かいこかわいいこ

2017/10/15 - 2017/10/15

本当は栂池高原(長野県)に紅葉を見に行こうと思っていたけど、あいにくの雨ｶﾞｰ(`･ω･)ｰﾝ
なので前から行きたいと思っていた場所に行くことに♪

エリア 長野

というわけで、今回は気になっていた蕎麦屋と美術館巡りに行くことに(*^^*)

まずは勝縁さん。

わさび好きなので、葉わさびそばを頂くことに♪(*‘ω‘ ≡ ‘ω‘*)♪

テーブル席からの眺めは抜群で、始まりかけの紅葉がとても綺麗です(*´ω｀*)

きました！お蕎麦(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
お洒落な盛り付け方♪

雨女として旅行が雨になるのは仕方ないと思ってるけど、さすがに山を登る旅行の時は晴れて欲しかった(´；д；｀)

ま、仕方ないか(切替早っ！)

蕎麦の実が見えます。
普段の生活から、あまりお蕎麦を食べない私なのでゆっくり味わいながら風味を楽しみます( ・ω・ )←後に悲惨な結果に...。

とても美味しいお蕎麦だったけど、汁がもう少しお蕎麦の香りを潰さないような味付けだったらもっと良かったです...。

続けて、こまつ屋さんへ。
ここは汁がラー油味なの！
辛いものが得意ではないけどチャレンジ(*’ω’*)

冷たい肉そばを頂きます(＊´ｖ｀)

凄い！
生たまご無料なんだ(・ω・ )太っ腹!!!
めっちゃ嬉しい♪

肉そば登場(*^^*)
初めてお蕎麦をラー油汁に食べて頂きます...(*´д`*)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

お味は...めちゃんこウマー.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ
えぇビックリしましたよ！まさかラー油汁がお蕎麦に合うとは思わなかった。というか、汁が美味しい(*´ω｀*)
ラー油の味が強いけど、だからといって辛いのではないし、汁の味もしっかり分かりました。
無料で頂けるタマゴを割って入れて食べると、ラー油の辛さが消え汁の甘さが分かります(かなり甘口な汁でした)
個人的にはタマゴは入れなくて、ライスを注文してライスにタマゴとラー油汁を入れて食べるのがベストだと思いました笑(´・∀・｀)

使用染料がラベンダー、ハーブ＆ミント類、ハスカップ、紅花、その他と、なんとも女子力が高そうな材料です。
いいなぁ...この反物で着物仕立てたいなぁ...

反物には証紙という｢この織物は本物ですよ｣的な証明書みたいな紙がついてるんだけど、これが手が込んでるデザインでお洒落(≧∇≦)♪

気になったのは北海道の｢えぞ織り｣

*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
とても綺麗です...
染め、織りなど、日本各地の反物があります。

続きましては美術館。
駒ヶ根シルクミュージアムです。最近、着付け教室に行って着物の世界にハマりつつあるので、知識をつけるために訪問しました。

美術館のパッと見は、すごく…すごく不安な建物(^^;)
本当に美術館かなぁ？と思いつつ入ると、地下に美術館があるそうなので向かいます。
入館料３００円を払って中に入るとそこは織物が！

館内には蚕農家の家が再現されています。

生糸が国の輸出産業の花形だった明治から昭和初期ころ、伊那谷の養蚕も農家の経済を支える大きな柱でした。蚕が「お蚕様」と呼ばれ、屋内養蚕で大切に育てられたそうです。

蚕農家さんの戸数が2010-14の間で半数になってることにビックリ！！
ということは、2018年には...ｶﾞｰ(･ω･;)ｰﾝ
やっぱり海外の安い絹に圧されちゃうんですかね(´；д；｀)

蚕は飼育環境が悪いと病気になったりカビが生えたりするので、蚕糞の片付けも毎日行わなければなりません。

こちらは生糸の商標。

お洒落ですよね（≧ω≦）こういうの大好き(*´ω｀*)
館内で一番時間をかけて見たのは、ここのコーナーだったかもしれません笑^^;

１本の糸を作るのに、蚕が6、8個必要で、それをネジネジっと１本にします。
蚕１個の糸はとても細くライトをあてないと見えないくらいです(；・∀・)

こちらがマシーンでの繰糸光景。
蚕ちゃん達はベージュのトレイの中にいます。
博物館なので動いてないけど、動いてたら圧巻なんだろうな...( ・д・ ﾎﾟｶｰﾝ…

生きてる蚕がいました！
苦手な方がいると困るので、案内看板をパチリ笑^^;

蚕の断面模型です。
糸を吐くときって、体内のほとんどが糸なんですね！

ここの博物館は子供でも分かりやすいような展示をしてあって、このように蚕が体内で糸を作るまでの仕組みが模型で見れます。

引きでの写真ですが、右にいくにつれて隠せない仰々しさがあります笑^^;
説明文よりも蚕のフィギュアの方が気になる!!

