2017/08/04 - 2017/08/06
10位(同エリア272件中)
ねんきん老人さん
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- 旅行記103冊
- クチコミ14件
- Q&A回答2件
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5月に妻が死に、供養のつもりで19日間かけて四国遍路をしました。
帰ったら妻がいない現実の中に身を置くことになり、自分だけがのうのうと生きていることに苦しみました。
周囲はそんな私を見て、よからぬ考えを起こすのではないかと心配したようです。
たぶん、それを防ごうという気もあったのでしょう、娘夫婦がキャンプに行こうと誘ってきました。 2年前に一緒に行き、妻がたいそう喜んだこともあって、「お母さんも一緒に」ということでした。
私自身ももちろんキャンプは好きですが、「お母さんも」と言われたら矢も楯もたまらず、「Why not ?! 」とばかりに誘いに乗りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【 高坂SA 】
自宅からキャンプ場までは関越自動車道を通って約280km。 お互いに気にしながら2台で走り続けるのは危険でもありますから、私の希望で現地集合ということに。
昼食をとろうと高坂SAに入りましたが、家族連れやグループばかりで、一人でテーブルにつく気になれず、結局、握り飯を買って走りながら食べることになりました。 -
【 ウルトラマン? 】
車に戻ろうとしたら、こんな絵が目につきました。
ウルトラマン? でも私の知っているウルトラマンとは違うような。
まあいいでしょう。 孫(4歳)に見せるために写真を撮りました。 ジジバカ? いやいや、妻がいたらきっとそうしようと言うでしょうから。 -
【 ちょっと寄り道 】
関越道六日町ICで下りる予定でしたが、まだ早いと思いました。 娘家族も私と前後して着く筈ですので、今ごろは設営中でしょう。
設営が終わったころに着くのは年寄りの特権だということにして、ちょっと寄り道を。
湯沢ICで下りると国道17号線に出ますから左に300mほど行き、セブンイレブンの角を左折します。
線路を渡るとすぐセーブオンにぶつかります。 右に100mちょっと走ると川を渡りますので、すぐに右折。 すると写真のような所に出ます。 右に駐車場が見えます。(この手前左にも駐車場があります。注意して走れば見落とすことはありません) -
【 魚沼川 】
駐車場のすぐ前にはご覧のような川が。
魚沼川という川で、家族連れで賑わっています。
おや、イスラム教の方も? と思ったら、ただタオルをかぶっているだけでした。 -
【 ちょっと激しい流れ 】
家族連れの川遊びに向いているとはいえ、岩を洗う流れは水量が多く、足を取られます。 カメラを持ったまま不用意に立ち入ったりしない方がいいでしょう。
私は荷物を岸に置いて中ほどまで入ってみましたが、何度か滑りそうになりました。
えっ? トシのせい? いやいや、流れが激しいんですよ。 -
【 透き通った水 】
激しく泡立つのは岩にぶつかって流れる所だけで、岸辺の静かな所を見ると、その透明度は感動的ですらあります。 -
【 これぞ川遊び 】
いました、水に顔をつけている子が。
それはそうでしょう。この透き通った水を見れば、厚化粧のオバサンでなければ大人だって同じことをしたくなります。
私ですか? もちろんやりましたが、車に戻って鏡を見たら、白髪が乱れに乱れて御陣乗太鼓の夜叉もかくやという形相になっていました。
梳かそうとしましたが櫛が通らず、ペットボトルの水を頭にかけて、やっと梳かしました。 -
【 鱒どまり 】
家族連れが遊ぶ浅瀬のすぐ先はご覧のような落ち込みになっています。
この辺りは「鱒どまり」と呼ばれているそうですが、むべなるかなという落差です。 -
【 肝試し? 】
そこからさらに一段落ち込んだ所で若いアンチャンが二人で崖から飛び込んでいました。
赤パンのアンチャンはビビッているのでしょうか? -
【 お見事! 】
いやいや、そうではありません。
今度は俺の番だとばかり飛び込むその雄姿。 水面までの高さがお分りいただけると思います。
「お母さん、俺も昔は・・・」
やめておきましょう。 証人のいない昔の話なんて、誰が信じるでしょうか? -
【 ホッ! 】
はい、3人とも無事でした。
それにしても、落ちる水の迫力と静かな水面との対比が不思議なくらいです。 -
【 続く激流 】
そしてその水はまた、急傾斜の岩間を逆巻いていきます。
白というのは何にでも調和する美しい色ですが、とりわけ岩に砕ける水の白は、神がこの世に贈った至高の色だと思います。 -
【 狭くなる川幅 】
巨岩に挟まれて、川幅はさらに狭くなります。 -
【 川面は再び穏やかに 】
そして川幅がまた広くなり、流れは急に穏やかに。
緩急自在の流れと透き通った水にすっかり魅了されていると・・・。 -
【 採ったど~! 】
その透き通った水面から上がってきたアンチャンが手にしていたものは?
