2017/07/26 - 2017/07/26
31位(同エリア108件中)
いぶれすさん
BLS鉄道のSuedrampe(南斜面遊歩道)は、鉄道に近い上に谷からの高度もあり、アルプス主脈の展望もあって人気が高く、以前その一部を歩きましたが、今回は、北斜面を目指しました。
昨年ゲーリホルンへ行った際、その極一部を歩いて良さそうに見えたからです。
加えて、今年アレッチ地方の吊り橋コースで体験した標識だらけで地図を見る必要が全く無い楽なテーマ・ウォークに味を占めてというのもあります。
http://www.schweizmobil.ch/en/hiking-in-switzerland/routes/etappe-01249.html
そうです。 今回もテーマウォーク(No.56)そのまま歩きです。
上掲URLの通り、このテーマ・ウォークは、レッチェン峠越え(今回やりました)をハイライトとする全4行程のレッチュベルク歩きの序章、第一行程にも当たります。
天気はといえば今日も各地で曇りマーク、あれやこれやで、元々高山の展望の無いこのコースを選んだのでした(仲間二人は、フリブールの旧市街散策でした)。
歩いてみて驚いたのは、こんなメジャーな筈のコースを7時間程かけて歩いたのに出会ったハイカーは、中年のスイス婦人二人組だけだったことです。後で調べると、終盤は鉄道ファンの為の別コースとも重なっていたというのにです。
https://www.myswissalps.com/hiking/kandersteg-frutigen/route
尚、歩いたコースは全行程が黄色マークの散歩道でした。
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アクセスは、ブリーク或いはシュピーツから普通列車でライヒェンバッハ下車、バスでキーンタール・ラムスラウエネン下車です。
スタート地点は、リフトの上部駅で、地図の赤点右上から三番目辺りです。 -
8時台のバスは、相変わらずガラガラを通り越して他の乗客はゼロでした。
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リフト駅に向かって。駐車場に車があったので今日これまでに乗客があったか係の老人に尋ねると゛今日ここにきたのは、世界中でお前さんと私だけだ。”
と笑っていました。 -
どこにも人影は、ありません。
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リフトの上部駅付近。遠望は、ありませんが、空気は、爽やかです。
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ゲーリホルンへの分岐。ここまでは、去年と同じ行程です。
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セリ科の花。
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昨夜の雨で草はぬれていますが、心地よい道のりです。
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奥には、トゥーン湖も見えています。
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ハイカーがいれば茶店になる農家が見えます。
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キーン谷側。
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この農家を振り返って。
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ウメバチソウの仲間。
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このコースの最北点を過ぎてからの下り坂は、泥と家畜の落とし物が混じって大変でした。
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カンデル谷と平行した道になります。
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雲が無くても、大差無さそうな景色では、あります。
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谷底まで見通せる場所が増えてきます。
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貨物列車を撮ってみました。
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ヘアピンカーブの舗装道路の先端を横断して道路に挟まれた中央の草地へ進みます。標識の方角も正確です。
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時には、草で覆われた道にもなります。
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ゲーリホルンへの分岐。
終点のカンデルシュテークへは、まだ四時間以上あって焦りました。 -
セリ科の花。今度は、ピンクですが、最初に見たのと同種のようです。
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開けた草原の中の道となりました。振り返るとゲーリホルンがみえました。右のピークです。
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この稜線は、今日のコースのハイライトの一つでしょう。
ゲーリホルンのある左端です。 -
稜線中央。
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稜線右端。
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立派な休憩所とトイレがありましたので、ここで昼食を取りました。
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この橋の直ぐ近くを列車が走っているようでしたが、姿は見えませんでした。
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ループ線路の近く。もう、ここはBLS鉄道の散歩道と重なっています。
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随分谷底が近くなりました。
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ループ線
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カンデル谷の西側の山々。
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足下に線路が見えるようになりました。
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撮影ポイントでしょうか。
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上の場所から振り返った様子です。
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カンデルシュテークに着きました。
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カンデル川沿いの散歩道。ここに至ってようやく散歩する滞在者らしき人々を多く見かけました。
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