2017/09/25 - 2017/09/25
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はなたび利尻さん
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道東のサイクリング旅行記です。4日目は旭川の雪の美術館を見学しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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美瑛から1時間ほどで、旭川につきます。
旭川から美瑛を経て富良野に至る国道は「花人街道」と呼ばれています。 -
旭川駅周辺は、5年ほど前に高架化に伴う再開発がされました。
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駅の北側は、バスターミナルやショッピングモール、病院があります。
駅の南側には、忠別川に沿って花畑が整備されました。 -
この花畑は、高架化される前の富良野線ホームだった場所です。
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さて、旭川からはバスに乗り、郊外にある雪の美術館を目指します。
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雪の美術館は、1990年代初頭に開館しました。
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旭川市は、北国の盆地という地形上の特性もあり、冬の気温が極めて低いです。過去には、氷点下41度という最低気温を記録したことがあります(日本で観測された気温の中では、最も寒い気温です。)。
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また、降雪量も非常に多いため、旭川は雪を題材とした文学作品も多く書かれました。
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このような旭川の地理的特性もあり、雪の美術館が旭川にできたのです。
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雪の美術館には、美術館以外に優佳良織という織物の博物館も併設されていましたが、運営母体が倒産したため、織物の博物館は2016年で閉館されてしまいました。
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優佳良織は、羊毛、亜麻、絹を使って作る織物です。染織作家である木内綾さんが生み出した織物で、歴史はかなり新しいです。
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写真の椅子の背もたれに使われているのが、優佳良織です。スカーフや本のしおりなどに使われています。織物には、主に北海道の自然を題材としたデザインが施されます。
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この織物も、優佳良織です。
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昔は美術館内の売店にも、多くの優佳良織の織物が販売されていました。しかし、現在は織物の博物館が閉館となっていることもあり、優佳良織の織物は在庫限りの販売となっています。
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美術館では、織物の博物館が復活するよう、来館者に署名をお願いしています。
私も美術館の訪問時に署名しました。 -
さて、雪の美術館は旭川市郊外の丘に立っています。
外観はこじんまりとしていて、展示スペースはすべて地下にあります。 -
階段を下りると、このような氷の回廊を抜けます。
夏でもひんやりとしており、寒いくらいです。 -
氷は、定期的に作り替えられます。
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氷の回廊を抜けると、大きなホールに出ます。
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ここでは、音楽のコンサートのほか、結婚式を挙げることもできます。
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結婚式は美術館全てを貸し切って行われます。
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かなり広い作りになっています。
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天井には、北海道の空をイメージした絵が描かれています。
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奥には、パーティー会場もあります。
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北海道に降る雪を表した装飾です。
雪の結晶は、温度や湿度によって形が変わるため、同じ形の物は二度とできないそうです。
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