カイコは家畜化された昆虫で、野生には生息していません。カイコは、野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物として知られ、餌がなくなっても逃げ出さず、人間による管理なしでは生育することができない生き物です。今までその事を知らなくてビックリ。無知って怖いわぁ^^;
あともう一つ驚いたことが、カイコの飼育学・養蚕学、生理学、病理学、遺伝学、細胞・組織学などの学問が、特に日本を中心にして発展したということ。世界で流行っていた蚕の病気を、日本人が薬を作って世界の蚕を救った的な文献があったり、とても誇らしい気持ちになりました(*^^*)

(゜Д゜)OMG!!!!!!!!
日本一大きい蚕の模型です。
このくらい大きいと気持ち悪いよりも、｢凄い...｣と思っちゃう。
個人的には隣の茶色い子の方が気持ち悪い...

高級糸である絹は、世界でも同じ価値観にあり格式が高い民族衣装は絹(シルク)を使ってあります。

現物も展示されています。

やっぱり日本の伝統衣装の着物が1番華があります(*´>ω<`)
着付け教室に通ってから、本当に着物って素敵な衣装だなと思います(*´ω｀*)こんな素敵なものが着れるなんて、女の子で良かったぁー*Y(^o^)/*

美術館を出たときは15:00くらいだったので帰ろうかなぁと思ったけど、どうしても見たい場所があったので、急いで向かうことに!((( 三( -_-)

行く途中に濃い霧に覆われ、１メートル先も見えないくらいで、ガクブルでいたけど無事到着！
着いた場所は『渋温泉』
ここに、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと言われる金具屋さんという旅館があるので来ました。

ここはパチンコもありました。

あ、またあった！

温泉街といったら射的屋さんでしょ！
でも時間がないので今回はスルー(´；ω；｀)

ボトルアートですかね？
ある旅館の前に何個か飾ってありました(^^)

雨で誰も歩いてません…。
千尋が迷い込んでしまった世界にいる感覚に陥ります…。

湯巡りも出来るんだぁ。
またの機会に(´._.`)ｼｭﾝ

ギリギリ間に合った小古井菓子店さん。
金具屋さんも来たかったけど、ここも来たかったの♪
ここのうずまきパンが食べてみたかったのよ(´・∀・｀)てへ

お店の人が｢すぐお召し上がりになりますか？そしたら温めますよ｣と聞いてきてくれたので、温めていただくことに(*^^)v

温めたうずまきパンは、中からマーガリンが、じゅわーーーどばーーんと口いっぱいに広がります(*´ω｀*)中のマーガリンの塩っけと、生地とカスタードのほんのり甘さが混ざるとイイ感じ♪
また行ったら大人買いですね(｀・ω・´)ゞ

散策を続けます。
温泉街の灯りは、オレンジ系でまとまってるので、とてもノスタルジックな感じ。雨のせいかとてもキラキラして見えました。
雨も悪くないものですね(*’ω’*)

温泉街にあった神社。
ここだけは灯りが緑だったので、目立ちました。
時間は20:00過ぎ。人がいなさ過ぎて少し怖い...(ビビり)

そして念願の、千と千尋の神隠しのモデルになった金具屋さんに到着♪
ジブリの世界や…(゜Д゜)

ちなみに通りからは、この角度しか撮れません^^;
でも充分(＊´ｖ｀)
ジブリの世界観に触れられただけでも幸せ( *´艸`)

ジブリの世界観に浸れ満足！家路に着きます。

ここで事件発生。
帰りの車中、
ムズムズ…
…おや！？
ムズムズ…(｀･ω･´;)
ナナの　ようすが……！
ムズムズムズムズムズ(ＴДＴ)
ざんねん！ナナは　”じんましん”におそわれた！

脚に今まで見たことない蕁麻疹の腫れが；
こころあたりがあるとしたら日中食べた蕎麦かなぁ…。一日２食が蕎麦なんて今までなかったもんなぁ。
うぅ…アレルギーかなんだか分からないけど、今後お蕎麦は少し避けようかなと思います((o(；□；`)o))

今回の旅行は雨で紅葉なんて全然楽しめなかったけど、この日の1週間前(9日)にも白樺湖方面に行って紅葉を楽しんだから、良しとしよう!!(´ー｀*)ｳﾝｳﾝ

次回の旅行は、妹と神戸旅行！
Y( 'ω')／ヒャッハー！！！