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1)これは、2014年は早春3月31日(月曜)の事であった。<br /><br />半年前(2013年)の昨秋に、初めて訪れて3連泊した時に感じた事は、、、<br />『幾ら勝手知らずの不案内の土地とは申せ・・・冥土への土産話の一つとして?“世界的な保養地ニース”に迄来て置いて・・・<br />4☆ホテル([Hotel Mercure Nice Promenade Des Anglais])での連泊はない!なぁ~?』なんて今一の物足りない思をした事を下敷きにして・・・<br />リベンジの思いで、今回の此処「ニース」での4連泊の宿にした5☆[Hotel Le Negresco]の眼下に展開するプライベートビーチ~オーシャンビューの部屋に旅装を解いた。<br /><br /><br />国際空港と言ってもコジンマリとした「コート・ダジュール(ニース)空港」に着いて(本日のチップ用小銭として)「20米ドルを12.40ユーロ」に両替を済ませただけで、直ぐにタクシー乗り場に向かった。<br /><br />手際良く此方のスーツケースをトランクに積み込もうする若い運転手に、予め料金を確認したところ「30~35ユーロだ」って答えて・・・<br />更に「メーターもチャンとある!」と言うので乗り込んだ。<br /><br />因みに、昨秋に初めて来た時は、ノーメーター(?!)で・・・<br />一見客と見られて相当にボラレた。<br /><br />ところが、、、<br />今回のタクシードライバーの手口は、スタート時には確かに「7ユーロ超!?」であった料金メーターは・・・<br />僅か1、2分走行しただけで(気付いた時には)・・・<br />向きが少し変わっていたメーターは、既に「30ユ ーロ」を表示していた!。<br /><br />『そうか、今回は(手品師の如く)見事な手捌きで小細工したなぁ~!?』等と思いつつ観察すれば、、、<br />その後は極自然にメーターは料金を刻み続けて、約5kmを10分余りの走行で・・・<br />プロムナード・デサングレに面したロケーション最高の場所に在り、ベルエポックの風情を漂わす芸術的で「ニース」のランドマーク的存在の5☆[Hotel Le Negresco]のエントランスで、タイトな中世風制服に身を包んだドアマンやポーター数名がスタンバイしている目前に横付けした。<br /><br />件のドライバーは、(乗車前の約束は無かったかの様に)「メーター表示の47.50ユーロ+スーツケース分」として、トータル“50ユーロ”を要求して来たが・・・<br />キッパリと声高に『ノー!』って叫んだら・・・<br />その時既に傍に来ていて、その様子を知ったホテルマンが、『空港からの乗車ならば、“35ユーロ”を払ってやって下さい(それで充分である)!』と、そのタクシードライバーにも聴こえる様に言った。<br /><br />(その後も度々体験した事ではあるが)ベルボーイ、コンシェルジェ、ルームサービスのスタッフの面々の対応の良さは、矢張り5★ホテルであり・・・<br />歴史ある建物に相応しい趣が満ち満ちている中を、これ又豪華で重厚極まりない全面深紅のベルベット内装のエレベターにて・・・<br />地中海ブルーに煌めくアンジェ湾が一望出来る、ルイ13世様式とアールデコの宮殿の様な貴族的趣味の調度が設えられた客室(#112)に案内された。<br /><br />そんな雰囲気に呑まれては?、、、<br />旅装を解くのも一時後回しにして・・・<br />暫しの間、視覚と触覚を駆使して・・・<br />(各部屋に特徴ありと謳う)今日から滞在の部屋の雰囲気の中にソフトランディングしたのであった。<br /><br />「アンリ・ネグレスコ」のデザインによると言う、ピンクと白を基調とした印象的な建物の[Hotel Le Negresco]は、1913年に開業し・・・<br />一世紀を経た今も、ドーム型の塔も鮮やかにアンジェ湾に面した国定史跡として・・・<br />世界中の多くの著名なホテルが一流品の美術コレクションを保有する中に於いても、此の[Hotel Le Negresco]も同様に「モレッティ」や「ダリ」、女性彫刻家の「ニキ・ド・サン・ファル」等の作品が並外れた美術愛好家のホテルオーナー(50年以上に亘って家族経営中)「ジャン オジエ」の収集による美術館並みのコレクション達が希少的アンティーク家具と並んで、遥か日本から訪れ来たる我等の感情を少なからず魅了した!(勿論、この種のホテルになると賛否両論はあるとは思うが・・・<br />連泊した価値は充分にあった)。。。<br /><br />

「半年振りの"ニース(南仏)"」!

