のんびりと台湾の温泉地めぐりとか（蘇澳・宜蘭・ 礁渓温泉・北投温泉）

2017/09/15 - 2017/09/17

台湾は好きなのですが近いのでいつでも来られるという考えが頭にあり、なかなか計画しないため結局はいつになっても行かなくて間が空いてしまうのです。今回は２年ぶりくらいの久々の台湾ですが何をしたらいいのか分からず蘇澳、宜蘭、礁渓温泉、北投温泉、台北を目的もなく徘徊し、結局は何もしないで終わってしまいましたがのんびり温泉を楽しめたのは最高でした。

スターアライアンスビジネスクラス５社乗り比べ旅行
ここまでの乗り継ぎは以下のとおり

１便目　羽田－金浦　アシアナ航空
２便目　仁川－香港　エアインディア
３便目　香港－台北　エバー航空
４便目　台北－上海　中国国際航空

エリア 台北(台湾)

エバー航空で香港から台北に到着
快適でよかった。

既に深夜0時だが入国審査は結構並んでいた。

どうしようか迷った末、台北駅までバスで移動したがホテルに泊まるのももったいないので寝床を捜し歩いた。駅舎の壁沿いに段ボールを敷いて経ている方がちらほら居たので自分もそうしようかと思ったが段ボールが調達できないため断念。

バスターミナルに行ってみると24時間空いているようなので
長距離バスのターミナルの待合室で夜明けを待つことに

台湾でのんびりできるように２泊３日も確保しているのに何も決めていないためバスターミナルのｗｉｆｉを使って調べ物などした。

ものすごく広い台北駅
台北駅が開く時間に合わせ切符を買いに行った。
既に人が並んでいた

列車の出発まで時間があるので周辺を散策
今更だけど北門の存在を初めて知った。

台北の街にはこういった西洋風の建物はあまり見かけない気がする

タロコ号で宜蘭に到着

駅前の広場に飾られていた機関車

スマホをいじるシュールなオブジェ

この道路は昔の城壁の跡地に造られたものらしいが
街の中に歴史的な面影は感じられない。

日本式の建物

行列のできているお店があった。きっとおいしいんだろうな。

人もお店もたくさんで賑わっている市場を散策
どう考えてもバイクで通るのは無理なんだけれど、結構たくさん往来していた。

通りかかった適当なお店で餃子を食べた

特に面白いものも無いため急遽予定変更して蘇澳まで足を延ばしてみた。

ちょっと過疎ってる感じの活気のない商店街

この町が台湾で日本に一番近い町らしい

温泉があるようなので入り口まで行ってみたが微妙な感じなのでやめた

他の温泉を探したが見つからず。。。
工事中で石碑がパネルの向こう側にあった。

下に降りる階段があったので降りてみた

足湯っぽいけれど枯れている

あまりにもネタが無いので次へ移動することに

駅のポスターによると銚子電鉄と姉妹協定しているらしい
江ノ電のポスターもあったり日本の鉄道旅ＰＲが盛んだった。

続いて礁渓温泉へ
宿の看板がたくさん
静かな町をイメージしていたけれど普通にガヤガヤしている

街の中に温泉が流れ込んでいる川がある

ｗｉｆｉが使えて素晴らしい。今日の宿が気まっていないので宿探しを兼ねて、かかとの角質が気になるので魚に取ってもらうことにした。
大小いろんな種類の魚が水槽ごとにいて大きな魚だと結構痛い。
なかなかいい宿が見つからず１時間以上ここにいた。やり過ぎてちょっと足が痛かった。

辛いアイス
ちょっと気になったけれど、普通の美味しいアイスを食べたいのでやめておいた。

お昼ご飯のため適当な食堂に入った
この町は魚のつみれをよく見かけたのでつみれが入ったそばを。

ヌードルとイカで２１０台湾ドル
会計の時に店員さんが日本語で２１０って言っていたので、２１０と言って手渡したら日本人ですか？と店員さんが大喜びでいろいろお話することになった。
つみれ美味しかったですと伝えたらうちでは作っていなくて買っているんだとか。出汁は日本の鰹節で作っているんだとか。日本の鰹節が一番おいしいのでわざわざ買い出しに行ってるんだとか。イカは台湾産かと思いきやアルゼンチン産なんだとか。お店の方曰くアルゼンチンのイカが一番おいしいんだとか。食材にいろいろこだわっているけれど美味しい物は大体大きな会社の物ばかりで小さなお店には卸してもらえないんだとか。日本に留学させている息子がいま帰ってきたので話しなさいと言われ半分無理やり話しをさせられ息子さん迷惑そうだったが思いもよらないところで親日家の方と接触できていい出会いだった。

本当はこの町に泊まろうと思ったけれど、これといったホテルが無かったしまだ時間が早いため台北に戻ることにした。行きは電車だったので帰りはバスにした。
バスターミナルにＡＴＭが３社くらいあったがＪＣＢ、ＶＩＳＡ共に引き出しできず残金が２台湾ドルしかなくなってしまった。ギリギリチケットは買えてよかった。。。

