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【中国・重慶7日間】2017年9月12日(火)&#12316;18日(月・祝)<br /><br />【15日(金)】------------------------------------------------------------<br />重慶4日目。昨夜から今朝にかけ、多くの蚊にさされてひどい目にあった。禁煙室にしてもらったはずなのに、朝、窓を開けてみると新鮮な外の空気と比べて室内にたばこ臭いにおいがしみついていることがはっきりわかった。これは大変残念。<br /><br />観光きっぷを買う時はかなり大変だった。窓口が開く8時半より前には並んでいたのに、開く窓口とそうでない所が直前に判明し、長蛇の列の客らが大声をあげて殺到する様子は、阿鼻叫喚の地獄絵図。おまけに目の前できっぷが売り切れてしまったおじさんが、鬼のようなものすごい剣幕で売り子に食ってかかっている。それを横で「まー、まー、おとうさん、きょうはしょうがないよー」みたいなノリでなだめるおばさん。親戚一同で来たのにどうしてくれるんだー、みたいなことかな、と想像した。<br /><br />僕たちも、天坑三橋、地縫、芙蓉洞の3箇所に行くことを計画していたが、直前にやっぱり天坑三橋と地縫の2箇所で十分だねということにし、結果的には天坑三橋の分しか買えず、あとは目の前で完売。でも一番行きたかった天坑三橋には行けたのでよかった。<br /><br />ここは1億年前の地殻変動でできた中国南方カルスト。今回はスマホだけでなく広角レンズの一眼レフを持って行った。さすがに迫力がある。崖の裂け目が刀のような形に見えるスポットがあって、ここに立ってこの「裂け目」に手をかざしてポーズをとると、刀を持ったようなトリックアート写真が撮れた。映画「トランスフォーマー」のロケ舞台となったこの地には、そのロボットたちと戦うロボット恐竜がオブジェのように置いてあり、深緑の山々の中に不思議な景観を作り出していた。山の中には7世紀の「郵便局」があり、これが今も使われていたのが驚きだった。深緑、断崖、滝、川など、いっぱい写真を撮り、前述の「郵便局」の隣の茶屋で一休みしたが、数時間も歩いたことになる。当初、2&#12316;3箇所の渓谷を回ろうとしていたのがいかに無謀だったか。この1箇所だけでも十分に堪能できた。<br /><br />観光を終え、中心街に戻るべくバスの切符売り場に行くと、きのうの売り場のおねえさんたちとすれ違った。「あたしたちもこれに乗って市内に戻るところよー」みたいな仕草をしたので、ついて行った。親切だなあ。このバス、重慶四公里地鉄駅まで直通バスだったので、来た時よりも、メリディアンホテルに戻るには楽チンだった。<br /><br />

【中国・重慶7日間】4日目

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2017/09/15 - 2017/09/16

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重慶2017さん

【中国・重慶7日間】2017年9月12日(火)〜18日(月・祝)

【15日(金)】------------------------------------------------------------
重慶4日目。昨夜から今朝にかけ、多くの蚊にさされてひどい目にあった。禁煙室にしてもらったはずなのに、朝、窓を開けてみると新鮮な外の空気と比べて室内にたばこ臭いにおいがしみついていることがはっきりわかった。これは大変残念。

観光きっぷを買う時はかなり大変だった。窓口が開く8時半より前には並んでいたのに、開く窓口とそうでない所が直前に判明し、長蛇の列の客らが大声をあげて殺到する様子は、阿鼻叫喚の地獄絵図。おまけに目の前できっぷが売り切れてしまったおじさんが、鬼のようなものすごい剣幕で売り子に食ってかかっている。それを横で「まー、まー、おとうさん、きょうはしょうがないよー」みたいなノリでなだめるおばさん。親戚一同で来たのにどうしてくれるんだー、みたいなことかな、と想像した。

僕たちも、天坑三橋、地縫、芙蓉洞の3箇所に行くことを計画していたが、直前にやっぱり天坑三橋と地縫の2箇所で十分だねということにし、結果的には天坑三橋の分しか買えず、あとは目の前で完売。でも一番行きたかった天坑三橋には行けたのでよかった。

ここは1億年前の地殻変動でできた中国南方カルスト。今回はスマホだけでなく広角レンズの一眼レフを持って行った。さすがに迫力がある。崖の裂け目が刀のような形に見えるスポットがあって、ここに立ってこの「裂け目」に手をかざしてポーズをとると、刀を持ったようなトリックアート写真が撮れた。映画「トランスフォーマー」のロケ舞台となったこの地には、そのロボットたちと戦うロボット恐竜がオブジェのように置いてあり、深緑の山々の中に不思議な景観を作り出していた。山の中には7世紀の「郵便局」があり、これが今も使われていたのが驚きだった。深緑、断崖、滝、川など、いっぱい写真を撮り、前述の「郵便局」の隣の茶屋で一休みしたが、数時間も歩いたことになる。当初、2〜3箇所の渓谷を回ろうとしていたのがいかに無謀だったか。この1箇所だけでも十分に堪能できた。

観光を終え、中心街に戻るべくバスの切符売り場に行くと、きのうの売り場のおねえさんたちとすれ違った。「あたしたちもこれに乗って市内に戻るところよー」みたいな仕草をしたので、ついて行った。親切だなあ。このバス、重慶四公里地鉄駅まで直通バスだったので、来た時よりも、メリディアンホテルに戻るには楽チンだった。

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