2017/09/17 - 2017/09/18
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zumo de naranjaさん
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街歩きもいいけど、やっぱり自然大好き。決めあぐねていたタリン前の一泊はラヘマー国立公園。シーズンオフだったこともあり、前日無事に国立公園内のマナーハウスを予約できました。
しかし、天候不順で街歩きはしづらいし、8泊(うち旦那さんは5泊!)で3カ国を巡るのに行程悩みました。
ドライブ旅行の良さは、旅してる中でちょっと行ってみるかとか、もう少しとか、無理しないでおこーっとかできることだと思ってます。
ということで、この日はラトビアとエストニアの国立公園2連荘!!張り切りましたが、結果、リフレッシュ。
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市場から戻り、9:30にオーナーに鍵を返して、アパートを出発。今度はゆっくりおいでよね、と。はい、その通り。そうします。
ということで、相変わらずの曇天の道を進みます。トラムの電線が走るバルトらしい景色でした。 -
スィグルダまでは1時間ほど。駅前のツーリスト・インフォで地図をもらいます。なんと!日本語のマップもありました。英語流暢なお姉さん、さっぱりさばけてて親切。
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バスとケーブルカーを使ってトレッキングするつもりでしたが、バスが行ってばかりで次は2時間後だったので、車で目的地のトゥライダ城付近まで行くことにしました。
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トゥライダ保護区(有料)に入場し、まずはお城まで。塔に上がるとこの景色。
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城の周りは緑の森。ガイドブックにスィグルダは「ラトビアのスイス」と呼ばれていると書かれています。なるほど。
トゥライダ城 城・宮殿
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この塔の上から先ほどの景色を眺めました。
それにしても、こんな美しい山奥まで敵が攻めてくるのか、と歴史に思いを馳せてみたり。
頂上から見下ろしたので先に進むことにしました。ラヘマー国立公園までは4時間。 -
2時間ほどでエストニア国境にやってきました。
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途中まで、また同じような景色が広がります。単調な景色と舗装のあまりよくない道路にちょっと疲れます。
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なんて思っていると、こんな景色も。北上しても紅葉はまだこれからのようなので、一気に季節が変わってきたようですね。
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カーナビを頼りに、ラヘマー国立公園内に入ってきました。両側には、麦畑と牧草地が広がっています。前方に今日宿泊するマナーハウスの目印である風車が見えてきました。
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今回のお宿、国立公園内のマナー・ハウスです。
マナーハウスの位置付け(過去現在)を知らないとね。←ご興味あれば、お調べくださいね。 -
素晴らしい施設、環境。
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まだ明るいので、海まで行くことに。海とは、バルト海のこと。
敷地内を4km北上(ダート、かなりダート)するとこの景色。 -
とても穏やかな海。フィンランド湾。目をこらしますが、対岸は見えません。
しかし、最寄りに白い鳥。 -
驚いたことに、白鳥の群れでした。時折、長い首を波間に沈め、海鳥かと思いますが、やっぱり白鳥です!
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さてさてお宿に戻ってディナー。当日午前にメールでテーブル予約しておきました。
本館2階がメインダイナーです。8時の予約。二人で前菜・主催をそれぞれに。
これは確か、エゾシカでした。Vihula Manor Country Club & Spa ホテル
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クマ。ふんわりジビエ臭ですが、なんとも柔らかでうまし
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鴨でございます。
トラディショナルなレストランですが、ジビエは臭みなく綺麗で美味しい野菜やソースでさっぱり。グラスワインの種類も多く、楽しく美味しいディナーでした。 -
レストランのある本館。
建物を離れれば、照明はなくは真っ暗。部屋のある別棟に戻る前に散歩して、空を見上げ続けていると、星空がどんどん明るくなり、圧倒されました。 -
お部屋の窓から朝焼け。目の前に菜園があり、お野菜が美味しいはずです。
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ディナーはもとより、こちらは朝ごはんが最高でした!!
多くは自家製の数々の野菜(サラダは目の前の菜園から)・チーズなど乳製品(自家牧場)・パン、ジャムや蜂蜜(これもね)、そしていろんな調理法のニシン。市場で見て食べたいなーとイメトレしてたものの多くをいただくことができました。
*翌日はSWISS Hotel泊でもちろん充実の朝食ですが、地元hotelはやっぱり違いますね。
食べ過ぎました! -
天気悪く、なんだかみめわるしですが、とてもくつろげたんですよ。
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敷地内の牧畜小屋。ちょっとずつ紅葉が始まっていました。
今度は連泊ですね。ありがとう!! -
湿原に向かいます。
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西ヨーロッパの牧草地とはちょっと趣違います。
ノロノロ運転してると、可愛い子牛さんが近づいてきました。
電柱の上には、たまにこの鳥の巣。 -
1時間ほどで、ヴィル湿原に到着。
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高速道路から少し入ります。平日でシーズンオフだったので、ガイドツアーが数組と、高校生の遠足かな?がいました。
あと、ガイドさんと一緒のミニマムツアーの日本人女性グループがいらっしゃいました。やっぱ女子は元気だね。私もー(笑)。 -
国立公園内の植生や動植物がシンプルに紹介されています。
山と違い、湿原の遊歩道はシンプルなので、迷うことはないし、個人でも十分楽しめると思いますよ! -
湿原の入り口には小川が流れているのですが、澄んだ水をよく見れば、鉄分の強い色味。堆積物によるものでしょうね。
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ふかふかの森を越えれば、澄んだ空気の木道をまっすぐ進みます。
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紅葉してきてますね。
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よく見ると、草木と違う美しい造形物(写真下方)を見るようになりました。
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しばらく行くと、このガイド。
なるほど、あなたの仕業でしたね。
この公園にはこのようにたくさんのガイドがあるので、ツアーに入らなくとも十分に楽しめました。 -
3kmほどで鷹見台に。ここからはバルト海は見えませんが、超自然。
国内の湿原(釧路、尾瀬、日光、・・・、)や海外でも色々行きましたが、この澄んだ空気・自然だけの360度は、ここだけのものですね。 -
たくさんの池
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湿原のシダ植物。お花のように柔らかな緑が超低層に広がります。
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可愛い実もなっています。
さて、すっかりリフレッシュして、エストニアの首都タリンに向かいます。
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