2017/10/18 - 2017/10/18
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belleduneさん
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連日雨ですが、18日は稀に見る快晴となり、幸せなハイキングでした。江戸時代から富士御中道は、富士講信者の修行として使われていました。富士講とは、江戸時代の民衆信仰の一つ。当初は5合目~6合目を一周する登山道でしたが、現在、一部、登山道として廃止されました。今は、河口湖5合目~御庭~大沢崩れの行程を言います。
当初、標高2300mから2800m付近の山腹を反時計回りに一周し、その行程は約25kmでした。役行者が始めた「御中道巡り」が始まりと言われ、16世紀後半には、角行が行なったという記録が残っているそうです。角行(1541~1646)は、富士講の開祖で、大織冠藤原鎌足の子孫で、長崎の武士・左近太輔原久光の子。
- 旅行の満足度
- 5.0
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駐車場から御中道への階段を上って、御中道を歩き始めて、暫くすると快晴の下、素晴らしい景色を眺めることできました。秋の長雨の中、たった1日の快晴ですね!風のもなく、こんな日は本当に珍しいそうです。数人のレンジャーの方が、歩いていらっしゃいましたが、途中、コケモモの実を進入禁止区域で取っているおじさんがいて、声を掛けていました。この時期コケモモの赤い実が至るところに見られますが、取ってはいけません。
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遠くの山並みも綺麗に見えました。
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木に付いているのふわふわしたものは、地衣類のサルオガセという植物です。地衣類は、養生植物が殆どで、土壌に根を下さず、他の木の上や岩盤などに根を張って、生活する植物です。寄生植物とは異なり、栄養は吸収しません。
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カバノキ科のミヤマハンノキ。5~7月頃に黄褐色の雄花序を付けます。
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岩の上に付いた苔にオレンジ色の朔が付いています。帽子が取れて、胞子が飛んでいます。
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カバノキ科のダケカンバが強風や雪のため、風下に傾いています。
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本当に快晴で嬉しい限りです。
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雪の重みで随分傾いているダケカンバです。
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逆光ですが、頂上までよく見えています。こちら側から見るのは初めてです。こんなに間近に見れるんですね。
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視界の開けたところに出ました。素晴らしい光景です。
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種類の異なる苔です。
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退いて見るとこんな風に生えています。
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ハナゴケという地衣類で、花のように見えることからその名が付いたそうです。菌類と藻類(光合成生物)の共生体だそうです。今日のような晴天時には乾燥して、パリパリになり、軽く触るとかなり硬い珊瑚状でした。
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タデ科のオンタデは、風衝地、砂礫地、岩礫地、火山の荒地など、他の生物が生育しにくい場所にいち早く生育し始めるパイオニア植物だそうです。ここ富士山に多く見られます。
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また異なる苔を発見
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溶岩の中で、磁石にくっ付く岩石はスコリアと呼ばれ、青木ヶ原樹海で、磁石が狂うと言われるのは、この勢。
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この写真の場所ではありませんが、現在、閉鎖されている大沢崩れへの道は、富士山の西面にある大沢川の大規模な侵食谷のことで、最大幅500m、深さ150m、頂上の火口直下から高さ2200m付近まで達するそうです。現在も進行していて、落岩音が絶えず起こっています。現在、1日10tトラックで28台分、つまり約275tもの崩落量となっています。大沢崩れのある西面が最も傾斜が急なため、崩落規模が特に大きいのだそう。現在の富士山の地形は、地形の輪廻から見ると、幼年期だそうで、やがて風雪などによって侵食が進み、開析(dissection) された山体となっていくらしい。
2016年6月に滑沢と仏石流れでガケ崩れが起こり、今のところ、復旧の目処は立っていないそうです。 -
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紅葉の見頃でしょうか。
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この辺り一面にハナゴケが見られました。
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足元にコケモモが多くあります。
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ツツジ科のシャクナゲ。
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可愛らしい小さなマツボックリが沢山付いています。
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見晴らしの良いところで昼食を頂きます。眼下に広がる景色を見ながらの食事は良いものです。明日からまた雨が続くので、この景色を見に焼き付けてます!
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そろそろ下って、御庭へ行きます。
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途中、一箇所だけ素晴らしい紅葉を見ることができました。
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マツ科のシラビソの球果が落ちていました。
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中を見ると、多くの種子が詰まっていました。
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御庭到着です。お参りして展望台まで行ってみました。
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一面ハナゴケです。
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まだまだ富士山頂上がはっきりと見えています。こういう日もあるんですね。
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展望台に来ましたが、雲で景色が望めませんでした。
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が、暫くすると、少しずつ雲が風で移動して、遠くの山並みが見えて来ました。
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展望台辺りにも多くのマツボックリが付いています。白いのは松ヤニです。
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松の足元には、コケモモがあります。
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