Japan　ボンジョルノ金沢(2/5)　お城＆兼六園からひがし茶屋街へ

2017/09/18 - 2017/09/22

「旅にでたら歩かなくちゃ。」
フォートラベルの師匠もろずみさんのお言葉どおり
地を這うやうな旅ぢゃないと好奇心を満足させられない唐辛子婆。

40年以上前の記憶なんてまったくあてにならず
初めて訪れるかのやうな新鮮な印象でワクワクと歩きまする。


柳の影がゆかしいひがし茶屋街

Japan　ボンジョルノ金沢　イタリア人がいっぱい　5編のサイトマップ
https://4travel.jp/travelogue/11294614

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

金沢城の石垣の外側の

湿地を歩きます。

睡蓮が咲き残っていて

まばゆい。
ガガプタみたいな黄色い花もまだ咲き残っていましたよ。

お城の門をくぐったたところで

私たちに嬉しそうに手を振る人たちがいました。
昨日お寿司屋さんであったローマから来たイタリア人たち。
チャオ！
この人たちは男性の二人連れでしたけどイタリア人は団体さんが多いみたい。

お城はきれいに塗られてきれいすぎて・・・。
もっとこう、苔むしてたほうが風格を感じられるのになあブツブツ。
「勝手なことばっか言ってる婆さんだ。」

暑かったので兼六園に入る前にソフトクリームをいただきました。
もちろんフツーのバニラのです。
金粉入りなんてゼータクはいたしませぬ。

日本ではすっかり下火になった地撮り棒。

苔がと～っても美しくてうつくしくてはがして持って帰りたい。
「コラ！」
このみずみずしさはやはり雨の多い地方だからなのでせうか？
「弁当忘れても傘忘れるな」っていいますもんね。
でも幸いなことに私たちの滞在中はず～っといいお天気でした。

唐辛子婆のことを雨女と呼んでたみんなぁ、見てるっ？？！

一番の撮影スポット（ここの近くです）には中国人観光客がいっぱい。
沢山の人にシャッターをお願いされました。
「アリガト」
もちろん私たちも押してもらいましたよ。
謝謝！

めずらしいブルーのギボウシの花が咲いていました。
我がマンションのギボウシはとっくに咲き終わってるのにと嬉しくなる。

それから前田家13代斎泰成のご母堂のために造営した奥方御殿
成巽閣に向かいます。

館内は撮影禁止のため廊下からお庭を撮るだけ。
障子の腰板に様々な絵が描かれていて
それぞれ鮎の廊下、貝の廊下と呼ばれていたり
御居間として使用されていたお部屋には蝶が描かれていたりと
女性の御殿らしい華やかでやさしげな雰囲気でした。

人力車、私も一度は乗ってみたいものぢゃなあ。

これからひがし茶屋街に向かいます。
朝野川には

アオサギが

じ～～～っと動かない。
アオサギの子供が我が家の近くの用水にも棲んでおりましたが
ほんとうにいつまでもじ～～～っとして動かないのよ。
いつ筋トレしてるのかしらん？
いざという時飛べないんぢゃないかと心配になるほど。

ひがし茶屋街に到着です。

ここでも金粉まぶし？のソフトクリームが大人気のやうです。
イギリス人の知り合いにこの話をしたら
「えっ？金粉てホンモノ？ホンモノだったとしたら人体に影響ないの？」
となんだか不気味悪さうな反応でした。
金は大丈夫なんですよね？

志摩という格式の高い国指定重要文化財のお茶屋さんを訪問。

２階から

中庭を眺めまする。

ここにもイタリア人団体観光客ご一行様が

ゾロゾロと

見物してました。

地下の食物庫へ降りる階段

電柱がとても残念な風景。

おしゃれな骨董屋さんやカフェがあり

ここは日本酒が試飲できる酒屋さん。
「ダメだよ、まっ昼間から。」
唐辛子爺に見透かされてしまひました、トホホ。
唐辛子爺は全くの下戸であります。

リヤカーのお豆腐屋さんで買う日本人を撮る外国人のためにポーズする日本人。

金沢の町家に飾ってあるこのトウモロコシは何のおまじない？

この人たちは何人（なにじん）かしら？
スペイン人？ブラジル人？ポルトガル人？

デ・ドーデ・ビエネ？（どこからきたの？）
（←居酒屋でイタリア人に教えてもらったばかりのイタリア語。）
アンサーは「イタリアーノ＾＾！」でした。