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2014/03/30 - 2014/04/23

826位(同エリア1197件中)

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旅空黄昏

旅空黄昏さん

1)これは、2014年は早春3月31日(月曜)の事であった。

半年前(2013年)の昨秋に、初めて訪れて3連泊した時に感じた事は、、、
『幾ら勝手知らずの不案内の土地とは申せ・・・冥土への土産話の一つとして?“世界的な保養地ニース”に迄来て置いて・・・
4☆ホテル([Hotel Mercure Nice Promenade Des Anglais])での連泊はない!なぁ~?』なんて今一の物足りない思をした事を下敷きにして・・・
リベンジの思いで、今回の此処「ニース」での4連泊の宿にした5☆[Hotel Le Negresco]の眼下に展開するプライベートビーチ~オーシャンビューの部屋に旅装を解いた。


国際空港と言ってもコジンマリとした「コート・ダジュール(ニース)空港」に着いて(本日のチップ用小銭として)「20米ドルを12.40ユーロ」に両替を済ませただけで、直ぐにタクシー乗り場に向かった。

手際良く此方のスーツケースをトランクに積み込もうする若い運転手に、予め料金を確認したところ「30~35ユーロだ」って答えて・・・
更に「メーターもチャンとある!」と言うので乗り込んだ。

因みに、昨秋に初めて来た時は、ノーメーター(?!)で・・・
一見客と見られて相当にボラレた。

ところが、、、
今回のタクシードライバーの手口は、スタート時には確かに「7ユーロ超!?」であった料金メーターは・・・
僅か1、2分走行しただけで(気付いた時には)・・・
向きが少し変わっていたメーターは、既に「30ユ ーロ」を表示していた!。

『そうか、今回は(手品師の如く)見事な手捌きで小細工したなぁ~!?』等と思いつつ観察すれば、、、
その後は極自然にメーターは料金を刻み続けて、約5kmを10分余りの走行で・・・
プロムナード・デサングレに面したロケーション最高の場所に在り、ベルエポックの風情を漂わす芸術的で「ニース」のランドマーク的存在の5☆[Hotel Le Negresco]のエントランスで、タイトな中世風制服に身を包んだドアマンやポーター数名がスタンバイしている目前に横付けした。

件のドライバーは、(乗車前の約束は無かったかの様に)「メーター表示の47.50ユーロ+スーツケース分」として、トータル“50ユーロ”を要求して来たが・・・
キッパリと声高に『ノー!』って叫んだら・・・
その時既に傍に来ていて、その様子を知ったホテルマンが、『空港からの乗車ならば、“35ユーロ”を払ってやって下さい(それで充分である)!』と、そのタクシードライバーにも聴こえる様に言った。

(その後も度々体験した事ではあるが)ベルボーイ、コンシェルジェ、ルームサービスのスタッフの面々の対応の良さは、矢張り5★ホテルであり・・・
歴史ある建物に相応しい趣が満ち満ちている中を、これ又豪華で重厚極まりない全面深紅のベルベット内装のエレベターにて・・・
地中海ブルーに煌めくアンジェ湾が一望出来る、ルイ13世様式とアールデコの宮殿の様な貴族的趣味の調度が設えられた客室(#112)に案内された。

そんな雰囲気に呑まれては?、、、
旅装を解くのも一時後回しにして・・・
暫しの間、視覚と触覚を駆使して・・・
(各部屋に特徴ありと謳う)今日から滞在の部屋の雰囲気の中にソフトランディングしたのであった。

「アンリ・ネグレスコ」のデザインによると言う、ピンクと白を基調とした印象的な建物の[Hotel Le Negresco]は、1913年に開業し・・・
一世紀を経た今も、ドーム型の塔も鮮やかにアンジェ湾に面した国定史跡として・・・
世界中の多くの著名なホテルが一流品の美術コレクションを保有する中に於いても、此の[Hotel Le Negresco]も同様に「モレッティ」や「ダリ」、女性彫刻家の「ニキ・ド・サン・ファル」等の作品が並外れた美術愛好家のホテルオーナー(50年以上に亘って家族経営中)「ジャン オジエ」の収集による美術館並みのコレクション達が希少的アンティーク家具と並んで、遥か日本から訪れ来たる我等の感情を少なからず魅了した!(勿論、この種のホテルになると賛否両論はあるとは思うが・・・
連泊した価値は充分にあった)。。。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
タクシー 飛行機
旅行の手配内容
個別手配
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