ジャジャーン! アマゴです。 あっぱれ、あっぱれ!
ねえ、君。 オジサン、これからキャンプに行くんだけどなあ。 いいオカズになると思うんだけどなあ。 食べながら君の腕前を話題にできるんだけどなあ。 -
【 山百合 】
ふと見上げると、崖の上に山百合が。
這い登ってそばまで行ってみます。 ちょっと淡い色で、匂いも控え目。 山百合の強烈な個性が薄められたような、もの足りない感じでしたが、それでもやっぱり園芸種の百合とは違う自己主張が感じられて一礼したくなる気分でした。 -
【 五十沢キャンプ場 】
そろそろ設営も終わったことだろうと、キャンプ場に行きます。
写真は受付。
「お母さん、着いたよ。ずいぶん大きな所だねえ」五十沢キャンプ場 キャンプ場
-
【 駐車場 】
舗装道路をまっすぐ進むと、広い駐車場があります。
キャンプサイトに車を停めることもできますが、サイトを広く使いたい場合はここに停めるといいでしょう。 -
【 キャンプ場内の小川 】
サイトの点在する中には小川も流れています。
といっても人工の川で、一部はマスの釣り堀になっており、その先はマスのつかみ獲りに使われているようです。 -
【 いた~! 】
いました! 娘家族です。
まだ夕飯には早いものの、何も食べずにはいられないのがキャンプの常。
お兄ちゃんの方はなにやらポーズを決めているようですが、お爺ちゃんには何のポーズか分かりません。めんごめんご!
(私が旅行記にこの「めんごめんご」という言葉を書いたところ、4トラベラーのchieko2014さんから、もう死語だと指摘されてしまいました。 そこまでちゃんと読んでくださったchieko2014さんに感謝です。 やっぱり74歳の日常生活には死語が溢れていまして・・・いやはや、めんごめんご!) -
【 トイレ 】
サイトの近くにトイレがありました。
虫がいるのはキャンプ場のトイレらしくていいのですが、個室が信じられないくらい狭く、私は尻を拭こうと前かがみになったとたん、前の壁に頭をぶつけました。
4トラベラーの皆さんはこの五十沢キャンプ場に行かれる前に、便器からスクワットの要領でまっすぐ立ち上がる練習をしていった方がいいと思います。 -
【 天竺への道? 】
翌朝、朝の早い年寄りは時間を持て余し、散歩に出ました。
駐車場の近くに「天竺の里」を指す矢印が。 えっ、天竺? 三蔵法師の向かった天竺って、新潟県にあったの?
