「白骨」紅葉真っ盛りの白骨温泉で日帰り入浴する旅

2017/10/13 - 2017/10/13

今回は急遽年休が取れたため、ず～っと行きたかった「白骨温泉」へ。

とっても有名な「泡の湯旅館」の露天風呂と、気になってしょうがなかった「小梨の湯　笹屋」の２箇所に日帰り入浴する旅。

雨だったので観光しないつもりが、紅葉がすごかったので温泉街を一周。

紅葉の白骨温泉は想像以上によかったです。

エリア 白骨温泉(長野)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

この日は一日中、雨の予報。

豊田で連れと4時半に合流し、豊田南から中津川まで高速道路を利用。
中津川からは国道19号で北上し、木祖村で県道26号に入り、奈川、沢渡を経由して白骨温泉へ向かいます。

写真の「そばの里　奈川」付近では、もう紅葉が始まってました。

梓湖の奈川渡ダムまで来ました。

ここまで順調。ここから国道158号へ。

沢渡にある「湯の郷公園」に8時２０分頃到着。

上高地に行く人達を見ながら足湯（無料）でひと休み。
大きくて、奥に行くほどあったかい足湯。
この日は寒かったから超気持ちよかった！

「湯の郷公園」の足湯。
周りはすっかり色づいていました。
足湯にも逆さ紅葉が映ってきれいでした。

沢渡から白骨温泉へ向かう道。

いい感じで色づいてますが、雨がひどくなってきて山の上が見えません。

9時頃、白骨温泉へ到着。

温泉以外全くの無計画なので、まず観光案内所で資料と情報をもらい、ここに車を止め、白骨観光をします。
1周しても1時間あれば大丈夫な感じ。

観光案内所の目の前には、来年まで護岸工事のため入ることの出来ない公共野天風呂の入口があります。
ここから下の方に降りていくんだけど、工事をしていて覗いてもわからなかった。

公共野天風呂の入口から斜め下を見たところ。
吊り橋と「山水観湯川荘」が見えました。

まず、白骨温泉玄関口のトイレ併設駐車場にある「三十三観音」を見ます。
湯治客の有志が建立したものだそうです。

次に、遊歩道を下に降り「竜神の滝」へ。

どこからどこまでが滝なのかわからなかったけど、この流れも滝の一部みたい。
繊細できれいでした。

もう少し遊歩道を下ると「冠水渓」という激流があり、紅葉がとてもきれいで見とれてました。

「冠水渓」の先には「隧通し」と呼ばれる天然洞穴があり、石灰岩を地下水が溶かしてできたみたいです。
この上に白骨温泉バス停があります。

上に戻ってバス停から「隧通し」を見ようとすると見事な紅葉が広がってました。

次にお土産屋（白骨温泉街に1軒しかなかった）を見て、日帰り温泉施設の「煤香庵」を通過。
ここも入ろうと思ったけど、今回は「泡の湯」と「笹屋」と決めていたのでパス。

白骨の北エリアの一番奥にある「湯元齋藤旅館」。
観光案内所から歩いて１０分も掛からない距離。

「湯元齋藤旅館」の前には「薬師堂」「若山牧水・喜志子の碑」があります。

北エリアを一周する途中にある「白船荘新宅旅館」。

「白船荘新宅旅館」の入口にある「飲泉所」。
温泉の成分で変色し沈殿物が多く付着しちゃってます。
味というより臭いがキツイ！

「白船荘新宅旅館」からすぐの「白船グランドホテル」の前の道路右手にある「噴湯丘・球状石灰岩」。
「かつらの湯丸永旅館」の裏手にもあるみたい。

白骨の北エリアはこのぐらいにして、「泡の湯」のある南エリアへ向かいます。

10時20分、「泡の湯旅館」の駐車場に着きました。

10時半のオープンに合わせ、結構な数の車が待ってます。

待ってる時間がもったいないので、「泡の湯旅館」の前を見学。
紅葉が見事です。
この駐車場の横に有名な混浴露天風呂があります。

「泡の湯旅館」。
旅館の駐車場から下に露天風呂がもろに見えます。
さすがにオープンしてからは写真撮れないから今のうちに。

ここは日帰りでも820円で入れる混浴野天風呂・男女別内湯・男女別野天風呂があり、大人気。
日帰りで入れる時間は主に木曜以外の10時半から14時まで。
源泉かけ流しで露天風呂も大きいし、温度もぬるく、長く入っても平気。
女性も水着を着たり、タオルを巻いたりして入ってますが、お湯が白い為ハダカでも肩まで浸かってしゃがみながら移動すれば全く見えません。

次に「泡の湯」のすぐ近くにある「小梨の湯　笹屋」で入浴します。

ここは11時から14時まで日帰り入浴でき、内湯600円、露天貸切が600円で入れます。
露天貸切だけのつもりだったけど、内湯にも入りました。

「小梨の湯　笹屋」。
まず、貸切露天に入ります。
建屋が別で、入口に鍵を掛け、立札を入浴中に切り替え入ります。
30分間ですが、まったり過ごせました。

「小梨の湯　笹屋」。
次に内湯。
誰もいない、ラッキー。
終始、貸切状態。
小規模だけどすごくいい湯でした。来てよかった。

「小梨の湯　笹屋」。
ここも飲泉できます。

そういえば泡の湯にも飲泉所がありました。
白骨のお湯ってどこも飲めるのかな。

今回の白骨観光はこれで終了。

行き来たルートで帰ります。

この時点で14時。
沢渡でお土産を買って帰ります。

梓湖まで戻ってきました。
雨は結局降ったり止んだりだったので、十分景色を堪能できなかったけど、紅葉のきれいさと、温泉の良さに大満足の旅でした。

ただ、帰りの高速道路で事故渋滞が続き、家に着いたのは21時でした。