年末年始　おひとり様、オーロラを見に北欧へ サーリセルカとガラスイグルー編

2017/01/01 - 2017/01/03

あけましておめでとうございます

静かな国でそっと新年を迎えました。

今日はラップランドへ飛びます。

オーロラチャ～ンス！は25ではなく３夜です。

エリア ラップランド(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス タクシー 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ラップランドの玄関口、イヴァロ空港に到着しました。

ヘルシンキ10:15発
イヴァロ　13:45着

3時間半のフライト

イヴァロ空港 (IVL) 空港

直接地上に降り立つ空港が好きです。

しかも、一面雪景色。

いいお正月です。

イヴァロ空港 (IVL) 空港

今夜の宿泊地サーリセルカを目指します。

移動はこのバス。

エアポートバスはフライトに合わせて運行しているので安心。

サーリセルカまで片道10ユーロ。

運転手さんから購入します。

定刻通り出発。

いってきまーす！

着いた。

初日の宿はリエコンリンナ。　

イヴァロ空港から約30分。

Lapland Hotels Riekonlinna ホテル

今夜の部屋

一人で過ごすのにちょうどよい広さ。

快適です。

Lapland Hotels Riekonlinna ホテル

テラスもついてるよ。

こんな感じの眺め。

Lapland Hotels Riekonlinna ホテル

今日まではクリスマス仕様のようです。

ホテル内にあるノルディックジャパンというツアー会社でオーロラハンティングツアーを申し込みます。

昨夜はオーロラ大爆発で最高のオーロラナイトだったらしいです。

今夜はどうかな。

80ユーロを支払い

よろしくお願いします。

Lapland Hotels Riekonlinna ホテル

出発までホテルのバーで

今年初泡♪

おめでとうございまーす！

Lapland Hotels Riekonlinna ホテル

21時。
オーロラをもとめてキートス号出発。

イヴァロ空港に降り立った時

うっすらとした予感はありました。

雪がちらついている。

ということは雲がかかっている。

ということはオーロラは見えないんじゃないか。

でも夜になったら晴れるかも。

晴れることはなく

雪がやむことはなく

そんな日に連れて行ってもらえる

ここはロシアとの国境

ものすごく遠くまで来たと思って

あとで地図で見てみると

意外と近かったと思った

午前2時。

おはようございます

こんな感じですが午前８時です。

北欧も３日目ともなると

普通に朝の気持ちになれます。

今日はガラスイグルーのある町

カクシラウッタネンに移動します。

集合は午後４時。

ホテル内のツアー会社では

犬ぞりやクロスカントリーなど

様々なアクティビティを申し込めるので

それまでの時間何をしようかと

相談すると

近くにダウンヒルのスキー場があると

教えてくれました。

「歩いて２０分ぐらいです」


・・・え


「ホテル前から循環バスも出ていますよ」


行く！

来た！

まさか初滑りをラップランドでできるとは！

オーロラハンティング用に持ってきた

スキーウエアが思わぬところで役立ちました。

サーリセルカ スキーリゾート 体験・アクティビティ

ナイターではありません。念のため。

うっすらと明るくなってきた

確か10時ぐらいだったかな。

午前です。

サーリセルカ スキーリゾート 体験・アクティビティ

レンタルスキーはアトミック

さすがにゴーグルまでは持ってこなかったので

スキーセンターで購入。

ちょうど今使っているのがお疲れ気味で

新しいのを買おうと思っていたところに

なんて素敵なタイミング。

サーリセルカ スキーリゾート 体験・アクティビティ

丘なので斜度のきついところがなく

適当に流して楽しく滑れます。

ひゃっほう！

サーリセルカ スキーリゾート 体験・アクティビティ

ホテルのツアー会社で

カウニスパーの丘のてっぺんにあるレストランに

名物のサーモンスープがあると聞いていました。


それってたぶんここのことなのでは？