そう言えば、五十沢キャンプ場のリーフレットには「君は天竺を見たか?」という文言が載っていました。 読むと、この辺り、裏巻機(うらまきはた)渓谷は「天国のように美しく、訪れた者を魅了すると呼ばれ親しまれる自然の宝庫」なのだそうです。
誰がそう呼んだんでしょうねえ? その人は天国に行ったことがあるんでしょうねえ。
それにしても、「君は天国を見たか?」ではなく「天竺を見たか?」って言うのはなぜ? -
【 吊り橋 】
上の写真に「普通キャンプ」という字が見えたと思います。
普通キャンプ? まあ、行ってみましょう。
まず吊り橋を渡ります。 -
【 五十沢川 】
吊り橋の下はこんな感じ。 五十沢川です。
「いかざわがわ、いかざわがわ、いかざわがわ」と早口で3回言ってみてください。 -
【 普通キャンプ場 】
ここが普通キャンプ場です。 なるほど。 車でサイトに乗りつける、いわゆるオートキャンプではないキャンプのことでした。
この辺りでカブトムシを捕まえました。 -
【 炊事場 】
普通キャンプ場にも、もちろん炊事場があります。 -
【 トイレ 】
そしてトイレも。
ここのトイレは頭をぶつけないで済むのでしょうか? 偵察を怠りましたので、ワカリマセン。 一応、狭いと思って行かれた方がいいと思います。 -
【 セントラルロッジ 】
吊り橋を渡ってオートキャンプ場に戻ります。
セントラルロッジという建物があり、コインランドリーやコインシャワーがあります。 -
【 コインシャワーの使い方 】
コインシャワーの使い方が書かれています。
「① ふくを脱ぎます」というのが泣かせますね。 -
【 朝食の準備 】
散歩から戻ると朝食の準備中でした。
まだ少しかかりそうなので、孫を誘ってトンボ採りをします。(炊事を手伝わないための作戦です)
オニヤンマが頻繁に飛んできますが、一匹も捕まえられませんでした。
実はここから数キロの所にある「ゆもと館」という旅館に家族旅行で泊まったことがあります。そのときはオニヤンマを佃煮にできるほど捕まえたのですが、もう27年前のことです。
オニヤンマが減ったのか、私の腕が鈍ったのか・・・、もちろん、オニヤンマが減ったのです。 -
【 ハイキング 】
この日はハイキングに出かけます。
さっきの矢印に従って、天竺の里をめざし、まずは車でしばらく進みます。 -
【 みやて小屋 】
ここ、みやて小屋に車を停めて歩き始めます。
思えば妻はハイキングが好きで、私はオジサン・オバサンになっても、ジイサン・バアサンになっても、妻の楽しそうな態度と笑顔を可愛いと思っていました。
こんなことは、妻が生きているときは口が裂けても言えなかったのですが、今では、あのときどうして言ってやらなかったのだろうと思うことばかりです。 -
【 月見草 】
「お母さん! 月見草だよ」
お気づきのとおり、これは月見草ではありません。
でも私には、これを月見草だと言い張らなければならない訳があります。
その昔、妻がまだ十代だったころ、私はこの花を妻に月見草だと教えてしまったのです。
しかも、それだけでやめておけばいいものを、ご丁寧に童謡「月見草の歌」を3番までそらんじて聴かせたのです。 さすがに歌いはしませんでしたが、今にしてみればなんというキザなことをしたんだろうと、顔から火が出る思いです。
妻がどんな思いで聴いていたのかは分かりませんが、私にとってこの花は、妻の笑顔と重なって見える「月見草」なのです。
はるかに海の 見える丘
月のしずくを すって咲く
夢のお花の 月見草
花咲く丘よ なつかしの
ほんのり月が 出たよいは
こがねの波が ゆれる海
ボーと汽笛を 鳴らしてく
お船はどこへ 行くのでしょう
思い出の丘 花の丘
きょうもひとりで 月の海
じっとながめる 足もとに
ほのかににおう 月見草
しばらくは、娘家族に涙を見られぬように離れて歩きました。 -
【 割石沢 】
しばらくすると、木々の間から滝とも沢ともつかぬ流れが見えてきました。
妻はハイキングの途中で滝や沢を見ると、よく動画モードで撮影していましたので、私も水のある所を選んで妻を誘っていました。
「お母さんも一緒に」という娘の一言で飛んできた今回のキャンプですから、声には出しませんでしたが、「お母さん、見える?」と何度も訊いてしまいました。 -
