宝川温泉・湯ノ小屋温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
毎年一度は紅葉を見たくなる。昨年は10月下旬に仙台から栗駒山方面ドライブ、一昨年も10月下旬に沼田・金精峠・奥日光方面ドライブに日帰りで行っている。今年もどこかに行きたいと思っていると、10月初め頃にテレビで最近の人気ナンバーワン温泉として露天風呂で有名な群馬県宝川温泉の紹介を行っていた。水上温泉の近くであり、同じく近くの谷川岳には紅葉の時期には20年程前に、夏には数年前に行っているので土地勘や馴染みがあり、紅葉も見頃で仕事や女房の都合も良い10月下旬の平日に、今度は一泊で行こうとなった。<br /><br />テレビを見てから暫く経った頃、宝川温泉に一軒しかない汪泉閣にウェブで予約を入れようとすると、すべての日が満室となっている。テレビの影響は大きいようだったが、ここは日帰り施設も充実しているので、次善の策として、近くの適当な旅館(ホテル)に宿泊して、紅葉と日帰りの宝川温泉を楽しむべく予約を行った。<br /><br />最近は、ビッグデータと称してインターネットにアクセスすると、ネットショッピングを行った物や旅行の案内がYAHOOやGOOGLEのホームページ横に出現するようになっている。実際に購入や予約したものだけではなく、探したり検討したものまで手を変え品を変えて出てきている。旅館の予約はもう済んでいるので、それらの広告は無視していたが、旅行の1週間ほど前に何となく汪泉閣の広告をクリックしてみると、何と希望日に1室だけ空きが出ていた!これ幸いと、詳細条件は未確認のまま予約を行った。予約後、じっくり調べてみると、本館角部屋、食事室での会席料理という比較的グレードの高いものだったが、それでも一人18,000円と人気の割には利用しやすい料金だった。最初に予約した旅館は、申し訳ないがキャンセルだ。旅行全般について言えることと思うが、大まかな計画で予約を行い、直前にスケジュールが確定してくると、キャンセル料が発生する前にキャンセルをするという人が多いようだ。今年は、10月21日と28日の週末に台風接近があったので、週末だけではなくその間の週日も尚更キャンセルが多かったのかもしれない。<br /><br />いずれにしろ、台風21号と台風22号の間の秋晴れの2日間に、水上温泉近辺の紅葉と温泉を楽しむことが出来た。訪れた先は、以下の通りとなる。<br /><br />■奈良俣ダム(1日目)<br />■照葉峡(1日目)<br />■宝川温泉汪泉閣(1日目泊)<br />■宝泉峡(2日目)<br />■一の倉沢(2日目)<br />■谷川岳ロープウェイ(2日目)<br /><br />計画では、照葉峡と谷川岳は必須で、後は出たとこ勝負のドライブを考えての出発となった。<br />

好天に恵まれた紅葉巡り&温泉(1)-奈良俣ダム・照葉峡ー

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2017/10/26 - 2017/10/27

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ダイスケit

ダイスケitさん

毎年一度は紅葉を見たくなる。昨年は10月下旬に仙台から栗駒山方面ドライブ、一昨年も10月下旬に沼田・金精峠・奥日光方面ドライブに日帰りで行っている。今年もどこかに行きたいと思っていると、10月初め頃にテレビで最近の人気ナンバーワン温泉として露天風呂で有名な群馬県宝川温泉の紹介を行っていた。水上温泉の近くであり、同じく近くの谷川岳には紅葉の時期には20年程前に、夏には数年前に行っているので土地勘や馴染みがあり、紅葉も見頃で仕事や女房の都合も良い10月下旬の平日に、今度は一泊で行こうとなった。

テレビを見てから暫く経った頃、宝川温泉に一軒しかない汪泉閣にウェブで予約を入れようとすると、すべての日が満室となっている。テレビの影響は大きいようだったが、ここは日帰り施設も充実しているので、次善の策として、近くの適当な旅館(ホテル)に宿泊して、紅葉と日帰りの宝川温泉を楽しむべく予約を行った。