レストラン フィップ 地元の料理

お昼時に入ったようで

店内はほぼ満席。

こういう時おひとり様は便利。

すかさず相席をお願いします。

「こちらよろしいでしょうか」

日本から来たカップルに快く受け入れていただき

さっそく聞いてみました。

「名物のサーモンスープあると聞いてきたのですが」

レストラン フィップ 地元の料理

「これです」

お二人が召し上がっていたまさにそれが

サーモンスープ。

買い方も丁寧にレクチャーしていただき

私も無事に買うことができ

おいしくいただきました。

レストラン フィップ 地元の料理

スキーを楽しんだ後ホテルに戻り

カクシラウッタネンへ。

サーリセルカからバスが出ているのですが

本数が少なく面倒くさいなと思っていたら

同じ日に行く人がもう一組いるので

一緒に行ってくださいとのこと。

紹介されたもう一組は

私と同年代の女性二人組。

全員一致、迷うことなくタクシー相乗りでGO！

チェックインをしたら

荷物は自分で自分のイグルーに運びます。

なので、一泊分の荷物だけ持って

大きな荷物はサーリセルカで預かってもらっています。

やってみたかった

そりに乗せて運ぶっていう、これ。

楽しい♪

着いた。

今夜の部屋です。

カクシラウッタネン アークティック リゾート イグルー アンド シャレー ホテル

同じような建物が並んでいるので

自分の部屋の番号と位置はしっかり覚えておきましょう。

－20℃の中迷うのはかなり寒いです。

カクシラウッタネン アークティック リゾート イグルー アンド シャレー ホテル

ゼブラなこのベッドは

お好きな角度でオーロラを鑑賞できるよ的な

電動リクライニング機能付き。

カクシラウッタネン アークティック リゾート イグルー アンド シャレー ホテル

夕食は一緒に来たお二人とご一緒していただき

同年代の女子トークで

楽しい時間を過ごしました。

ありがとうございました。

カクシラウッタネン アークティック リゾート イグルー アンド シャレー ホテル

このガラスイグルーに申し込むと

もれなくついてくるアトラクション。

犬ぞり又はトナカイゾリでのオーロラハンティング。

せっかくの北欧なのでトナカイぞりをチョイス。

そりには二人一組で乗るので

一人参加の私は中国人女子チームの一人とご一緒することに。

彼女はアイスランドやほかの北欧の国々を

2週間ぐらいかけて周っているのだとか。

とてもきれいな英語を話すかわいらしいお嬢さんで

オジサンちょっとうれしいぞ。

カクシラウッタネン アークティック リゾート イグルー アンド シャレー ホテル

静かな夜。

聞こえるのはそりの滑る音と

隣にくるトナカイの鼻息だけ。


そして今夜も雪が降ったりやんだり。

途中、とんがりイグルーでコーヒー休憩。

温まりました。

カクシラウッタネン アークティック リゾート イグルー アンド シャレー ホテル

今夜もオーロラは見えず。

部屋にはお風呂がついていないので

こちらのサウナを利用します。

よーく温まって

そっこーで部屋に帰ります。

サウナから部屋まで近くてよかったです。

カクシラウッタネン アークティック リゾート イグルー アンド シャレー ホテル

積もってる。

今夜も無理かなぁ


ｚｚｚ・・・


ハッ！寝てしまった！

ふと目を覚ますと満天の星空。

ヤバイ！これはオーロラ出ているかも。

慌てて外に飛び出す。

しばらく見ていたけれども見られず。

3時回ってるからなぁ。

でもきれいな星空が見えたからOK♪

カクシラウッタネン アークティック リゾート イグルー アンド シャレー ホテル

翌朝、一緒に来たお二人と

サーリセルカに戻ります。

フロントでタクシーを呼んでもらうのですが

混み合っているらしくなかなかつかまらないみたい。

フロントのお兄さんは電話を二本もってさらにスマホを使って

電話かけまくり作戦で貴重な一台をゲット。

ありがとう、お兄さん。

サーリセルカに着いて

今日帰国という彼女たちとはここでお別れ

「良い旅を」

私は今夜が最後のオーロラチャンス。

80ユーロを握りしめ
キートス号でお馴染み
ノルディックジャパンへ直行。

「おねがいします」

その後昨夜の女子トークで教わっていた

ホテル近くのカフェへ。