【 沢への下り坂 】
沢までは急な下り坂。 足場はこぶし大の石を踏みながら歩くので注意が必要です。
この写真の近くでマムシに出遭いました。 -
【 石割沢 】
滝(?)の下まで来ました。
確かに石を割って流れ落ちているように見えます。 水は遊歩道の下をくぐって下に落ちているので危険はありません。
その先10分の所に「不治心得の岩」というのがあると書かれていたのでそれを目指しましたが、30分近く歩いてもそれらしい岩が見つかりません。
孫も飽きてきたらしいので、引き返すことにします。(私が疲れたからではありません・・・念の為) -
【 再び魚沼川へ 】
ハイキングが思いのほか早く終わってしまったので、川遊びがしたいという孫に屈してもう一度昨日の魚沼川に行くことになりました。
途中のコンビニで昼食を買って、川原で食べることにします。 -
【 ご満悦の孫たち 】
やっぱり水は刺激的だとみえて、孫たちはいつかな飽きる様子がありません。
「帰ろうか?」
「まだーっ!」
「もういいね?」
「まだー!」
最後は半ば強制的に車に戻り、湯沢町の「ホテルいなもと」で日帰り入浴を楽しんだあと、キャンプ場に戻りました。 -
【 いつの間に? 】
キャンプ場に戻ると、昨日とは打って変わって、場内にはテントがびっしり。
空いているサイトなどまったく無く、ひょっとして有名なロックンローラーのコンサートでも開かれるのかと思うような混雑ぶりです。 -
【 夕食 】
私にとってキャンプの楽しみはやはりこれです。
ビールはキリンの一番搾り。いつもの発泡酒とは違います。 -
【 魚焼き小屋 】
3日目の朝。
魚焼き小屋です。 釣り堀やつかみ獲りでゲットしたマスをここで焼きます。 -
【 遊具 】
子供用にはこういう遊具もあり、これまた孫が飽きないので、付き合うのは大変です。 -
【 コテージ 】
立派なコテージもあり、人気があるようです。
キッチンはもちろん、風呂もついているということですからキャンプとは違いますが、それはそれで楽しみ方もあると思います。 -
【 五十沢川 】
キャンプサイトの横には五十沢川が流れています。
川遊びに最適ということですが、この日は水が少なく、遊んでいる子供もいませんでした。 -
【 ここなら泳げる? 】
一部にはこんな淀もあり、大人の胸ぐらいの深さがあります。 入っている人もいましたが、なにせ狭いので、泳ぐというところまではいきません。 -
【 朝食 】
さて朝食です。
結局炊事は一度も手伝わず、ただ食べるだけの3日間でした。
次回は・・・やっぱり同じでしょう。
とにかく、このキャンプの3か月後、つまり妻が死んで6か月後に、生まれて初めてカップラーメンにネギを刻んで入れたというのが私の料理デビューですので。 -
【 ごみステーション 】
ごみ出しは手伝いました。 これは妻が生きているときにもやっていたことです。
「ビン・カン」「ダンボール」「可燃ごみ・ペットボトル」と分別するようになっています。 -
【 魚(?)すくい 】
孫は最後の最後まで遊んでいました。
これは魚すくいのようですが、どの子も魚は獲れず、アメンボウばかりのようでした。
でもその網、虫採り網じゃない? -
【 マスのつかみ獲り 】
小学生の団体が来て、マスのつかみ獲りをしていました。もちろん直前にキャンプ場のスタッフが生簀から運んで放流したものです。 -
【 キャンプ終了 】
かくして2泊3日のキャンプは終わりました。
たぶん妻は何も分からないのでしょうが、もし見たり聞いたりすることができているとしたら、短いハイキングも楽しんでくれたのではないかと思います。
そして何よりも、孫たちの一挙手一投足に目を細めていたことだと思います。
「こらこら、ダメでしょう!」などと言いながら。 -
【 山百合 】
帰りも現地解散で娘家族とは別行動にします。
走り出してすぐ、急ブレーキを。 山百合です。魚沼川の崖に咲いていたものより斑点も濃く、香りも強い、正真正銘の山百合です。
妻と登った低い山でこういう個性的な山百合を見つけたのは、もう40年以上前のことだったと思います。
白髪の爺さんがクサいセリフを、と笑われるので声には出さずに、妻に言いました。
