ゴッホ終焉の地で過ごす１日

2017/06/20 - 2017/06/20

ゴッホが最期の２ヶ月ほどを過ごした街を訪ねました。

エリア オーヴェル=シュル=オワーズ(フランス)

パリから電車に乗ります。
乗り換えがありますが簡単です。

駅にあるゴッホを訪ねる人のための地図。

まずは観光案内所で地図をもらうことをお勧めしますが、観光客を避けて早朝訪ねたのでまだ開いていませんでした。

ゴッホの絵が描かれたスポットに看板が。
観光案内所にスポットの地図があるので、巡るのが楽しいです。
が、６月のこの日は暑すぎて全ては回れませんでした…

念願のゴッホとテオのお墓へ

鳥や虫の音しか聞こえない道を静かに進みます。

ゴッホの歩いた道かと思うと感慨深い

墓地内の地図

パリからこの静かな田舎町に来ると、ゴッホの心情を想像して言葉になりませんでした。

麦の穂の絵が好きです。
ゴッホが見たのと同じ季節の風景です。

ぜひここでゴッホが過ごしたように、一人で立ってみることをお勧めします。
ツアーで来たのでは絶対味わえない感覚。

どこまでも続く麦畑と空

ゴッホが通ったであろう、ガシェ医師の家へ続く道

ガシェ医師の家も公開されています

ゴッホが拳銃自殺した場所と言われる、お城の裏手。

静かすぎて怖くなるぐらい。
諸説あるようですが、こんなさみしい場所でない事を祈りたい気持ちでした。

ゴッホの下宿の向かいにある市庁舎

市庁舎に向かって右手にあるレストランが、中庭があって綺麗で、サラダが美味しかったです

ゴッホの最期の場所、ラヴー亭。
集団の予約があったようで、すぐには入れずに時刻を告げられました。

ゴッホ最期の部屋はほんの小さな一室でした。

ぜひパリに戻ったら、オルセー美術館で本物を堪能してください。
美しい田舎町で過ごした時間は、ゴッホの絵をより素晴らしく、親しみを持って見せてくれるはずです。
一生の思い出になりました！