2014/03/30 - 2014/04/23
670位(同エリア1159件中)
旅空黄昏さん
3)「ニース」も三日目(2014.04.02.水曜)の今日ともなれば、、、
「コート・ダジュール」に相応しくない曇り空で朝を迎え、バスローブ姿の侭でテラスから眼前の海を見下ろしつつ・・・
何気の無い想いを暫し巡らせていた。
面する海沿いの散歩道の「プロムナード・デ・ザングレ(イギリス人の散歩道)」は、18世紀後半以降此処「ニース」に裕福な英国人が保養地として訪れるようになり整備されたと言う通り・・・
今日も朝から清掃がなされ行く様子を見て、一層気持ちも高揚する中で暫し過ごそうかとも思ったが・・・
(過去と現在が向かい合う薫り漂う遺跡の街此処「ニース」では)何世紀もの間にロシア人、イギリス人、イタリア人、フランス人達が夫々の自国文化を再現したユニークな建築様式の建物を観たり、広場等での一服を求めては、「ロシア正教会」を皮切りに、『足の赴くに任せて徘徊してみるか!?』って決め・・・
(“朝シャン(パン)”を控えた)今日は真面な時刻のa.m.9:30には、丁寧に見送られつつ[Hotel Le Negresco]を後に、感を頼りの歩みに導かれて・・・
「ロシアの風情」を辿りつつ北に向ってみた。
大通りに面したマンションの幾つかの窓のロシア語で“売り物件”と書かれた張り紙等を眺めつつ・・・
綺麗に整えられたその店内は、我等以外には客足の無いロシア系高級食材スーパーに入っては、“出来立てピロシキ”を並べるスタッフが送る視線に、『(我等は)肉系は食べない!』と応え返して・・・
安くはない“タラバ蟹脚”や“キャビア”の瓶詰めの棚を一頻り物色したり、半分も開店していない為に、薄暗い結構大きな屋内市場内に入っては、『何か面白いモノはないだろうか?』等の探検遊びの道草を喰いながら・・・
観光客も此処までは少ない「サン・ニコラ・ロシア正教会大聖堂(最後のロシア皇帝二コライ2世が1912年に建立)」に辿り着き、(本国には負けても)ロシア国外では最も美しいと言われ、その周りに“ヤシの樹”を配した光景から・・・
『屹度、此処が<ロシア正教会>の南限だろう!?』等と、独り合点して過ごした。
それからは、、、
『角に来れば、曲がる!』と言う事で、新市街エリアを徘徊し一時間余も彷徨えば・・・
ヤッパリ旧市街エリアに来ていた。
ならば、もう迷う事もなく・・・
昨日に同様(連荘で)“ソッカ”の「Lou Pilha Leva」ではビール等々、又その種類の多さでも有名な“アイスクリーム”の「Fenocchio」では(二人で)六種をシェアーして、歩き疲れた身体にカツを入れ直し・・・
「サント・レパラート大聖堂」や「サント・リタ教会」の周りも歩き・・・
『我等の“性に合う”街の一つ:「ニース」を楽しんだ!』のであった。。。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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