「お母さんと登った山もお母さんと見た花も、みんな覚えてるよ。 あのときも一輪だけ咲いていたよねえ」
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この旅行記へのコメント (17)
-
- あゆさん 2024/08/28 12:12:51
- そんな夫婦になれるように
- いつも良いね👍をありがとうございます。
奥様への想いに触れ今の自分を振り返り自分が先に死んだら果たして夫はそんな風に思ってくれるだろうかと自問自答です。が答えはノーです。今からでも遅くないでしょうか。。そんな夫婦になれるよう精進します。
- ねんきん老人さん からの返信 2024/08/29 12:30:38
- 男は妻への思いを口にしたりしないものです。
- あゆさん、拙稿への書き込み、ありがとうございました。
ご主人様があゆさんをどう思われていらっしゃるかご心配のご様子ですが、なになに、ご心配は無用です。
というのは、男は妻への思いを言葉や態度には表さないものなのです。
私だって、妻が生きているうちは「ありがとう」なんて言ったことはないし、妻の料理を美味しいなんて言ったこともありません。
また、妻が毎日こなしている家事が大変だなんて気づきもしませんでした。 今、家事というものがとてつもなく大変なものなのだと分って、「あいつは毎日これをやっていたのか!」と驚いているのです。
ですから、妻への感謝は妻の死後にどんどん大きくなって、いつか妻のいる世界に行ったとき、それをどう言おうかと思っているくらいです。
あゆさんがもし先に逝かれたら、ご主人様はご自分がいかに奥様に支えられていたのかを痛感することになると思います。
でもね、あゆさん。 先に逝ってはダメですよ。 一人になった男の日常は悲惨なものです。 ご主人様に私のような思いをさせないでくださいね。
ねんきん老人
-
- 旅の初心者さん 2023/12/09 13:32:21
- 追伸
- 旅行記をよく読み返したところ、
オニヤンマ佃煮の件は比喩的表現で書かれているだけで、
ほんとに煮ちゃったわけではないと、判読しました。
失礼いたしました。
わらって読んでください。
-
- 旅の初心者さん 2023/12/09 13:26:27
- 孫は癒してくれるね
- 孫と一緒の旅行にちょうどいいなあと、拝見しました。
小さい子はやはりアトラクションが大事。
小さい子を旅行に連れて行っても、覚えてないとか言われることもあるけど、
楽しい思いを一杯体験するのは、幸せですよね。
ところで、オニヤンマと佃煮にするっていうのはほんとのこと?
ヒエーと、ぎょっとしました。どんな昔の話なんでしょうね。
- ねんきん老人さん からの返信 2023/12/09 17:05:30
- 理想的なジイジの有り方は難しいですね。
- 旅の初心者さん、拙稿への書き込み、ありがとうございました。
孫というのはどんどん成長していくもので、その過程でジイジとかバアバとは別の世界に入ってゆくのだろうと思います。
私の孫もそろそろ同世代の友達との世界が一番ということになるでしょうから、孫馬鹿のジイジなどがベタベタしてはいけないのだと思います。
ですから私は最初から一定の距離を置くようにしてきました。 むろん「ジイジ」などとは呼ばせず、「お爺ちゃん」で通してきたのですが、妻はときどきバアバと呼ばれていました。
世間では「父親にとって娘は最後の女」などといって、娘命で動いている父親が多いようですが(娘の結婚式で泣いたりするのはその極みでしょうね)、私は、やがて離れてゆくものだと思っていましたから、なるべく娘とはベタベタしないように心がけていました。
そういう考え方がいいのか悪いのかは分かりません。 むずかしいですね。
オニヤンマはさすがに佃煮にはしませんでしたが、イナゴはやりました。
私たちは今でいうならワインの瓶くらいのものにイナゴを詰めるだけ詰めて帰り、それを母親が佃煮にしていました。 とくに貧乏が理由ではなく、どこの家でもやっていたように思います。
今、イナゴを食べるかと聞かれたら、まず断ると思います。 まあ、世間全体が食べ物の乏しい生活をしていたのだと思います。 いい時代だったのか、悪い時代だったのか?