バスの行先は台北だったけれど、台北のどこに行くのかと思ったら市政府が終着だった。

かるく散策してみたが東京と似たような感じで目新しものが無い。

ＭＲＴで北投まで行き、新北投まで徒歩で移動した。
昔の駅舎を復元した建物があった。

北投温泉の街を散策

温泉が流れる川

温泉旅館がたくさん

この建物いい感じ

図書館とのことだがとてもおしゃれだ

かなり迷ったがどこも似たような感じで分からないので今日泊まるホテルは駅前にした。
左側のアパートみたいなやつにホテルが入っているのだが、外観が普通にアパートなので見つからずしばらく迷った。

ビジネスクラスで旅行しているのにここまでの２泊は野宿同然で３泊目にしてやっとホテルに入れた。ホテルステイを楽しみたいので１泊１万円と大奮発。

予約時にはチェックイン時間の表記はなかったが予約メールに１９時以降チェックインと書かれていて愕然とした。散歩して必死に時間つぶしをしたがネタ切れで疲れてしまったこともあり１８時にホテルに行ったらチェックインできて助かった。

なぜか部屋からお風呂が見えるようになっている
カップル仕様か？

早速、部屋に備わっている温泉に入る。白く濁った硫黄臭の温泉が惜しみなく蛇口から噴き出す！最高！
今回は温泉が付いている部屋を必須条件として写真を見て浴槽がよさそうなホテルを選んだ。

ひと風呂浴びた後、電車でお出かけ。
新北投－北投の電車はアミューズメント的な要素が備わっていた。

士林市場に行き夕食。
地下の屋台がまだ空いていたので適当に席の空いている店に入った。

ビーフンとカキたまご

メニューを見ていたら牡蛎スープをみつけてしまった。
とても美味しい。牡蛎たっぷりで５０台湾ドルと爆安。

他にも何か食べようかと思ったが先ほどのお店で食べ過ぎてしまい戦意喪失。。。
エビ釣りやってみようかとおもったけれどエビを調理してくれる設備が見当たらなかったのでやめた。足のマッサージでもと思ったがこれといった店がなくやめた。
まだ夜は長いのでもう少しふらふらしようかと思ったけれど、前に進めないくらい人がたくさんいていやになったのでホテルに帰ることに。。。

帰りはモニターのついている席に座ることができた。

ホテルに戻りコーラを飲みながら温泉
この窓の使い方が分かった。
少し体勢がつらいけれど頑張ればテレビをみることができる。
こんなにのんびり温泉に入ったことはないかもしれない。
最高の気分だけど、このお風呂の致命的な欠点はシャワーを浴びる場所が無いこと。浴槽の横は脱衣所で濡らせるようになっていない。

翌朝は７時から朝食のところ１時間寝坊して８時に朝食に行きチェックアウトの１１時までの間に３回もお風呂に入った。１泊の間に計５回も入浴してしまった。
部屋を出ようとした１０：５０頃にフロントから立ち退きましょうねと催促の電話が入ってしまった。

午前中はホテルでグダグダしてしまったので何もすることなく午後になってしまった。

特にやりたいこともないし外は暑いので地下商店街をフラフラしていたら美味しそうな飯屋を見つけたので入ってみることに。
ご飯もおいしかったけれど、青菜のスープがとても美味しかった。６０台湾ドル。

西門に行ってみると日本の影響か萌えキャラみたいなのが看板になっていた

回転すしのような機関車。
店内のカウンターのところを走っていたけれど、サンプルの食材しか回っていなかったので料理は普通に手で運ばれてくるみたい。

最近、空港まで電車で行けるようになったらしいので見に行くことに。
駅の中は真っ白で何もない。

かなり深いところを走っているようだ。

列車で空港まで行ってみた。
かなり高いところを走ったり急カーブや急勾配があったり土地確保に苦戦したことが伺える。

エバー航空ラウンジへ

焼き芋の壺があった。
とても美味しいイモだった。

シンガポール航空ラウンジ
スープが３種類くらいあった。
バクテーを初めて食べた！すごく美味しい！びっくりした！

利用するのは中国国際航空なのになぜか中華航空のラウンジに招待された。
スカイチームとは全く無縁なので新鮮な気分。
オーダー制のヌードルがあったがお腹いっぱいで食べられないのでパス

台風の影響で日本行きの飛行機はダイヤがめちゃくちゃ

またまた一番乗り。４便連続で一番に登場している。

んー
しょぼい。
A330-300
台湾まで乗ってきたエバー航空も同じ機材だったが天と地の差だ。

サンダルだから履き替え不要なのだけど、スリッパに履き替えさせてくれた。
以前乗った時もそうだったが客が席に座ったらスリッパを履かせるのが中国国際航空独特の作法なのだろうか。
前回は赤のスリッパだったが今回はツートンカラーで少し格好いいデザインになっていた。

シートが外れていてきちんとはまっていない。。。

オンタイムで出られるようにドアクローズしたのに出発が３０分遅れた。
何もしないで１日終わってしまったなぁ

ぅお～～～～ぃ
何処いくんでぃ～～～？？？

飛行機が突然鋭角に曲がってしまった。

機内食はエコノミーと同じようなものがラインナップされていてどうでもよかったのでヌードルを選んだ。
甘い味付けで普通に美味しかった。

ヘッドホンが無いと思ったらひじ掛けの中に有った。
見つかるわけない。
椅子の微調整用のコントローラーもひじ掛けの下に隠されていた。
お国柄のせいか隠し事が多いんだな。

チャイニーズティーをくださいとリクエストしてみたらウーロン茶ならあると言われウーロン茶を頂いた。

久々の中国へ

続く