わり近くの観光地は好きな所へ決めたらどうや」と一任しました。さて.どんな旅になりますことやら？
　

エリア 竹田(大分)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

九州が誇る豊後・竹田の岡城址はさすが堂々の一位です！
桜や紅葉の頃はどんなにか風情があることかと思われます。

苔むした石碑

成る程 国の指定史跡です。

徒歩で登っている方もあるようですがタクシーを頼みました。

険しい石垣がそびえたっています。

マチュピチュの石垣を思い出しながら城跡を巡ります。

頂きの広場に銅像が見えます。

此処で構想を得て「荒城の月」を作曲した滝廉太郎は若くして
才能豊かな音楽家だったそうですね

日本人の心情に優しく深く訴える歌を作り今もしたしまれています。

誰もがおとずれられるように
バスも運行されるようになったとか...

国指定の史跡です。源義経を迎えるために築城されたとか伝えられる
古城がたっていました。

眼下に竹田の町が見えます。

半時間ほど居て再びタクシーを呼んでもらって駅に向かいました。

長湯温泉に連泊し臼杵の石仏、大分市内、宇佐神宮へと足を延ばす予定です。

長湯温泉は大分発ＪＲ九州横断特急豊後竹田駅からバスで
豊肥本線長湯温泉行に乗れば割合い近くでした。
タクシーなら5分です。

しっとりした優雅な山の温泉です。

「お宿友喜美荘」に2泊します。

大分県竹田市直入町大字長湯７４９７－１
ＴＥＬ　[phone]

着いて直ぐに貸し切り湯に入りました。
久住山麓の丘陵地にあり炭酸成分が多く含まれる
泡温泉でなかなかよく温まりました。
窓の下を勢いよく川が流れています。

山海の美味を味わい大大満足でした。
ワカサギの南蛮ずけに始まり、セロリのオレンジ煮、分葱のぬた
山女魚のうす造り、沢煮椀と舌を驚かせます。

刺身こんにゃくは臭みもなくもっちりした味わいです。

豊後牛程よい霜降りで焙り焼きは柔らかく、

品のいい出汁がしみ込んだ新玉ねぎ、新じゃがのたき合わせは
黒酢餡かけが効いていました。

黒豆ご飯、漬物を少々抑えて頂き
デザートはヨーグルトゼリーで〆て満腹です。

朝食にも地元の野菜が新鮮で大変美味しく頂きました。

床に入る前は大浴場に行きました。泡が心地よく肌を包み
心地よい眠りに落ちました。

この旅行記へのコメント （5）

• salsaladyさん 2017/12/07 09:43:26

  こだわりの♨地選びですね～

  ☆九州は大分の竹田市！（大分出身の自分でも二度しか行ったことがありませぬ）
  
  ☆天空の城“竹田城”とよく間違えられてますが。。。
  
  ☆滝廉太郎は天才故の短命だったようです。彼が住んだ家が残されていたのには感激でしたが、それ以上に『三日月』のカステラ菓子が美味しくて、大分名物”ざびえる”に匹敵する和菓子だと思いました｡～再来～

  ottoさん からの返信 2018/06/05 00:06:55

  RE: こだわりの♨地選びですね?

  Salasaldyさん 今晩は！
  
  いつも関心を寄せていただき有難うございます。
  
  年末から1月にかけてカナダの知人が臨終間近と聞いて個人で見舞いに行く手配をしたり
  会えたのは大変感謝されたのですが。帰国便が羽田の天候異変で難儀したりとすっかり
  草臥れてしまいました。その顚末はその内アップする予定ですがその後は国内の小旅行で
  心身の疲れを癒しております。
  
  掲示板にもご無沙汰でお返事がすっかり遅くなり申し訳有りませんでした。
  竹田市は 広瀬中佐が大好きです。もっとゆっくり見学したかったです。
  城跡やザビエル像など大分の写真がどこへ消えてしまいアップできませんでした。
  今後ともよろしくお願いします。
  otto
  
  
  ☆九州は大分の竹田市！（大分出身の自分でも二度しか行ったことがありませぬ）
  
  > ☆天空の城“竹田城”とよく間違えられてますが。。。
  >
  > ☆滝廉太郎は天才故の短命だったようです。彼が住んだ家が残されていたのには感激でしたが、それ以上に『三日月』のカステラ菓子が美味しくて、大分名物”ざびえる”に匹敵する和菓子だと思いました｡?再来?

• ottoさん 2017/12/01 23:43:52

  パナマ運河のクルーズ20日間から帰国してまだ時差ぼけしています

  忘れない内にアップするつもりですので又冷やかしてみてください。

• tono202さん 2017/12/01 18:29:44

  行き先の決め方がいいですね・・・

  昨年私もこのお城に行きました。まだ覚えています・・・・
  青い空に滝廉太郎の銅像がよく似合っています。

  ottoさん からの返信 2017/12/01 23:38:33

  Re: 行き先の決め方がいいですね・・・

  有難うございます。
  tono202さんの記事には驚きがあり楽しみに読ませて頂いてます。
  今後ともinspireを期待しています。