南米まで行って美味しいものを食べていらっしゃる旅の初心者さんにはお分かりにならない世界でしょうね。
またまた、コンチクショー!
ねんきん老人
-
- Minty Pinkさん 2019/08/14 11:32:04
- キャンプ、いいですね。
- お久しぶりです。
なんてかわいいお孫さんたちでしょう!綺麗な水の流れや滝の写真(大好き)もさることながら、お孫さんの写真に癒されます。キャンプ場でのお兄ちゃんの「謎のポーズ」。なんか懐かしいと思ったら、うちの息子が小学校2年生だったころに、カメラをむけるとこんなようなポーズをとってたことを思い出しました。何なのかは私もわかりませんが…。
そしていつもながらのねんきんさんの楽しい語り口に笑わせていただきながらも、やっぱり涙してしまう。数日後に夫との二人旅に出発します。楽しんできます!
Minty Pink
- ねんきん老人さん からの返信 2019/08/14 14:38:17
- キザな言動にも時効があるのでしょうか?
- Minty Pink さん、書き込みをありがとうございました。
ご子息もカメラに向かってポーズをとっていたとのお話、にんまりしてしまいました。 子供たちの無邪気さと、それについていけない大人たちのうろたえぶりを感じたからです。
拙稿に何十年も前の、若気の至りともいえるエピソードを載せてしまったこと、いまさらながら羞恥の限りです。
妻は覚えていないでしょうが、当時は私のことをダサくてキザな夫だと思っていたことでしょう。 もう時効とは思いますが、妻には思い出してもらいたくない過去の話です。
ご主人との二人旅におでかけとか。 いいですねえ。
私は今、同年代の仲間に、「人はいつどうなるか分からないのだから、今できることはしろ。今言えることは言え。今行ける所は行け」とうるさく言っています。 「そのうち」「今度」ほどあてにならない言葉はないとも言います。
Minty Pink さんが今を大切に、ご主人との旅を楽しまれることを心底祈っています。
そしてまた、その楽しい旅の様子を投稿してくださったらなお素敵だと、秘かに楽しみにしています。
暑いので、気をつけて行ってください。
ねんきん老人
-
- Salaamさん 2018/03/14 18:40:36
- 奥さまとの思い出
- ねんきん老人さん、はじめまして。
奥さまとの思い出、ロマンチックですね。
果たして私も時が立てば花にまつわるワイフとの思出話ができるものでしょうか。もとい、年齢的にも私の方が先立つでしょうから、ワイフが何か花と共に覚えてくれるのでしょうか。
今度、花粉が収まったらワイフをキャンプとまでは言わずとも、ハイキングくらいに誘ってみようかと思いました。
Salaam
- ねんきん老人さん からの返信 2018/03/14 20:26:18
- 思い出は恥ずかしいものばかりです。
- Salaamさん、はじめまして。 書き込み、ありがとうございました。
妻との思い出がロマンチックだなんて、とんでもない。 思い出すたびに恥ずかしい思いばかりです。
とくに花にまつわる思い出は、おのれの無知を振り返るようなものですから、できることなら消し去りたいことばかりです。
奥様とSalaamさんのどちらが先かということは分かりませんよ。
私は妻より10歳年上ですから、男女の平均寿命を考えても私が先に逝くことは疑いもないことだと思っていました。妻はバレーボールや卓球を熱心にやっており、ほかの人と比べても体力もある方だと思っていましたからなおさらです。
それが自覚症状もないままにガンだと告げられ、半信半疑でしたが、その11か月後には死んでしまいました。
そうと分かっていればもっとあちこちに連れて行ってやればよかったと後悔の毎日ですが、もうどうしようもありません。
Salaamさんも、ご自分が先だからなどと呑気なことを言っていないで、お互いに今しかないというくらいの気持ちで、奥様を大切になさってください。
縁起でもないとご不快に思われるでしょうが、これは思ってもいなかった妻の死に直面した男の、自分への怒りに発した切なるご忠告ですから、悪しからずお許しください。
ねんきん老人
-
- frau.himmelさん 2018/02/10 10:28:03
- ご無沙汰しています
- ねんきん老人さん、おはようございます。
久しぶりに旅行記拝見させていただきました。
文中になくなられた奥様への思いが溢れていて、同じ年代の私としては、胸が痛くなる思いでした。