最近は、ビッグデータと称してインターネットにアクセスすると、ネットショッピングを行った物や旅行の案内がYAHOOやGOOGLEのホームページ横に出現するようになっている。実際に購入や予約したものだけではなく、探したり検討したものまで手を変え品を変えて出てきている。旅館の予約はもう済んでいるので、それらの広告は無視していたが、旅行の1週間ほど前に何となく汪泉閣の広告をクリックしてみると、何と希望日に1室だけ空きが出ていた!これ幸いと、詳細条件は未確認のまま予約を行った。予約後、じっくり調べてみると、本館角部屋、食事室での会席料理という比較的グレードの高いものだったが、それでも一人18,000円と人気の割には利用しやすい料金だった。最初に予約した旅館は、申し訳ないがキャンセルだ。旅行全般について言えることと思うが、大まかな計画で予約を行い、直前にスケジュールが確定してくると、キャンセル料が発生する前にキャンセルをするという人が多いようだ。今年は、10月21日と28日の週末に台風接近があったので、週末だけではなくその間の週日も尚更キャンセルが多かったのかもしれない。

いずれにしろ、台風21号と台風22号の間の秋晴れの2日間に、水上温泉近辺の紅葉と温泉を楽しむことが出来た。訪れた先は、以下の通りとなる。

■奈良俣ダム(1日目)
■照葉峡(1日目)
■宝川温泉汪泉閣(1日目泊)
■宝泉峡(2日目)
■一の倉沢(2日目)
■谷川岳ロープウェイ(2日目)

計画では、照葉峡と谷川岳は必須で、後は出たとこ勝負のドライブを考えての出発となった。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 今回のドライブ旅行で訪れた場所を、泊まった旅館でゲットした地図にピンク色でマークしてみた。方角的には、右側が北になる。

    今回のドライブ旅行で訪れた場所を、泊まった旅館でゲットした地図にピンク色でマークしてみた。方角的には、右側が北になる。

  • 朝6時過ぎに千葉の自宅を車で出発して、関越道での事故渋滞にも会いながら、水上高原ホテル近辺に到着したのは、丁度12時頃だった。照葉峡の情報があるかとホテルの玄関先まで行ってみたが、何もないようなので近くで写真を数枚撮ってすぐに引き返す。

    朝6時過ぎに千葉の自宅を車で出発して、関越道での事故渋滞にも会いながら、水上高原ホテル近辺に到着したのは、丁度12時頃だった。照葉峡の情報があるかとホテルの玄関先まで行ってみたが、何もないようなので近くで写真を数枚撮ってすぐに引き返す。

  • 小高い山の上の方は、紅葉がかなり進んでいる。

    小高い山の上の方は、紅葉がかなり進んでいる。

  • 水上高原ホテルと照葉峡への分岐点に蕎麦屋があった。

    水上高原ホテルと照葉峡への分岐点に蕎麦屋があった。

  • 丁度昼時でもあり、蕎麦を食べていくことになった。

    丁度昼時でもあり、蕎麦を食べていくことになった。

  • 趣きのある蕎麦屋の入口。

    趣きのある蕎麦屋の入口。

  • 民芸風の内装の店の中に入って行くと、テレビ局のカメラマンが出てきた。この蕎麦屋を取材していたようだ。放送日を聞くと、テレビ朝日で11月5日(日)の16時半からの番組「帰れま・サンデー見つけ隊 秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅!」で放映されるとのこと。

    民芸風の内装の店の中に入って行くと、テレビ局のカメラマンが出てきた。この蕎麦屋を取材していたようだ。放送日を聞くと、テレビ朝日で11月5日(日)の16時半からの番組「帰れま・サンデー見つけ隊 秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅!」で放映されるとのこと。