ねんきん老人さんの寂しさを思ってキャンプに誘ってくださる娘さんご家族。
奥様もご一緒に楽しまれたことと思います。
そういう温かい思い遣りに溢れた人々に囲まれて、お幸せですね。
奥様もきっとご安心なさっていますよ。
himmel
- ねんきん老人さん からの返信 2018/02/11 17:54:55
- 妻を安心させるためにも頑張ります。
- frau.himmelさん、わざわざの書き込み、ありがとうございます。
妻を先に逝かせて自分だけ人生を楽しむ気にはとうていなれませんが、だからといって廃人のようにうなだれた姿を人様に見せるのは私の信条に反しますので、はたから見たら元気いっぱいに見えるように頑張っています。
先日も老人会の一泊バス旅行でいささか品のない宴会芸を披露し、「奥さんが亡くなって前よりも元気になったねえ」などと言われました。
妻がもし見ていたら安心するようにと思って、掃除もしています。 料理だけはどうにもなりませんが、それも最近はスーパーに行って惣菜を買ったりしていますし、シールの貼られたパックを選べば安く済むことも覚えました。
妻を連れて行ってやれなかった所にも、行こうと思っています。もちろん傷心旅行などではなく、妻を案内する楽しい旅行にするつもりですし、その結果はまた4トラへの投稿でご報告したいと思っていますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- chieko2014さん 2018/02/10 08:51:07
- またぞや~~!
- ねんきんさん、お久しぶりです。
また、めんご言うとる~~~~^^死語なのよ( ´艸`)
キャンプ旅は娘さん家族と楽しんでらしたのね。お孫さん、可愛いですカワ(・∀・)イイ!!
私も早く孫が見たいですが、こればかりは・・・
山百合の立姿、奥様のようだったのかしら?綺麗な奥様ですものね。
でも、あんまり、未練を持ったら奥様も浮かばれません!黄泉の国の入口で彷徨うてそうです・・・
ねんきんさんはねんきんさんらしく、奥様の分も楽しく過ごして下さいまし^^
chieko2014
- ねんきん老人さん からの返信 2018/02/10 13:49:45
- めんごめんご!
- chieko2014さん、こんにちは。
書き込み、ありがとうございました。
せっかく「死語」だとご指摘くださったのに、また使っちゃって・・・めんごめんご!
< 山百合の立姿、奥様のようだったのかしら? >
そばかすだけは似ていました。
妻が死んで9か月が経ちました。 人生がこんなに詰まらないものだとは・・・。
でも人様には関係ないことですので、元気で楽しいように振舞っています。先日も老人会の節分で鬼になって暴れ回りました。
「元気そうで良かったわ~」
「前より楽しそうですねえ」
などと言われると、腹の中で「このバカヤロー」と思っていますが。
妻が今どこにいるのか分かりませんが、私は妻に十万億土のかなたへの旅を一人でさせる気にはなれませんので、毎日妻に「まだ出発しちゃあダメだよ。俺と一緒に行くんだから、ここで待ってるんだよ」と話しかけています。
妻がまだそばにいると思うので、しっかりしなくてはという気持ちになれます。
ですから、私は大丈夫です。 ご心配いただき、ありがとうございます。
また、なるべく楽しい旅行記を書きますので、お付き合いをよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- はすのはなさん 2018/01/30 20:06:12
- 暑い夏が恋しい( ^ω^ )
- ねんきん老人さん♪
こんばんは。
年が明けて、寒さがぐっと身に染みますね。
夏休みのお嬢さん家族とのキャンプ、大変微笑ましいですね♪
塞ぎ込みがちなところをやはり家族はわかるのでしょうね。お孫ちゃん達も可愛い盛りですね~~( ^ω^ )
奥様もきっとねんきん老人さんとハイキングを楽しまれたのをきちんと覚えていて、一緒に楽しまれたのではないかと思います。
ねんきん老人さんが話しかけたら、きっとうなづいているでしょうね( ^ω^ )
寒波に見舞われ寒さが厳しい季節になりましたが、ご自愛くださいませ。
そして、春も近いですから、温かくなったら、また奥様と相談しながら良い旅をなさっつくださいね。
はすのはな
- ねんきん老人さん からの返信 2018/01/30 21:27:40
- 妻と相談しながら・・・そうか!