  • 注文したきのこ蕎麦は、ボリュウームもたっぷりあって熱々で美味かった。

    注文したきのこ蕎麦は、ボリュウームもたっぷりあって熱々で美味かった。

  • 照葉峡方面への道を進んで行くと、奈良俣ダムのコンクリート壁が見えてきた。

    照葉峡方面への道を進んで行くと、奈良俣ダムのコンクリート壁が見えてきた。

  • 川の対岸は、良く晴れた日差しに紅葉が映えて、見頃となっている。

    川の対岸は、良く晴れた日差しに紅葉が映えて、見頃となっている。

  • ダムの手前にダムの下へ行く橋が架かっている。その橋から、下の流れを覗いてみた。

    ダムの手前にダムの下へ行く橋が架かっている。その橋から、下の流れを覗いてみた。

  • 完全には紅葉していないが、その分緑色~黄色~オレンジ色へのグラディエーションが面白い。

    完全には紅葉していないが、その分緑色~黄色~オレンジ色へのグラディエーションが面白い。

  • もみじもこの辺りでは、紅葉途中だ。

    もみじもこの辺りでは、紅葉途中だ。

  • この上流に照葉峡があるはずで、ミニ照葉峡の景色を見る。

    この上流に照葉峡があるはずで、ミニ照葉峡の景色を見る。

  • 更に照葉峡方面に車を進めて行くと、左手に奈良俣ダムへの分岐路が見えてきた。当初の予定には入っていなかったが、立ち寄ってみることに。<br /><br />かなり急な坂を登っていくと、ダムへのトンネル手前の橋の上の景観が開けていた。

    更に照葉峡方面に車を進めて行くと、左手に奈良俣ダムへの分岐路が見えてきた。当初の予定には入っていなかったが、立ち寄ってみることに。

    かなり急な坂を登っていくと、ダムへのトンネル手前の橋の上の景観が開けていた。

  • トンネルを潜って出てきたダム湖畔。対岸は色付いている。

    トンネルを潜って出てきたダム湖畔。対岸は色付いている。

  • ダムの堰の上から下流側を見る。ダムからの放流はなかったので、川にはほとんど水が流れていない。

    ダムの堰の上から下流側を見る。ダムからの放流はなかったので、川にはほとんど水が流れていない。

  • 逆光なので、紅葉の程度がやや少なく見える。

    逆光なので、紅葉の程度がやや少なく見える。

  • 堰の向こうには、コンクリート壁に「(独)水資源機構奈良俣ダム」の表示が出ている。

    堰の向こうには、コンクリート壁に「(独)水資源機構奈良俣ダム」の表示が出ている。

  • 金属プレートの案内板には、榛名山・白根山・三国山の3つの山が示されていた。

    金属プレートの案内板には、榛名山・白根山・三国山の3つの山が示されていた。

  • 遠くに見える中央の山が、白根山だろうか。

    遠くに見える中央の山が、白根山だろうか。

  • ダムから見下ろした風景。

    ダムから見下ろした風景。

  • ダム湖。

    ダム湖。

  • この辺りは、最近「みなかみユネスコエコパーク」に登録されたようだ。

    この辺りは、最近「みなかみユネスコエコパーク」に登録されたようだ。

  • 川の色が緑色だ。

    川の色が緑色だ。

  • 建設工事に使用されたタイヤが展示されていた。直径2mぐらいか。

    建設工事に使用されたタイヤが展示されていた。直径2mぐらいか。

  • 紅葉を背にススキが風になびいている。

    紅葉を背にススキが風になびいている。

  • つい4日ほど前に台風21号が到来し、おまけに前日は雨だったことを考えると、この日の秋晴れの好天は、超ラッキーだ。更にラッキーだったのは、翌々日も台風22号で雨だったことだ。

    つい4日ほど前に台風21号が到来し、おまけに前日は雨だったことを考えると、この日の秋晴れの好天は、超ラッキーだ。更にラッキーだったのは、翌々日も台風22号で雨だったことだ。

  • 30分ほどダム湖畔にいた後、いよいよ照葉峡へ。<br /><br />照葉峡は、川の流れに沿って県道があるが川の傍に遊歩道も駐車場もないため、県道の所々に車を停めて、木立の合間から流れを垣間見るしかない。<br /><br />台風の雨が降った後なので、水量は多いようだ。<br />

    30分ほどダム湖畔にいた後、いよいよ照葉峡へ。

    照葉峡は、川の流れに沿って県道があるが川の傍に遊歩道も駐車場もないため、県道の所々に車を停めて、木立の合間から流れを垣間見るしかない。

    台風の雨が降った後なので、水量は多いようだ。

  • 黄色に染まったもみじ。この後、紅葉になるのだろうか。

    黄色に染まったもみじ。この後、紅葉になるのだろうか。

  • 紅葉というよりも黄葉だ。

    紅葉というよりも黄葉だ。

  • 所々、川縁に降りることが出来るようになっている。ここからは、小さな橋が見える。

    所々、川縁に降りることが出来るようになっている。ここからは、小さな橋が見える。

  • 下流側は滝になっている。<br /><br />

    下流側は滝になっている。

  • 照葉峡は、利根川の支流、楢俣川沿いに位置し、11の小滝と清流が美しい渓谷で、「関東の奥入瀬」と呼ばれるほどの秋の紅葉は、俳人 水原秋桜子が「日本一の紅葉」とうたっているそうだ。11の滝を順番にめぐりながらの渓谷美が楽しめる。