- はすのはなさん、こんばんは。
人様にとっては何の参考にもならない私的なキャンプ録をお読みくださり、さらに書き込みまでしてくださって、本当にありがとうございます。
私は退職と同時に、待ってましたとばかり地域の雑用を押し付けられ、町内会の役員だの民生委員だの、はたまた社会福祉協議会だのとほとんど毎日のように動き回っています。
死んで、一人ぼっちで寂しい思いをしているであろう妻を思うと、そういう雑用を全部断って毎日仏壇の前で時間を過ごしたいのですが、世間様にとっては私の妻の死などはとるに足らないことで、そんなことのために役員を降りるなどということは許してくれません。
仏壇の中で一人で留守番をしている妻を思うと、可哀想でならず、聞こえないとは思いながらも、ついつい妻に話しかけてしまいます。もちろん周りに人がいないのを確認してからのことですが、もし人に見られたら、いつもブツブツ独り言を言っている気のふれたジジイだと思われることでしょう。
そんなときに、はすのはなさんから「また妻と相談しながら」良い旅をするようにと仰っていただいて、ハッとしました。
私は、妻は死んだとはいえ、いつも私のそばにいると思っており、生きているうちに連れて行けなかった所に、今からでも連れて行こうと思っているのですが、「妻と相談しながら」という考えはありませんでした。
そうか! 俺が一人で決めるんではなく、女房と相談して行くんだ!
そう思ったら、旅に出るのが急に楽しみになってきました。 不思議なものです。
はすのはなさんのアドバイスを無駄にしないよう、これからの二人旅を作り上げてゆこうと思います。
ありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
-
- olive kenjiさん 2018/01/21 06:46:52
- 新年から冴えていますよ
- ねんきん老人さん 遅く遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
年頭から旅行記が冴えていますね。
いつものごとく、いい写真を表紙に持ってきます。私も見習わないと。
魚沼川は小さな渓流でも、凄く素敵な所ですね。赤パン君の飛び込みとか、青春の息吹を感じ取ることができるいい写真です。私もこんな所で戯れたいです。
月見草のお話から気が付いたのですが、奥様とは10代からのお知り合いだったのですか
。凄いですね~何が凄いって・・やっぱり凄いのです。
それと月見草の歌など初耳ですが、先輩の博識とロマンチズムに脱帽です。
ご満悦の子供たちのトリミングの写真、可愛いし、なんといい表情なんでしょうか。
ご家族にとっては一生ものの記念写真ですね。いいお爺ちゃんがいて幸せですね。
山百合は、おそらく奥様ではなかったかと思います。お見送りに来てたのですよ。気をつけてお帰りなさいと。
今年もお互い健康でいましょう。先輩は私のカンフル剤です。
olive kenji
- ねんきん老人さん からの返信 2018/01/21 17:04:54
- 失われた若さへの羨望でしょうか。
- olive kenji さん、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
ジジバカの写真に過分なお褒めをいただき、恐縮するやら恥じ入るやらで慌てております。
今思うと娘家族を含めて出てくるのは若い人ばかりで、老人の私は専らそれを見ているだけの、なんとも情けない旅行記になってしまいました。
山百合を妻だと言っていただいて、私にしてみれば「とんでもない! 妻を花に喩えればせいぜいドクダミでしょう」というところですが、妻が聞いたら「そうでしょう? 私は山百合ですよ」と、その気になって喜ぶことでしょう。
ですが、さあこれから遠い道を帰るというそのタイミングで見つけた花ですから、olive kenji さんのお言葉を素直にいただくことにします。
いつもながら、ありがとうございました。今年もまたよろしくお願いいたします。
ねんきん老人
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