    照葉峡は、利根川の支流、楢俣川沿いに位置し、11の小滝と清流が美しい渓谷で、「関東の奥入瀬」と呼ばれるほどの秋の紅葉は、俳人 水原秋桜子が「日本一の紅葉」とうたっているそうだ。11の滝を順番にめぐりながらの渓谷美が楽しめる。

  • 黄色から赤へのグラディエーション。

    黄色から赤へのグラディエーション。

  • 瀬が正面から見えるところは少ない。

    瀬が正面から見えるところは少ない。

  • もみじの紅葉

    もみじの紅葉

  • 白樺の木が一本アクセントになっている。

    白樺の木が一本アクセントになっている。

  • 少し横に移動して撮影。

    少し横に移動して撮影。

  • 翡翠の滝。

    翡翠の滝。

  • 標識もあった。

    標識もあった。

  • この辺りは水量が豊かだ。

    この辺りは水量が豊かだ。

  • 水が多いとエメラルド色に見える。

    水が多いとエメラルド色に見える。

  • 瀬の流れ。

    瀬の流れ。

  • ここも川縁まで降りることが出来た。上流側の景観。

    ここも川縁まで降りることが出来た。上流側の景観。

  • 同じ場所からの下流側の景観。この流れの先は滝になっているようだ。

    同じ場所からの下流側の景観。この流れの先は滝になっているようだ。

  • 何度も車を道脇に停めて、渓流をのぞき込んで川の流れと紅葉を眺め、写真を撮った。

    何度も車を道脇に停めて、渓流をのぞき込んで川の流れと紅葉を眺め、写真を撮った。

  • つづみの滝。<br /><br />11の滝も、木立や足元の関係ですべてが上手く撮れるわけではないので、全部の写真を揃えることが出来なくて残念だ。

    つづみの滝。

    11の滝も、木立や足元の関係ですべてが上手く撮れるわけではないので、全部の写真を揃えることが出来なくて残念だ。

  • 11の滝のうち、最終となるひぐらしの滝。これは本流ではなく、崖から川に流れ込んでいる細い滝だ。

    11の滝のうち、最終となるひぐらしの滝。これは本流ではなく、崖から川に流れ込んでいる細い滝だ。

  • 向こう側の崖から水が落ちてきている。

    向こう側の崖から水が落ちてきている。

  • 滝の手前の一本の白樺の木の姿がいい。

    滝の手前の一本の白樺の木の姿がいい。

  • 滝の水はそれほど多くない。

    滝の水はそれほど多くない。

  • 照葉峡沿いの県道は大体こんな感じで、所々に車を停めることが出来る幅の膨らんだ路肩がある程度だ。

    照葉峡沿いの県道は大体こんな感じで、所々に車を停めることが出来る幅の膨らんだ路肩がある程度だ。

  • 滝の正面から撮影。

    滝の正面から撮影。

  • 色づいた葉の向こうの滝が、妖しい色合いになっている。

    色づいた葉の向こうの滝が、妖しい色合いになっている。

  • 微妙な色の組み合わせだ。

    微妙な色の組み合わせだ。

  • 照葉峡の先には奥利根水源の森があり、そこも紅葉の見頃とあり行ってみたかったが、時刻はもう16時近い。宝川温泉の露天風呂に明るいうちに入るには、そろそろ向かわないといけないとなり、残念ながら諦めざるをえなかった。<br /><br />急いで、宝川温泉へ。<br /><br />(続く)

    照葉峡の先には奥利根水源の森があり、そこも紅葉の見頃とあり行ってみたかったが、時刻はもう16時近い。宝川温泉の露天風呂に明るいうちに入るには、そろそろ向かわないといけないとなり、残念ながら諦めざるをえなかった。

    急いで、宝川温泉へ。

    (続く)

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